日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
今年度、新しい取り組みとして、4年生の子供たちを対象とした「委員会体験活動」を行うことになりました。
5年から始まる「委員会」の活動に、期待と不安が入り混じる4年生の子供たちのために、委員会活動がより身近に感じられるようにと、6年生の子供たちが中心となり、委員会体験活動の準備を進めてきました。
この日(1月17日)は、「整備委員会」の委員会体験活動に密着してみました。最初は緊張気味の4年生の子供たちですが、整備委員会の5・6年生による分かりやすい説明を聞くと、生き生きと活動を始めました!
毎月、整備委員が行なっている教室チェックの仕方を教えてもらいながら、実際に行いました。机が揃っているか、床にゴミは落ちていないか、黒板はきれいか、掃除ロッカーに用具がきれいに入っているか、廊下にものが落ちていないか等、チェックのポイントごとに3段階で点数をつけていきます。
最後に整備委員会の委員会体験活動の感想を聞くと、「楽しかった」と答えていた4年生。
そして、準備を頑張った甲斐があったとホッとする5・6年生の整備委員の姿がありました。
本日(1月15日)の5校時、5年の学級で、算数の研究授業が行われました。
この研究授業のために、日野市内の多くの先生方がご来校されました。子供たちは、岩田先生と小山先生のバスケットボールをシュートした回数とシュートが成功した回数を比べて、どちらがシュートをよりよく成功させたのかを調べていきました。
子供たちは、5年の先生方がオリジナルで作成した「バスケットボールのシュートシーン」の動画を視聴しました。シュートをして成功したら○印を、失敗したら×印をつけながら、みんなで感嘆の声を上げながらカウントし、表を仕上げていきました。
完成した表を見てみると、今までの学習よりも比べ方が難しいことがわかります。今まではシュート回数が同じだったり、成功した回数が同じだったりと比べ方は簡単だったのですが、今回は一筋縄ではいかない感じです。全体で課題を確認し、比べ方をノートにまとめていきました。
子供たちは、既習事項を使って数直線で表して比べたり、通分をして比べたりと、試行錯誤していました。
その後、自分の考えをデータ化して送信し、クラウド上で共有していきました。
友達の考えを見てどんな考え方をしているか、説明し合いました。授業の終末では、基にする量が違うものを比べるときに、「割合」という考え方を使うと便利なことを学習して終えました。
大勢のお客さんが見守る中45分間、たくさん学び、考えた5年生の子供たち。よく頑張りましたね。
本日(1月14日)も快晴。1校時に校庭に行ってみると、3年生と6年生の子供たちが、寒さにも負けず、元気いっぱいに体育の学習に励んでいました。学級数の多い本校では、校庭を2つのエリアに分割し、2つの学級が校庭で同時に体育を実施します。
3年生は、なわとびの練習をしていました。二重跳びや側振(そくしん)跳びなど、難しい技に挑戦する子供たちもいました。
6年生は、ゴール型のボール運動「360度サッカー」に取り組んでいました。同じチームの友達に、パスでボールをつなぎます。
本校の子供たちは、使用する道具の準備や片付けが完璧です。6年生は、このようにゼッケン、ボールなどきちんとまとめています。みんなで協力して、てきぱきと動いていました。
1月の朝の校庭は寒いですが、子供たちは元気に学習に取り組んでいました。
2年生の子供たちは、教室で「書き初め」をしました。1・2年生の書き初めは硬筆(えんぴつ)なので、通常の学習と同様にこのように教室で行うことができます。毛筆を扱う子供たちは、5年生の書き初めのホームページのように、主に体育館で書き初めを実施する予定です。
皆、真剣に一文字一文字を丁寧に書いていました。5年生同様に2年生の作品も(もちろん全ての学年の子供たちの作品が)「校内書き初め展」として廊下に飾られます。保護者の皆様におかれましては、2月の学校公開日に、ぜひお子様の作品をご覧ください。
毎月実施している避難訓練。1月の避難訓練は、本日(1月9日)の子供たちが登校する時刻に実施しました。ランドセルを背負って校庭を歩いていたり、教室で持ち物の整理をしていたり、子供たちの状況は様々です。そのような中、「火災」を報せる放送が流れました。
「避難開始」の合図とともに、子供たちが一斉に校庭へ避難してきました。教室にいる子供たちは、担任の先生に引率されて避難しています。校庭や昇降口にいた子供たちは、担任の先生がいない中、しっかりと放送を聞いて校庭に避難しました。どの子供も、冷静に、真剣に避難訓練に臨むことができました。大変立派な態度だと感心しました。
このように、本校では、様々な想定で避難訓練を積み重ねることによって、いざというときに備えています。
今週は、全ての学年で「書き初め」を行っています。体育館に行ってみると、ちょうど5年生の書き初めの最中でした。5年生の子供たちは、本日(1月9日)の1・2校時が書き初めの時間です。
5年生の子供たちは、2学期の最後と冬休みに一生懸命練習してきた成果を出し切りました!
できあがった作品は、2月の学校公開日に合わせて5年生の教室前廊下に掲示します。楽しみにしていてください。
新年あけましておめでとうございます。ホームページをご覧の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日(1月8日)から3学期が開始しました。子供たちが登校後すぐ、体育館で「3学期始業式」を執り行いました。校長先生からは、豊田小開校150周年記念実行委員会から寄贈いただいた「時計台」について紹介がありました。
サプライズゲストとして、開校150周年記念実行委員会委員長の梅田様とPTA会長の勝毛様にもご来校いただきました。梅田様からは、子供たちに向けて寄贈品についての思いや願いについてお話いただきました。
「時計台」が設置されたのは、正門の西側です。児童が登下校時によく目にする場所であるとともに、地域の皆様の目にも触れる場所となります。冬休み中に、開校150周年記念実行委員会の皆様のご協力により、設置が完了しました。
4年生の子供が、「児童代表の言葉」として新年の抱負を述べました。
本日ご来校いただきました開校150周年記念実行委員会委員長の梅田様、PTA会長の勝毛様、「時計台」の設置をしていただいた開校150周年記念実行委員会事業部の岩田様をはじめ寄贈品に関わる全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
次年度に向けた大事な時期となる3学期。子供たちの健やかな成長のために、教職員一同、力を合わせて全力で取り組みます。保護者や地域の皆様におかれましては、今学期もどうぞよろしくお願いいたします。
本日(12月25日)、全校の子供たちが体育館に集まり、「2学期終業式」を挙行いたしました。
終業式終了後、各大会で優秀な成績を収めた子供たちに表彰を行ったり、冬休みを安全に過ごすことができるように生活指導に関する話をしたりしました。
3学期の始業式に、全校の子供たちが元気に登校してくることを願っています。
1年生の子供たちは、生活科「たのしいあきいっぱい」の学習で、「秋探し」をしました。秋探しで見付けた、落ち葉、どんぐり、まつぼっくりを使ったお店を開き、学年みんなでお祭りをしました。クラスによって考えるお店にも違いがあって、楽しんで交流をすることができました。
遊ぶお店の受付で、シールを貼ってもらいます。
的あても、秋の物を使って工夫しました。
金魚すくいならぬ、どんぐりすくい!
レストランでは、秋サラダを召し上がれ♪
飾り付けも工夫しました。
まつぼっくりのけん玉、上手くできるかな?
魚釣りもどんぐりです!
秋のどんぐり寿司、美味しいよ。
3学期は、「昔遊び」や「幼稚園と保育園との交流」があります。今日の経験を生かして、学習をすすめていきます。
3年生の子供たちは、保護者の方や社会福祉協議会の方のご協力のもと、「車いす体験」、「白杖体験」などの体験活動や講話行い、ハンディキャップのある方の暮らしについて学んできました。学習を通して「自分たちの住む町にも、まだ見直すべきところがあるかもしれない。」ということに気付いた子供たち。「誰もが住みやすい町・豊田」を目指して、豊田の町を見直し、問題の解決策を皆に提案しようと考え、準備をしてきました。
今日(12月24日)は、その本番である学年発表会の日。
とあるグループを覗いてみると
「豊田駅のホームは狭くて、車いすを使う人にとっては怖いと思う。」
「だから、駅のホームに策を設置するという案を提案したい。」
「けれど、時間やお金がかかるから、みんなで助け合って生活することが必要だと思う。」
と、自分たちの考えを発表していました。
また、ペープサートを用いて劇を行ったり、
紙芝居を行ったり
グループごとに発表の形式も工夫して伝えることができました。自分たちの住む街を自分たちでよりよくしていこうとする3年生を頼もしく思っています。
本日(12月20日)、「自然教育の林(第2校庭)」の稲作活動に携わっていただいた地域の皆様をご招待し、子供たちが米について1年間学んできたことを発表しました。
各クラスで調べたいテーマなど、チームで協力して作り分かりやすく説明していました。
発表後、聞いていただいた地域の皆様に感想をお伺いしました。
その後、5年生が作ったお米を一緒に召し上がっていただきました。
給食を食べながら昔の豊田小について話を聞かせていただきました。
最後に手作りの年賀状を見せていただき、子供たちは感動していました。
地域の皆様、1年間お米作りに携わっていただき、ありがとうございました。
東校舎3階の音楽室の前を通ると、入口がきれいに装飾されているのに気付きました。何か楽しい催しが行われているようです。
ドアの前に設置されている譜面台に、「ミニ音楽会」と書かれたプログラムが掲示されています。
音楽室の中に入ってみると、4年生と2年生の子供たちが向かって座っていました。4年生の子供たちは、今日(12月19日)の「ミニ音楽会」へ2年生を招待するために、音楽の時間を使って合奏や合奏の練習を重ねてきました。音楽以外にも、4年生の子供たちは、「2年生の教室にお迎えに行く担当」「はじめの挨拶をする担当」などの役割を分担し、2年生を招く準備を念入りに行っていたようです。
リコーダーの合奏を真剣に聞く2年生。2年生の子供たちは、まだ「リコーダー」を使った音楽の学習には取り組んでいませんので、関心が高いようです。
12月の歌「あわてんぼうのサンタクロース」の合奏では、2年生は手拍子で参加しました。
合奏後には、2年生に楽器を使ってもらう「体験コーナー」が設けられていました。写真の2年生は、4年生から太鼓の叩き方などを教えてもらっています。
一生懸命に練習を重ねた成果を2年生や担任の先生に見てもらうことができて、4年生は満足そうな表情をしていました。音楽はもちろん、進行などの運営もとても立派でした。
東校舎に行ってみると、3年生の子供たちが、「ことばの力」について考える学習を行っていました。
どんな言葉を言われたらうれしいか、悲しいか、子供たちが真剣に考えていきます。うれしいことばは「ふわふわことば」、悲しいことばは「ちくちくことば」と名付けました。
考えた言葉について、学級全体で共有化していきます。言葉は、人を励まし勇気付けることができる反面、傷つけてしまう場合もあります。
今後、どのようなことばを使ったらみんなが気持ちよく過ごせるのか、一生懸命に考えていました。本校では、このような実践を積み重ねて、子供たちの豊かな心を育成しています。
本日(12月18日)、5年生の子供たちは、「稲わら」を使ってお正月飾りを作りました。「稲わら」は、本校の「自然教育の林(第2校庭)」で育てた稲を干したものです。市内で花屋を営んでらっしゃるフラワーデザイナーに講師としてご来校いただきました。
説明を聞いていざ作ってみると、意外と思うように稲が曲がらなかったり上手く止められなかったりと、苦戦していました。
本日は、5年生の保護者の皆様にお手伝いに来てもらっていましたので、大変助かりました。子供たちは、リボンの作り方にかなり苦戦していましたが、何度も何度も説明を聞いたり教えてもらったりしながらやっと完成させました!
ご指導いただきました講師のフラワーデザイナー様、お手伝いいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
本日(12月17日)、調布市にある劇団芸遊座の皆様を講師にお招きして、子供たちを対象とした演劇に関するワークショップを開催いたしました。最初に、「お芝居ができるまで」について説明していただきました。
その後、発生の仕方を学びました。鼻から息をたくさん吸って、少しずつ細く長く30秒間口から息を吐くという練習をしました。
30秒間、息を吐き続けるのは意外と難しかったようです。毎日コツコツ練習することで、よい発声ができるようです。喉に力を入れるのではなく、「お腹に力を入れて声を出す」という貴重な体験ができました。劇団芸優座の皆様には、来学期に再度ご来校いただき、演劇公演をしていただくことなっています。どのような作品なのか、とても楽しみにしています。
今年度の夏、本校舎2階(一部)、3階、4階の各教室等が仮設校舎に引っ越しを行いました。現在、3、4階の解体工事や外部の足場を設置する作業を行っているようです。
足場を設置するために必要な材料が、トラックで搬入されてきます。
トラックで搬入された資材は、校庭に一時的に仮置きされています。
11月の中旬の本校舎の様子がこちら。正門付近から撮影した写真です。
12月中旬の様子がこちら。1ヶ月経過して、外部の足場が着々と組み立てられている様子が分かります。
本校は、第4次日野市学校教育基本構想の「学びの変革プロジェクト」を選択し、探究的な学びについて研究をすすめているところです。また、日野市から「特色ある学校づくり支援事業」に指定され、探究的に深く学べる環境づくりを推進しているところです。本日(12月12日)は、全国SLA学校図書館スーパーバイザーである藤田利江先生にご来校いただき、3年生の子供たちに「調べる力がぐんぐん身に付く調べる学習講座」を行っていただきました。
子供たちは、6種類(イルカ、アリ、ヒマワリ、雨、お正月、地球)の中から、気になるテーマを一つ選び、知りたいことをワークシートに記述していきます。
記述後、ワークシートを持ち寄り、同じテーマを選択した友達と意見交流をしました。
子供たちは、「早く調べたいね!」「本を見たいよ!」「胸がソワソワする!」などとつぶやいています。友達と交流により興味や関心が最大限高まったところで、図書を使って調べ活動を行います。
子供たちは、図書で調べた分かったことについて、先ほどとは別のワークシートにまとめていきました。ご多用中にもかかわらずご来校いただきました全国SLA学校図書館スーパーバイザーの藤田利江先生、誠にありがとうございました。
先週の金曜日から、本校では個人面談が始まりました。個人面談期間中に合わせて、「開校150周年記念式典」のアトラクションや「運動会 in Toyoda」の表現の動画をリピート再生している部屋(家庭科室)を設定しました。家庭科室に行ってみると、視聴されている保護者の方にお会いしました。
こちらは、教室の様子です。
ご多用中にもかかわらず、個人面談のために日程調整をしていただき、誠にありがとうございました。保護者の皆様から頂いた貴重なご意見を教育活動に生かしてまいります。
本日(12月6日)、都立七生特別支援に在籍している3年生のお友達が、副籍制度に基づく交流のために、本校に遊びに来てくれました。3年生の教室に行ってみると、子供たちが読み聞かせをしていました。
黒板には、友達を迎えるために装飾がされていました。子供たちが自主的に、紙を折って飾りをつけたり、イラストを描いたりしたそうです。
さすが、すすんで階段掃除を行う3年生。(詳しくは、こちらとこちら。)自分たちで考えて動く力が、このようなときにも光りました。
東校舎3階にある音楽室に行ってみると、4年生の子供たちが音楽の学習をしていました。
本校が設定している「今月(12月)の歌」は、「あわてんぼうのサンタクロース」です。子供たちは、この曲の歌詞に、打楽器を加えて楽しんでいました。
グループごとに工夫した打楽器の音が、旋律に加わります。
友達のグループの音色に耳をすます子供たち。演奏する態度も鑑賞する態度も、いずれも立派でした。いよいよ12月に入ったのだと実感させられた1時間でした。