日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
4年生は、10月25日(月)にタグラグビーの体験教室が行われました。
日野自動車に所属しているレットドルフィンズのメンバーの方々が来校し、子供たちにタグラグビーの楽しさを教えていただきました。
選手たちのパスの見本や、タグの取り方などを教えてもらった後、実際に子供たちもミニゲームを行い、プロの選手にアドバイスをもらいながら楽しく取り組むことができました。45分という短い時間でしたが、楽しい体育の授業になり子供たちの満足そうな笑顔がグランドに広がりました。
写真は、タグラグビーのルール説明を聞き、簡単なミニゲームを行っているところです。
10月23日(土)に本校を会場とした漢字検定が行われました。
今年は3級から10級まで、208名の児童が挑戦し、とても集中して1問1問解いていました。中には登校して昇降口で待っている間も一生懸命問題集を見て、最終確認をする様子などが見られ、子供たちの気合を感じました。
漢字検定を終えた後の子供たちの表情は様々でしたが、ある児童は「手ごたえがある!」と充実した表情を浮かべながら帰っていきました。
当日は、ご多用にもかかわらず、学校支援ボランティアの11名の皆様に試験監督などのお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。地域の皆様のあたたかいご支援に感謝申し上げます。
15日(金)に道徳地区公開講座として『東京大空襲の中で』において生命の尊さ の授業を行いました。
『東京大空襲の中で』の題材では、東京大空襲を受けた日に出産をした母親と赤ちゃん、その二人の命を守ろうとする医者と14人の看護婦のお話です。命を守ることに話し合いました。
医者や看護婦側と母親側のそれぞれの立場からから命を守ろうとする気持ちを考え、ノートに記入し、考えを伝え合いました。
学習を通して、命の大切さを改めて感じ、立場が違っていても、自分や他の人の命を大切にしようとする気持ちは同じなのだと考えを深めていきました。
また、5時間目には本校のスクールカウンセラーである関水しのぶ先生から「イライラする気持ちの対処法」について講話をしていただきました。
イライラする気持ちの仕組みを理解し、実際にリラックスした状態で深呼吸を行いました。「気持ちが落ち着いた・さわやかな気持ちになった」などの感想が出ました。自分なりにイライラした気持ちと向き合うため方法を知る機会となりました。
秋の読書旬間が、今日で終わります。
秋は、読書に適している時期だと昔から言われています。素敵な本にたくさん出会い、子供たちの世界が広がると嬉しいです。
この期間に読んだ本の中から、みんなにお勧めしたい本を一冊決め、校内各教室の廊下に掲示してあります。
友達のおすすめの本をたくさん読んでもらいたいですね。
展覧会まであと一か月となりました。各学年、作品の完成に向けて取り組んでいます。
5年生は、立体作品「ミラーステージ」を作りました。鏡のシートを使った作品で、自分で用意した様々な材料の写り方を試しながら作品を完成させました。見えない部分が見えたり、形が増えたり広がったりする面白さを生かして、自分らしいテーマで作品を仕上げることができました。
また、現在は平面作品である「回転版画」に取り組みます。どんな作品に仕上がるのか、今からとても楽しみです。
22日(金)に道徳地区公開講座として『いただいたいのち』生命の尊さ の授業を行いました。
『いただいたいのち』の題材では、血液のがんになった女の子のために献血のお願いの手紙を書いて、たくさんの血液が集まり、10か月後に退院できたお話をもとに話し合いました。
女の子の母が「たくさんの人から命をいただいたのよ。」と言ったことについて、女の子に伝えたかったことを子供たちはしっかり考えてワークシートに書いていました。
学習を通して、たった一つしかない命を大切にしようと気が付けたり、命があることに感謝しなければいけないと振り返ったりする姿が見られました。
19日の火曜日に社会科見学で東京タワーと科学技術館に行ってきました。朝、雨が降っていたので天候が心配されましたが、その後、雨に降られることもなく無事に見学を終え、帰ってくることができました。
出発式は体育館で行われました。集合時間はいつもより早かったのですがしっかり集合し、校長先生の話もしっかり聞くことができました。
☆東京タワーでは600段の階段を元気に登り切り、展望台からは景色を360度眺めてきました。
☆東京タワーの中で食べたお弁当もおいしく食べることができました。
☆科学技術館では、班行動をしながら各階を楽しく回り、多くの体験することができました。
今回の社会科見学で学んだことを、今度の授業や学校生活に生かせるようにしていきます。
22日の金曜日に道徳授業地区公開座として、道徳『何よりも尊いもの・命』の授業を行いました。この授業では、生命の尊さを感じ取り、生命を大切のしようとする心情を育てることをねらいとし、どのクラスも真剣に授業に取り組みました。ワークシートには、次のような子供たちの考えや思いが書かれていました。
「自分の命はたくさんの人に支えられているということがわかった。」
「命は大切だと思った。」
「生まれてきてよかった。」
など、様々な内容が書かれていて、命の尊さについて、考えや思いを深めることができました。ご家庭でも今回の授業を振り返り「大切な命」についてぜひ話題に取り上げてみてください。
10月15日(金)に豊田小学校全学級で、道徳授業を実施しました。
今回の道徳授業では、生命の尊さについて考えました。
道徳の教科書の『どきどきどっきんぐ』というお話を通して「いのちがひかる」ときについて考えました。
ウサギや親の心臓の鼓動を感じたときの女の子の気持ちや考えを話し合うことを通して、命の温かさや不思議さについて考えました。
子供たちは、女の子の気持ちを「心臓のどきどきが重なって気持ちがいい」「不思議だな」「嬉しい」「心と心が通じているみたい」「嬉しかったり、悲しかったりするときに心臓が重なるのかな」「心臓が重なるってあたたかいな」などと考え、伝え合いました。
自分たちの命が「ぴかっ」と光るときってどのようなときだろうかと問いかけると、どの学級でも「家のお手伝いを頑張ったとき」「みんなと元気に遊んでいるとき」「学校で勉強を頑張っているとき」「ご飯を食べているとき」「ありがとうと言われたとき」「ほめられたとき」「スポーツを頑張っているとき」「体育発表会で踊ったとき」など、楽しいことや頑張っているとき、人に自分の行動を認めてもらったときのことを振り返っている意見が多く出ました。
命のあたたかさや不思議さ、かけがえのなさなど、命について考えを巡らせ、これからも自他の命を大切にして成長してほしいです。さらに、子供たち一人一人が自分のたった一つの命を輝かせ、よりよい生き方をしていけることを願っています。
今回の授業を機に、ぜひ御家庭でも生命の尊さについてお子さんと語り合ってください。
おわりに
授業の中で、友達の背中に耳を当て、心臓の音を感じ合う活動をしました。友達の心臓を感じた子供たちは、驚き、感動している様子でした。
ご家庭でもお子さんと一緒に互いの命の鼓動を感じ合っていただけたらと思います。
「生きる喜び、生命を大切にしようとする心情を育てる」ために『ぼく』という教材を用いて学習をしました。
最初に、子供たちは「自分の好きなもの」について発表しました。みんな誰一人として好きなものがないという人はいないことから、「どうして、好きなものがあるんだろう?」と子供たちに問い、本時のめあてを確認しました。
教材を読んで、主人公「ぼく」の好きなもの、それがなぜ好きなのかを確認した後、「ぼくが一番好きなものは何だと思う?」と聞いてみました。すると「お父さんじゃない?」「お母さんだよ。」「はだかんぼうでかけまわること!」と様々な考えが出てきました。本文の続きを食い入るように聞き、答えが「ぼく」だったことが分かった時、「え?なんで?」とびっくりする子供たち。その後、どうしてぼくは、「ぼく」が一番好きなのか、考えました。
「僕が、いなかったらどうなる?」と聞くと、「何もできない!」「そうか!自分がいないといけないんだ!」「自分が生まれてなかったら、好きなものもできないんだ!」と気付き、「元気なぼくたちわたしたちがいるから、好きなものがたくさんある」と考えることができました。