日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
東校舎に行ってみると、3年生の子供たちが、「ことばの力」について考える学習を行っていました。
どんな言葉を言われたらうれしいか、悲しいか、子供たちが真剣に考えていきます。うれしいことばは「ふわふわことば」、悲しいことばは「ちくちくことば」と名付けました。
考えた言葉について、学級全体で共有化していきます。言葉は、人を励まし勇気付けることができる反面、傷つけてしまう場合もあります。
今後、どのようなことばを使ったらみんなが気持ちよく過ごせるのか、一生懸命に考えていました。本校では、このような実践を積み重ねて、子供たちの豊かな心を育成しています。
本日(12月18日)、5年生の子供たちは、「稲わら」を使ってお正月飾りを作りました。「稲わら」は、本校の「自然教育の林(第2校庭)」で育てた稲を干したものです。市内で花屋を営んでらっしゃるフラワーデザイナーに講師としてご来校いただきました。
説明を聞いていざ作ってみると、意外と思うように稲が曲がらなかったり上手く止められなかったりと、苦戦していました。
本日は、5年生の保護者の皆様にお手伝いに来てもらっていましたので、大変助かりました。子供たちは、リボンの作り方にかなり苦戦していましたが、何度も何度も説明を聞いたり教えてもらったりしながらやっと完成させました!
ご指導いただきました講師のフラワーデザイナー様、お手伝いいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
本日(12月17日)、調布市にある劇団芸遊座の皆様を講師にお招きして、子供たちを対象とした演劇に関するワークショップを開催いたしました。最初に、「お芝居ができるまで」について説明していただきました。
その後、発生の仕方を学びました。鼻から息をたくさん吸って、少しずつ細く長く30秒間口から息を吐くという練習をしました。
30秒間、息を吐き続けるのは意外と難しかったようです。毎日コツコツ練習することで、よい発声ができるようです。喉に力を入れるのではなく、「お腹に力を入れて声を出す」という貴重な体験ができました。劇団芸優座の皆様には、来学期に再度ご来校いただき、演劇公演をしていただくことなっています。どのような作品なのか、とても楽しみにしています。
今年度の夏、本校舎2階(一部)、3階、4階の各教室等が仮設校舎に引っ越しを行いました。現在、3、4階の解体工事や外部の足場を設置する作業を行っているようです。
足場を設置するために必要な材料が、トラックで搬入されてきます。
トラックで搬入された資材は、校庭に一時的に仮置きされています。
11月の中旬の本校舎の様子がこちら。正門付近から撮影した写真です。
12月中旬の様子がこちら。1ヶ月経過して、外部の足場が着々と組み立てられている様子が分かります。
本校は、第4次日野市学校教育基本構想の「学びの変革プロジェクト」を選択し、探究的な学びについて研究をすすめているところです。また、日野市から「特色ある学校づくり支援事業」に指定され、探究的に深く学べる環境づくりを推進しているところです。本日(12月12日)は、全国SLA学校図書館スーパーバイザーである藤田利江先生にご来校いただき、3年生の子供たちに「調べる力がぐんぐん身に付く調べる学習講座」を行っていただきました。
子供たちは、6種類(イルカ、アリ、ヒマワリ、雨、お正月、地球)の中から、気になるテーマを一つ選び、知りたいことをワークシートに記述していきます。
記述後、ワークシートを持ち寄り、同じテーマを選択した友達と意見交流をしました。
子供たちは、「早く調べたいね!」「本を見たいよ!」「胸がソワソワする!」などとつぶやいています。友達と交流により興味や関心が最大限高まったところで、図書を使って調べ活動を行います。
子供たちは、図書で調べた分かったことについて、先ほどとは別のワークシートにまとめていきました。ご多用中にもかかわらずご来校いただきました全国SLA学校図書館スーパーバイザーの藤田利江先生、誠にありがとうございました。