学校・学年・学級だより

2024年5月の記事一覧

分数のかけ算(6年)

本校では、算数の習熟度別指導を5・6年で実施しています。

本校舎2階に「算数教室」があるので行ってみると、6年生がペンキで板を塗るために必要な量を求める問題に向き合っていました。1年生の算数の学習を見た直後なので、子供の6年間の成長は大きなものだと実感させられました。

式を立てるだけでなく、なぜその式になるのか考えています。数直線を根拠にしたり、整数の場合で考えてみたり、いろいろなアイディアがノートにかかれていました。

 自分なりの考えをもてたところでグループで考えを出し合い、その後、全体で確認を行っていきました。

6年生の子供たちにとって、「分数をかける計算」は今日が初めての学習となります。整数のように分数もかけることができると分かったところで今日の学習はおしまいとなります。次回は、どのように計算していくのかを考えていきます。難しいけれど、次回もがんばってね!

なかまづくりとかず(1年)

1年生の教室に行ってみると、子供たちは隣同士でゲームを楽しんでいました。10個あるブロックの一部を隠して、隠れている数を当てるゲームのようです。

 

ブロックを見せながら「いくつ隠れてるでしょう?」と問題を出すと、隣の子が「えっとねえ~。」と考え始めます。

「これはどう?」「え、まって、4個見えているから・・・・。6個だ!」「あたり!」

当たった子は、ガッツポーズ。とてもうれしかったのでしょう。

隣の子と十分にゲームを楽しみ、「10は いくつといくつ」に分かれるかを理解したところで、練習問題に取り組みます。

 

この子は、書いた答えが合っているか、ブロックを使って確かめを行っています。この習慣は、素晴らしいですね。

1年生のどの学級でも、子供たちが楽しみながら数の構成を学ぶことができるように工夫した授業を展開しています。

乗ってみたいな、未来の乗り物(4年)

図工室に行ってみると、4年生が作品を作っていました。子供たちは、未来の乗り物や風景について、想像したことや表したいことに合わせて、材料や用具を選び、表現方法を工夫して作品制作を行っています。

子供たちは、自分のイメージに近付けるために、図工の先生に教えていただいた「ぼかし」、「スパッタリング」などの技を駆使して作品を仕上げていきます。スパッタリングという言葉を初めて聞きましたが、これは、網と(歯)ブラシを使い、絵の具を小さな粒にして画用紙に飛ばす絵画技法のようです。ホームページをご覧の皆さんも、一度は実践されたことがあるのではないでしょうか。

この子は海の中を自由自在に動くことのできる乗り物を制作していました。「マリンスノー」を表すために、スパッタリングの技法を行っていました。

この子は、筆を使って細かい星を描いていきます。未来も星がきれいに見える世界を願っているそうです。

4年生の保護者の皆様におかれましては、お子様がどんな作品を制作しているか、ぜひ聞いてみていただければと思います。作品の仕上がりが待ち遠しく感じます。

こころの劇場(6年)

本日(5月21日)、「J:COMホール八王子」にて、日野市内の6年生の子供たちを対象とした「こころの劇場」が開催されました。「こころの劇場」は、日本全国の子供たちに演劇の感動を届けるプロジェクトで、多くの皆様の協賛を得て行われていると伺っています。下の写真は、本校の校庭で行われた出発式の様子です。

「いってらっしゃい!」という声掛けに、たくさんの子供たちが、とびっきりの笑顔とともに手を振って応えてくれました。演劇もさることながら、公共交通機関を使ってみんなで出掛けることも楽しみの一つのようです。

6年生の子供たちは、道の端に寄って通行人の邪魔にならないことを意識して歩くことができました。

駅に向かう階段も端を歩くことができました。周りの人を意識できる行動が立派です。

学校から会場に到着しました。ここが演劇を鑑賞する会場です。

ここで6年生の子供たちは、劇団四季による「ガンバの大冒険」を鑑賞しました。会場内で演劇を鑑賞している様子は残念ながら撮影することはできませんでしたが、子供たちは迫力の舞台に感動をしていたようです。子供たちからは、「歌が超うまかった!」「言葉(せりふ)がはっきり聞こえた!」などの感想がありました。この経験を「開校150周年記念式典」など、多くの人の前で発表するときに生かしてほしいと願っています。

手洗い指導(1年)

本日(5月21日)の午前中、本校の学校薬剤師の先生を講師にお招きして、1年生の子供たちを対象とした「手洗い指導」を行いました。

講師の先生から教えていただいた「おねがいのポーズ」、「カメのボーズ」、「バイクのポーズ」など、1年生の子供たちは、洗い方に気を付けて手を洗いました。

きれいに洗ったつもりでも、ブラックライトに当ててみると、汚れが残っていることが分かります。

下の写真で、白いところが汚れとのことでした。

「うわ!ほとんど白いよ!」などの驚きの声がありました。

「爪の周りが白いなあ。」など、汚れが落ちにくいところを発見した子供もいます。

 子供たちは、今日の「手洗い指導」を通して、落ちにくいところまで気を付けて、しっかりと手を洗うことの重要性を実感を伴って理解したようです。