学校・学年・学級だより

カテゴリ:せせらぎ

【せせらぎ】吃音グループ学習

1学期最後の吃音グループ学習は、7月9日(月)に行いました。
今回は、調理実習で夏らしく「パフェ」作りに挑戦しました。
             

    缶切り中       包丁使い中        盛り付け中

 調理実習のメニュー決めのときには、意見が合わなかった子も気持ちを切り替えて楽しく参加できました。








      いただきます!

   
「私のパフェはフルーツいっぱいおいしいパフェです。」


 2学期はさらに学び合いを深めていきたいと思います。

【せせらぎ】きこえグループ学習

 
  きこえグループ学習

   1学期最後の、グループ学習を7月11日(水)に行いました。
   3回目は、調理実習!
   2回目にみんなで話し合って決めた「パフェ」作りに挑戦しました。

   缶切りで缶を開ける(教わりながら)。
   フルーツを切る。
   メロンは、皮を剥いて種を取り除いて
   切る。       (難しかった)
   役割分担をして作業しました。
                                                                                                                                    
  
  



   


  材料の準備ができていよいよパフェ作り!
  

                 
思い思いのパフェが出来上がり、大満足で黙々と食べていたのが印象的でした。

最後に、自分が作ったパフェのネーミング「ミニミニパフェ」「フルーツいっぱいパフェ」など、発表しました。



2学期も楽しいグループ活動を通して、お互いのことを知り、自分への気付きも深められる学習活動にしていきたいと思います。


 

【せせらぎ】中学難聴学級について

本日7月20日に、せせらぎのきこえの教室では、
保護者学習会を行いました。

内容は、『中学の難聴学級について』です。
昨年度せせらぎを卒業した2名の中学生のお母様に来ていただき、
きこえの教室に現在通っている児童の保護者の方に、
・どうしてその学校を選択したのか
・学級、学校でのきこえに対する配慮
・利用している難聴学級ので具体的な学習内容
などをお話していただきました。

1名は、他市の難聴学級のある中学校に在籍し、「校内通級」を
されている方で、もう1名は、市内の中学校に在籍し、他市の
難聴学級に週1回「校外通級」をされている方でした。

それぞれの状況が違い、それぞれにメリット・デメリットがあることを
教えていただきました。


どこに進学するにせよ、早いうちから中学の見学や体験をして、
保護者と一緒に進路は考えるけれど、最終決定は子供自身にさせる
ことが大切だ、と教えていただきました。

せせらぎでは、今後も難聴の先輩のお話を聞くなどして、
進路指導に力を入れていきます。

【せせらぎ】きこえグループ学習


6月19日(火)
第2回きこえ(難聴)グループ学習を行いました。
参加児童は9名、保護者6名でした。

1、自
己紹介をしました。

・6年生から「学校、学年、名前。」を言いました。

・新しいメンバーは最後に自己紹介をしました。


2、来月行う調理の内容を話し合いました。

・前もって作りたい物を考えておき、話し合いで一つにしぼりました。




3、自分の
きこえについて話しました。

 ・「わたしは右耳の難聴ですが、きこえのことで困っていることはないです。」「わたしは中等度難聴です。すぐそばで、ゆっくり大きな声で話すと聞き取れます。」など、話しました。
 ・同席してくださっていた立川ろう学校の先生から、子供たちに一言アドバイスをくださいました。「聞き返すときには、『今何て言った?』ではなく、自分が聞こえた言葉を使って『〇〇って?』などと聞けるといいですね。」



4、みんなで
「かくれんぼ」をして遊びました。
・5つの教室を使って自由に隠れることができました。上手に隠れて最後まで見つからない子もいました。2年生から6年生まで年齢に関係なく、楽しく遊ぶことができました。

 


5、最後は、今日の
ふりかえりをしました。

・振り返りシートに記入して、「学校では自分の考えを伝えるのが苦手なのですが、ここは少人数だから上手く伝えられそうです。」など、今日の感想を発表することができました。


さあ、来月は「パフェ」づくりです。中に何を入れようかな?
待ち遠しいですね。

吃音グループ学習(6月)


6月11日(月)に吃音グループ学習を行いました。
せせらぎでは、「吃音があっても、話しをしよう」を大きなめあてとして、グループ学習を行っています。児童9名、保護者6名が参加しました。


★子どもたちが活動をしている間、別室で「親の会」を行いました。
『吃音のことがよくわかる本』を使って、吃音の基本的な勉強会をしました。

1、次回に
調理するものを話し合いました。

活発に意見が出ました。たくさん作りたい物が出たので、1つに絞るために、小グループに分かれて話し合いました。 



話し合いの結果、調理するものが決まりました。



2、吃音すごろくをしました。 

二つのグループに分かれて行いました。
カードのマスに止まると、質問カードをめくって、全員その質問に答えます。『どもるとどんな気持ちになりますか』の質問には、低学年チームでは「胸が苦しくなる。」や「変な気持ちになる。」など答えていました。
また『自分の中でなおしたいところはありますか』の質問には、「どもらないようにしたい。」や、それを聞いて「ぼくはこのまま、どもっていていい。」など、吃音に対していろいろな考えが出ました。



3、
ジェスチャーゲームをしました。  


お題は担当児童が決めてきました。
二人一組で身振りをしてもらい、何をしている様子なのかを当て合いました。

たくさん手が挙がり、発表することができました。保護者も参加して、たいへん盛り上がったゲームでした。

4、最後にふり返りをしました。

一人一人がたくさん発言できたグループ学習になりました。
いよいよ来月はお楽しみの調理実習です!!