日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
本日(5月13日)から5日間実施することになる、「イングリッシュ・ウィーク」が、いよいよスタートしました。
この「イングリッシュ・ウィーク」は、東京都教育委員会の「外国語に触れる機会の創出」事業に基づき実施されるものです。この5日間、ネイティブの先生を毎日お迎えして、本校では3年生から6年生までの子供たちを対象とした授業を行います。
1時間目、イングリッシュ・ルームに行ってみました。
本校の外国語担当の教員、ネイティブの先生、ネイティブの先生のコーディネーターが、5日間の授業の展開、使用する資料や提示方法など、細かい点について打合せをしていました。
イングリッシュ・ウィーク中の学習に期待が高まります。
引き渡し訓練後、教職員を対象とした「応急救護訓練」を開催しました。今回は、講師の日野消防署の方から、オンラインで応急救護の具体的な方法についてご指導をいただきました。
動画を視聴したりお話をいただいたりした後は、実践練習を行いました。
この訓練は、プールで子供に万が一のことがあったとき、教職員が適切に子供を応急救護をするためのものです。6月から開始する予定の水泳指導が安全に実施できるように、万全の体制で臨みます。
本日(5月10日)の午後、震度5弱の地震が発生したことを想定した「避難訓練」と、保護者の皆様にお子様を引き渡す「引き渡し訓練」を行いました。
まず、避難訓練を行いました。子供たちは、避難開始の合図で、校庭に避難します。
次に、引き渡し訓練を行いました。
全ての訓練が終了した後、教職員で振り返りを行いました。
ご多用中にも関わらず、ご都合をつけて訓練に参加いただきました全ての保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。
4年生のこちらの学級でも、算数でデータを活用した学習を行っていました。こちらの学級は、この学級で行っていた授業の次の時間の学習を行っているようです。
子供たちは、 図書室で本を借りた実績があるかどうかのデータを整理しているようです。
このデータも2つの内容が含まれています。1つは、先週の利用実績の有無。そして、もう1つは、今週の利用実績の有無です。このタイプの表にまとめることは、簡単なようです。
しかし、先生から「図書室で本を借りた実績があるかどうか、今度は下の表にしていきましょう。」という話があると、子供たちは「むずかしい!」「え!!」「どうやるの?」と惑い気味でした。やり方を確認してみると、納得した様子。子供たちは、抜け落ちなどが無いように慎重に数えて、表にまとめていきました。
さらに課題は難しくなります。2つの内容を表にまとめる経験は、これで2回目ですが、子供たちにとっては抵抗があるようです。
表の見方を確認しながら、表を完成させていきます。
近くの友達と表の見方を確認しながら、作業をすすめる子供たち。
一生懸命に頭をつかった1時間となりました。よくがんばりました!
4年生の教室に入ると、子供たちは、算数でデータを活用した学習を行っていました。
子供たちは、「いつ、どこで、どんな原因でけがをしたのか」が列挙してあるデータを指で押さえたり、印をつけたりして表にまとめています。
データを整理して、見やすい表に整理しているようです。表は、2つできました。
1つは、けがが発生した場所と人数が分かる表。もう1つは、けがが発生した原因と人数が分かる表です。
子供たちは、どこで、どんな原因のけがが多いかを調べるために、2つの表の内容を整理する方法を考えました。
「この2つの表を、1つの表にまとめたい!」という子供の発言に、多くの子はうなずいています。
ただ、どうしたらよいか困っているようです。担任の先生から、2つの観点からデータを分類整理することができる表について教えていただきました。子供たちは、「なるほど!」「そんな表があるんだ」と興味津々です。
しかし、2つの内容をまとめる表を仕上げるのは、難しいようです。友達と確認し合いながら、慎重に表を作成していました。学習を繰り返すことで、この表に慣れていくとよいですね。がんばって!
今日(5月10日)、1年生のある学級で図工「ねんどでごちそう なにつくる」の学習が行われました。
まずは、「ねんど体操」!
こねたり、丸めたり、伸ばしたり。子供たちは、楽しそうに「ねんど体操」に取り組みます。
いろいろなごちそうを作ったよ!
何ができたか、分かるかな?
5年生の教室に入ると、ALTの先生が、子供たちに自己紹介をしていました。どうやら、この学級でALTの先生が子供たちと一緒に勉強するのは、初めてのようです。
今日は、ALTの先生の自己紹介を手本として、自分を紹介する内容を考える学習を行うようです。
「むずかしそうだなあ。」などのつぶやきも聞こえてきました。心配そうな子供たちのために、動画でイメージを膨らませたり、教科書で確認をしたりしていきます。
外国語担当の先生は、子供たちが英語で自己紹介するために活用できそうな「I like~. 」「I have~.」「 I want~.」 といった内容を丁寧に確認してきます。英語の自己紹介の最後は、「Thank you.」を言うことが決まりのようです。子供たちは、「Bye.」を言うものだと思っていたので驚いていました。
子供たちは、自分が考えた自己紹介を何度も繰り返し唱えたことで、自信がついてきたようです。
いざ、実際に友達に自己紹介をしてみました。すらすら言える子が増えています。
校長先生に自己紹介をチャレンジする子もでてきました。とっても上手です!
練習を積み重ねることで、堂々と、自分の好きなこと、飼っている動物などについて、友達や先生に紹介することができました。
4年生の教室から子供たちの楽しそうな声が聞こえてきたので入ってみると、「都道府県クイズ」をしていました。担任の先生が、ヒントカードを1枚ずつ、大型モニターに映しながら読み上げています。「東京都より西にある県です。」子供たちは、「これでは分からないな。」「たくさんあるな。」という反応です。
2枚目が提示されました。ヒントは「海に面している県です。」とのこと。子供たちは、地図帳を開き始めます。まだ候補となる県がたくさんあるので、決め手に欠けるようです。
3枚目が提示されました。ヒントは、「中国地方にあります。」です。かなり限定的になってきました。
子供たちは、地図帳の中国地方のページを一斉に開き始めました。しかし、特定には至らない様子です。
待望の4枚目が提示されました。ヒントは、「レモンやかき(牡蠣)が特産物です。」です。
ここまでくると、「分かった!!」という声が教室に響きます。
今日は、担任の先生が例示してくれたような「都道府県クイズ」を、子供たち一人一人が作る学習を行うようです。
子供たちに空欄のヒントカードが配られ、一人一人が「都道府県クイズ」を作っていきます。どの都道府県にしようか、迷っているようです。決めた後は、すらすらヒントカードを書いていきます。
作った後は、班の友達と「都道府県クイズ」を楽しみました。「あ!わかったよ!北海道だよ。」などの弾んだ子供の声が聞こえます。
子供たちは、わいわい大盛り上がり! あっという間の1時間でした。
本日(5月9日)の委員会活動では、地域にお住まいの鯉の専門家にご来校いただき、飼育委員会の子供たちに様々なお話をしていただきました。
まずは、子供たちが抱く鯉に関する疑問についてお答えいただきました。「なぜ、鯉には柄があるの?」「鯉は、何を食べるの?」「この鯉は、どれぐらい大きくなるの?」など、たくさんの質問がありましたが、分かりやすく解説いただきました。
次に、鯉への餌のあげ方を実演いただきました。
月(季節)ごとに鯉に与える餌の量が変わることを知った子供たち。頂いた鯉を大切に育てていこうという決意を新たにしました。子供たちのために、貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。
本日(5月9日)、3年生の子供たちが「地域めぐり」に出かけました。
3年生は、地域に出かけ、町の様子を知り、場所によっての違いなどを調べる学習をしています。
ご多用中にも関わらず、多くの保護者の皆様に付き添いのご協力をいただきました。おかげ様で、子供たちは安全に活動を行うことができました。本日ご協力いただきました保護者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
5年生の教室に行ってみると、社会の勉強をしていました。
子供たちは、寒い地域である北海道と暖かい地域である沖縄で暮らす方々は、どのように工夫して生活しているのかを調べていました。
子供たちのノートを見てみると3分割されていています。産業、文化、歴史・・・など、カテゴライズに分けてまとめているようです。子供たちは、教科書や資料集を見ながら、熱心にノートに書きこんでいます。
ノートにまとめることができたら、自分の調べた内容について友達と交流を行っています。「どの資料で調べたの?」「どの文からそう思ったの?」など、自然な対話がなされています。
多くの子がノートにまとめることができたところで、全体で共有を行います。北海道では「涼しい気候を生かした酪農が盛んであること」や、沖縄では「台風に備えた農作物の栽培がおこなわれていること」などが、発表されました。
学習の終末には、本時を振り返ります。クロームブックを開いて、学習感想を打ち込んでいきます。
子供たちが意欲的に学習に取り組んでいる様子が伝わってきました。
3年生の教室に行ってみると、春らしい言葉を集めていました。生活経験を想起して言葉を集めている子もいれば、本を開いて言葉を集めている子もいます。どんな本を見ているのか、少し覗いてみましょう。
子供たちは、集めた言葉を付箋紙に書いていきます。何人かの付箋紙を写真に撮らせてもらいました。「お花見」「サクラ」・・・など、春らしい言葉が集まりました。中には、「ナズナ」や「たらのめ」など、山菜や野原で見かける草などを書いている子もいます。
ある程度集められたところで、自分が集めた言葉を発表していきます。自分が知らない言葉が発表されると、「それはなに?」という質問が自然に出てきます。友達や先生の話を聞いて、「なるほど!」と納得する子供たち。春についてのイメージが広がり、語彙も増えています。
春らしい言葉が集まったところで、春を感じたものについて文章にしていきます。ですが、今日はここまで。次回、どんな文章ができるか楽しみですね。
6年 外国語科「Welcome to Japan」では、日本の文化を英語で紹介する学習をしています。
「I like ~.」「You can ~.」「It’s ~.」といった、5年生までに学習した内容を使って、外国の方におすすめしたい文化を自分で選び、より良く伝わる内容になるよう工夫しています。
来週(5月13日~)は「豊田小 English Week」となり、フィリピンからネイティブスピーカーの先生が一週間来校されます。
外国の先生に日本の文化を分かりやすく伝えられるよう、スライドも使用しながらスピーチを行う予定です。
実際に外国の方と話すことができる貴重な経験を、楽しんで欲しいと思います。
本日(5月8日)の午前中、1年生は、2年生の案内の下で「学校探検」を行いました。
各教室の前で、2年生の説明を聞き、「完了」の印となるシールをもらいました。
シールにはひらがなが一文字ずつ書いてあって、暗号になっています。カードに並び替えて貼ると「なかよくしようね」という言葉ができあがりました。1年生は、感激していました。
4年生の教室に行ってみると、子供たちが、国語の授業で「あまんきみこ」さんの名作「白いぼうし」を読んでいました。
どうやら、子供たちが教材文「白いぼうし」を読んで不思議に思ったことの一つである「もしかしたら、女の子は、ぼうしの中から飛び出した『もんしろちょう』なのではないか。」ということについて、教材文から根拠を探しているようです。
しばらく自分で考えた後、その考えを友達に発表していきます。
発表する子は、「〇ページの〇行目に書いてある・・・。」と、分かりやすい説明をしていました。発表を聞いた子供たちは、「なるほど!」「それは気付かなかったな!」など、自分の考えを広げ、深めている様子が分かりました。
本日(5月8日)、5年生のある学級では、社会で「日本のさまざまな気候」についての学習を行っていました。
子供たちは、これまでの学習を基に、日本の地形や気候の特色について、クロームブックで配信された白地図に整理していきます。白地図の余白に文章を打ち込んだり、白地図に山脈や方位を書き込んだり、各自が工夫しながらまとめていきます。
まとめをする途中、内容が正しいかどうか、教科書や地図帳を開いて確認したり、インターネットで検索をしたりしながら、慎重にすすめています。
5年生の子供たちは、日本各地の気候が、位置、地形、季節風などの影響を受けていることを理解し、工夫して白地図にまとめることができました。
午後、3年生の子供たちは、遠足で行う予定で準備をしてきたレクレーションを体育館で行いました。
様子を見に体育館に行ってみると、「3時のおやつ」という遊びを楽しんでいました。
遠足実行委員がマイクを握り、「3時のおやつ」という遊び方のルール説明をしています。
「3時のおやつ」は、ドーナッツ、シュークリーム、チーズケーキの3種類があるようです。それぞれのおやつには、ポーズがあります。合図に合わせてみんなが「おやつのポーズ」をとりますが、遠足実行委員と同じおやつのポーズとってしまうと「負け」という遊びのようです。
遠足実行委員は、頭の上で輪をつくる「ドーナッツ」のポーズをとっています。前で手を合わせる「チーズケーキ」や胸で腕をクロスさせる「シュークリーム」のポーズをとっている子供たちが「勝ち」ということになります。
わいわい、とても盛り上がっていました。
次は、先生たちが考えた「新聞リレー」を行うようです。グループごとに並び方などの作戦会議を行って、いざ対戦スタートです。
思うように写真が撮影できませんでしたが、体の前に新聞を広げて落ちないように走るリレーをしています。バトンは、新聞紙がその役割を果たします。
「がんばれ!」「いいぞ!」など、仲間を応援する声が、体育館に響きます。
「3時のおやつ」や「新聞リレー」以外にも、「コトロコトロ」など、興味深い名称の遊びも行ったようです。どんな遊びなのか、気になります。3年生の保護者の皆様におかれましては、ぜひお子さんから詳しくお聞きいただければと思います。
3年生の遠足実行委員の皆さん、友達が楽しむために準備をしてくれたり、司会進行してくれたり、大活躍でした。皆さんのおかげで、思い出ができました。ありがとう!
本日(5月7日)は、延期されていた3年生の遠足の日でした。しかし、残念ながら、本日も雨の予報となってしまいました。子供たちの安全面や健康面を考慮したこと、予定されている活動が十分に実施できないことなどを理由に、「中止」の判断といたしました。
1年に1回しかない遠足が中止になってしまったことをうけ、3年生の担任は、「子供たちに少しでも楽しい思い出を作ってほしい」と考え、みんなでお弁当を食べることを計画しました。4時間目が終了した後、3年生の子供たちは体育館に集まります。
3年生の先生のお話を聞いた後、子供たちは、生活班に分かれて、お弁当を食べました。
ホームページに掲載する都合上、子供たちの表情をアップで撮影することができないのが残念ですが、子供たちは笑顔で、とてもうれしそうにはしゃいでいました。子供たちは、3年生の先生方が計画してくれた「思い」を受け止めてくれたようです。
午後は、同じく体育館で、遠足で行う予定だったレクレーションを行います。本日、体育館使用割り当ての学年・学級が、3年生のために体育館を貸してくれました。豊田小学校の子供たちは、とても思いやりがあります。
本日(5月7日)、地域の鯉の専門家の方がご来校され、二小っ子池の鯉の様子を見てくださいました。
二小っ子池の鯉が、さらに元気になる薬剤も投入していただきました。
なんと、鯉をさらに10匹ほど放流していただきました。ありがたいことです。
二小っ子池の鯉は管理された中で生活をしています。他の環境で育っている生物や石などを入れてしまうと、鯉が病気になってしまう恐れがあるそうです。繊細な鯉を大事に育てていきたいと思います。
本日(5月7日)、日野法人会の皆様にご来校いただき、6年生を対象とした「租税教室」を開催いたしました。
まず、税金とは何か、税金がどのように使われているかなどについて、お話をうかがいました。税金には50種類あること、消費税、所得税、法人税で70兆円ほどのお金が集められていることに、子供たちは驚いていました。
次に、公共施設とそうでないものの2択でクイズを行いました。
「国会議事堂は、公共施設かな・・。」「豊田小学校は、どうだろう・・・。」
今まで公共施設だと思っていたものが実はそうでなかった、またその反対で、今まで公共施設ではないと思っていたものが実はそうだった・・・、と新たな気付きを得られた子も多く見られました。
子供たちが毎日使用する教科書も、税金で配られていることを知りました。子供たちは、教科書を手に取り、「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」という記載があることを確認しました。
学習の終盤では、「ミニ議会」を体験しました。「ミニ議会」では、6年生が国会議員役となり、1~5年生の子供たち(国民役)のために1億円の使い道を考える活動を行いました。豊田小学校のために使うとしたら、どんなことに使えばよいか、班ごとに話し合いを行いました。
班の代表者が、「ミニ議会」で話し合った内容を発表していきます。「屋上にリラックススペースを設ける」、「水道の蛇口から炭酸飲料やジュースが出るようにする」、「給食をさらに豪華にする」・・・など、1年生から6年生まで、「豊田小学校のみんな」が利益を享受する内容を考えることができました。さすが、豊田小学校の最高学年です。
今回の租税教室で、6年生の子供たちは、税金とは何かはもちろんのこと、国会の働きはどういったものなのかということについて、実践を通して学ぶよい機会となりました。自分のためだけに提案をするのではなく、国民の思いを汲み取りながら提案をする必要があることに気付く姿もありました。国が国民のために会議を行っていることで、国が成り立っていることを知り、政治について関心を高めていました。
ご多用にもかかわらず、本日ご来校いただきました日野法人会の皆様に、心より感謝申し上げます。