日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
先週から始まった5年生の子供たちによる「自然教育の林(第2校庭)」ビオトープ化計画。昨日(9月12日)に2回目を実施しました。9月も中旬になりましたが、まだまだ暑く、外での作業は厳しいものです。5年生の子供たちは、自身の興味や関心に応じて、いくつかのグループに分かれて学習を進めています。
「魚グループ」の子供たちは、引き続き、池の周りに大きな石を敷き詰めて行きました。
「植物グループ」の子供たちは、日陰に植える花のための雑草抜きです。
こちらは「虫グループ」の子供たち。トカゲが住めるようにと巣穴作りとして、穴掘りをしていました。
今回、「鳥グループ」の子供たちは、教室で巣箱の設計図作りをしていました。「自然教育の林(第2校庭)」のビオトープ化の完成に向けて一歩一歩進んでいます。
今回の毛筆での書写は、「成長」という字に挑戦しました。書く活動の前に、5年生の子供たちは、これまでの成長を振り返り「この先どのよう『成長』していきたいかな。」と想像を膨らませました。字のバランス等に注意しながら、一生懸命に取り組むことができました。
5年生のある教室から、子供たちの歓声が聞こえてきたので教室の中に入ってみると、算数の学習をしていました。どうやら、「倍数早見付けゲーム」の真っ只中のようです。
学級が2つのチームに分かれて、競い合っています。チーム代表の子供が、黒板の前に立ち、勝負に挑んでいます。先生から、それぞれのチームに出された「◯の倍数」という課題に合った「数カード」を選んで、所定の場所に貼り付けていきます。
何回かの勝負を繰り返していくうちに、観戦している子供たちが「12を先に取れ!」「24も!」などのアドバイスを言い始めます。片方のチームは「3の倍数」、もう片方のチームは「4の倍数」を見付けています。勝負をしている相手と、取り合わなければならない「数カード」があることに気付いた子供たち。
5年生の子供たちは、取り合わなければならない数が「公倍数」であることを学びました。子供たちの笑顔が印象的な授業でした。
生活科では、興味をもった昆虫のすみかや飼育の仕方を図鑑やタブレットPCを活用して調べる学習を行いました。
調べたことをワークシートにまとめることができました。
初めて分かったことや調べて驚いたことなどを感想に書くことができました。学習を終え、子供たちは「他の昆虫についても調べてみたい」と意欲的に話していました。
教室に行ってみると、3年生の子供たちが、算数の勉強をしていました。「1000を23こ集めた数は、いくつでしょうか」という、子供たちにとって難しい学習です。
子供たちは、自分の考えをノートにまとめていきます。ノートに位取り板をかいてまとめるなど、自分なりの方法で答えを導き出していきます。
自分の考えがまとまったとことで、近くの席の友達と、考え方について意見交流をしていきます。
さらに、全体で考え方を共有して、考えを深めていきます。
様々な考え方を検討したり、練習問題を解いたりして、数の相対的な大きさについて理解を確かなものにしていきました。