日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】校長、緊急逮捕!またもや、ドッキリ集会!!

本校は、給食後に清掃→昼休み→5時間目という流れで進んでいきます。

今日も、普段どおり、清掃が終わろうとしていましたが・・・

その清掃の時間に、こっそりと放送委員会の子供たちが多目的室に集まっています。

 

そして、反対側には集会委員会の子供たちが・・・。

実は、今日は極秘裏に計画された、放送委員会×集会委員会による、今年度3回目の「ドッキリ集会」の決行日なのです。

(過去のドッキリ集会の様子は、こちらから ドッキリ集会① ドッキリ集会②

突然、集会委員会の児童からの放送が入ります。

集会委員A「今日のドッキリ集会は『学校かくれんぼ』です。」

清掃が終わり、昼休みになるのを教室で待っていた子供たちは、まさにドッキリですが、大好きなかくれんぼと知って、歓声が上がります。

すると、おもむろに各担任が黒板に「手配書」を貼り出します。

実は、今回は、この手配書にある「お尋ね者」を探すことがミッションなのです。

さらに、見付けた人数に応じて「潤杯ポイント」が入ります。

各教室が騒然となります。 

この「お尋ね者」が何と本校の教員に瓜二つ!

校長(さいとう いくお)に似た「お尋ね者」もおり、名前は「イク王」になっています。

懸賞金は、何と「₿7,000,000,000,000,000」!

国家予算を大きく超える懸賞金・・・

どれだけ凶悪かつ危険人物なのか・・・

おまけに単位はビットコインだし・・・(苦笑)

他の「お尋ね者」たちも、本校の教員をもじったような、怪しい名前がついています。

多額の懸賞金がかけられるほど悪いことはしていないつもりですが、身の危険を感じ、暗幕をかぶって、2階の廊下の前に隠れます(「潤杯ポイント」のたまっていない学級の前)。

しかし、開始の合図とともに、一瞬で子供たちが殺到し、暗幕をはがされ、確保される羽目に。

数十人の子供たちに連行され、チェック役の集会委員に引き渡されます。

すると、放送で「たった今、『イク王』が捕まりました!」との放送が流れます。

今回、「お尋ね者」が潜んでいるのは学校内全域です。

そのため、校庭、校舎内、血まなこになって子供たちは捜しています。

 体育館に行くと、跳び箱の中に隠れていた「お尋ね者」が確保されていました。

それにしても、「お尋ね者」が捕まるたびに、すぐに放送が入るので不思議に思い、放送室に行ってみると、放送委員たちが、端末を確認しながらマイクに向かっていました。

実は、「お尋ね者」が集会委員に引き渡されると、すぐに集会委員が入力するのです。

その結果を見て、すぐに放送を入れるわけです。

まさに、リアルタイムかくれんぼ。

非常に高度なことが裏側では行われているわけです。

こうした最先端の「防衛システム」により、全ての「お尋ね者」が確保され、潤徳小の安全が守られました。

「お尋ね者」が確保されても、子供たちは手配書を見て、盛り上がっていました。

この「ドッキリ集会」は、集会委員会と放送委員会がコラボして企画されたものです。

各委員会の委員長が構成員となっている、新設の「中央委員会」での議論を経て実現しています。

たぶん、年度末の押し詰まっている時期にもかかわらず、「潤杯」や「潤フェス2」などパーティーモードになっているのは、日本全国で本校だけなのでは?

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな成果と言えそうです。

 

それにしても、集会終了後の子供たちの反応が違います。

1年生A「あ、『イク王』見付けた!」

3年生A「『イク王』、さようなら!」

困ったものです…(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】最終日!潤徳フェスティバル2⑤

1週間連続で開催してきた「潤フェス2」もいよいよ最終日です。

トップバッターは、寸劇「6年1組の日常」です。

お笑い要素満載のシナリオとオーバーリアクションで会場は大爆笑。

担任との息もピッタリでした。

次は、ルービックキューブです。

数百人が見守る中、6面を揃えることに集中します。

隣では、けん玉披露の応援も加わります。

生の一発勝負なので、なかなか思うように揃いません。

そこで、次のピアノ発表と並行して作業を続けます。

努力の甲斐あって大成功!

大きな拍手が送られました。

そして、ピアノの演奏曲は、子供たちにも大人気の「Bling-Bang-Bang-Born」。

観客も大合唱です。

速いテンポなのに素晴らしいテクニックで弾いていました。

次は、5年生による複合技の発表です。

歌、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、旗のコラボレーションがバッチリ決まっていました。

 次は、歌と「6年4組の楽しい仲間たち」の発表です。

あいみょんの歌を真剣に歌う傍らで、楽しい仲間たちのドタバタダンスが披露され、笑いが起きていました。

そして、潤フェスの発表の中心となったダンスの発表です。

どのグループも、キレキレのダンスを披露しています。

本当に若者や子供たちにはダンスが流行っていることが分かります。

そして、「潤フェス2」の最後を飾るのは、4年1組の発表です。

驚いたのは、学級にふさわしい歌をAIで作ったということ。

その歌に合わせて全員でダンスを踊ります。

ハイライトは担任のバク転!

会場はサプライズの連続で、大いに盛り上がりました。

4年1組の子供たちは、出演3日前には「決意発表会」を開催するなど、並々ならぬ覚悟で本番に臨んでいました。

大トリを飾るにふさわしいパフォーマンスを披露することができました。

代表委員「これで、今年度の潤フェスを終わりま⋯」

担当教員「ちょっと待った〜!」

代表委員は夏休みの前から準備を始め、延期があってもモチベーションを保って、「潤フェス2」の成功を目指して頑張ってきました。

その努力について担当教員から紹介があり、会場から代表委員に対してねぎらいの大きな拍手が送られました。

今回、「潤フェス2」となり、大きく変わったことは、出場者数の急増です。全校の半数近い児童が出場者となるなど、裾野が大きく広がりました。

一大イベントとなった「潤フェス2」。

1週間だけの開催期間だけでは、全てを同列に扱うことが難しくなったので、「ステージ枠」と「映像枠」に分けた構成にしました。例えば、短時間ではできないものや、サッカーのシュートなど体育館では発表できない出し物は「映像枠」とし、各教室や「潤徳小デジタルサイネード」で紹介しました。

多くの子が、教室移動のときなどに足を止め、パフォーマンスに見入っていました。

「潤フェス2」は、全て休み時間に行われ、教育課程に位置付かないものです。

それにも関わらず、教員も子供たちも全力投球するところに本校の強みがあると感じます。【校長】

令和6年度第3回学校運営連絡協議会

本日は、学校評議員の皆様に御来校いただき、第3回学校運営連絡協議会を開催いたしました。

今年度本校で取り組んできた「子供たちがつくる学校プロジェクト」について御説明させていただいたり、経営重点計画を基に評議員の皆様に御意見をいただきながら意見交換をすることができました。

 本校の様子を感じていただくために、1年生の普段の様子を動画でご覧いただきました。

保護者の皆様からいただいた「学校評価」についてもご紹介し、御意見をいただきました。

そして、1年間大変お世話になりました評議員の皆様には、校長から感謝状をお渡ししました。

本日は、本校の給食の試食会を兼ねておりますので、本校自慢のカレーを召し上がっていただきました。

 今年度は評議員の皆様にお力添えをいただき、教育活動を進めることができました。

来年度は、コミュニティ・スクール(CS)として始動いたします。今後も新しいCS委員、地域の皆様に御協力いただきながら「子供たちがつくる」にこだわった学校運営を共に進めていきたいと思います。

本日は、御多用の中御来校いただき、誠にありがとうございました。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2④

今日は、「潤フェス2」の4日目です。

トップバッターは、5年2組のクラス参加の出し物です。

大繩跳びとダンスを組み合わせた構成です。

担任が先頭で踊り、会場内は大爆笑。

途中、「YMCA」のダンスも入り、昭和世代の校長も思わず体が動いてしまいました。

令和世代の会場の子供たちも踊れるようです。

続いて、歌の披露です。

ヒット曲の「晩餐歌」ということで、会場内は合唱状態に。

次は、剣道です。

試合と同じような地稽古が披露されました。

中には、双子の対決もあり・・・会場内は大きな声援に包まれました。

 

次は、器械体操系の開脚跳び、側転の披露です。

一瞬の発表なので、ピンボケになり、すみません。

それだけ、スピーディーな演技だったということでもあります。

続いて、鍵盤ハーモニカの独奏です。

ドラえもんのテーマ曲ということで、再び会場は合唱モードです。

次は、低学年担任によるハンドベルの演奏です。

思いっきり真剣モードの担任たち。

曲は、「天空の城ラピュタ」のテーマ曲「君をのせて」です。

音楽専科も協力して、きれいな音色を奏でました。

1年生A「先生たち、とっても上手だった!」

人知れず、放課後に練習を繰り返してきた担任たち。

この言葉に報われたことでしょう。

次はピアノ独奏です。

1月の全校朝会で表彰の紹介をした児童(詳しくは、こちら)の演奏です。

素晴らしい腕前を披露しました。

今日の最後は、ダンス4連発!

相当練習してきたのでしょう。

各グループ、息の合ったダンスを披露します。

最後は、教員も乱入!

会場が大いに沸きました。

いよいよ明日が「潤フェス2」最終日!

大いに盛り上がることでしょう。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】給食委員会 クイズ放送!

「潤フェス2」が盛り上がる中、「潤杯」の取組も終盤を迎えています。

3/7(金)の「6年生を送る会」では、一部の時間を使って、これまでの潤杯ポイントを集計した最終順位発表と表彰式が行われます。

というわけで、今日は残り少なくなった「潤杯ポイント」獲得のチャンスとなる、給食委員会の児童による「給食クイズ」が昼の放送で行われました。

内容は、給食に関するクイズについて、学級で回答し、その答えを担任が代表して「Google Forms」に記入し、送信するというもの。

クイズは3~5択になっていますので、子供たちは、放送に合わせて正解だと思った番号のところで手を挙げます。担任はそれを見て入力するという流れです。

クイズには、箸の持ち方などの常識問題から、難問、ほとんど勘でしか答えられないものなど全8問から構成されています。

例えば、「副校長先生の好きなメニューは?」といったクイズは、本人でしか分かりません。

こんな問題もありました。

Q「潤徳小で一番人気のあるメニューは何でしょうか。」

1 サイダーフルーツポンチ

2 揚げパン

3 味噌ラーメン

どれだか分かりますか?

子供たちも迷ったようですが、正解は1の「サイダーフルーツポンチ」とのことです。

たぶん、問題によっては、答えが割れ、入力する担任も大変だったのではないかと思います。

今年度末は、「潤フェス2」と「潤杯」のダブルイベントで、毎日がお祭り状態です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2③

 【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2もいよいよ折り返しです。

本日は、6年4組の「劇」からスタートしましたが…私、電話対応が入りまして劇の鑑賞に間に合いませんでした…

6年生らしい劇だったことに期待いたします。

さて、体育館に入ると手拍子に合わせて絵を描いている児童が見えました。

3年生による「これは何でしょう。」が始まっていました。

 

大観客の中でするすると絵が描けることが素晴らしいことです。

そして、体育館は今日も大盛況です。見渡してみると「推し活」をしている6年生がいます。

「6年生が推し?」

「いいえ。1年2組です。」

「なんで?」

「お世話してあげていたクラスだから~。」

いい関係の推し活です。

続いて

4年生による歌が始まりました。

実は…私聞いたことがない曲で…近くにいたノリノリの6年生に何の曲か聞いてみました。

「アニメと漫画の曲です~。」と、教えてくれました。

続いて1年生と2年生のダンスです。

さあ、ここで先ほど6年生に推されていた1年2組が登場です。

そして、まだまだ続きます。

どの子もダンスが上手で羨ましい。

まだまだ続きます。

続いてピアノ発表です。題目は「崖の上のポニョ」です。自然と口ずさむ子多数。

続いては5年生による折り紙とバスケのコラボレーション

ドリブルをしている間に折り紙がいくつ組み立てられるのか。そして、ドリブルは何回できるのか~

というクイズ付きです。

さあ、何回ドリブルができたかというと

 

な・な・なんと 235回!!!

当てられた人は今日一日自慢してもいい権利をもらえますが…私はゲットできませんでした。

さあ、本日のとり

6年3組によるダンスとファッションショーです。

ここで、担任の先生もダンスに登場

3日目も大盛況で終了いたしました。

出演した人たちにしか味わえない達成感は、格別だと思います。

「潤フェス2」明日もまだまだ続きます。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2②

今日は、「潤フェス2」の2日目です。

オープニングは、音楽クラブの合奏です。

子供たちのよく知っている「青と夏」が演奏されました。サビのところでは、あちらこちらから歌声が聞こえてきました。

続いて、マジックです。

トランプを使ったマジックで、見事な手さばきが披露されました。

続いて、一輪車です。

手をつないだり、円になったりするなど、高度な技を観客のそばで披露し、大きな拍手を浴びていました。

代表委員「今日の潤フェスは、これで終わり・・・」

代表委員「・・・ではありませ~ん!」

というわけで、出ました!「若手教員バンド」!

体育館に響く歌声のシャウトと演技だとすぐに分かってしまうエアギターとエアドラム!

特に、担任がステージに立っている学級の子供たちは、大きな声援を送っていました。

そして、今日の最後は、代表委員有志の「潤フェス盛り上げ隊」メンバーによる、「潤徳ソーラン」の披露です。

昨年10月の運動会で使ったはっぴを着てかっこよく踊る6年生に交じり、見よう見まねの5年生が一生懸命ついていっているのがユーモラスです。

会場からは「ドッコイショー、ドッコイショ!」と大きな掛け声がかかっていました。

次に何が出てくるか分からない「潤フェス2」。

明日も、この盛り上がりが続きます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】再演!潤徳フェスティバル2①

本来、昨年12月に実施予定だった「潤徳フェスティバル2」(略称:潤フェス2)ですが、感染症流行の影響を受け、約2か月延期し、今週、実施することになりました。

何の放送もかかっているわけでもないのに、休み時間になった瞬間に小走りで体育館に集合していく子供たち。

いかに「潤フェス2」が定着しているかが分かる1コマです。

 

去年の12月には、1日だけ「潤フェス2」を開催したのですが、今回はあらためて仕切り直しです。

そのときに発表した個人、団体ももう1回同じ内容を発表することになりました。

「始球式」からスタートです。

見事、型どおりの空振りが披露され、「潤フェス2」の開催が宣言されます。

始球式つながりで、代表児童のキャッチボールが披露されますが、緊張のためかうまくグローブにボールが入らないことが多く、ボールが転がっていく光景に場内は爆笑モード。

次に、先日の「進!MJコンサート」に続いて、ダンスクラブの発表です。

最近のTik Tokなどの影響か、今回の「潤フェス2」では、明日以降もダンスを披露する児童がたくさん見られます。

場内は手拍子などで大盛り上がり!

続いて、けん玉、こま、ヨーヨーの個人技の披露です。

全員見事に成功!会場から大きな歓声が上がりました。

潤フェス恒例の「のど自慢コーナー」。

次々と持ち歌を披露していきます。

中には、女子が歌を披露して、男子がそれに合わせて踊るパフォーマンスをするグループも。

それにしても、何百人もの前で一人で歌う度胸には感心します。

進行役の代表委員たちも思わず手拍子で応援です。

今日の最後は、ピアノ発表です。「天国と地獄」が披露されました。

明日以降も、激アツなステージが繰り広げられそうです。

延期になっても、全く変わらず盛り上がる「潤フェス2」。

今週は、ちょっと特別な1週間になります!【校長】

三沢中学校との小中交流会

今日の5時間目は、三沢中学校の生徒会の役員3名と担当の先生においでいただき、6年生との小中交流会が開催されました。

生徒会のみなさんは、昼休みの時間に来てくれたのですが、「潤フェス2」のリハーサルとバッティング。

体育館中に音楽やマイクの大きな音が流れ、派手な装飾の中での準備です。

三沢中の担当の先生もちょっと面食らっていました。

5時間目になり、6年生が体育館に集まってきて交流会のスタートです。

全員が三沢中に進学するわけではありませんが、どの中学校でも基本的な1日のサイクルはほとんど同じですから、参考になるはずです。

生徒会では、朝からの中学校生活の様子をドキュメンタリー風にした動画を作成し、視覚的に中学校の1日が分かるように工夫していました。

動画の中では、随所にお笑い的要素も入れていて、6年生も爆笑しながら動画を見ていました。

しかし、中学校は業間の休みが10分間であり、その間に教室移動や着替えをしなければならないこと、教科担任制であり、提出物などの扱いが厳しいこと、定期テストの比重が大きいことなど、自然に小学校との違いが分かるような構成になっていました。

そして、6年生の子供たちの関心が高いのが部活動です。

一人一人に冊子を準備していただき、各部活の様子が分かるようになっていました。

子供たちは部活動の紹介動画と冊子を見比べながら、中学校生活のイメージを高めていました。

6年生からの質問にも気さくに答えてくれた生徒会役員たちは、本校卒業生でもあります。

(そのため、本校ホームページの掲載も簡単に了承してもらえました。)

校長としても、一層たくましくなった生徒たちの様子を見て、うれしくなりました。

サケのように卒業しても生徒会役員として母校に戻ってくる・・・そんなサイクルができるとよいと思いました。

生徒会のみなさん、三沢中学校の関係の先生方、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(2月14日)

今朝は、リモートによる2月の全校朝会が行われました。

まず、表彰からです。

サッカーで活躍した1年生です。

続いて、1月末に開催された「ひのっ子作品展」に出品した児童のうち、各学年の代表児童に賞状を渡しました。

次は、校長からの話です。

今回も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について話をしました。

・たて割り班活動の5年生デビュー

・紙飛行機飛ばしで盛り上がった、体育委員会主催の潤杯イベント「潤徳オリンピック」

・感謝と感動の「進!MJコンサート」

・来週から再開する「潤フェス2」

などについてスライドで振り返りました。

次に、代表委員会の児童からユニセフ募金の案内がありました。

ユニセフでできること、募金の使われ方などについて説明があり、各教室の子供たちは真剣に聞いていました。

募金は2/26(水)、27(木)の2日間行われます。

代表委員は、朝、募金箱を持って立ち、集計を行い、寄付を行うところまで担当します。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、整美委員会の児童から潤杯イベントの案内がありました。

すでに整美委員会は、2学期に「落ち葉集め大会」の潤杯イベントを実施していますが、第2弾として「K1グランプリ」を企画したようです。

「K1グランプリ」の「K1」とは、「きれいNO.1」を略したものです。

実質は「教室抜き打ちチェック」です。

教室のごみ箱、ロッカー、フックなどの整理整頓の状況を突然、整美委員が確認に行くとのこと。

説明を教室で聞いていた1年生は身の回りなどを見てそわそわしています。

年度末まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」の勢いは止まりません。

重大告知が続く全校朝会となりました。

そして、今日もギリギリまで来週の「潤フェス2」の準備が続きます。

来週は、スーパーハイテンションな1週間になりそうです・・・【校長】

耳が聞こえないとどうなる?

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行っており、障害による不自由を軽減するための車いす体験や白杖体験などを行ってきました。

今日は、日野市社会福祉協議会、日野市聴覚障害者協会、ひの手話サークルの皆様のご協力により、「耳が聞こえない」生活と、その不自由さを軽くする方法について学びました。

本日の講師の方々にお並びいただきましたが、実際に耳の不自由な方は1人だけです。

子供たちもどの方か予想しましたが、バラバラな反応です。

耳が聞こえないことの不自由さはまさにこのことで、「見た目」だけでは、周りの人は聞こえないことに気付かないのです。

例えば、朝起きるとき、目覚まし時計をセットして起きることが多いかと思いますが、耳が聞こえないと目覚まし時計は使えません。時間になると振動する小さな時計を身に付けていらっしゃるそうです。

(4年生は、目覚まし時計ではなく、おうちの方に起こされている子が多いようですが・・・)

突発的なことへの対応も難しく、救急車が来たことが分からなかったり、故障等で電車が急停止しても放送が聞こえないため何が起きたか分からなったりすることもあるそうです。

生活の不自由さについて学んだところで、耳の聞こえない方とコミュニケーションをとるためにはどうすればいいか考えます。

4年生A「手話!」

確かにそのとおりなのですが、それ以外にも様々な方法があることに気付きます。

例えば、ジェスチャー。

代表児童が何かの動きをしてそれを当てます。

4年生B「水泳!」

その他にも筆談、指文字・・・など、言葉を介さなくても伝える方法はあるのです。

しかし、たくさんの情報を短時間に、簡単に、正確に伝えるためには手話が有効です。

後半は様々な単語の手話を教えていただきました。

4年生はこういうことが大好き。

周りの子と確認しながら何回も何回も楽しそうに練習していました。

講師の先生に手話で「ありがとうございました」と伝えていた子供たち。

きっと、帰宅してからも家族の方に習った手話を披露するのではないでしょうか。

貴重な場を提供してくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第7回たて割り班活動

今日は、たて割り班活動の日です。

いつものように、代表委員の放送で全校児童が活動場所に移動していきますが・・・

今日は、ちょっと違います。

これまで、1年生は、5年生が迎えに来てくれて活動場所まで連れていってくれていましたが、今日はお迎えはありません。

自分たちだけでまとまって移動します。

巣立ちの日です。

なぜ、5年生はお迎えに行けないのか・・・?

それは、今回から、各たて割り班の企画・運営を5年生が行うようになったからです。

今回は、6年生から代替わりした「新生たて割り班」のスタートとなります。

これまで6年生がやってきたことを、全て自分たちだけで行わなければなりません。

出席確認なども緊張しながら行います。

遊びのルール説明を行いますが、低学年から「わかんな~い!」などのツッコミが入ります。

身振り手振りや、実際に見本を見せて一生懸命説明する5年生たちです。

6年生たちも最後列で5年生の様子を見守ります。

実際に遊びが始まれば、いつものとおり、班で仲良く遊んでいました。

ただ、今日は強風が吹き、校庭遊びだった班はちょっと大変だったようです。

最後の振り返りでは、「5年生の遊びも面白かったです。」といった声も上がり、ちょっとはにかんでいる5年生たちです。

この日のために学年集会等も開いて準備してきた5年生たち。

上々のデビューです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】体育館は大にぎわい!

2/8(土)の「進!MJコンサート」の余韻が残る体育館・・・

と言いたいところですが、振替休業日を含む3連休明けで様子が一変しています。

中休みの時間にたくさんの6年生たちが集まってきました。

全員、各自で折った紙飛行機を持参しています。

実は、「進!MJコンサート」に向けた準備が本格化していたためにホームページではお伝えしていなかったのですが、先週から潤杯関連イベントとして体育委員会の児童が主催している「潤徳オリンピック」が体育館で開催されているのです。

今日は6年生の競技日になっています。

競技は「紙飛行機飛ばし」。

紙飛行機の飛距離で潤杯ポイントを競うのです。

ちゃっかり担任まで参加。

潤杯の王座をねらって、各学級の戦いは激しさを増しています。

それもそのはず。人気コーナー「潤杯スコアボード」は潤杯の取組が終盤に入ったため、獲得ポイントのシールが見られないようになりました。

現在の順位が分からなくなっているのです。

終盤になって一層盛り上がる潤杯。

3月7日(金)の6年生を送る会の一部の時間を使って表彰式が行われる予定です。

ピンクのビブスを着た、体育委員の「公式記録員」たちが厳密に飛距離を測定します。

校内1位はどのくらいの飛距離だったのでしょうか?

6年生たちが紙飛行機を飛ばしている反対側の壁面には音楽クラブの子供たちが集まっていて、曲の練習をしています。

来週から開催される「潤フェス2」での発表に向けた練習を行っているのです。

話し合いをしている音楽クラブの子供たちの何人かの手には紙飛行機が・・・。

校長「曲の練習をしに来たんじゃないの?」

6年生A「だって、紙飛行機も飛ばしたいし・・・。」

大忙しのようです。

そして、体育館のステージ前には代表委員たちが集まっています。

その「潤フェス2」に向けた進行打合せ等を行っているのです。

会場装飾の準備も進みます。

先週までは「進!MJコンサート」の装飾だったので、すぐに模様替えです。

紙飛行機の歓声が上がり、合奏の音が響き、「潤フェス2」の会場装飾が進む・・・。

まさにカオス状態ですが、本校のエネルギッシュさを感じる光景でもあります。

校長自身も高幡不動尊に行って、潤徳オリンピックを見て・・・、イベントについていくのが大変です。【校長】

高幡不動尊金剛寺見学(3年)

総合的な学習の時間で、「高幡不動尊博士になろう」の学習を進めていく3年生。

今日は、特別なご配慮をいただき、実際に高幡不動尊金剛寺を見学させていただきました。

ふれあい橋と並び、本校の学区域内のランドマークである五重塔を見ながら全体説明をいただきます。

横からは土方歳三の像が子供たちを見つめます。

子供たちは二手に分かれ、「大日堂」と「奥殿」を交互に見学します。

内部の写真はNGのため、詳しいことはお伝えできないのですが、「大日堂」には「鳴り龍」があります。

天井の龍の下で手を叩くと、反響音が耳に響いてきます。

校長「よく覚えておいて。6年生の日光移動教室でもたぶん経験するから。」(詳しくは、こちら

3年生たち「へぇ~」

日光東照宮には、「五重塔」も「鳴龍」もあります。

日野と日光との比較で、学習効果も上がります。

「奥殿」では、国の重要文化財を含めた様々な「寺宝」を見せていただきました。

新選組に関する展示も多くあります。

教科書などでよく出ている土方歳三の写真も展示されています。

3年生A「あ、これ見たことある!」

思わず声が上がります。

迫力ある重要文化財「不動明王像」の前で3年生たちが願掛けします。

校長「今度の『漢字50問テスト』で100点になるようにお願いしたら?」

3年生B「学校から宿題がなくなりますように・・・」

お不動様、レベルの低いお願いですみません。(苦笑)

もちろん、校長は、本校児童の安全を祈願しました。

 

あまりにも身近で、日常の光景になっていますが、平安初期に建立された歴史ある高幡不動尊金剛寺がそばにある地域に住んでいることに誇りをもって、学習を進めてほしいと思います。

快く見学を許可してくださいました関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【MJコラボ】感謝の気持ちを伝えた「進!MJコンサート」

今日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が行われました。

特に2時間目は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱として取り組んできた、最後のMJコラボである、「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」が開催されました。

明星大学学友会吹奏楽団の方々は、今回も早朝からおいでいただき、トラックから楽器を運び入れ、入念なリハーサルを行っていただきました。

校長も朝日のまぶしい中、楽団の方々へ挨拶をしました。

今回は、進行上、体育館の中央にスペースを作る必要があったため、会場が手狭になることが予想されており、保護者等の皆様には、教室内のモニターをライブ中継につなぎ、暖房の効いている中でゆったりご覧いただけることをご案内させていただいておりました。

しかし、開演時刻前には、体育館前に長蛇の列ができる思わぬ事態に。

そこで、2階のギャラリーも観覧場所として開放する判断をしました。

たぶん、潤徳小史上初めてでは?

保護者等の皆様の関心の高さに驚き、そしてうれしく感じました。

やはり、生演奏の迫力を感じたいと思われたのでしょう。

実は、2階のギャラリーは全体を見渡せる特等席。

皆様、身を乗り出してご覧になられていました。

小さいお子さんのいらっしゃる方や座って観覧されたい方など、各教室でも多くの方々がモニターをご覧になっていらっしゃいました。

もちろん、体育館のフロアも、子供たちと楽団の方々、保護者等の皆様で超満員な状態です。

MJコンサート実行委員の進行で、開演です!

 

校長挨拶です。

超満員の会場を見て、思わず「こ・ん・に・ち・は~!」してしまいました・・・。

楽団の方々もノリよく返していただき、ホッとしました。

今回のコンサートのメインパートは「アンダー・ザ・シーミュージカル」です。

6年生の演奏、1~5年生の歌と踊り、ダンスクラブの創作ダンスを楽団の方々の前で披露します。

ダンスクラブの子供たちは、この日に向けて、休み時間なども繰り返し練習してきました。

揃った動きで会場の視線を釘付けにします。

1~5年生も波やワカメをイメージして一生懸命踊ります。

昨年の11/16に音楽会として開催された「心!MJコンサート」は、保護者鑑賞日だったため、6年生の演奏と楽団の方々との「生共演」を1~5年生はビデオでしか見ていません。

そこで、再び、そして最後の6年生と楽団の方々の「アンダー・ザ・シー」の合奏を披露します。

「セミプロ」の楽団のみなさん、一発勝負の場面ですが、きちんと6年生の演奏に合わせてくださいます。さすが!

ご来賓の皆様も、演奏の様子を温かく見守ってくださいました。

会場の盛り上がりも最高潮!

多くの子供たちが音楽の素晴らしさを感じたはずです。

続いて、楽団の方々の演奏による校歌斉唱です。

写真では、感動をお伝えできず、もどかしいですが、楽団の方々の演奏と子供たちの歌声の「コラボ」は本当に素晴らしかったです。

実行委員の児童が「今までで一番きれいな校歌だったと思います。」と締めていましたが、まさにそのとおりの、思い出に残る校歌斉唱でした。

保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

そして、学校からのプレゼントとして、全校児童による感謝のビデオメッセージが投影されました。

楽団の方々もにこにこしながら画面に見入っておられました。

実行委員の児童からも感謝の言葉を伝え、「進!MJコンサート」は幕を下ろしました。

あっという間のコンサートでしたが、それは、心が一つになったことの証でもあります。

楽団の方々を代表して、団長の方からもご挨拶をいただきました。

楽団の方々にとっても貴重な場になったことを伝えてくださって、子供たちや保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

エンディングは、楽団の方々の退場です。

しかし、ここで、ハプニング!

本来、場内を一列で回って退場する予定だったのですが、子供たちのハイタッチをせがむ反応に、列がほとんど進まず、さらに楽団の方々が後方にいる子供たちにまでハイタッチに行くアドリブで、ぐちゃぐちゃな状態に。

いつまでも、楽団の方々との別れを惜しむ時間になりました。

コンサートの後が休み時間になったため「出待ち」の児童がサインをせがむ光景があちらこちらで見られました。

ふと、校庭を見ると、多くの楽団の方が子供たちと一緒に遊んでくださっています。

こういう自然なふれ合いに「MJコラボ」の大きな成果を感じます。

2/14に定期演奏会を控えている楽団の方々。

その合間を縫って、本校に最大限のご協力をいただいたことは感謝しかありません。

特に楽団の団長、副団長のお二人には、昨年の夏休み以来、何回も何回も学校との打合せを行い(詳しくは、こちら)、楽団内での細かい調整をしていただきました。

本当にありがとうございました。(ちなみに団長の方が持っているのは、MJコンサート実行委員による寄せ書きです。)

これまでのコラボで生まれた楽団の方々との絆、今後も大切にしていきたいと思います。

さて、今日は、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」でもあったので、4時間目の懇談時には、「思いやるのある子を育てるには」というテーマで意見交換が行われました。

今日の「進!MJコンサート」で楽団の方々に感謝の気持ちを伝えることは、相手を大切にする思いやりの心を育むことにつながったのではないかと感じました。

3回の「MJコンサート」にご協力いただきました、明星大学学友会吹奏楽団の皆様、東京都教育委員会並びに日野市教育委員会の皆様、本日おいでいただき、応援くださいました保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。【校長】

【MJコラボ】いよいよ明日開催、「進!MJコンサート」

明日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が開催される盛りだくさんな日になります。

今日は、コンサートの前日ということで、明星大学学友会吹奏楽団の4名の方々が授業支援に来てくださいました。

リコーダーの演奏にアドバイスいただきます。

2年生と一緒に「アンダー・ザ・シー」の歌や踊りも練習してくださいました。

音楽の授業が行われない時間もあったので、体育の補助という無茶振りも・・・。

算数の授業に入っていただいたら、難しいかけ算の答えを楽団の方に聞きにいこうとするちゃっかりした3年生たち(苦笑)

給食の時間も楽しく過ごしました。

(黙食じゃなくてすみません。。。)

4人の皆様においでいただいたのは、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合奏の最終練習の様子を見ていただくことがもう1つの大きな理由です。

楽団の方々は、6年生の演奏の様子を動画に撮っていらっしゃいました。

団員の方々で共有して、テンポなどのイメージをもたれるのだと思います。

今日は、関係児童による明日の進行リハーサルも行われました。

ギリギリまで準備を進めます。

会場装飾も行いました。

本番間近という感じです。

楽団の方々との最終打合せを行い、あとは明日を待つのみです。

感謝の気持ちが伝わる素晴らしいコンサートになることを期待しています。

なお、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」も行われます。

トップページの案内をご参照いただいたうえ、多くの方にご来校いただけると幸いです。

「進!MJコンサート」、一緒に盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会③

今朝は、3回目のクラブ発表会がオンラインで行われました。

進行は、いつものとおり代表委員の児童です。

最初は、音楽クラブの発表です。

中休みや昼休みにも練習をしていることや校内発表会を行うことなどについて紹介がありました。

続いて、クラフトクラブの発表です。

これまで作った作品などの紹介がありました。

 来年度からクラブ活動が始まる3年生たち。

クラフトクラブからのクイズに一生懸命答えます。

 

次は、家庭クラブです。

家庭クラブも、作品作りや調理などの様子について紹介していました。

2年生A「わらび餅、おいしそう・・・。」

教室で見ていた子たちからのつぶやきが聞こえます。

最後は、室内競技クラブです。

トランプをはじめとしたカードゲームやかるたなどで楽しんで活動している様子が紹介されました。

 

来年度のクラブ活動の所属を選ぶ、現3~5年生の児童にとっては、今回の発表が希望を考える参考になったはずです。

「子供たちがつくる」クラブ活動に発展していってほしいと思います。【校長】

【MJコラボ】MJコンサートに向け、全校一丸!

今朝の「潤いの時間」は、クラブ発表会をひと休みし、明後日の「進!MJコンサート」に向け、各教室で練習を行いました。

まずは、各学級で「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習です。

1時間目が習字の授業になっていた3年生。

半紙などを机に置きつつ、一生懸命練習しています。

6年生が本番用のテンポで合奏の練習をしていますので、その練習動画を使って、踊っている学級もあります。

踊りだけでなく、「アンダー・ザ・シー」は歌もあるので、繰り返し練習します。

後半は、全校放送が流れ、全校一斉で校歌の練習をします。

実は、今回の目玉は、明星大学学友会吹奏楽団の方々が、校歌を生演奏してくださることです。

昨年のうちから、楽団の方々には、本校の校歌の楽譜をお渡ししていたのですが、各パートの編曲を考えていただき、とても重厚、荘厳な演奏になりました。

大学での練習の音源をいただきましたので、それに合わせて練習します。

6年生の練習している様子を見て、「卒業式も、こんなステキな演奏で校歌を歌えたらいいのに・・・」と考えてしまいました。

たぶん、小学校で吹奏楽団の本格的な演奏で校歌を歌えるところは極めて少ないと思います。

今回の「進!MJコンサート」のサブタイトルは「つなげよう 感謝のメロディー」です。

本校のために校歌の演奏をしてくださる楽団の方々に感謝の気持ちを伝えるため、心を込めて校歌を歌ってほしいものです。【校長】

目が見えないとどうなる?

総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」に取り組んでいる4年生。

1/30(木)に車いすの体験をしたことに続き、今日は、視覚障害のある方からのお話を伺い、白杖体験を行いました。

最初は、市役所で働く全盲の職員の方から、目が見えない中での生活についてお話しいただきました。

日々の生活で困ることや盲学校での経験や特別なカリキュラムなどについて教えていただきました。

しかし、現在は、AIの発達などで、音声情報が得られるようになり、「困ること」についての改善が図られているとのことです。

子供たちは積極的に質問をして、視覚障害に対する理解を深めていました。

その後は、実際に2人1組になって白杖体験をします。

1人がアイマスクを付け、白杖を持ちます。ペアのもう一人が声を出して案内役になります。

白杖の持ち方や案内の仕方など、体験前に細かい説明をいただきました。

実際に校舎内をペアで歩きます。

出発地点の多目的室から校舎内に入るには渡り廊下を通ります。

この渡り廊下にはすのこが置いてあり、白杖が隙間に入ることがあります。

いつも何気なく通っているところが、実はかなり気を付けないと歩けないことが分かります。

難所の階段です。案内役の児童が先の見通しを伝えながら協力して上っていきます。

2階に上がって、直線の廊下を歩きます。

4年生A「今、2年4組の前だよ。」

細かい情報を伝えながら、白杖を持っている子に見通しをもたせます。

蛇口をひねったり、トイレに入る経験もします。

日ごろ、当たり前にしていることが、見えないととても難しくなることを体感します。

体験を終えた子供たちに感想を聞くと、異口同音に「怖かった~!」と話していました。

視覚から得る情報にどれだけ頼っているのかを理解した子供たち。

障害や福祉に対しての関心をさらに高めたようです。

今回の体験活動にご協力いただきました日野市社会福祉協議会の皆様、安全管理を手伝っていただきました保護者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会②

今朝は、2回目のクラブ発表会が行われました。

今日の進行も代表委員の児童が行います。

最初は生き物クラブの発表です。

校地内で生き物の観察を行ったことや生き物について調べたことのスピーチを行ったことなどについて活動報告がありました。

続いて、デジタル制作クラブの発表です。

プログラミングのソフトを使ったゲーム制作や動画の編集など自分が作りたい物を決めて取り組んできたとの報告がありました。

クイズの出題もありましたが、さすが、デジタル制作クラブらしいスライドです。

各学級で聞いている子供たちも、ハンドサインでクイズに答えていました。

次は、科学クラブです。

写真を交えて、スライム作りやセンサリーボトル作りなどに取り組んできた様子が紹介されました。

最後は、イラストクラブの発表です。

活動は、もちろん好きなイラストを描くことが中心ですが、ミニゲームで一緒に遊んだりすることもあると説明がありました。

数点、イラストの紹介もありました。

各学級からは「かわいい~」という声も上がっていました。

イラストクラブの児童の作品は、来週、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で流す予定ですので、機会がありましたらご覧ください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会①

今日から3回に分けて、クラブ活動でこの1年間取り組んできたことについてリモートによる発表会が行われます。

6年3組をキーステーションにして、代表委員会の児童の進行で発表会が行われます。

トップバッターは陸上クラブの発表です。

 

陸上クラブは、40名の大所帯です。練習の様子などの紹介がありました。

続いて、ダンスクラブの発表です。

ダンスクラブは、1学期に発表会を行い(詳しくは、こちら)、2/8の「進!MJコンサート」やその後の「潤フェス2」などでも発表が予定されています。

クイズなども交えて、活動の様子を報告しました。

次は、球技クラブです。

球技クラブもクイズを交えて活動の様子などを発表しました。

各教室では、出されたクイズに対して、子供たちがハンドサインで答えています。

3年生A「『蹴る』って書いてあるから、答えはサッカーだよ!」

難しい漢字が読める子もいるようです。

今日の発表の最後は卓球クラブです。

練習と試合を繰り返している活動の紹介がありました。時には担当教員との腕試し試合も開催されているようです。

 

この時期にクラブ発表会を行っているのは、新4~6年生に来年度のクラブの入部について関心を高めてもらうためです。

様々なクラブ活動の様子を聞いて、来年度の所属希望を考えてほしいと思います。【校長】

避難訓練(2月)

今日は、2時間目終了直後に予告なしの避難訓練を行いました。

さらに、今回は、いつも放送を行っている副校長が不在という想定も加えました。

職員室にいた教員が地震発生の放送を流します。

教室にいた児童は、あわてて机の下に身を隠します。

休み時間が始まり、校庭に遊びに出ようとしていた1年生は、階段に座って放送を聞きます。

昇降口付近にいた子たちも頭部を隠しています。

避難していた場所は違っても、最終的に校庭に集まってくることは変わりません。

校長からは、以下の話をしました。

・今日は、予告なしの休み時間の避難訓練だった。

・教室外にいた人もいたと思うが、とにかく、近くの安全なところで身を隠す行動をすることが大事である。

・今日は、火災はなかったが、放送を聞いていないと、どこから避難すれば分からなくなってしまう。先生たちがそばにいるとは限らないので、放送を聞いて、自分で判断しなければならないこともある。

・地震ではないが、最近はアメリカの山火事や飛行機事故、埼玉県でも道路陥没の事故など、思わぬところで身の危険が迫ってくることがある。どんなときでも冷静に行動できるようにしてほしい。

今日は、予告なしでしたが、子供たちはあわてることなく、普段の避難訓練どおりに行動できました。

日ごろの備えをしっかりしたいものです。【校長】

【MJコラボ】MJの絆、再び!

2/8(土)に行われる「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」の開催に向け、全校での準備が進む中、久し振りにコラボ相手である明星大学学友会吹奏楽団の方々が授業支援に来てくださいました。

今日は、2人の方が来てくださいましたが、そのうちの1人の方には1時間目から支援を行っていただきました。

たまたま、1時間目に音楽の授業が予定されていなかったので、3年生の外国語活動の支援をしていただくことに。

「本業」の音楽以外ですが、「What’s this?」クイズの作成等に関わっていただきました。

 

2時間目からは音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」をトロンボーンのソロで演奏していただき、それに合わせて1年生が歌います。

「セミプロ」の演奏で何回も繰り返して歌っていますが、何という贅沢・・・。

音楽に合わせて「じゃんけん列車」で遊ぶおまけ付きです。

同じころ、もう1人の支援者の方は2年生の音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」のダンスと歌のパートに分かれ一緒に練習します。

2年生も「むかしうた」で遊ぶ、おまけ付き。

♪な~べ、な~べ、そ~こぬけ~

一緒に遊ぶことで一層絆が強まります。

1年生の別の学級では、「キ~ン コーン カ~ン コーン」という学校のチャイムの音(ビッグベンの鐘)を鍵盤ハーモニカとトロンボーンで合奏する新たなコラボも行われていました。

 

4年生もトロンボーンの演奏で、「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習をしますが・・・

 

後半はがらりと変わって、箏の練習になります。

専門のトロンボーンと全く違う和楽器で、支援の仕方も変わります。

 

給食も4年生と一緒に食べますが・・・。もう、どこに支援者の方がいらっしゃるか分からない状態です。(苦笑)

 

担任から声が掛かり、お替わりで「残菜0」にご協力いただきます。

 

そして、本日おいでいただいた大きな目的は、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合同練習への支援を行っていただくことです。

 

パーカッションが専門の支援者の方には、楽器の調整や打楽器の演奏のアドバイスを行っていただきました。

 

当日モードで一緒に合奏に加わっていただきました。

 

ダンスクラブのリハーサルも兼ねて、華やかな感じになってきました。

当日は、歌とダンスが入るため、2学期の「心!MJコンサート」のときよりアップテンポになります。

そのことを楽団の方々と確認しました。

楽団の方々は、大学で当日に向けた練習をしてくださいます。

放課後は、楽団の団長、副団長の方と本校の担当教員との間で、本番の進行に関するオンライン打合せを行いました。

会場の体育館で、演奏場所や入退場の方法などを確認します。

来週の土曜日の本番に向けて、だんだん気持ちも高まってきています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ふれあいクイズ

3学期は、図書委員会のイベントから始まった「潤杯」ですが、今朝は、飼育委員会による「潤杯」対象の「ふれあいクイズ」が出題されました。

朝の「潤いの時間」に飼育委員会の児童が各教室に行き、モニターにクイズを映します。

「ふれあいクイズ」の内容は、本校で飼育している烏骨鶏、「大福」に関するものです。

問題は全部で9問。全部答えられたらかなりの「大福推し」です。

「潤杯」のポイントがかかりますから、飼育委員は、選択肢ごとに挙手された人数を数えていきます。

難問や引っ掛け問題もあり、子供たちも相当迷って挙手しています。

「潤杯」ポイントがかかっているということもあり、いつも以上に真剣に子供たちはクイズに答えていました。

そんなことが行われているとも知らずに飼育小屋でのんびり過ごす「大福」。

氷点下の朝、羽毛に覆われているとはいえ、さすがにうずくまってじっとしています。【校長】

バリアフリーについて考えよう

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行います。

今日は、日野市社会福祉協議会の皆様のご協力を得て、「バリアフリー体験」を行いました。

最初に障害についての理解を深めるために、脳性まひの方が来校され、実際の生活の様子についてお話いただきました。

例えば、左手を上げようと思えば、脳の働きで思ったとおり左手が上がりますが、脳性まひだと自分の意思どおりに動かず、全く違う体の場所が動くこともあるとのことです。

また、小学校段階から特別支援学校に通われていたということで、特別支援学校の独特なカリキュラムの説明などもいただきました。

こうして、思うように体が動かせないことから、車いすを使って移動されていることを理解したうえで、自分たちもペアになって車いす体験を行いました。

マットの上のような柔らかい場所では、ほとんど進みません。

坂道はゆっくり後ろ向きで進みます。

いつもなら簡単にひねれる水道の蛇口も車いすからだと難しくなります。

4年生A「目線が違うと大変になっちゃうんだな。」

この気付きが大切です。

 

しかし、ホームページ用の写真を撮ろうと、4年生たちにカメラを向けると、多くの子たちが「イェー!」と満面の笑みとピースでポーズをとっていました。

4年生らしい無邪気なところはよいのですが、車いすでの生活がずっと続くとしたらどうかということにも考えを深めてほしいと思います。

貴重な場を与えていただいた、関係の皆様、車いす体験の補助を行っていただいた保護者等の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラス対抗、フラフープくぐり

今朝は、集会委員会の企画した児童集会が行われました。

 内容は、「フラフープくぐり」です。

学年内の学級対抗戦になります。

集会委員A「みなさんおはようございます!集会委員です。今から各クラス対抗フラフープくぐりを始めます。イェー!」

全校児童「イェー!」

朝からノリのよい、集会委員と子供たち。

クラスで1列になり、手をつないだままフラフープをくぐり、次の人に渡していくゲームです。

手をつないだままですから、体をクネクネしないとフラフープがくぐれません。

ライバルの学級の様子も見えていますから、焦る、焦る・・・

列の最後の子がフラフープをくぐり、全員がしゃがんだらゴール!

集会委員たちは、各学年の結果について報告をします。

ただちに結果発表!

学年内で1位だった学級は大喜びです。

本校は、全校朝会等をリモート中心で行っていますので、全校児童が校庭に集まることはあまりありません。

寒い朝でしたが、全員で楽しい時間を過ごすことができました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校挙げて、「進!MJコンサート」へ!

2/8(土)に迫ってきた、本校と明星大学学友会吹奏楽団との3回目、そして最後のコラボレーションである「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」。

昨日の全校朝会でも校長から話をしましたが、「進!MJコンサート」では、6年生と楽団の方々の合同演奏に合わせて1~5年生、ダンスクラブの児童が踊り、歌う「アンダー・ザ・シー ミュージカル」を行う予定です。

そこで、MJコンサート実行委員会の児童が踊りの見本動画を作っていますので、朝の「潤いの時間」に各学級で練習を行いました。

5年生は各自の端末で動画を視聴し、踊りの基本を覚えています。

本格的に練習を始めた学級も多くあります。

繰り返しサビのところを踊ります。

踊りだけでなく、歌の練習もあります。

MJコンサート実行委員たちはChromebookを持ち、チェックポイントのデータを確認しながら各学級の練習風景を見守ります。

と思ったら、1年担任から「一緒に踊って!」と促され、照れながらも1年生と一緒に踊る6年生のMJコンサート実行委員たち。

1回目の「新!MJコンサート」は、楽団のみなさんとの出会いの場、

2回目の「心!MJコンサート」は、楽団のみなさんと一緒に音楽会を創り上げる場、

そして、3回目の「進!MJコンサート」は、お世話になった感謝を表す場です。

「おもてなしの心」をもって、楽団の方々と楽しい時間を過ごせるようにしたいと思います。【校長】

全校朝会(1月28日)

今朝は、リモートで1月の全校朝会が行われました。

まずは、表彰からです。

サッカーで優秀な成績を収めた6年生たちです。

続いて、ピアノで活躍した児童の表彰です。

校長からの話です。

写真は、1/16に開かれた中央委員会の様子ですが、中央委員会の話し合いを受け、3学期も「潤杯」等の取組が進められていること、現在、図書委員会の「潤杯」イベントが進められているので、できるだけ協力することを呼びかけました。

2点目の話は、2/8に迫ってきた「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」についてです。

現在、6年生と明星大学学友会吹奏楽団の方が一緒に演奏する「アンダー・ザ・シー」に乗って、1~5年生とダンスクラブの児童が一緒に歌い、踊り、ミュージカル風にする計画を立てています。

そこで、MJコンサート実行委員の児童が踊りの見本動画を作成していますので、紹介をしました。

すでに練習を始めている学級も多いので、動画が流れると反射的に踊り出す子供たち。

とてもかわいいです。

MJコンサート実行委員会は昨日も開催され、委員の子たちは、着々と準備を進めています。

その努力に感謝の気持ちをもち、楽団の方々と最後の思い出に残るコンサートにしようと話しました。

また、ふれあい橋や校庭の周囲の歩道で工事が続いていることから、登下校の安全に気を付けるよう話をしました。

 

続いて、生活指導主任から、

1 学習に必要ない物は持ってこないこと

2 校庭を横切って歩かないこと

3 不審者の情報があるので、登下校に注意するとともに暗くなる前に帰宅すること

ということについて指導がありました。

最後は、日直の教員からChromebookの修理が続いていることから、大切に扱うよう話がありました。

盛りだくさんな内容でしたが、子供たちは教室でしっかりと話を聞いていました。【校長】

磁石の性質について調べよう

校内を回っていると、教室で理科の実験を行っている学級がいくつかありました。

ちょっと気になって、中をのぞいてみました。

3年生は、「じしゃくのふしぎ」を学習しています。

磁石にはN極とS極があること、磁石についた鉄釘はそれ自体が磁石になる(磁化する)ことなどについて学びます。

違う極同士を近付けるとくっつき、同じ極同士を近付けると、どんなに力を入れてもくっつきません。

そのことを何度も実験して体感します。

磁石に鉄釘を2本くっつけて・・・

磁石を離しても、2本の釘はくっついたままです。

このことから、鉄釘が磁化したことが分かります。

もちろん、3年生ですから磁化の物理的な仕組みは学習しませんが、性質は体験を通して理解していきます。

磁石にちなんだ話として、「世界最強の磁石は『ネオジム磁石』であり、日本で開発された」ことが紹介されていました。

科学技術で世界をリードしてきた日本。

そのバトンを子供たちにも受け継いでほしいものです。

 

5年生は「電磁石の性質」について学んでいます。

3年生の永久磁石の学習と違い、電磁石は、オンとオフが簡単にできたり、磁力の強さを変えることができたりします。

写真は、どうしたら電磁石の磁力を強くすることができるか班で相談しているところです。

今日は、流す電力を変えることで磁力を強くすることができるか実験していました。

簡易電流計を使って、見えない電力や磁力を視覚的に認識できるようにしています。

現在の様々な工業製品に使われている磁石の働き。

小学校で学んだ基礎を生かして、将来の大発明につなげてほしいと期待しています。【校長】

黒電話は昔の道具?

社会科で「わたしたちの日野市の歩み」を学習している3年生。

「日野市の昔」を学ぶ中で、当時の生活の様子についても調べています。

そこで、今日は、日野市郷土資料館の2名の方においでいただき、昔の生活道具などについてご紹介いただきました。

はじめに全体説明です。

令和時代を生きる子供たち。

平成→昭和→大正→明治・・・といった過去の時代があることを教えていただきます。

昭和世代の校長にとっては、昭和が完全に昔の時代の扱いになっていることに若干の抵抗感を感じます。

衣・食・住、それぞれに関連した昔の道具を持ってきていただき、使い方や仕組みなどについて全般的な説明がありました。

子供たちは熱心にメモをとっています。

後半は、実際に昔の道具を目の前にして、細かい説明を伺ったり、質問したりします。

鉄鍋やお米を炊くための羽釜などを興味津々に眺める子供たちです。

こて、火のし、炭火アイロンなど、電気のない時代に衣類のしわを伸ばす道具の紹介もありました。

校長「日野市にある火のしです。」

定番のギャグは、子供たちにスルーされました。(苦笑)

黒電話が置かれています。

校長「黒電話って、使ったことある?」

3年生たち「な~い!」

3年生A「校長先生は、使ったことあるの?」

校長「あるよ。というか、家に普通にあったよ。」

校長「黒電話、見たことはある?」

3年生B「ある!ちびまる子ちゃんで。」

3年生C「サザエさんもだよ!」

3年生D「ドラえもんで見た!」

もはや、黒電話は漫画の中での遺物扱いのようです。

悔しいので、そばにいた担任(初任者)に声を掛けます。

校長「さすがに、黒電話、使ったことあるでしょ?」

担任「いや~、ひいおばあちゃんのところで1回か2回、使ったことがあるような・・・。」

教職員間の分断も広がっています。。。

ガラケーも昔の物になりつつある現在。

スマホもいつの間にか過去の物扱いになるのかもしれませんね。【校長】

持久走週間、開始!

1学期の「ソフトボール投げ」、2学期の「縄跳び」に続き、3学期は体力向上の取組として今日から「持久走週間」が始まります。

今朝は、初日ということで、6-3をキーステーションにして、体育委員会の児童からオンラインによる持久走週間に関する説明が行われました。

 持久走に取り組むにあたって、注意すべきこととして「時間を守る」、「合図とともに始めよう」、「自分のペースで走ろう」、「体調が悪くなったら、ゆっくり歩こう」という説明がありました。

数百人が一斉に校庭を走りますから、全員が約束を守ることが大切です。

中休みになり、多くの子が校庭に出てきました。まずは、準備体操で体をほぐします。

スタート!

「ゆっくり走りましょう」と放送で声が掛かりますが、ほぼダッシュの子が・・・

例年、同じような光景となりますが、「ゆっくり自分のペースで走る」のは、なかなか子供には難しいようです。

5分間、息を切らせながら走る子供たち。

体育の授業で持久走に取り組んでいる学級も多くあります。

歩いたり走ったりすることは生活の基本です。

この取組を体力向上につなげてほしいものです。

子供たちのお楽しみは、走った周数だけ持久走カードに色を塗ること。

京王線の駅名が入ったカードになっていますので、新宿駅に着くことを目標に頑張っています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】図書室へいらっしゃい!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱である「潤杯」の取組は3学期も継続しています。

こちらは、昨日の給食時間中の放送室の様子です。

昨日は火曜日だったので、「潤徳ラジオ」の生放送が行われ、人気パーソナリティーたちのフリートークが行われていました。(ちなみに、リスナーから集まった「お題」は、これまでの「100万円をもらったらどうするか」から、「大統領になったら作りたい法律」に変わっています。)

「潤徳ラジオ」終了後、図書委員会の児童から「潤杯」イベントの告知がありました。

図書委員A「図書委員会からのお知らせです。図書委員会が校内に図書に関するクイズが書いてある紙を貼りました。」

図書委員B「答えが分かった人は図書室にいる図書委員会の人に答えを言いに来てください。答えられるのは1回までです。問題は各学年に複数枚貼ってありますが、一人一枚だけ答えられます。」

図書委員会の「潤杯」イベントは、「図書クイズ」です。

昨日から、校内の壁面には、図書委員が作成したクイズが貼られています。

問題は学年ごとになっています。

当然ながら、学年が上がるほど、問題が難しくなっていきます。

問題の紙の前に群がる2年生たちです。

 

今日の休み時間も、「図書クイズ」の答えを伝えるために子供たちが来室しています。

1年生A「クイズの答えを言いに来ました。」

図書委員A「どんなクイズでしたか?」

1年生A「『図書室で叫んでもいい。○か×か』という問題です。」

図書委員B「答えは何ですか?」

1年生A「×です。」

図書委員AB「おめでとう、正解です!」

図書委員は、出席番号や氏名を確認して、名簿にチェックしていきます。

「潤杯」ポイント獲得のために、図書室に殺到する子供たち。

(大人も子供も「ポイ活」に熱心なようです・・・)

ついでに、図書室の本もたくさん借りてほしいという、図書委員たちの思惑が伝わってきます。【校長】

タグラグビー教室

今日は、「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の「DIVISION 2」に所属する「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様にお越しいただいて、3年生を対象とした「タグラグビー教室」が開催されました。

本格的なラグビーだと、タックルなどの危険を伴うプレーがありますが、タグラグビーは、タックルの代わりに腰に付けた「タグ」を相手が取ることで子供でも安全にラグビーの楽しさを感じることができるような工夫がされています。

守備側は攻撃側のタグを取ると、大きな声で「タグ!」と言います。

その練習を繰り返します。

基本が分かったところで、ペアでタグを取り合う練習をします。

選手の方々に見本を示していただきました。

体格のよいラガーマンのみなさんですので、単なる取り合いでも迫力があります。

子供たちもペアで攻守の練習をします。

相手のタグが取れると大喜びです。

後半は、実際にゲームをします。

ラグビーボールを持っているのが攻撃側で、守備側は、攻撃側のタグを取れば守り切ったことになります。

攻撃側は、それを振り切って、ゴールエリアまで走りきれば「トライ」です。

今回は、相手との「タイマン勝負」でしたので、互いに火花の散る勝負になりました。

1・2時間目の寒い時間でしたが、子供たちはたくさん走り回って、とても楽しかったようです。

ご指導いただきました「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様、ありがとうございました。

「DIVISION 1」への昇格を目指し、今後の活躍を期待しています!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会の話し合いを受けて・・・

写真は、先週の木曜日に行われた「中央委員会」の様子です。(「中央委員会」とは?詳しくは、こちら

3学期だけを残すだけとなった今年度中に、各委員会でどんなことができるか、5年生に何を引き継いでいくかなどを話し合っています。

 

今日の6時間目は、1月の委員会活動が行われました。

各委員会では、先週の中央委員会の議論を踏まえて、委員長が5・6年生の各委員に話し合いのテーマを示しています。

写真は集会委員会の様子です。

どうやら、3学期も新しい企画を考えているようです。

保健委員会では、各委員が何やら絵を描いているようです。

いつもの保健関係の啓発ポスター作りではないようです。

これも、中央委員会の議論を踏まえたものです。何の絵かは、ちょっと秘密です。

体育委員会も3学期にイベントを計画中のようです。

関係児童は席を立ち、集まって具体的な話を深めています。

全体の「元締め」の役割を担う代表委員会です。

代表委員たちは「潤杯」、「潤フェス2」、「ユニセフ募金」の各担当に分かれて話し合いを進めています。

最後まで忙しくなりそうです。

もちろん、委員会の常時活動も行われます。

栽培委員会の児童は、鉢植えの鉢の中の土を学校の畑に返して、植木鉢をきれいに洗う地道な作業を行っていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの目的は、委員会活動の活性化ですが、その成果は表れてきているように感じます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第6回たて割り班活動

本来、昨年12月に予定されていたたて割り班活動ですが、感染症の流行などを考慮し、延期となっていました。

さらに、昨日実施予定でしたが、校内事情で1日延期し、本日実施となりました。

給食が終わり、代表委員の放送から全校児童が動き始めます。

5年生が1年生と一緒に活動場所まで移動する光景も今日で最後です。

1年生も学校に慣れたので、これからは、自分だけで移動できるようにしなければなりません。

北風の強い日ですが、子供は風の子です!

大繩跳びは、全学年一緒に楽しく遊べます。

「だるまさんが ころんだ!」

鬼に言われて動きをピタッと止める子供たち。

何十年も変わらない光景です。

半分の班は室内遊びです。

こちらは、避難訓練をしているわけではありません。

「だるまさんが かくれた」です。

「だるまさんが ころんだ」の教室版とのこと。

鬼が「だるまさんが ころんだ!」と言っている間に前進し、鬼が振り返るときには、見付からないように隠れます。

こうした新たなアイデアが生かされるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

こちらもオリジナルの「人狼お絵描き」。

もはや、校長にはルールも分からない世界になっていますが、低学年も溶け込んでおり、適応力の高さに驚かされます。

さらに、欲張りな「なぞなぞ宝探しゲーム」に取り組んでいる班も。

教室になぞなぞが書いてある紙が隠されており、見付けたら、そのなぞなぞを解く、2回お楽しみがあるオリジナルゲームです。

ところが、宝を見付けても、なぞなぞが難しく・・・

低学年と高学年が一緒になって頭をひねっています。

今回で6年生単独でたて割り班を運営するのは最後になります。

次回からは、5年生も運営に参加し、引継ぎモードに入っていきます。

6年生のみなさん、今まで楽しい遊びをたくさん考えてくれて、ありがとうございました。【校長】

席書会(4・6年)

今日は、昨日に引き続き、「席書会」の2日目です。

【4年生】

今日は、午後、たて割り班活動が予定されているため、特別時程の日です。

そのため、朝、8時半過ぎから準備を始めている4年生たち。

朝日がまぶしい中で気持ちを整えます。

3年生のときに経験していることもあり、すんなりと作業を始める子供たち。

やはり、書き初めは、朝一番の緊張感のあるときが適しているように感じます。

4年生の書き初め課題の文字は「元気な子」です。

ひらがなの「な」が難しいとの声が多く聞かれます。

担任「書き初めはどうして行うか知っていますか?」

4年生たち「?」

担任「字が上手になることを願ったり、1年間の抱負を書いて行動につなげたりするために行うと言われています。」

ということで、4年生は、全員1年間健康で、「元気な子」に育ってほしいと思います。

【6年生】

小学校生活最後の「席書会」に臨む6年生。背筋もきちんと伸びて説明を聞いています。

6年生の書き初め課題の文字は「夢の実現」。

やはり、子供たちは「夢」を書くのが難しいようです。

画数も多いので、どうしても文字が大きくなりがちです。

そうすると、他の3文字とのバランスが悪くなってしまいます。

夢が大きいのは大事なことですが、文字の「夢」はちょっと小さめにする意識が必要なようです。

こうして一堂に会して書き初めを行うのは小学校最後、いや、人生最後になるかもしれません。

卒業が近付いてきた6年生。

それぞれの夢が実現するよう、これからも努力し続けてほしいと思います。【校長】

席書会(3・5年)

今日は、学年ごとに体育館に集まり、書き初めを行う「席書会」が開催されました。

【3年生】

1・2時間目は3年生が「席書会」に臨みました。

3年生になってから毛筆に取り組むので、「席書会」は初めての経験です。

最初に、体育館で書くときの注意を受けます。

自分の場所を決めて、準備開始です。

3年生の書き初め課題の文字は、「お正月」。

子供たちに聞いてみました。

「『お』と『正」と『月』、どれが難しい?」

3年生A「月!」

3年生B「お!」

だいたい、意見はこの2文字に分かれました。

教室や家庭でしっかり練習してきたこともあり、初めての「席書会」でしたが、落ち着いて取り組むことができました。

【5年生】

「席書会」が3回目になる5年生たち。

全体説明の前に、自分たちでどんどん準備を進めています。

5年生の書き初め課題の文字は「希望の朝」です。

5年生にも3年生と同じように聞いてみました。

校長「この4文字の中で、どれが難しい?」

5年生A「の!」

5年生B「望!」

意外に、ひらがなの「の」を挙げる子が多くいました。

他の3文字が漢字なので、バランスをとるのが難しいのかもしれません。

 

4枚清書し、よいと思うもの1枚を提出します。

「春の海」などの箏の雅な音楽が流れる中、5年生は真剣に取り組んでいました。【校長】

絵の具の積み木

2年生の教室の前を通りかかると、担任の前に子供たちが群がっています。

ちょっとのぞいてみました。

 担任が子供たちの目の前で積み木を組み合わせています。

2年生A「おうちみたい!」

2年生B「ポストだ!」

子供たちは興味津々です。

しかし、積み木の中には、半球状のものがあり、うまく積み上げられません。

そこで、どんな形の積み木でも自由に組み合わせられるように、絵の具で積み木を描いていく図工の学習につなげます。

とは言っても、いきなり絵の具で積み木を描くことは難しいですし、色も混ざってしまいます。

そこで、積み木の外枠はクレパスで描いていきます。

大事なのは、実際の積み木をイメージして、下側から組み合わせて描いていくことです。

クレパスは絵の具を弾きますから、外枠が描けたところで、絵の具で色付けをしていきます。

実際の積み木ではできない組み合わせ方も、絵の具なら自在にできます。

自分のイメージを広げながら、「仮想積み木」の世界に子供たちは浸っていました。【校長】

避難訓練(1月)

今日は、3時間目の授業中に避難訓練が行われました。

今日の想定は地震の後、給食室から出火したというものです。

さらに、途中からは停電になったという想定で、教職員が廊下で必要な情報を大声で出し、避難開始を伝えます。

その声を聞いて、椅子の下に身を隠していた子供たちが出てきました。

給食室からの出火ということで、いつもの経路と違う、非常階段から避難する1年生たち。

無事に全員が避難場所の校庭に集まりました。

校長からは以下の話をしました。

・昨夜、宮崎県で震度5弱の大きな地震が発生している。

・また、去年の正月に発生した能登半島地震から1年経ったということで、その後の様子などがよく報道されている。

・このように、冬の寒いときでも、夏の暑いときでも関係なく地震は発生する。

・こうして、校庭に避難したが、本当だったら、おうちの方が迎えに来るまで、何時間も寒い中で待たなければならないかもしれない。

・さらに、今日は停電になった場合を考えて、先生方が地震の様子を伝えて回った。

・冷静に行動し、先生たちの話をしっかりと聞かなければならない。

・3学期になったので、いつもと違う状況の中での避難が多くなる。1年間のまとめのつもりで取り組んでほしい。

乾燥が続く東京では、地震の際、出火したら大きな被害につながるおそれもあります。

一層、迅速に行動することが求められます。【校長】

氷点下の中でも・・・

現在、今冬の最強寒波が日本列島を覆っているとのことで、ニュースでは、各地での大雪の情報が流されています。

冬型の気圧配置のときには、東京では逆に晴天が続きやすくなります。

実際に今週の月曜日にまとまった雨が降った以外は、ほぼ、冬晴れの日が続いています。

今朝も上空には澄んだ青空が広がっています。

しかし、寒波の影響は、気温には大きく影響しています。

今朝も氷点下の朝。

プールは氷が張った状態です。

 

そんな中、1年生たちがぞろぞろと校舎外に出てきました。

校長「何してるの?」

1年生たち「氷ができてるか見に行くの。」

生活科で「ゆきやこおりであそぼう」の学習をする1年生。

水を外に置いておくと氷になるのか、実験しているようです。

校地内で寒くなる場所と考えたのが学校の畑のところ。

日陰の時間が長くなっているところです。

1年生A「しもばしらもできているよ!」

畑の中を楽しそうに歩き回ります。

給食のトレイに水を張っていたところ、一晩で見事に凍りました。

ちょっと砂混じりですが・・・。北風が強い影響でしょう。

校長「今日は、かき氷パーティーだね!」

1年生たち「やったぁ~!」

無邪気な子供たち。

1年生の後は、3-2と4-2の子供たちが体育で校庭に出てきました。

学級数の多い本校では、1時間目から校庭での体育の割当があります。

寒い中ですが、元気な子供たちです。

一方、同じ1時間目に体育館で体育を行っている2-2の子供たちはちょっと暖かそうです。

一昨年、体育館に空調機器が設置されたことで、冬場の体育館での体育はかなり楽になりました。【校長】

新年は、心静かにスタート

昨日から3学期が始まり、今日から、通常の授業が行われています。

年始にちなみ、書き初めからスタートしている学年、学級も多くあります。

1年生は、2学期末、そして冬休みにも書き初めの練習を行っていますので、取り組む姿勢もかなり身に付いてきました。

お手本を見ながら、真剣に書いています。

書く姿勢も入学のころに比べるとだいぶよくなってきたように感じます。

2年生も硬筆です。

1年生のときに経験済みですから、やり方はもう慣れています。

1文字1文字、集中して書いています。

硬筆の書き初めは2年生までですから、「小学校最後の硬筆書き初め」です。

しっかり取り組んでいます。

そして、3年生になると、毛筆の書き初めになります。

書き初め用の半紙は長いので、自席で書くには、半紙をずらしていくなどの工夫が必要です。

本校では、3年生以上は、来週「席書会」として、学年合同で体育館での書き初めをします。

そのときには、半紙をずらさないでも書けるようになります。

互いの作品を見合いながら、来週の「席書会」までに気を付けなければならないところを確認します。

3年生A「校長先生、『お』と『正月』が離れちゃった~。」

大丈夫。自己の反省点が分かっていれば、「席書会」では上手に書けるようになります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3学期始業式

2025年(令和7年)が始まりました。

3学期の登校日数は50日程度と短い学期となりますが、進学・進級に向けた大事な学期となります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

3学期のスタートは、リモートによる始業式からです。

校長からは、進学・進級に備え、「何でも一生懸命頑張る」3学期にすること、また、これから先の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の予告について、スライドを使って話をしました。

続いて、4年生の代表児童の発表です。

2学期に頑張ったことを踏まえ、3学期の抱負について強い決意を述べていました。

各学級の子供たちも、4年生の代表児童の発表をしっかり聞いています。

続いて、ピアノ生演奏による校歌斉唱です。

うーん、冬休み明けのせいか、ちょっと、歌声が小さかったかな・・・。

頑張りましょう。

始業式終了後には、生活指導主任から、学校周辺の工事開始に伴う歩行の注意と自転車の乗り方に関する指導がありました。

そして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回目の「MJコンサート」のお知らせが「MJコンサート実行委員」の子供たちからありました。

 

2/8(土)に開催される、最後のMJコンサート名は「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー」です。「新」→「心」→「進」と進化を遂げてきたMJコンサート。そして、これまでのコラボレーションでつかんだ「音楽は楽しい!」という思いを胸にさらに前進していこうといった意味を込めて「進」の1文字を付けたとの説明がありました。

かなり踏み込んだコンサートの内容の紹介もあり、全校への協力を呼びかけていました。(ここでは、まだナイショです。)

最後にふさわしい、明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童との心温まるコンサートを目指します。

「進!MJコンサート」をはじめ、様々な「子供たちがつくる学校プロジェクト」に関連したイベントが予定されている3学期。

大いに盛り上がることを期待したいものです。【校長】

令和6年度第2学期終業式

8/26から始まり、約4か月の長い期間続いた2学期も今日で最後を迎えました。

今朝は、リモートによる終業式を行いました。

式に先立ち、11月から12月にかけて頑張った子たちの表彰です。

まずは、女子野球で活躍した児童です。

優秀な成績を収めたサッカーチームの児童です。

 「税の書道展」で入賞した児童です。

続いて、2年生の代表児童から今学期頑張ったことの発表です。

MJコンサート、町たんけん、縄跳び、九九や漢字の学習など一生懸命頑張った2年生たちです。

校長からは、各学年の主な校外活動の振り返りと、「子供たちがつくる運動会」、「新!・心!MJコンサート」、「潤杯」など、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の活動などについてスライドにまとめて話をしました。

定番となってきた、生伴奏ライブ校歌。

生中継に合わせて子供たちも起立して歌います。

終業式終了後には、生活指導担当教員から「冬休みの過ごし方」について、

情報教育担当教員からは「冬休みのChromebookの使い方」について、それぞれ指導がありました。

最終日ですから、通知表を渡され、

年末ですから、大掃除をし、

そして、まだ続く「クリスマスモード」で楽しんで過ごしました。

どうやら、昨晩、多くの1年生のところにサンタクロースがやって来たようです。

朝からごきげんな1年生たちに話しかけます。

校長「どうしよう。昨日、校長先生のところにサンタさんが来てくれなかったの・・・。みんなのところには来てくれた?」

1年生たち「来た!」

1年生A「ちゃんとお手紙書いた?」

校長「え。忘れちゃった・・・。」

1年生B「だからだよ。来年は頑張ってね!」

慰められました。(苦笑)

 

校長のところにサンタクロースは来てくれなかったものの、2学期、子供たちに大きな事故もなく過ごすことができたのは何よりもうれしいクリスマスプレゼントです。

明日から冬休み。楽しく健康にお過ごしください。

よいお年を!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小にサンタクロース大量発生⁉

今夜はクリスマスイブ、明日はクリスマスです。

校内を回っていると・・・

あちらこちらにサンタクロースが出没しています。

こちらは6-1。楽しく遊んでいるところですが、何人もサンタクロースの子がいます。

「クリスマスパーティー」開催中なのです。

6-4にも何人もいます。

6-4オリジナル人狼ゲームを係の児童が説明しています。

このためにプレゼン資料を作ってくる力の入れようです。

4-1はクリスマスにちなんだ寸劇を体育館のステージ上で公開です。

これらは、1時間目の様子なのですが、2学期末を迎え、各学級等ではお楽しみ会系のイベントが次々開催されています。

 

クリスマスは欧米文化。

それにちなんで・・・というのはこじつけすぎかもしれませんが、「英語に親しむ活動」に楽しく取り組む2年生の子供たち。

 

1年生も楽しんでいます!

クリスマスソングが流れる中、「クリスマスばくだんゲーム」で遊ぶ1-3の子供たち。

1-1は和風テイスト。

射的、くじ、動物カフェ・・・などのお祭りを開催です。

 

5-2はクリスマスビンゴ大会!

3-4にもサンタクロースがいます!

「ハンカチ落とし」で楽しむ子供たちですが・・・校長も強制参加させられる羽目に。

 1-4でも「英語に親しむ活動」が行われていました。

4-3では「4-3フェス」として、激しいダンスパフォーマンスが繰り広げられる場面も。

3-2にも大量のサンタクロースが・・・

 

全部の学級を取材できたわけではありませんが、今日、明日にかけて、多くの学年・学級で趣向を凝らしたイベントが企画・実施されています。 

もちろん、学校としてクリスマスパーティーの開催を推奨しているわけではないものの、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校にとって、子供たちが学級会や係活動等を通して自分たちで計画を立て、実施していく過程を学ぶことはとても重要であり、一人一人にこうした意識が根付きつつあること感じます。

 

と、そんなことを考えながら校長室に戻ってみると、今日は2学期の給食最終日。ちょっと豪華なクリスマスメニューです。(詳しくは、こちら

心もおなかもクリスマスモードです。(笑)

皆様、メリークリスマス!【校長】

書き初めに挑む!

日本の伝統行事とも言える書き初め。

年が改まって書くものですが、学校では、実質、2学期中に指導が行われます。

 

特に1年生にとっては、初めての書き初めです。

1・2年生は鉛筆を使う硬筆になりますが、心構えは3年生以上の毛筆と同じです。

お手本を1行ずつ折り、常に書こうとするマスの横にお手本の文字が来るようにします。

このような細かい指導を繰り返し行う必要があるのです。

実は、書き初めの最難関ポイントは「名前」です。

当然、一人一人の名前は違いますから、お手本はありません。

そこで、教員は、清書用のマスと同じ大きさ、フォントにして、一人一人の「名前お手本」を作っています。

書き初めには、各教員の陰の努力がかなりあるのです。

写真は、名前だけの練習用紙のチェックを担任から受けているところです。

ICTも使いながら、清書用紙やお手本を置く場所、お手本の折り曲げ方などを一つ一つ確認して作業を進めていきます。

2年生も硬筆の書き初めの練習をしています。

1年生のときに経験済みですが、お手本の文字の量が増え、漢字も多く使うようになります。

さらに、自分の名前にも習った漢字が使える子が増えてきているので、難しさが増します。

これも教員特製の書き初め練習用紙で、練習段階ではお手本を折り曲げなくてもすぐ横のマスで文字を書けるように工夫されています。

今日は、本番用の清書用紙で練習しました。

1年生と同様、1行ごとに折り目をつけ、すぐ横にお手本の文字が見えるようにします。

また、使用する鉛筆が4B以上の濃い鉛筆なので、手が汚れやすくなり、書き進めるうちに、清書用紙が黒くなってしまうおそれがあります。

そこで、それを防ぐために書いている行のすぐ横に裏紙を敷き、手の汚れが清書用紙につかないようにしています。

書き初めは日本の伝統文化ですが、それを指導する教員の工夫も伝統文化と言えそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の炎は消えず!

インフルエンザ等の感染症拡大を受け、延期を決定した「潤フェス2」

12/16(月)の初日は大盛り上がりだったので、2日目以降の出場予定者にとっては、延期がとてもショックだったようです。

そこで、本日の中休みに出場予定者を体育館に集め、今後の予定などについての説明が行われました。

担当教員「延期になってしまったのは残念ですが、中止になったわけではありません。考えようによっては、もっと練習時間がとれるということです。みなさん、やる気はありますか?」

「オーッ」と雄叫びを上げる出場予定者たち。

やる気は全く衰えていないようです。

それにしても、すごい出場予定者の数・・・。

今日集まったのは、ステージパフォーマンス出場予定者です。

実は、「潤フェス2」では、場所の関係などで体育館では披露できない子が事前録画を行う「映像パフォーマンス」部門もあり、その対象の子は集まっていません。

いかに「潤フェス2」の関心度が高いか分かります。

もちろん、企画運営を行う代表委員の子供たちの気合も十分です。

3学期は様々な行事などが詰まっており、1週間連続で「潤フェス2」を行う期間を設定することが難しかったのですが、調整して、令和7年2月17日(月)~21日(金)を延期期間と決定しました。

「潤フェス2」は大クリスマスパーティーを兼ねる予定だったのですが、今年度を締めくくるイベントに変更です。

しばらく間を開け、また「炎の1週間」を迎えたいと思います。【校長】

光る君に想いを馳せて・・・

国語では、小学校でも「古文」に関する内容を学習します。

5年生では、「冬の朝」の学習で、枕草子の一節などを学習します。

「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」

現代語と違う言葉もありますが、「冬」について、およそ1000年前の感覚と現代の感覚が近いことに理解を深めます。

そこで、現代のICT技術を駆使し、5年生も清少納言の感性に近付けるよう、冬の情景で「をかし」と感じるものを挙げました。(「をかし」・・・よい、美しい、趣がある)

学級で話し合って、「をかし大賞」に選ばれたのが写真の作品です。

ひょっとしたら、1000年後まで語り継がれるかもしれません。(笑)

今年も大河ドラマを「完走」し、平安文学への興味が高まった校長。5年生と雑談します。

校長「『光る君』、終わっちゃったね~。見てた?」

5年生A「私も毎週見てた!ちょっと最終回のエンディングが納得いかないけど・・・。最近、『枕草子』や『源氏物語』の本を図書室で借りてるんだよ。」

3年生は「短歌を楽しもう」の学習に取り組んでいました。

「むしのねも のこりすくなになりにけり よなよなかぜの さむくしなれば」(良寛)

「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)

「秋風の吹きにし日より音羽山峰のこずゑも色づきにけり」(紀貫之)

「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」(猿丸太夫)

秋にちなんだ4首の短歌から浮かんだ情景を考えます。

意味が分からない言葉もある中、短歌から想像できることを書き留めていきます。ほぼ、「現代語訳」に近いことを書いている子もいました。

 

3年生ですから、正確な意味を覚えるというより、短歌の31音のリズムに親しむことが大事です。

暗記できるくらい繰り返し音読します。

こうして、昔からの感性を文字で脈々と受け継いでいることが「日本人」としてのアイデンティティを育むことにつながっていると思います。

1000年後、「ふてほど」が語り継がれているのでしょうか・・・?【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】アイドルと触れ合おう!

学期末を迎えようとする中、「潤杯ポイント」の獲得争いは佳境を迎えつつあります。

子供たちの人気コーナーになっている「潤杯スコアボード」の前には、ポイントを数える子供たちが次々やってきます。

しかし、ポイント争いで校内の雰囲気がギスギスしているわけではありません。

飼育委員会は12月に入り、「大福とふれあおう!」という独自の企画を始めています。

写真のように、学年、学級で枠を決めて、飼育小屋にいる烏骨鶏の「大福」との触れ合いタイムを設けようというイベントです。

潤杯ポイントが付くわけではないので、癒しののんびり企画です。

本校の不動のアイドル「大福」。

寒くなっても元気です。

校長がカメラを構えると、ちゃんと「モデル立ち」をしています。

今日の昼休みは、2・4・6年生の3組グループが大福に触れ合える日。

しかし!今日は1~3年生は学期末で午前授業となり、昼休みがありません。

このままでは、せっかくのイベントも低学年が下校してしまうため「お客さん」が少数になってしまいます。

ちょうど、下校を始めた1年生たちが通りかかります。

校長「今日は、大福にさわれる日だよ~!」

声を掛けると、次々に子供たちがやってきます。

営業活動に慣れている大福。

お客さんの登場を察知し、自ら飼育小屋の出口に近付いてきます。

そして、飼育小屋の外へ!

悠然と出てくる大福。慌てるそぶりは全くありません。

むしろ、触ろうとする「お客さん」たちがおっかなびっくりという感じです。

飼育委員たちは、大福が外に出ている間に飼育小屋内を清掃するという一石二鳥の企画。

まさに「推しのアイドル」を出待ちのファンが追いかけるという光景と言えそうです。(笑)【校長】

つないで つるして

校内を回っていると、2年生が図工の授業に取り組んでいるのを見かけました。

教室内には大量の新聞紙や画用紙があり、子供たちはそれを切ったり折ったりして、様々な形を作っています。

作った紙片を教室内に張り巡らせたスズランテープに付け、デコレーションしていくというのが今回の授業の内容です。

背の届かないところは、椅子を出して、器用に飾り付けていきます。

背の届きそうなところでも、「校長先生、付けて~」と言ってきます。

単なる「甘え」です。(苦笑)

教室の様子が一変し、子供たちもハイテンションです。

さらに派手になると、もはや、誰がどこにいるか分からなくなります。

一見、無造作に紙片が吊るされているようですが、子供たちなりのこだわりが随所にあります。

2年生A「校長先生、窓からのぞいてみて!」

新聞紙の切れ目の「窓」から顔を出しますが・・・。大人にとっては、相当無理な姿勢をしなければなりません。

全員ハイハイで完全に赤ちゃん返りしていますが、楽しい時間になったようです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤徳ラジオ」生放送潜入!

インフルエンザ等の罹患による欠席児童が増え、学級閉鎖の判断を行った学級が出たことなどから、「潤フェス2」の実施延期、「たて割り班活動」の中止を決定し、お楽しみの学期末を過ごすことができなくなってしまい、ちょっと「残念モード」の校内ですが、その中でも、「潤杯」関係の昼の放送は通常どおり行われています。

放送委員会は、今週の昼の放送を「潤杯」対象放送としています。

放送をしっかり聞いていないと解けないクイズを出題し、正解数に応じて「潤杯ポイント」を付与するという企画のようです。

今日の昼の放送は「潤徳ラジオ」の人気コーナー、テーマに基づいたパーソナリティーのフリートーク放送です。

現在のテーマは「100万円をもらったらどうするか」です。

3人のパーソナリティー、「ばななししょー」、「ゆうゴリラ」、「オインク!!」の軽妙な会話が魅力です。

今日の放送を一部を再現しましょう。

オインク!!「この番組は、みなさんからおたよりをもらって、あんなことやこんなことを話していこうという番組です。」

オインク!!「今日は、先生スペシャルです。(今回紹介する)全部のおたよりを先生が書いています。」

オインク!!「まず、(ラジオネーム)『ひろりん』さんから。100万円もらったら、宝くじを買って、当たったら海外旅行に行くそうです。」

オインク!!「当たるかなぁ~?その100万円で世界旅行に行くんじゃなくて、100万円宝くじに賭けて、その後に海外旅行に行くっていうのが不思議ですね。」

ゆうゴリラ「前にもそんなおたよりありましたよね?何か、宝くじにあたったら旅行に行く・・・みたいな。」

ばななししょー「逆に少なくなっちゃうかもしれない。」

オインク!!「それで、0になってしまって、海外旅行に行けなくなってしまう・・・みたいな話ですね。」

ばななししょー「それでは、次のおたよりです・・・。」

このような感じで、ゆるーいトークが毎週繰り広げられます。

3人のパーソナリティーの絶妙な掛け合いがクセになります。

今日は、教員から投書された内容を基にした放送でしたが、いつもは、児童からの投書で盛り上がっています。

ちなみに、今日は、3人の教員からの投書(教員も「ラジオネーム」にしています)でした。

ご紹介した以外の2人の教員の内容は、

くろちゃん「豪華客船、世界一周の旅」

えびちゃん「世界最大のクルーズ船、『アイコン・オブ・ザ・シーズ』に乗って優雅に過ごす」

といったもの。

合わせたわけではないのに、全員、100万円があったら旅行・・・。

日ごろ、疲れているのかな・・・と校長としては気になります。

ちなみに、昨日は別なパーソナリティーがリスナーからの「お悩み相談」を行っていました。

こうして、放送委員会の児童は校内を盛り上げるための「日替わり放送」で頑張っています。

「子供たちがつくる学校ラジオ」ですね。【校長】

公平な税負担について考える

「103万円の壁」、「年金問題」など、毎日「お金」に関する話題がニュースになります。

特に税に関することは、日々の生活に直結するものです。

子供たちにとっても、税について理解を深めることは、今後に向けて大変重要なことです。

そこで、本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会の税理士の方々のご協力による租税教室が開催されました。

義務教育を受けている子供たちですが、「授業料」は徴収していません。

当然ながら、学校には多くの税金が使われています。

一人当たり、いくらの税金が使われているのか、子供たちにクイズが出されます。

何と、1年間で90万円もの税金が使われているとのことです。

6年間だと540万円。

6年生は134名の児童が在籍していますから、7億円以上の税金が小学校生活に使われたことになるわけです。

現在、6年生が直接払っている税金は消費税くらいですが、人生を歩む中で税金を納めなくてはならない機会が多くあることを学びます。

人生を終えるときも相続税がかかります。

常に税金と向き合っていかなければならないのです。

本来、税金は平等に徴収されなければならないものですが、実際には、様々な所得の人がおり、「生存権」が保証されていることもあり、完全に平等というわけにはいきません。

そこで、「公平」な税負担が重要であることを学びます。

シミュレーションを基に、どうしたら公平な税負担にできるかグループで検討します。

経済的に苦しい方の負担を軽減しながら全体の税収入を確保していく難しさを6年生なりに感じたようです。

授業の最後には、「新札」の1億円(見本)を見せていただきました。

お金に興味があるのは、大人も子供も変わりありません。(苦笑)

「租税教室」を通して、納税の義務を果たすことの重要性を理解してほしいと思います。

講師の税理士の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」開幕!!

いよいよ2024年度「潤フェス2」が開幕いたしました。

この後、本日の熱いフェスの様子をお伝えいたします!!!

…なのですが…雰囲気を出すために会場が暗く…カメラが暗さを綺麗に写す性能を兼ね備えてなく…

要するに写真の映りが激しく悪いことを御了承ください。

さあ、始球式が始まりました。

始球式を終えて安堵の表情の子供たちです。

続いては、ダンスクラブです。

観客の手拍子も揃っています。

歌、ヨーヨー、けん玉、ダンス、ピアノ演奏と次々と続きます。

そして、本日最後を締めくくるのは…有志の先生方のバンドパフォーマンスでした。

会場も一体となって盛り上がります。

このようにして、無事に1日目が終わりました。

担当の先生からは「マイクの調子が悪く…初日なのに悔しいです。」という声が上がっていました。

(この後、担当の先生方が必死でマイク機能を復活させていました。明日は、大丈夫かな…)

昼休みには、明日明後日のリハーサルをしていました。司会の児童が「盛り上がっていますか~?!」と、原稿の練習をすると「いえ~い!!」という声が返ってきていました。

明日の2日目も楽しみです。

動画配信を行っていますので、子供たちの頑張りをのぞいてみてください。

 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」開幕目前!!

昨年度、開校150周年盛り上げイベントとして企画された「潤徳フェスティバル」(略称:「潤フェス♪」。

たぶん、150年の歴史で最も盛り上がったと言っても過言ではない、熱狂のステージが繰り広げれられました。(詳しくは、こちら

もはや「伝説」ともなった「潤フェス♪」

しかし、1年間のブランクを経て、あの興奮がまた戻ってきます!

 

そうです。「潤フェス2」として装いも新たに企画されたのです。

写真は、11/19に「潤フェス2」について会議をしている代表委員の子供たちです。

代表委員は6月の時点ですでに「潤フェス2」の計画を立てはじめ、「心!MJコンサート」終了後から、本格的に準備を進めました。

 

連日、出場希望者に対する厳しいオーディションも実施してきました。(結局、出場希望者は全員ステージに立てることになりましたが。(笑))

極秘中の極秘企画ですので、このホームページに特集されることもほとんどありませんでしたが、実は、周到な準備が進んでいたのです。

 

そして、今日は、12/16(月)の初日のステージに立つ出場者に対する最終リハーサルが昼休みに行われました。

百戦錬磨の代表委員たち。

当日もアドリブ満載の盛り上げ進行をしてくれることでしょう。

 

 様々な個人、グループが出場する「潤フェス2」。

リハーサルでは、厳格な進行管理が行われます。

「潤フェス2」期間中は特別時程にして、休み時間を延ばしますが、それでも、各日の発表時間は25分間しかありません。

スピーディーな入れ替えが求められます。

 

そして、今年度、かなりバージョンアップした保護者の方対象のライブ配信。

今回も余すところなく「潤フェス2」の全容をお伝えする予定です!

職員のリハーサルも真剣そのものです。

 

代表委員たちは盛り上げ隊として、様々な掲示物なども自分たちで作成します。

 

校内には代表委員作成の「潤フェス2」のポスターも掲示されています。

タイムテーブルも掲示され、子供たちの関心も大いに高まっています。

潤徳小学校の「大クリスマスパーティー」、いや、「大忘年会」、いやいや、「大宴会芸大会」、そのどれも当てはまる「潤フェス2」!

今年の代表委員の目標は、「去年を越えることができるような151周年という新たな一歩を踏み出す」です。

来週、新たな潤徳小の歴史が動く予感です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】落ち葉集め大会②

昨日の給食時間中、整美委員会の児童から、12/11(水)に行われた「落ち葉集め集会」の1~3年生の部の結果発表がリモートで行われました。

拾った落ち葉の重さが重い学級が優勝です。

1年生は1-2、2年生は2-4、3年生は3-2が優勝で、「潤杯ポイント」を多く獲得しました。

発表の瞬間、大喜びの1-2の子供たちです。

このことを画面で見ていた4~6年生の子供たち。

今朝は、満を持して4~6年生対象の「落ち葉集め集会」に臨みます。

一般的に、こうした落ち葉回収の集会は、勤労奉仕の精神を育む意味合いが強いのですが、本校の場合、そこに「潤杯」のゲーム性が加わり、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環になっていることが大きな特色です。

整美委員「♪落ち葉拾いに行こうよ!」

4~6年生「♪落ち葉拾いに行こうよ!」

整美委員「♪袋だって持ってるし!」

4~6年生「♪袋だって持ってるし!」

整美委員「♪軍手だって持ってるし!」

4~6年生「♪軍手だって持ってるし!」

整美委員「(指さして)あ!」

4~6年生「(指さして)あ!」

整美委員「『お・ち・ば・ひ・ろ・い』で6文字なので、時間は6分間です。スタート!」

移動教室のキャンプファイヤーで定番のゲーム「猛獣狩りに行こうよ」を転用して楽しく盛り上げます。

1回目の「落ち葉集め集会」で低学年がかなり回収しているので、高学年は体育館の裏なども含め、捜索箇所を増やします。

正門横の自転車置き場の周りにも殺到します。

本校での生活が長い高学年の子供たち。落ち葉のたまりやすい場所を熟知しています。

1回目の「落ち葉集め集会」で想定外に集まったことを受け、今回は、各学級に複数の袋が準備されています。

さすが高学年の部、低学年の部を超える量の落ち葉があっという間に集まりました。

気になる「潤杯ポイント」の結果は給食時間中に発表です!

ということで、給食時間になり、整美委員から4~6年生の部の結果発表です。

4年生は4-3、5年生は5-4、6年生は6-3が優勝でした。

歓喜する5-4の子供たち。相変わらず、黙食じゃなくてすみません・・・。

東昇降口横の「潤杯スコアボード」の場所は、今や校内の名所となっています。

着々と「潤杯ポイント」のシールが貼られ、通りがかりの子供たちも一喜一憂です。

「落ち葉集め集会」の有無にかかわらず、用務主事は日々落ち葉と格闘しています。

子供たちが集めた落ち葉が、少しでも「働き方改革」につながるとよいのですが。【校長】

【JDTA】教育インターンシップ、最終日!

今年の5月から、教育インターンシップの活動として、1週間に1回程度、本校で様々な体験を積んできた明星大学2年生の3名のインターンシップ生たち。(インターンシップ開始のころの様子は、こちら

今日が、活動の最終日となります。

これまで様々な学年で活動を行ってきたインターンシップ生ですが、最終日は、本人たちの希望も踏まえて、これまで多く関わってきた1・2年生の授業支援をメインで行いました。

縄跳び週間最終日ですから、休み時間は長縄の回し手として協力します。

給食の時間には、最終日ということで、リモートによる全校児童向けの挨拶をしました。

多くの学年に関わった思い出を述べたり、子供たちのこれからの生活にエールを送ったりして、3人とも自分の言葉で語ることができました。

 

給食中でしたが、教室の子供たちもしっかりと話を聞いていました。

活動の最後は、教職員への挨拶です。

3人とも、この半年の本校での経験を踏まえ、将来は教育に携わる仕事に就きたいと力強く話をしていました。

本校の「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組は、教職を目指す学生に、将来のあこがれをもってもらうことが目的です。

この半年でその思いを強くしてくれたらうれしく感じます。

夢の実現に向け、これからも頑張ってほしいと期待しています。

最近、教員の仕事はブラックだと報道されることも多いのですが、やりがいのある素晴らしい仕事であることは間違いありません。そのことを教職を目指す学生たちには伝え続けていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】縄跳び週間、フィナーレ!

12/5から続いてきた縄跳び週間も今日が最終日です。

今朝は、体育委員会が主催する「縄跳び集会」での2回目の記録会が行われます。

集合時刻前から「自主練」する学級もあるなど、「クラスレコード」を目指して気合の入る子供たちです。

集会が始まりましたが、体育委員会からの説明は極めてシンプルです。

体育委員長「『潤杯』のポイントも付くので、みなさん、頑張りましょう!」

それを聞いて、多くの学級から「オーッ!」といった雄叫びが上がります。

「潤杯ポイント」、恐るべし。

大人も子供も「ポイント」という響きが魅力的なようです。(笑)

3分間の真剣勝負。

どの学級も心を一つにして頑張っています。

今日が最終日のインターンシップ生も一生懸命応援します。

各担任が体育委員に結果報告です。

「潤杯ポイント」のゆくえは・・・給食時間に発表とのことです。

実は、体育委員会の児童は、ソフトボール投げの特訓時と同様、 「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、短縄の技やコツなどを紹介したビデオを作成しています。

このビデオが各学級や昇降口横の「潤徳小デジタルサイネード」で活用され、学校全体の技能の向上に貢献しています。

そして、給食の時間、待ちに待った結果発表が行われます。

各学年ごとに回数が発表されます。

理科室からのリモート放送でしたが、発表のたびに遠く離れた教室からも歓声が聞こえてきます。

5年生優勝の5-2、跳んだ回数は178回です。

2位の5-4の回数は177回。大接戦でした。

6年生の部の優勝は6-2、跳んだ回数は何と235回。

全校の中でもぶっちぎりの回数です。

牛乳の乾杯で「祝勝会」をする6-2の子供たち。

黙食じゃなくてすみません。。。

潤杯も5ポイント獲得です!

 

縄跳び週間は、本校で年間3回設定されている体力向上強化期間の1つとなります。

あくまで、強化期間は動機付けにあたりますので、これをきっかけに日常的に運動に取り組んでほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】落ち葉集め大会①

今朝、校地内の安全点検のため、校舎裏の「トンボ池」のそばにいくと、20羽程度のカモがゆったりと泳いでいました。

ただ、今回の記事で注目していただきたいのは、カモではなく、「トンボ池」周辺にある大量の落ち葉です。

学校の敷地内には大量の樹木があり、その中には落葉広葉樹も含まれています。

晩秋から初冬にかけて、それらの木々から多くの葉が落ちてきます。

児童の通行や遊具の安全、排水などを考えると、こうした落ち葉をできるだけ取り除いておく必要があります。

学校では、主に用務主事が清掃作業にあたっていますが、個人で対応できる量ではありません。

そこで、整美委員会では「潤杯」の取組として、全校児童による「落ち葉集め大会」を企画し、12/10(火)の朝の時間にオンライン臨時児童集会で告知しました。

今朝は、1~3年生対象の「落ち葉集め大会」の1回目が行われました。

整美委員会の児童から、集めた重さが潤杯のポイントになること、校舎裏などの場所には行かないことなどの説明があります。

1~3年生の子供たちは、各学級を担当する整美委員が持っているビニール袋に落ち葉を入れていくことになります。

それでは、スタート!

あっという間に校庭の各所に散っていく子供たち。

低学年と言えども、毎日学校で生活しているわけですから、落ち葉のたまりやすい場所はよく知っています。

校庭の隅の方に行き、一生懸命集めています。

たっぷり拾った落ち葉にご満悦です。

子供たちは、拾っては回収袋に行き、また戻って・・・ということを全力ダッシュで繰り返します。

いつの間にか、「落ち葉集め大会」が「持久走大会」を兼ねている感じになります。(笑)

集めた落ち葉を整美委員の持っている袋に入れていきますが・・・

予想以上に回収された落ち葉が多く、用意した袋に入りきらなくなりそうな学級が続出!

担任と一緒に無理やり押し込む光景が随所に見られます。

スーパーのタイムセールの「○○詰め放題!」と同じ感じです。(笑)

6分間で、大量の落ち葉が集まりました。

しかし、校庭の落ち葉はまだまだたくさんあります。

明後日の12/13(金)の朝、今度は4~6年生の「落ち葉集め大会」が行われます。

楽しみながら校地内の美化が進めばよいと思います。

保護者の皆様、軍手の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

縄跳び週間、中盤!

先週の12/5から始まった本校の縄跳び週間。

東京は、19日連続晴天が続いていて、記録的な長さだということです。

寒いものの天気に恵まれているので、多くの児童が校庭に出て縄跳びの練習に励んでいます。

今朝の日野市の最低気温は2.4℃。

厳しい寒さの中、1時間目が校庭の体育の割当で外に出てきた3-1の子供たち。

とても寒そうにしていましたが、短縄の練習が始まってしばらくすると、肩で息をする子が続出。

やはり、短縄は冬場に効果的な運動のようです。 

2時間目が校庭での体育の3-3の子供たちも一生懸命短縄の練習をしています。

中休みは、体育委員会の児童が音楽を流し、各学級で長縄を使った8の字跳びの練習が行われます。

3時間目の校庭では、珍しい光景が見られました。

本校は、学級数が多いため、校庭を2つの学級で使うことが多くあります。

原則として、1~3年生が校舎側、4~6年生が鉄棒側で体育を行います。

ところが、今日の3時間目は、割当の1-3と6-4が一緒に校舎側で準備体操をしています。

縄跳び週間ということで、1-3と6-4の担任が相談して、今回は一緒に短縄の練習をする「合同体育」にしたとのこと。

縄跳びカードに記載されている代表的な技を1年生の前で披露する6年生たち。

若干、緊張気味です。

技が終わるたびに拍手する素直な1年生たち。(基本技なのですが・・・)

6年生たちもまんざらではない表情です。

その後は、即席ペアを組んで、6年生が1年生の跳ぶ数を数えてあげたり、技のコツを教えてあげたりします。

身の回りのことがまだまだできない1年生のために短縄の長さを調節したり、応援の声を掛けたりして、あちこちでほほえましい光景が見られます。

1-3担任「『何回跳べた?』と聞くと、平気で『1000回』とか答える子もいるので・・・。」

不正防止にも6年生は役立ちそうです。(苦笑)

互いに縄跳びカードを確認しながら次に挑戦する技を決めていきます。

頼りになる6年生のお兄さん、お姉さんたちです。

長縄は学級の絆を強め、短縄は個人の技能を向上させることにつながります。

縄跳び週間の取組を通して、心も体もたくましくなってほしいものです。【校長】

第3回「MJコンサート」、準備開始!

9/27(土)の「新!MJコンサート」、11/15(金)、16(土)の「心!MJコンサート」、共に大盛況だった明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーション。

3回目の「MJコンサート」が来年の2/8(土)に開催されます。

(実は、先日、MJコンサート実行委員会の子供たちが集まり、3回目の「○!MJコンサート」の○の1文字を検討しています。校内の児童向けの発表はまだなので、ここではまだ秘密です。)

しばらく先のようですが、冬休みや楽団の方々の予定を考えるとそれほど時間はありません。

今日の昼休みに、楽団の団長、副団長の方と学校の担当教員とのオンライン打合せを行いました。

いつも献身的にご協力いただいているお二人です。

担当教員から、MJコンサート実行委員が協議したことについて説明を行いました。

具体的な内容は、まだ公開できる段階ではありませんが、楽団の方々は、今回も「ある曲」を練習して演奏してくださることになりそうです。

「心!MJコンサート」が終わり、通常モードの音楽の授業に戻りましたが、コラボレーションのまとめとなる3回目の「MJコンサート」に向け、準備を進めていきたいと思います。【校長】

風船が結ぶ縁

先日、本校の用務主事が校庭の清掃作業をしていたところ、写真のような物を見付けたと、職員室に届けに来ました。

見ると、「作の口小学校50周年 受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあります。

糸の先には、風船の吹き口も付いています。

早速、相模原市立作の口小学校のホームページをチェック!

すると、作の口小の学校だより12月号「さくのくち」に、次のような記事が載っていました。

「11月16日(土)に創立50周年記念事業(式典・さくさく50祭)を実施しました。式典での児童表彰やマジックショー、市長・教育長とのバルーンリリース、キッチンカーやワークショップを開いてのイベントなど、大盛況で終えることができました。本校児童にとって、大変貴重な思い出ができたことと思います。保護者をはじめ、卒業生、地域の方々など多くの皆様にご参加いただき、作の口小の50 周年をお祝いすることができました。本当にありがとうございました。」(詳しくは、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号.pdf で)

(写真は、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号から転載)

そうです。

本校で落ちていた物は、作の口小の「さくさく50祭」で行われたバルーンリリースで飛ばされた風船だったのです。

何という偶然、奇跡!

ほぼ1年前の令和5年12月2日に開校150周年記念式典を行った本校。(詳しくは、こちら

「周年」つながりで、学校から学校に風船が飛んでくるなんて・・・

ちょっとロマンチックです。

「受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあったこともあり、作の口小の齋藤校長先生に電話してみました。

校長も「サイトウ」つながり・・・。

運命を感じます。

齋藤校長先生によると、「さくさく50祭」は地域の方の協力を得て、大いに盛り上がったとのことです。

まさか、他の小学校に風船が届くことは想定されていなかったようで、大変喜んでくださいました。

本校が昨年度のこの時期に開校150周年記念式典を行ったことをお伝えすると、驚いておられました。

本校ホームページでの記載にもご快諾くださいました。

 

うれしかったので、本日の職員夕会でこのことを本校教職員に伝えると、全員、びっくりしていました。

それと同時に、約1年前の記念式典のことを思い出していた教職員も多かったようです。

作の口小は相模原市の橋本駅の南の方にある学校です。

日野からは電車で行くとかなり遠い感じですが、直線距離だと約12km。確かに風船が届くような近い距離にあります。

思わぬことから、懐かしい開校150周年のことを思い出すことができました。

相模原市立作の口小学校の関係者の皆様、開校50周年、おめでとうございます!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】縄跳び週間、開始!

冬晴れの日が続いています。

外に出るのがおっくうになる季節ですが、成長する子供たちにとっては、こういう時期だからこそ外に出て体を鍛えることが大事です。

本校では、12/5(木)~12(木)を「縄跳び週間」と設定し、体力向上に集中的に取り組みます。

「縄跳び週間」のオープニングは体育委員会の児童が主催する「縄跳び集会」です。

 

内容は、各学級ごとに長繩の「8の字跳び」を3分間跳び、その回数をカウントする記録会です。

1~3年生は、担任と体育委員会の児童がペアになって回し手になります。

4~6年生は、回し手も子供たち自身で行い、自分たちだけで跳んだ数をカウントしていきます。

「1、2、3、4・・・」

子供たちが数える大きな声が校庭に響きます。

各学級、3分間、一生懸命頑張りました。

各学級の回数が担任を通じて体育委員会に報告されます。

例年行われている「縄跳び週間」ですが、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として行われていますので、「潤杯」ポイントにつながります。

「縄跳び週間」終了日の12/12(木)に同様の集会が行われます。

今回の結果と次回の結果を比較して、平均値の伸びで上位の学年、学級を決めてポイントに反映させるとのことです。

ですから「縄跳び週間」中の取組が重要となります。

 

そこで、休み時間になると、各学級での集中特訓が行われます。

体育委員会が放送でリズムのよい曲を流すので、その曲でテンションを上げながら、「8の字跳び」の練習を繰り返していました。

本校は、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)として大学生の活用を積極的に進めていますので、インターンシップで来ている学生も回し手に駆り出されます。

昼の放送で、今朝の集会の結果発表がありました。

学年ごとに跳んだ回数の多かった学級が発表されました。

3年生の部では、56回跳んだ3-2が1位でした。

喜び爆発の子供たちです。(黙食じゃなくてすみません・・・)

他の学年からも1位だった学級からの歓喜の声が聞こえてきます。

しかし、「潤杯」ポイントを獲得するには、ここからの伸びが大事なので・・・。

まだ、取組は始まったばかりです。

実は、「縄跳び週間」は、長縄だけでなく、短縄の取組も行われているのですが、それは、また別記事でお伝えしたいと思います。【校長】

避難訓練(12月)

今日は、予告なしの避難訓練が行われました。

想定は、地震発生後、給食室から出火したというものです。

2時間目の途中にいきなり地震発生の放送が入ります。

図工で絵の具などを出していた1年生も急な放送でびっくり・・・と思ったら、意外に冷静に話を聞いています。

速やかに椅子の下に隠れる2年生。

1年間の成長を感じます。

校長からは次の話をしました。

・東京では10日以上雨が降っておらず、空気がカラカラに乾燥してきている。

・こうしたときに火災が発生すると燃え広がりやすい。最近、火事のニュースも多くなっている。

・地震の後に火災が発生するということも十分考えられることなので、予告がなくても落ち着いて行動できるようにしてほしい。

・3年生は、先日、日野消防署高幡出張所で消防車などの見学をしている(詳しくは、こちら)。学んだことを防火に役立ててほしい。

最近、避難訓練実施日に雨が降り、校庭に避難できないことが続いていましたので、久し振りに気持ちが引き締まる訓練になりました。【校長】

全校朝会(12月3日)

今朝は、リモートで12月の全校朝会を行いました。

まずは、表彰です。

日野市の「ごみ減量ポスター展」で入選した児童です。

日野市民体育大会のテニス、陸上で優秀な成績を収めた児童です。

 

続いて、校長からの話です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、「潤杯」、「潤フェス2」を取り上げました。

実は、「潤杯」は同時並行で取り組まれているものも多いため、取材が追い付かず、ホームページで公開できていないものもあります。本日の全校朝会で話題にしたことも含め、少しご紹介します。

エコ委員会は、「地球を守ろうウィーク」として、ベルマーク回収週間を設け、集まったベルマークの点数で潤杯のポイントをつける計画を立てました。

独自キャラクター「エコ丸」まで作る熱の入れようです。

ところが、集計作業は地道な作業の繰り返し。休み時間を使って、一生懸命作業しました。

JSPでもベルマーク回収を行ってくださっていますが、担当の保護者の方のご苦労が少しは伝わったはずです。

保健委員会は「抜き打ちハンカチ調べ」に取り組みました。

所持率の高い学級に潤杯ポイントが付きます。

抜き打ちなので、校長も取材できず、ホームページ公開には至っていません。(苦笑)

風邪などの流行する時期。手洗いの励行を指導していますので、常にハンカチを携帯したいものです。

栽培委員会は、「菊の花を育ててね」と題し、各学級に鉢植えの菊の苗を配りました。一生懸命世話をし、見事に花を咲かせた学級に潤杯のポイントが付くことになります。

お花と言えば、本日、本校にお花を寄贈してくださる地域の方からパンジーが届きました。

いつも、本当にありがとうございます。

また、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方々が先週の保護者会の時間を活用しながら、校舎前の花壇を整備してくださいました。

子供たちの癒しになっています。

どうもありがとうございました。

 

これまでお伝えしてきた「潤杯」の取組を含め、子供たちの関心は高まっています。

「潤杯スコアボード」に足を止める児童が増えてきました。

 続けて、「潤フェス2」のことについて話しました。

写真は、「極秘オーディション」の様子です。

「心!MJコンサート」終了後、すぐに出場者のオーディションが連日行われました。

極秘なので、これまでほとんどホームページで取り上げていませんが、着々と準備が進みつつあります。

休み時間に行われるイベントのため、年間行事予定などにも出ていない「裏イベント」の「潤フェス2」。

しかし、盛り上がりは、本校のイベントでもNO.1と言ってもよいものになるはずです。

12/16(月)~20(金)の10:10~35まで体育館で開催されます。

当日、保護者等の方のフリー観覧もOK!

You Tubeの限定公開も検討中です。

フェスですから、「潤徳ファン」の方々も一緒に盛り上がりましょう!

こうした「潤杯」や「潤フェス2」は、企画してくれた児童や参加者の児童に対して感謝の気持ちを抱き、自分もイベントの成功に向けて協力することが大事です。

自分も相手のことも大切にするということは、本校児童の「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」につながりますし、人権の基本ともなるものです。

12/4(水)~10(火)は人権週間にもなっていますので、校長からの話のまとめとして、人権について触れました。

教室で参加している子供たちもしっかりと話を聞いていました。

2学期も残り3週間ですが、まだまだ、本校は様々な取組が残っています。

最後まで全力ダッシュの学期になりそうです。【校長】

社会科見学(6年)

今日は6年生が社会科見学に出かけます。

行き先は、国会議事堂や憲政記念館です。

6年生は潤徳小をよくするために委員会活動を行い、今年度は各委員長が集まって、学校全体に関わることを協議する中央委員会を立ち上げ、潤杯などの新たな取組を始めています。こうしたことは国会の仕組みにつながることということを校長からは話しましたが…。

週明けの7時半、明らかに眠そうな子供たちです。(苦笑)

1号車では、運転手さんがカーナビの画面をモニターに映してくださいました。

バスガイドさんなしの見学。

こうした工夫で子供たちの興味を高めます。

車窓から各省庁を見学し、いよいよ国会議事堂が正面に見えてきました。

国会議事堂地下で説明を聞きます。

戦前まであった貴族院の貴重な看板の前です。

将来、国会議員となって、ここを通る子は出るでしょうか?

参議院の議場で細かい説明を伺います。

テレビでよく見る光景に、さすがに子供たちも緊張気味です。

映える写真も撮れました。(笑)

国会議事堂の周りのいちょう並木を通る子供たちも映えます。

続いて、「参議院特別体験プログラム」に参加します。

ただでさえ、国会議事堂見学は日程調整が難しいのに、このプログラムはごく一部の学校しか参加できません。

申込日に関係教職員たちが電話をかけまくって、何とか参加できたものです。

本校の組織力の勝利です。(笑)

子供たちは、国会議員役になり、法案成立までの流れを体験します。

重要法案審議前だというのに、ノリのよい国会議員たち。

裁判員参加法案について委員会の審議から本会議までの採決を行う体験をします。

校内での「投票」で選ばれた代表の子供たちが、委員長役、大臣役、委員会役などになり審議を進めます。

とても見応えがあるのですが、今日は千葉県の小学校と一緒の体験となったため、アップでは撮れず、すみません。

規模の大きい本校が委員役の多数を占めていることもあり、委員会内で可決されました。実際の政治みたいですね。(笑)

本会議の採決になります。国会議員役である、千葉県の小学校も含めた全員が賛成、反対のボタンを押します。

僅差で法案成立!

ここで否決される可能性もあり、「ガチ」の投票になります。

憲政記念館横の公園でお弁当です。

快晴のおだやかな天気です。

紅葉の木々の中、大手町や有楽町のビル群を見ながらの優雅なランチになりました。

予想よりスムーズに進んでいるので、帰りはちょっとお台場、豊洲、銀座、東京駅の方に寄り道です。

あと6年ほどで選挙権を得る子供たち。

今日、学習したことを生かし、主体的に政治に参画できる大人に成長してほしいものです。

保護者の皆様、朝早くから、弁当、水筒等をご準備いただき、ありがとうございました。【校長】

第9回日野市立小学校連合音楽会

今日は、市の連合音楽会に6年生が出演します。

 

出発前に校長からも激励です。

これまで、「心!MJコンサート」、保護者会前の演奏など緊張する場面を乗り越えてきた6年生。

集大成として、今日のステージに臨んでほしいと話しました。

 

バスの中でも気合の入る子供たち。

来週の月曜日も社会科見学でバスに乗るんですよね…。

 

会場入りです。

他校の児童も続々とやって来て、緊張感が増します。

 

座席に着きました。

いよいよ本番です!

 

最初は「ビリーブ」の全員合唱です。

他校の児童と一緒に心を合わせて歌います。

本校の出演順は一番最後。

連合音楽会は昨日から開催されているので、まさに「大トリ」の扱いになります。

他校の合奏、合唱などを聴いているうちに、どんどん順番が近付いてきます。

 

いよいよ、ステージに上がります!

 

合唱「広い世界へ」

合奏「アンダー・ザ・シー」

 

自分の学校だから…というわけではなく、とてもよく声が出ていたと思います。

「アンダー・ザ・シー」では、他の学校の子供たちも一緒に手拍子を送ってくれました。

 大舞台を終えた子供たち。

6年生A「心臓が飛び出るほど緊張した!」

6年生B「思ったより緊張しなかった!」

6年生C「思いっきりミスしちゃった。」

6年生D「今までで一番うまくできたかも。」

感じ方はそれぞれだったようですが、満足した表情だったのは同じでした。

 

合唱・合奏がうまくできたかということも大事ですが、「心!MJコンサート」からの一連の大きなイベントをこの仲間でやりきったことに大きな価値があると思います。

これを弾みに、卒業まで、もう一段、ステップアップしてほしいものです。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】残飯を少なくしよう選手権!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画の中心的役割を担う「中央委員会」で議論され、現在、様々な取組が進行中の「潤杯」。

11/21~29までは、給食委員会が主催する「残飯を少なくしよう選手権」が「潤杯」の取組として進められています。

楽しいはずの給食ですが、ネットなどの反応では、「子供のころ、昼休みの間、食べ終わるまでずっと給食を食べさせられた。」などの辛い思い出として語られることがあります。

現在は、ほとんどそのような指導は見られませんが、「完食」を目標として、以前は学校内でかなり厳しい指導が行われることがありました。

こうした厳しい指導をしていた当時の教員を擁護するつもりはありませんが、必要な栄養をしっかりとらせたい、好き嫌いなどを小さいうちに少なくさせたい、作った人に感謝の気持ちを表すためできるだけ残さないなど、「給食指導」としての熱心な指導だったことは間違いありません。

頭ごなしの強制的な指導は人権的な面も含め、見直されるようになったということです。

しかしながら、出されたものをできるだけ残さず食べるということは、自らの体の成長としても、感謝の念をもつということでも大変重要なことは以前と変わりません。

そこで、給食委員会による「潤杯」は楽しみながら残菜を減らそうという企画です。

ちょっと給食の様子を取材してみました。

4時間目が終わり、給食の配膳室には次々と給食当番や担任がやってきます。

給食の準備スタートです。

日直や係児童が栄養士の作成した「本日の給食ニュース」を読み上げ、「いただきます」となります。

もりもりと食べ始める子供たち。

校長「今、『残菜を少なくしよう選手権』やってるの知ってる?」

どの学級を回っても「知ってる~!」との声が上がります。

潤杯には、「学年内クラス対抗部門」がありますから、「○組には絶対負けない!」など、勝手にライバル視して食べている子もいます(苦笑)

しばらくすると、「おかわりタイム」がやってきます。

「残菜を少なくしよう選手権」の重要なポイントです。

ご飯のおかわりに並ぶ子供たち。

担任が一人一人に食べたい量を聞きながらよそっていきます。

給食時間は教員は休憩時間ではありません。

担任は、準備から片付けまで、のんびりと食事をする暇もない中動き回ります。

今日のメインは「鶏肉の甘味噌焼き」。(今日の給食のメニューは、こちら

こうした「数もの」は、激烈な争奪戦が繰り広げられます。

こうして、今日も食缶はすっからかん!

日々の取組を継続して、残菜を少なくすることに取り組んでほしいと思います。

昨今の食材費高騰を受け、栄養士や調理員はギリギリのやりくりと味の工夫で日々の給食づくりを行っています。

お米1粒でも貴重なものであるということを、学校だけでなくご家庭でも一緒に子供たちに伝えていきましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ほほえみ集会

今日の5時間目は「ほほえみ集会」が行われました。

「ほほえみ集会」とは、通常のたて割り班活動を拡大し、1時間丸ごとを使うロング集会のことです。

今回の内容は「全校校内オリエンテーリング」となります。

今回の集会の進行役は代表委員会です。

開会式は校庭で行われました。

昨日までとは打って変わって、快晴のぽかぽか陽気となり、子供たちも気持ちよさそうです。

校長からは、「ほほえみ集会」なので、たて割り班で協力して「笑顔招福」な時間になるようにしてほしいと話しました。

最近、運動会、心!MJコンサート、潤杯などの準備で忙しく動き回る高学年の子供たち。

今回の「ほほえみ集会」は、ちょっと一息入れて、「教員がつくる学校プロジェクト」になり、オリエンテーリングの遊び内容を教員が準備します。

高学年の子供たちも、低学年の面倒を見ながら、自分たちも楽しく遊べる時間になりました。

体育館にも遊び場ができます。

特別教室も活動場所です。

子供たちはたて割り班内で回り方を相談し、様々な教室で教員の出す「ミッション」に挑戦します。

クリアするとスタンプがもらえることになります。

しばらく前から、各教員は「小ネタ」を準備して、今日の集会に臨んでいました。

多くの子供たちと触れ合って、教員にとっても楽しい集会になりました。【校長】

消防署探検!

社会科で「安全なくらし」の学習を進めている3年生。

今日は、日野消防署高幡出張所を訪問して、市民の安全を守る消防士の方々のお話を伺いました。

早速、大きな消防車がお出迎えです。

校長「去年、2年生のときに消防車の絵を描いたの思い出さない?」

3年生たち「うん、覚えてる~!」(詳しくは、こちら

今日は、3-2と3-4が1時間目、3-1と3-3が2時間目に見学させていただきました。

見学時にはさらに学級ごとに出張所内の施設を見る時間と消防車の説明を伺う時間に分かれ、途中で交代する形式になりました。

出張所内の通信室や事務室を見せていただきました。

消防士の方の仕事は、火事現場での消火活動は月に1回程度であり、防火や救命に関する啓発活動やデスクワークなども多いのだそうです。

仕事の特殊性から24時間勤務になっているのが消防士の方の大きな特徴です。

施設内には仮眠室が設けられています。

中にはベッドが6台ありました。

いつ、火災が発生するのか分かりませんから、ゆっくり休むこともできないのでは・・・と想像してしまいます。

食堂兼休憩室もあります。

24時間勤務ですから、消防士の方々には「食事当番」の割当があるのだそうです。

消火活動に加え、身の回りのことができる能力も求められるわけです。

「火事」と「家事」に対応できないといけないのですね・・・。

ちなみに、今日の食事当番の消防士の方は、今晩は「鶏のシチュー煮」を考えていらっしゃるそうです。

おいしそう・・・。

消防車の説明を伺うグループは、消防車の目の前で様々な機能等に関するお話をいただきます。

まるで、ドラえもんの4次元ポケットのように、消防車には様々な物が収納されています。

消防士の方「消防車の中には、1本20mのホースが30本もしまわれているんだよ。ということは、全部つなげると何mのホースになるかな?」

メモをとっていた3年生の手が止まります。

3年生A「え、100m?」

3年生B「違うよ、60mだよ!」

3年生C「これって、たし算?」

だめだ、こりゃ・・・

消防士の方A「答えは600mの長さになるんだよ。」

消防士の方のクイズは続きます。

消防士の方「消防車の中には水のタンクを積んでいるものがあります。2000Lの水を入れることができます。お風呂はだいたい200Lくらいなので、何日分のお風呂になるかな?」

3年生D「牛乳に200mLって書いてあった。それと同じ?」

だめだ、こりゃ・・・

社会科見学が終わったら、算数のやり直しです(苦笑)

最後は質問タイムです。

3年生E「どうして消防士になろうと思ったんですか?」

いい質問です。

消防士の方「人の命を守りたいということに加え、地域の方々とも関わりのある仕事をしたかったからです。」

思わず、子供たちから拍手が起きます。

崇高な使命をもっていらっしゃる方々に安全なくらしを守っていただいているということを学習を進める中で気付いていってほしいと思います。

日野消防署高幡出張所の皆様、緊急出動があるかもしれない中でも訪問を受け入れていただき、本当にありがとうございました。【校長】

検車区探検!

今日の2~4時間目、2-1と2-4が京王線の高幡不動駅の横にある検車区に見学に行きました(2-2、2-3は、先週実施済み)

 

最初に電車に関する説明を受けた後、ヘルメットをかぶり、検車区に移動する準備をします。

 

校長もヘルメットを装着し、やる気満々です。

 

現場に到着です。間近で見る電車の大きさに圧倒されます。

 

電車を下から眺める経験、これはなかなかできません。

 

 

さらに大サービスで、電車の下側をくぐらせていただきました。

電車の下には、様々な付属物がついていることが分かります。

 

続いて、実際に電車に乗って、「洗車体験」をします。

電車で様々な体験ができるので興奮気味の校長。

いつも以上に子供たちに絡みます。

校長「切符を持っていない子は電車に乗れませ~ん。」

2年生たち「え~!」

校長「ここは先頭車両で『女性専用車』だから、男の子は乗れませ~ん。」

2年生男子たち「え~!」

校長「九九が言えない子は電車に乗れませ~ん。」

2年生たち「え~!」

言いたい放題です(笑)

 

車内でもサービスが続きます。

マイクを持って、車内放送体験です。

 

運転手体験です。

 

「非常通報ボタン」操作体験です。

 

普段は絶対に見ることができない、案内表示の電光掲示板の点検用の表示も出していただきました。

この写真、かなりレアだと思います!

 

そして、電車がゆっくり洗車場に動きはじめます。

校長「わぁ、赤ちゃんがいっぱいだ~!」

とからかわれても、お構いなしに「幼児座り」をする子供たち。

「貸切電車」に子供たちの興奮は抑えられません。

 

 いよいよ洗車場の中を通ります。

車の洗車と基本的には同じです。

回転するブラシの中を通り、同時に猛烈なシャワーが浴びせられます。

 

まるで、自分が水をかけられているような感じになり、子供たちは大絶叫。

電車は、テーマパークのアトラクションのようになります。

 

様々な体験で「楽しかった~!」とニコニコな子供たち。

校長「運転手さんと車掌さん、どっちになりたい?」

2年生A「絶対、運転手だよ!」

2年生B「わたしは車掌さん!」

大論争です。

検車区の方「本当に来てくれるといいのですが・・・。」

校長「人手不足、深刻なんですか?」

検車区の方「えぇ、そうなんです。本当に困っていまして・・・。」

今日の営業が、十数年後に花開くでしょうか?(笑)【校長】

8名の皆様に感謝!

本校では、読書週間を11/11~15に設定していましたが、この週は、大きな行事である「心!MJコンサート」の最終盤の練習期間と重なっていました。

特に1時間目の練習が予定されていた学年は、朝のうちから体育館の移動を開始しており、当初の計画どおりに保護者等の方々による読み聞かせが実施できていませんでした。

そこで、読書週間は終了していますが、まだ読み聞かせを実施していない学級を中心に、保護者等の方々による読み聞かせが継続しています。

 

4-1の様子

4-2の様子

5-1の様子

5-2の様子

5-3の様子

5-4の様子

6-3の様子

6-4の様子

 

今日は、これまでで最多の8名の保護者等の皆様にご協力いただきました。

特に今回は高学年を中心とした割当だったため、選書等もご苦労されたことと思います。

今朝も寒い中、本校児童のために読み聞かせの取組を進めていただき、心より感謝申し上げます。【校長】

大人が真剣に働く姿から学ぶ パート2

6年生は、総合的な学習の時間に「自分を見つめて」の学習を進めています。

昨日に引き続き、保護者や地域の方をお招きして出前授業を行いました。

 

潤徳小学校150周年のサイトや、記念品のデザインを考えてくださった、広告クリエイターの方です。

働いていく上でたくさんの人と関わりが必要で、そのためには『信頼を得る』ことが何よりも大切であることお話してくださいました。そのために小学生のうちからしておくといいこととして

★約束は守ろう、やるべきことはやること、好きなことは続けよう★の3つを挙げられていました。

続いては、JR東日本の鉄道運転手の方です。
多くの人たちの役に立ちたいという想いで鉄道運転手になったそうです。

「お客さんが電車で寝ていたり、スマホをいじっていたりすることが運転手として一番嬉しいです。なぜなら、私の運転に安心してくれているからです。」と普段なかなか聞くことができない運転手さんの気持ちを知ることができ、子供たちも思わず「なるほど」と声を漏らしていました。
運転手になってばかりの頃は初めての仕事ばかりだったそうです。「最初は「できない」と思っていた仕事も、頭で考えずに取り組んでみたら「できた」ことが多い。

だから、考えすぎずに挑戦してほしい」というお話をされていました。最初から決めつけずに、挑戦してみることの大切さを教えていただきました。 

続いては、日野自動車にお勤めで元ラグビー選手であり、現在は選手のサポートもしている方です。

仕事とラグビー選手の2足のわらじを巧みに履いていることに感嘆です。

フィジカルと相手を思いやる心をもつ。そして、笑顔で相手の目を見て話すことの大切さを教えていただきました。

最後に看護師の方です。

「地域を周り、ちょっとした悩みを聞くことができるのがこの仕事のいいところです。」と、教えてくださいました。

また、たくさんの経験や体験が必ず将来につながる。夢を見付けられなくても好きなこと、自分の苦手なことが分かれば必ず夢は見付かるとも教えてくださいました。 

今回のお話の中で

〇ルールを守ること

〇コミュニケーションが、とても大事で、お互いに支え合うことの大切さを知ること

は、共通して教えてくださっていることだと感じました。

 

あと数か月で、中学生になる6年生にとって今から取り組めることをたくさん教えてくださった2日間だったと感じます。

ご協力いただいた地域、保護者の皆様、そして日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。

社会科見学(4年)

今日は4年生が臨海副都心方面を中心とした社会科見学に出かけます。

出発式です。

校長からは、今日はグループ行動が多いことから、社会科見学であるとともに、来年、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習であることを話しました。

車窓からの眺めも大事な学習です。

4年生A「あ、府中競馬場だ!」

4年生B「よみうりランドの観覧車だ!」

次々と声を上げる子供たちです。

最初の見学場所、日本科学未来館に到着です。

最初に昼食場所となる7階の展望デッキを確認します。

レインボーブリッジ、東京タワー、フジテレビ社屋など、有名な建造物も多数見ることができて、キョロキョロする子供たちです。

空には羽田空港を離発着する飛行機が大きく見えます。

館内は館名のとおり、日本の科学技術の最先端に関する展示等が多くあります。

4年生には難しい内容も多いのですが、体験型の展示がたくさんあるため、テーマパークを巡っているように子供たちは動き回っています。

人気施設のため、他の学校、修学旅行生、一般客の方々で館内は大混雑です。

迷子防止のためのスカーフを首に巻かせていますが、正直、子供たちがどこに行ったか分からなくなります。(苦笑)

班行動が大事な時間です。

見学後は、7階展望デッキ前の席で昼食をとります。

お台場の風景を眺めながらのランチ。

贅沢な時間です。

日本科学未来館からバスで5分ほど離れたところにある、東京都水の科学館が2か所目の見学場所です。

もちろん、展示は水に関する内容で、実験や体験もできるのですが…

一番人気は入り口付近の「アクア・パーク」という人工の滝やプールのあるところで、4年生というより、低学年の感じに戻って、水遊びに興じていました。

今日は1日中快晴、そしてぽかぽか陽気と、絶好の社会科見学日和。

帰りのバスの車窓からもレインボーブリッジの上から東京スカイツリーなどがきれいに見えました。

また、芝公園ICのそばからは東京タワーの全景が大きく見えて、子供たちは歓声を上げていました。

ほぼ1日、グループ行動が中心でしたが、大きなトラブルもなく、班で協力して過ごすことができました。

高学年の準備はだんだん整ってきたようです。

保護者の皆様、お弁当、水筒等の準備、ありがとうございました。【校長】

大人が真剣に働く姿から学ぶ

6年生は卒業まで、あと4か月あまりとなりました。

この6年間で学んだことを自分の将来のどのようにつなげていくか、中学生になる前にしっかりと考えておくことが大事です。

6年生は、総合的な学習に時間に「自分を見つめて」として、自分の目標となる職業調べなどを進めています。

そこで、今日の1時間目は、保護者の方や地域で働いていらっしゃる方々4名をお招きして、「働く」ということについて語っていただく時間を設けました。

地域の弁護士の方です。

日常の様々な出来事に法律が関わっており、法的な面から困っている方々を支援する仕事であるとの説明がありました。

弁護士の方「罪を犯した人、人生のピンチを迎えた人など、重い荷物を背負った方の荷物を少し持ち、負担を軽くしたいと考えています。私が何らかの手助けをして、その方が再度、自分で人生を踏み出せるようになったとき、やりがいを感じます。」

大変、深いお話です。

赤ちゃんや身寄りのない方など、法的な弱者の方を法律面から救うことができるのが弁護士の仕事であると力説されていました。

どんな悪いことをした人でも、赤ちゃんの時から悪い人だったわけではなく、様々な背景からそうなっているのであり、今後の人生のことも考えながら弁護しているのだという思いも語っていただきました。

地域で鰻店を経営されている方です。

今日の講話のためにスライドを準備していただき、分かりやすくお話しいただきました。

柔らかそうに見える鰻も、串にさすときは相当な力が必要なのだそうです。

1つ1つの作業に何年も修行が必要であり、焼き入れは一生かかって追求する技術とのことでした。

仕事内容は、「お客様のおなかと心を満たすこと。お金を稼ぎ、働いている人の心を満たすこと」とのことです。

経営者としての深い思いが伝わります。

鰻の血には毒があり、手に小さなケガがあると、そこから血が入り、手が腫れ上がってしまうこともあるのだそうです。

6年生には、何事にも全力で取り組むことを力説されていました。

保護者である学校支援ボランティアコーディネーターの方です。

幼稚園、保育園で勤務された経験から、幼稚園の先生、保育士の仕事についてお話いただきました。

幼稚園、保育園、認定こども園の違いなどについても丁寧に説明していただきました。

自作のペープサートを持って来ていただいたり、パネルシアターの披露もしていただいたりしました。

こうした手作りの物を器用に作成することはなかなか小学校の教員ではできないことです。

将来、幼稚園の先生、保育士の仕事に就きたいと考えている子もおり、真剣に説明を聞き、メモをとっていました。

学校近隣の保育園の園長先生です。

0歳から小学校入学前の乳児、幼児を預かっているということで、それぞれの年齢での保育の具体例をいろいろ紹介していただきました。

6年生の中には、当該保育園を卒園した子もいます。

園長先生「赤ちゃんのときには、なかなか寝てくれなくて・・・」

当時のエピソードが語られ、本人は赤くなり、周りの子は笑顔に包まれました。

もう10年以上前のことですが、園長先生は、昨日のことのように話してくださいます。

園児への愛情を感じます。

名指しされた本人も、今でも、当該保育園で小さい子の面倒を見るボランティアをしているのだとか。

すてきなお話です。

園長先生は、講話終了後、1年生の教室に立ち寄り、卒園児の近況について担任と情報交換をされていました。

思わぬ形での保小連携になっています。

 

6年生にとって、自分の親以外の方の仕事の話を伺うことは大変貴重な機会になったと思います。

校長や担任にとっても、他業種の方の話を伺うことにより、自分の仕事の向き合い方について考えることのできる有意義な時間になりました。

本校の6年生のために素晴らしいお話をいただき、ありがとうございました。

明日も別の方々においでいただき、お話をいただく予定です。

また、今回の講話の橋渡しをしていただいた日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】前代未聞、2日連続児童集会!

昨日の朝、集会委員会による「ドッキリ集会」が開催されていましたが、今朝は、もともと年間計画で児童集会が行われる予定の日です。

昨日の集会で振り替えるのかと思ったらそうではありません。

今朝も集会委員が集会を行います。

本校は、基本的には、全校朝会や児童集会はオンラインで行っています。

今回の集会は事前に集会委員が録画した動画を流す形式です。

「あいだをとおったものはなんでしょう?ゲーム」です。

動画に出てきた集会委員たちがルールなどの説明をします。

事前収録なので、字幕を入れられるのは大きな利点です。

カーテンで仕切られたわずかな隙間を何かが通ります。

それを当てようというゲームです。

実際には、「何かが通る」のではなく、「何かが投げられる」ことになります。

一瞬でカーテンの間を通り抜ける「何か」。

子供たちも身を乗り出して画面を見て、予想しています。

1問目の答えは「紅白帽」でした!

答え合わせの際にはスローモーションが映されます。

動画編集した担当教員の高度なテクニックです。

ゲームの要領の分かった子供たちは、2問目以降は大騒ぎ。

「何か」が通過すると、大きな声で予想し、スローモーションの答え合わせで歓声を上げていました。

最後の4問目にカーテンの間を通過したのは、何とぬいぐるみ!

各教室からは、大きな笑い声が上がっていました。

 

2日間連続で、集会委員会の子供たちは大活躍!

本校を盛り上げるために大奮闘しています。【校長】

潤徳小学校研究便り

今年度、最後の研究授業を行いました。

「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進

~学び合いを通して探求する児童の育成(複線型)~

という研究主題に向かって、日々精進して参りました。

今後も、「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面を作り出すことができるよう、授業の改善をしていきます。

ぜひ、ご一読ください。

潤徳小研究だより03.pdf

【子供たちがつくる学校プロジェクト】朝から、ドッキリ集会!

本校の児童が許可なく校舎内に入れるのは、午前8時10分からなのですが、今朝は、それ以前に校舎内でうろうろしている子供たちがいます。

集会委員たちです。

実は、集会委員たちは、極秘に2学期版の「ドッキリ集会」を計画していて、今朝、全校児童に内緒で実行しようとしているのです。

(1学期の「ドッキリ集会」の様子は、こちら

内容は、「校内宝探し」。

そこで、集会委員たちは、朝のうちに校内の各所に宝を隠して(貼って)いるのです。

宝は、三角に折った折り紙で、開けると中に点数が書いてあります。

午前8時10分を過ぎると子供たちが続々と校舎内に入ってきます。

中には、目ざとく折り紙に気付く子たちがいます。

3年生A「校長先生、これ、な~に?」

校長「何だろうねぇ。触っちゃダメだよ。」

知っていても、子供たちに教えるわけにはいきません。

午前8時25分、校内に緊急放送が流れます。

集会委員A「みなさん、おはようございます。集会委員会です。緊急連絡!ドッキリ集会です!校内宝探し大会です!」

いつものように、朝の「潤いの時間」の準備を進めていた子供たちは、緊急放送に「ドッキリ」です。

集会委員B「『さんかく』の形の折り紙が今回のお宝です。中には点数が書いてあります。」
集会委員A「お宝をたくさん見付けて、点数をたくさんゲットしましょう。たくさん点数をゲットしたクラスは、潤杯のポイントももらえます。」

3年生B「あ、さっきの折り紙だ!」

色めき立つ子供たち。

静かな朝のスタートだったはずが、急に「戦闘モード」です。

集会委員のスタートの合図とともに、教室から飛び出してくる子供たち。

次々、宝物を見付けていきます。

特別教室にも隠されているとのことで、1階は、銀座の歩行者天国並みの混雑となりました。

危険を感じ、あらかじめ、校長室は内側からカギをかけておきました。(苦笑)

体育館にも子供たちが殺到していました。

5分間の捜索の後、集会委員から終了の宣言です。

率直なところ、スタートの合図の直後で宝物はほぼ見付かってしまっており、後半は、校内ウォーキング大会という感じになっていました(笑)

しかし、なぜか、子供たちは宝探しが大好きで、終了宣言の後もなかなか教室に戻らず、廊下を練り歩いていました。

教室で、担任が宝物を回収し、合計点数を集会委員に伝えます。

結果はどうなりますか・・・。

給食時間中、集会委員会から結果発表の放送が入ります。

集会委員A「第3位は、33点、5年2組!」

集会委員B「第2位は、39点、6年1組!」

集会委員C「第1位は、50点、5年3組!」

集会委員たち「おめでとうございます!」

1位は「潤杯」の点数を6ポイント獲得。以下、5位まで1点ずつ減じてポイントが加算されます。

入賞できなかった学級も参加賞の1ポイントが入るようです。

優勝した5年3組の子供たちは、喜び爆発です!

黙食じゃなく、すみません・・・。

実は、「心!MJコンサート」の陰に隠れて、この「潤杯」に関わる様々な企画の準備が裏で密かに進行していて、運動会や「心!MJコンサート」の終了を待って、続々と、マル秘企画が明らかになりそうです。

東昇降口横に設置されている「潤杯」の獲得ポイントが分かるスコアボード、これから、子供たちの注目の的になりそうです。【校長】

(「潤杯」については、こちら

皆様に愛されて500万回!

本校のホームページには、閲覧回数を示す「カウンタ」がついています。

今朝、出勤して、閲覧回数を確認してみると、500万回を超えていました。

もう、500万回が近いことには気付いていたのですが、昨日から今日にかけて、9376回も閲覧回数が伸びています。

(今年度、第3位の数値です。通常は3000回程度なのですが・・・。昨日、大きな行事があったわけでもないのに、不思議です。ちなみに、今年度の第1位は、5/20の11596回でした。何とか、500万回達成の瞬間を記録しようと思ったのですが、どうやら寝ている間に達成したようです。「果報は寝て待て」ですね。)

本校のホームページが現在の形で運用されはじめたのは、2015年の3学期からのようです。(詳しくは、こちら

来年、2025年の3学期で10年を迎えることになります。

私が校長として着任したときの閲覧回数は200万回弱でした。

この3年弱の間に300万回以上の閲覧をいただいたことになり、急激に閲覧回数が伸びたことに心より感謝を申し上げたいと思います。

今後も潤徳小の「イマ」をお届けしてまいりたいと教職員一同考えております。

「潤徳ファン」の皆様、これからも、どうぞよろしくお願いいたします!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤徳フェスティバル2」本格始動!

今朝、「心!MJコンサート」の朝会を行ったばかりなのに、中休みの時間から学校は次の目標に向かって大きく動き始めました。

そう、昨年度の開校150周年記念行事を契機に本校で新たに始まった大イベント、「潤徳フェスティバル」を今年度版にパワーアップさせた「潤徳フェスティバル2」(略称:潤フェス2)の本格的な準備開始です。

中休み、担当教員から臨時招集の放送が入りましたが、あっという間に集合場所の教室に集まってくる5・6年の代表委員たち。それも、指示がなくてもタブレット持参で。

さすが、本校の最精鋭部隊たち(笑)

それもそのはず。

前回の話し合いの板書の写真で決まったことを振り返ったと思うと、

Google スプレッドシートで役割分担の確認を短時間で行います。

ICTの活用を図ることで、効率的な打合せが行われます。

今日の打合せのメインは「潤フェス2」のオーディション開始と、11/27(水)に行われる「ほほえみ集会」の準備の確認です。

担当教員から、明日からオーディションが始まることの説明を受けます。

オーディションの一覧表には、今後の参加者、参加グループの予定がびっしりと詰まっています。

その後、「潤フェス2」の担当グループに分かれて細かい打合せが続きます。

こちらは、司会グループ。

こちらは、盛り上げ隊の代表委員たち。

そして、こちらが、早速明日から活動が始まり、責任が重大なオーディショングループです。

担当教員「明日から、休み時間はないと思って。でも、残業代は出ないよ!」

オーデイション担当児童たち「え~!ブラック~!!」

と言いながらも、ちょっとうれしそうな子供たち。

ひと足先に、参加希望者全員の「芸」を見ることができる役得もあるからです。

ちょっと、ハードな日々になりそうですが、「潤フェス2」の成否は代表委員たちの頑張りにかかります。

潤徳小の大クリスマス会を兼ねた「潤フェス2」。

来月はこの話題でもちきりになりそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】MJコンサート実行委員会朝会

大盛況だった、「心!MJコンサート」。

この行事を成功に導いたのは、何と言っても「MJコンサート実行委員会」の子供たちです。

(これまで「音楽会実行委員会」と呼称していましたが、やはり、単なる「音楽会」ではないということで、「MJコンサート実行委員会」となっています。)

今朝は、今回の「心!MJコンサート」の総括と、3回目の「MJコンサート」の実施に向けてのスタートを表明するため、臨時の「MJコンサート実行委員会朝会」がオンラインで開催されました。

委員長、6年リーダー、5年リーダーから、明星大学学友会吹奏楽団の方々への感謝、3回目の「MJコンサート」への協力の依頼などが語られます。

各教室の子供たちは、実行委員の話をしっかり聞いています。

教室からは実行委員たちに対して、たくさんの拍手のアイコン(オンラインですので・・・)が送られていました。

たぶん、3回目の「MJコンサート」は、「○!MJコンサート」という名称になると思われます。

この「○」の漢字1文字を何にするのかということから、実行委員の新たな活動が始まりそうです。

どんなまとめの、そしてお別れのコンサートになるのか、「子供たちがつくる学校プロジェクト」として、実行委員の活躍をまた期待したいものです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、保護者鑑賞日!

今日は、「心!MJコンサート」の保護者鑑賞日、本番の2日目です。

今日は本番中の本番です。

なぜかというと、今日は40名以上の明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただいたからです。

なんという贅沢・・・。

楽団の方々には、朝7時半過ぎには会場入りしていただきました。

校長からもお礼の言葉を伝えます。

リハーサルの音出しから大迫力です。

「マツケンサンバ」の生演奏、踊らずにはいられません!

受付開始です。

朝から長蛇の列になっています。期待の高さを感じ、うれしく思います。

まさにコンサート!という感じです。 

さあ、音楽会実行委員(妖精)の劇からコンサート開始です!

はじめの言葉にあたる1年生の寸劇と校長挨拶です。

1年生が緊張のあまり、セリフを飛ばしてしまうハプニングがあり、前代未聞のTake2ありのオープニングになりましたが・・・

2倍楽しめると思って、ご容赦ください(苦笑)

もちろん、合唱、合奏になったら、今までで一番素晴らしい発表をすることができました。

 

楽団の方々も体を揺らしながら1年生の発表を応援してくださいました。

各学年の間の観客の方々の入替の際には、アドリブの演奏を入れていただきました。

これだけで、会場が優雅な雰囲気になります。

本部と楽団の方々の間にはかなりの距離があるので、このように看板を出して合図をします。

実行委員(妖精)の劇から3年生の発表のスタートです。

合奏「ウィーンはいつもウィーン」です。

ここでは、楽団のクラリネット隊のみなさんが共演です。

3年生の寸劇では、世界の音楽の紹介場面があります。

楽団の方々が、世界の様々な曲の一節を演奏します。

観客の方々から感嘆の声が上がります。

実行委員(妖精)が5年生の発表に誘います。

5年生の寸劇には、「夢」に関するキャラクターが多数登場します。

ここでは、楽団の方々の演奏が連発します。

さながら、アニソン大会のようです(笑)

合奏「よろこびの歌」では、楽団のホルン隊の方々が共演です。

「よろこびの歌」では、聖歌隊の子供たちもドイツ語で頑張りました! 

よい音が聞こえるとオーブが輝いていくストーリーは児童鑑賞日と変わりません。

 

2年生の寸劇は、様々な小物を使いながら進められます。

楽団の打楽器隊の方々がステージ後方で「小さな世界」を一緒に演奏します。

今日も2年生は、「元気勇気ちから」の合唱でかわいい歌声を聞かせてくれました。

 

実行委員(妖精)は6年生に交代です。

4年生の寸劇のバックには「小さな秋」の演奏が入りますが、楽団の団長の方のソロパートになります。

そして、4年生の寸劇のハイライトは「マツケンサンバ」の全員ダンス!

大迫力の楽団の「生マツケンサンバ」に子供たちもノリノリ。

担任たちもノリノリ!

悪ノリで、校長も乱入!

楽しかった~(笑)

楽団の方々にとっては、「マツケンサンバ」は十八番の曲ということですが・・・

とにかく、すごかった!

保護者の方々の中にも踊り出す方がいらっしゃいました。

演奏が終わると、楽団の方々にも大きな拍手が送られていました。

そして、「ブラジル」の演奏には、楽団のトランペット隊の方々にも加わっていただきました。

会場の盛り上がりも最高潮です。

いよいよ最後の1個のオーブが輝きます。

6年生の発表を迎えます。

 

6年生の寸劇では、楽団の方々による楽器紹介が入ります。

 

6年生も観客の方々も各楽器のソロ演奏に聴きほれていました。

 

6年生の合唱、「ひろい世界へ」です。

これまでの中で、一番すてきな歌声だったと思います。

 

そして、合奏「アンダー・ザ・シー」です。

楽団のフルート隊の方々が共演です。

全てのオーブが輝き、円盤が震えるところで、昨日の児童鑑賞日は終わりだったのですが、今日は違います。

どうやら、もっといい音が聞こえてくるようです・・・。

6年生と楽団のみなさんによるスペシャルコラボの「アンダー・ザ・シー」の合奏です。

音をお伝えできないのがもどかしいですが、体育館中に素晴らしい音がこだまします。

演奏が終わると、どこからともなく

「アンコール、アンコール・・・」の声が。

全く想定していなかったのですが、気を利かせて

副校長「保護者の皆様、カメラを置いて、ぜひ、一緒に参加しましょう!」

とのアナウンスが入ります。

ということで、観客の皆様の大きな手拍子の中、3回目の「アンダー・ザ・シー」です。

周りで見ていた教員たちも踊りながら手拍子です。

興奮冷めやらぬ中、実行委員が終わりの言葉で締めます。

観客の皆様が退場されるまで、楽団の方々は「アンダー・ザ・シー」を演奏し続けてくださいました。

最後は、本校の教職員と「エールの交換」を行いました。

楽団の方々と本校の子供たち、教職員は固い絆で結ばれています。

素晴らしいパートナーを得て、大成功だった「心!MJコンサート」。

しかし、これで終わりではありません。

ちょっと淋しいですが、来年の2月8日(土)には、コラボのまとめとなる「(仮)お別れコンサート」が予定されています。

どんなコンサートになるか・・・。音楽会実行委員たちのミッションはまだ続きます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、児童鑑賞日!

今日は、「心!MJコンサート」の児童鑑賞日、本番の1日目です。

続々と会場に集まってくる子供たち。

楽団の方々も朝早くからおいでいただいて準備を進めてくださいました。

実行委員たち(妖精たち)が「ジュントクの森」で不思議なオーブのついた円盤を拾います。

円盤から流れる音に耳を傾けると、突然、どこかにワープします。

ここから「心!MJコンサート」がスタートです!

ホームページでは、音をお伝えすることはできないので、今回は「心!MJコンサート」のストーリーをお伝えしましょう。

妖精たちがワープした先は、どうやら潤徳小学校の体育館のようです。

1年生A「こんにちは!ここは、じゅんとくしょうがっこうだよ。」
1年生B「きょうは、たのしい『心!MJコンサート』なんだ。」
1年生C「『心!MJコンサート』?『心!MJコンサート』ってなあに?」
1年生D「『心!MJコンサート』は、みんなでうたをうたったり、いろいろながっきで、がっそうしたりするよ。」

1年生E「1ねんせいから、6ねんせいまでいろいろなきょくをえんそうして、はっぴょうするんだよ。」
1年生F「いいなあ、たのしそう!」
1年生G「ぼくたちも、なかまにいれてよ!」

校長「おーい!僕を忘れてもらっちゃ困るよ~!」

楽団団長「僕たちも仲間に入れてよ~!」

仲間に入れてもらった校長は、ここで「校長挨拶」です。

こうして、1年生の合唱・合奏が始まります。

ステージの後方では、楽団の方々が打楽器の演奏でバックアップです。

1年生の演奏が終わると円盤のオーブの1つが輝きだします。

実行委員A(妖精)「⾒て!オーブが輝き出したよ!」

実行委員B(妖精)「どうしてだろう?」

すると、円盤からまた音が聞こえ出し、ワープする妖精たち。

実行委員C(妖精)「あそこに、ウイーンって書いてある。ここはオーストラリアだ」
実行委員D(妖精)「いやいや、ウイーンは、オーストリアでしょ。」

 こうして、3年生の「ウィーンはいつもウィーン」の合奏が始まります。

3年生A「すてきな曲だね!!」
3年生B「わたし、この曲⼤好き!!」
3年生C「まるでウィーンの街を歩いているような気分になれるね。」
3年生D「ウィーンにいつか行ってみたいな。」
3年生E「いろいろな国の⾳楽を聞くと、世界中、旅をしてる気持ちになれるよね。」
3年生F「そうだね!!⾳楽って楽しい!!」
3年生G「国によってメロディーがあるんだよ。」

すると、楽団の方々が世界の代表的な曲(日本、中国、アルゼンチン、フランス)の一節を演奏してくださいます。

こうして、スウェーデンの曲「アチャパチャノチャ」の演奏につなげていきます。

3年生の発表が終わると、再び妖精の登場です。

どうやら、別のオーブが輝きだしたようです。

再びワープする妖精たち。

5年生A「みなさんには夢ってありますか?ぼくは今のところあまり⾒付かっていません。」
5年生B「わしはベートーヴェン、しがない作曲家さ。さて君たち、少しおじさんと旅に出てみないか?」
旅をする中で、歴史上の人物、有名なスポーツ選手、そして、アニメ-ヒーローなどに出会っていく5年生たち。

自分の夢について考え、「wish〜夢を信じて〜」の合唱につなげます。

ここでの5年生と楽団の方々のコラボは聴き応えがあります。お楽しみに!

そして、ベートーベンと言えば、「よろこびの歌」です。

合奏と歌を組み合わせ、高学年らしくしっかりと発表しました。

5年生の発表が終わると、また、別のオーブが輝きはじめます。

実行委員A(妖精)「これって、すてきな⾳楽を聴くと、光るってこと?」

オーブの秘密に気付き始めた妖精たちです。

妖精たちがワープした先には2年生たちがいます。

先日の生活科見学で、どんぐりなど、秋に関する物をたくさん集めてきた子供たち。

それらを使った手作りの楽器を披露します。 

 

合奏「小さな世界」では、楽団の方々が打楽器で支援です。

「元気勇気ちから」を全力で歌う2年生たち、とても素晴らしい歌声です。

またまた、妖精たちが登場です。

実行委員A(妖精)「やっぱり、すてきな⾳楽を聴くと、光るんだね。」

オーブの輝きに音楽が関係することを確信する妖精たち。

次のワープ先は・・・秋の世界のようです。

「小さい秋」の曲が流れる中、いろいろな秋を見付ける4年生たちです。

ここから「秋の童謡メドレー」につなげます。

拾った落ち葉で遊んでいるうちに、サンバで踊りたくなってきた4年生たち。(ちょっと強引ですが・・・)

担任も飛び入り参加し、「マツケンサンバ」を学年全体で踊ります。

今日は、楽団の方の録音で踊りましたが、明日は、楽団の方々の「生マツケンサンバ」の演奏が行われる予定です。

盛り上がること間違いなし!

もちろん、今日も体育館はフェス状態になりました。

その流れで「ブラジル」の合奏が行われます。

2階のギャラリーで、楽団の方もトランペットで共演です。

 

 実行委員A(妖精)「ほら、オーブも輝いているよ!」

様々な色のオーブが輝く円盤。

すると、

実行委員B(妖精)「これって波の⾳?」

ここで、楽団の方手作りの「波の音を出す楽器」の登場です。

どうやら、最後のワープ先は海の世界のようです。

ディズニー「リトルマーメイド」の海の世界です。

海の世界以外を知らない「アリエル」が外の世界に興味をもちます。

楽器のことを知った「アリエル」。

すると、2階のギャラリーから、すてきな音色が聞こえてきます。

アリエル「これって、何?」

楽団の方A「これは、ボンゴっていうんだ~!」

様々な楽器の紹介があります。

そこで、外の世界の素晴らしさに気付いた「アリエル」。

「ひろい世界へ」の合唱につながります。

最高学年にふさわしい歌声が体育館に響きます。

そして、「アンダー・ザ・シー」の合奏です。

見ている他の学年の子供たちも手拍子で、会場が一体感に包まれます。

実行委員A(妖精)「すてきな⾳楽を聴けたから、きれいな⾊を取り戻したって?」
実行委員B(妖精)「よかったね。僕たちもすてきな⾳楽を聴けて、すごく楽しかった!」
輝きを取り戻した円盤が震え、コンサートのフィナーレです。

最後は、6年生の音楽会実行委員が「終わりの言葉」で各学年の発表を総括しました。

今日は、大学の授業の関係で6名の楽団の方にご協力いただきましたが、明日は、多くの楽団の方がお見えになって、本格的な演奏が行われます。

今日の児童鑑賞日だけでもすごかったのに、明日はどうなってしまうのか・・・。

6年生の力を借りて、明日の保護者鑑賞日に向けた会場設営を行い、教職員で最終チェックを行いました。

いよいよ、明日、潤徳小史上最高のコンサートが開幕します。

乞う、ご期待!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、リハーサル!

いよいよ、明日の児童鑑賞日、明後日の保護者鑑賞日を迎える「心!MJコンサート」。

今日は、当日の時程に沿って、リハーサルが行われました。

運動会のときもそうでしたが、詳しく書きすぎるとネタバレになるし・・・

難しいところですが、今日は、本番の衣装でばっちりきめたところをご紹介しましょう。

【1年生】

斉唱「校歌」
ボディーパーカッション「てのひらをたいように」
合奏「きらきらぼし変奏曲」
歌 「てをつなごう」

【3年生】

合奏「ウィーンはいつもウィーン」

リコーダー奏「アチャパチャノチャ」
合唱「いのちの歌」

【5年生】

合唱「wish~夢を信じて~」
リコーダー合奏「小さな約束」
合奏「よろこびの歌」

【2年生】

歌 「音楽のおくりもの」
合奏「小さな世界」
歌 「元気勇気ちから」

【4年生】

合唱「秋の童謡メドレー」
合奏「ブラジル」

【6年生】

 

合唱「ひろい世界へ」
合奏「リトルマーメイド」より「アンダー・ザ・シー」

そして、今日もリハーサルに合わせて、多くの明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただきました。

体育館横で、ギャラリーの上で、ステージの上で、楽団の方々が子供たちと共演します!

さらに、音楽会実行委員の子供たちと楽団の方々との「セリフ&音合わせ」も行いました。

こちらは、楽団の方々の手作りの「波の音を出す」楽器とのことです。

「心!MJコンサート」では、どの場面で使われるのか、お楽しみに!

楽団の方々は、リハーサル終了後、いったん大学に戻り、大型の楽器を運び入れるため、夕方、再び学校に来てくださいました。

そこで、職員夕会の際に、団長の方と指揮者の方に本番に向けた意気込みを語っていただきました。

本校の教職員との絆もバッチリです!

 

本番間際のギリギリになっても、試行錯誤を続けている学年もありますが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である「心!MJコンサート」の成功に向け、子供たちも、教職員も、楽団の方々も全力で臨みます。

どうぞ、ご期待ください!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、最終練習!

今週末の15日(金)、16日(土)に開催される「心!MJコンサート」。

明日はリハーサルの日ですので、今日が最終の学年練習日になります。

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の団長の方、当日の指揮者の方が支援に来てくださいました。

楽団の方々も本気モードです。

本校と楽団の方々とは、細かい進行用のシナリオを共有しています。

子供たちの練習を見ながら、どの場面でどの楽器の音を出すのか団長の方と指揮者の方とで綿密な確認を行っています。

もちろん、練習にも参加です。

例えば、2年生が演奏するときには、当日、楽団の方々がステージの後方で打楽器によるリズムをとってくださいます。

今日は、指揮者の方が小太鼓でリズムをとってくださいました。

さらに、練習終了時には、楽団の方々による「指導・講評」があります。

休み時間には、「新!MJコンサート」の担当教員や学年の教員と最終的な詰めの打合せを行います。 

 

特に6年生と楽団の方々は「心!MJコンサート」の終盤に一緒のコラボ演奏をするので、団長の方も指揮者の方も真剣に練習を見つめます。

そして、4時間目までの学年練習が終わると、給食準備中に音楽会実行委員の児童が集まってきて、最終打合せと練習を行います。

実は、ここまでナイショにしてきましたが、「心!MJコンサート」は、音楽会実行委員によるストーリーテラー的な劇→各学年の寸劇→各学年の合唱、合奏といった構成で進行していきます。その中に楽団の方々の効果音や演奏などが組み合わさっていきます。

音楽会実行委員は全体の流れを示す重要な役割を担うのです。

音楽会実行委員A「この世界ではない、どこかの世界のお話。ジュントクの森を散歩していた森の精霊たちは、不思議な円盤を拾いました。」

こんな出だしから「心!MJコンサート」は始まります。

音楽とは何の関係もないようなスタートですが・・・

音楽会実行委員(精霊たち)は、どうやって「心!MJコンサート」と結び付けていくのでしょうか?

休み時間も給食の準備時間もほとんど全て練習に費やしてきた「精霊たち」の熱演。

当日、必見です! 

実は、楽団の方々は、本校で学年練習をしているときに録音した音源を元に、演奏を合わせる練習を大学で夜な夜な行ってくださっています。

本校と一緒に「心!MJコンサート」を成功させようという熱い思いには本当に心を打たれます。

「心!」ですから、本校児童と楽団の方々とが心を通わせた最高のコンサートを目指し、最後の調整を進めます。【校長】

水車を活用した精米体験

本校では、昨年度まで近隣の田んぼをお借りして、5年生が年間を通じて米作りの体験を行ってきましたが、田んぼの借用ができなくなったことなどから、校外での活動は難しくなりました。

しかし、今日、地域の「水車プロジェクト」の方々に、子供たちに精米の体験をさせたいとの思いでお集まりいただき、学校の近くの水車小屋前で5年生を対象とした精米体験の場を提供していただきました。

最初に向島用水路のことや、精米に関すること全般についてお話をいただきます。

その後、4つのコーナーに分かれ、ローテーションで説明を聞きます。

こちらは、水車観察のコーナーです。

用水路にある水車が水流で回ることで、歯車を伝い、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされるという仕組みです。

こちらは、籾すりや石臼で粉をひく体験コーナーです。

実際に石臼を回す子供たち。

初めての経験で神妙な面持ちです。

こちらは、ふるいがけや一升瓶による精米体験をするコーナーです。

一生懸命ふるいを回す子供たちです。

水車は動力だけでなく発電で利用されることもあります。

その仕組みについて学ぶコーナーです。

 

米作りの直接体験がなかなか難しくなっていますが、地域の方の情熱で、貴重な体験の場を設けることができました。

「水車プロジェクト」の関係の皆様、市の緑と清流課の職員の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

今週は読書週間です!

読書の秋。

本校では、今週を読書週間に設定しています。

そこで、子供たちが読書に親しむための取組を重点的に行っています。

保護者等の皆様のご協力による読み聞かせは、今週、連続して実施されます。

今朝は、1-1、2-3、2-4、4-1で行われました。

今週は毎朝お世話になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

保護者等の読み聞かせがない学級は、朝の時間は読書になっています。

担任が積極的に読み聞かせを行っている学級もあります。

休み時間には、本好きの子供たちが図書室に集まってきます。

図書委員会の児童も返却、貸出しの仕事で大忙しです。

「スポーツの秋」で外遊びも推奨しているので、 図書室が賑わうのは微妙な感じですが・・・。

3年生は国語で「すがたをかえる大豆」の学習を進めています。

社会、総合的な学習の時間にも野菜に関する学習を行っているので、合科的な学習を行います。

そこで、学校図書館司書がたくさんの図書資料を準備し、調べ活動を行うためのレクチャーをしています。

読書週間ということで、学級の様子を見ていると、

担任「静かに集中して読書をしなさい。」

という声が掛かっている一方、次の時間、「心!MJコンサート」の練習を体育館で行っているときには、

担任「もっと、大きな声で歌って!」

担任「楽しそうに踊る!」

と気合の入った指導が行われています。

静かにすればいいのか、大きな声を出せばいいのか、若干の矛盾を感じますが・・・(苦笑)

切り替えをすぐにしなければならない子供たちも大変です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第5回たて割り班活動

今日は、秋空の下、今年度の5回目の第5回たて割り班活動が行われました。

代表委員の放送で準備開始です。

5年生が1年生を迎えに行きますが・・・

たて割り班のシステムに慣れた1年生の中には、逆に5年生を引っ張っている子もいます。

半分の班は外遊びになります。

朝は寒いくらいでしたが、昼は秋晴れのぽかぽか陽気になりました。

子供たちも班ごとに楽しく遊んでいます。

残りの半分の班は室内遊びです。

定番の遊びに加え、「チェンジ3」、「50対50ゲーム」、「おにぎりゲーム」など、新たなゲームの開発もあり、6年生の工夫が伝わってきました。【校長】

1年生と校長と・・・

来週に「心!MJコンサート」の開催が迫る中、本番に向けた学年練習が進んでいます。

1年生は、早くも本番用の衣装を着て、練習に臨みます。

今日も支援に来てくださっている明星大学学友会吹奏楽団の方に元気よく挨拶です。

早速、音楽の練習・・・

と思ったら、全然違うことを始めました。

しつこいようですが、「心!MJコンサート」は単なる「音楽会」ではないのです。

ん?なぜか、ここに校長が登場?

どうしてなのか、それは、当日明かされます。

1年生の場合、「心!MJK(明星・潤徳・校長)コンサート」になるのかもしれません(笑)

何やら1年生に仕込んでいる校長です。

もちろん、合唱、合奏練習も引き続き行っていました。

1年生の「心!MJKコンサート」、どうなることやら・・・【校長】

木枯らし吹く中で・・・

今日は立冬。

ついこの間まで「猛暑、酷暑!」と言っていたのに、今朝は冬の訪れを感じさせる冷え込みとなり、季節の移り変わりの早さを感じます。

さらに、今日は、東京で「木枯らし1号」が吹いたとのことです。

ますます、寒さを実感します。

そんな中、3年生は校外学習に出かけました。

3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進める中で、学校近隣の「阿川園」(詳しくは、こちら)、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」(詳しくは、こちら)を訪問して、調べ活動を行っています。

今日は、同じく学校から歩いて30分ほどのところにある「伊藤農園」を訪問し、畑の野菜について学習してきました。

冬の訪れを感じるようになっても、ビニールハウスを含め、畑の中にはたくさんの野菜が栽培されています。

説明を受けながら、

3年生A「校長先生、わたし、トマト大好き!」

3年生B「カリフラワーって、ゆでると白いやつ?」

小声のおしゃべりが止まらない子供たち。

多くの野菜を目の前にして興奮気味です。

今後の学習に役立てようと、見たこと、聞いたことを熱心にメモにまとめていました。

ちなみに「伊藤農園」は本校の給食の納入業者であり、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」にも野菜を納入しているとのことで、子供たちの学習に深い関係のあるところです。

訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。

今日は、校外学習の日ということで、お弁当持参です。

学校から近いところの見学ですので、学校に戻って昼食をとりました。

でも、よい天気ですから、特別に屋上ランチです。

雲一つない好天の下、野菜を含め、もりもりと食べていました。

保護者の皆様、お弁当、水筒等を用意いただき、ありがとうございました。【校長】

「心!MJコンサート」まで、あと10日!

いよいよ、「心!MJコンサート」(保護者鑑賞日)まで、あと10日と迫ってきました。

今日も、体育館で学年の合同練習が行われています。

【3年生】

1・2時間目は、3年生の練習です。

これまでは、第2音楽室で学級ごとの練習が続いてきましたが、全体で合唱、合奏を合わせるのは初めてです。

まずは、合唱からの練習ですが、初めて学年全体で歌ったにもかかわらず、よく声が合っていました。

音楽講師「すごいねぇ、1回目だけど、とても上手でしたよ。自分の全力出せた人?」

何人かの手が挙がりますが、ここで満足してはいけません。

当日、たくさんの観客の方の前で歌うので、もっともっと大きな声で歌わないと、体育館の後ろまで届きません。

続いて、合奏練習です。

「ウィーンはいつもウィーン」などを楽しそうに演奏する3年生たちです。

今日も明星大学学友会吹奏楽団の支援をいただいています。

クラリネットで一緒に演奏です。

中休みになると、音楽会実行委員の子たちがやってきて、「秘密練習」です。

今日は、ステージの上で何かしていますが・・・。

【2年生】

3・4時間目は2年生の学年練習です。

最初は、合唱の練習です。

とてもよく声が出ていました。2年生らしい元気な歌声で、聞いていてほっこりします。

続いて、合奏「小さな世界」の練習に入ります。

当然ながら、2年生にとって、こうした音楽の発表をする行事は初めてですが、入学式の歓迎セレモニー(詳しくは、こちら)など、緊張する場面は経験していますので、堂々とした態度で演奏しています。

最後は、楽団の方からの「指導・講評」です。

子供たちからは、自然に「ありがとうございました」とお礼を言うことができていました。

練習も終盤ですので、いかに学年として心を一つにできるかが大事になってきています。

1回1回の練習を大切にしてほしいと思います。【校長】

全校朝会(11月5日)

今朝は、リモートで11月の全校朝会を行いました。

まずは、表彰です。サッカーで優秀選手に選ばれた児童です。

ピアノで活躍した児童です。

剣道の大会で優秀な結果を残した児童です。

日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。

続いて、校長から「心!MJコンサート」に向けた心構え等について話をしました。

いつも子供たちに話をしている「校長先生との3つの約束」ですが、自分たちの合唱、合奏を一生懸命頑張ることは言う間でもなく、自分だけでなく学年全体や吹奏楽団の方々のことを考えて練習に臨むこと、他の人の「音」を真剣に聞いて心を一つにしていくことが「心!MJコンサート」の成功のカギであると伝えました。

子供たちは教室内で表彰の様子を見たり校長の話を聞いたりしていました。

本校の文化的行事のサイクルでは、4年生以上は小学校最後の「音楽会」、それも特別な「心!MJコンサート」になります。

最高の思い出を残すつもりで日々の練習に取り組んでほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】中休みの間にも・・・

「心!MJコンサート」に向けた学年練習を1・2時間目は6年生、3・4時間目は5年生が行いましたが、その間は中休みになります。

その「隙間の時間」に体育館では様々なことが行われています。

6年生の学年練習が終わると、すぐに音楽会実行委員の子供たちが体育館に入ってきました。

何やら、真剣に打合せをしていますが・・・。

明星大学学友会吹奏楽団の団長の方にもきちんと挨拶をします。

すると、5年生の実行委員と6年生の実行委員に分かれ、何かの「練習」を始めました。

団長の方も専門楽器のユーフォニアムを出して、練習に合わせてアドリブの音を出しています。

いったい何をしているのか・・・

絶対に内容を明かせない極秘練習ですが、「心!MJコンサート」の大変重要な部分に関するものです。

もちろん、楽団の方々も大きく関わります。

「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。その象徴となる練習です。

ステージ横には、3・4時間目に練習を行う5年生の一部の子たちが集まっています。

どうやら、楽器の演奏のために集まっているわけではないようですが・・・。

しつこいようですが、「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。

ピアノのそばでは、1・2時間目の練習を終えた6年生の担任たちが、専門楽器がパーカッションの楽団の方と一緒に何やら打合せをしています。

これも、演奏の技術に直接関わることではなさそうです。

そして、体育館の後方にもたくさんの子たちが集まっています。

これは、「心!MJコンサート」ではなく、「潤フェス2」の参加を希望している一部の児童です。

「心!MJコンサート」の練習に集中しつつも、その先に向けて動き始めています。

こうして、休み時間も様々な打合せが進行しています。

こうした取組が、本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成否を決めるカギになっています。【校長】

初のトリプルチーム支援!

今日から、「心!MJコンサート」に向けた学年練習が始まりました。

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の3名の方が支援に来てくださいました。

【6年生】

 

1・2時間目は6年生の練習です。

朝から歌の練習で声を出さなければなりませんが、頑張る6年生たちです。

合奏練習に入ります。

「アンダー・ザ・シー」を演奏します。

合奏練習になってからは、本格的に楽団の方々の支援が行われます。

パーカッションが専門楽器の楽団の方は、「打楽器チーム」につきっきりで指導をします。

と思ったら、一緒に合奏に加わります。

今日は、楽団の団長の方にも来ていただきました。

専門楽器のユーフォニアムで合奏に加わります。

練習の最後には、楽団の方々から「指導・助言」をいただきます。

的確な指導に、子供たちからも自然に感謝の拍手が起きます。

 

【5年生】

5年生の様子です。

初めての学年練習ということで、「心!MJコンサート」担当の担任から全体に対して心構えなどの熱の入った指導が行われました。

気合の入ったところで、まずは合唱練習です。

続いて、「よろこびの歌」の合奏練習となります。

合奏練習になると、裏側で楽団の方々の細かい指導が入ります。

練習のまとめの時間には、6年生同様、楽団の方々からの「指導・助言」が入ります。

昨日の空手道体験教室で、「礼に始まり、礼に終わる」ことを学んだ5年生。

最後は楽団の方々にきちんと挨拶をします。

給食は、1-1と3-2でとっていただきました。

 

【4年生】

4年生も5・6時間目、初めての学年練習です。

学年内の「音楽会実行委員」が4年生のめあて「地球の裏まで響かせよう~4年の情熱  美しいハーモニー~」を発表します。

4年生も合唱練習から開始です。

午後からは楽団の副団長の方が支援に加わっていただきました。

楽団の団長、副団長の方が直接支援してくださる、ゴールデンタイムです。

4年生の合唱に耳を傾けます。

 

続いて、「ブラジル」の合奏練習に移ります。

 

副団長の方がピアノ伴奏担当の児童のそばについてアドバイスを送っています。

ピアノ担当は一人しかいませんので、マンツーマン指導を受けることはめったにありません。

貴重な機会です。

 

団長の方もユーフォニアムで合わせます。

実は、ここで4年生は何かをしているのですが・・・

それは、当日のお楽しみ。

 

団長、副団長の方が一緒にお見えになるめったにない機会ですので、子供たちの練習を見守りながら教員との打合せも同時並行で進めます。

 

最後は、副団長、団長の方から「指導・助言」をいただきます。

指揮者を見ることや息をしっかりすることなどの技術的なことに加え、これまでたくさんのコンクールなどを演奏してきた経験などから、観客の方から拍手をいただくためにどのようなことに気を付けたらよいかという精神的な部分まで具体的に指導していただきました。

 

本日、3名の方のおいでいただけたのも、明星大学が明日から学園祭で、今日がお休みだったからです。

明日は学園祭で、自分たちが出演するにもかかわらず、「休日出勤」で、本校の子供たちのために献身的に支援を続けてくださる楽団の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

「心!MJコンサート」の本番まであと2週間。

楽団の方々との絆をより一層深め、最高の行事にしていきたいと思います。【校長】

2年生生活科見学(仲田の森蚕糸公園)

学校を出発して

モノレールの改札で待ちます。

甲州街道の駅で降りて公園に到着しました。

その間に…明星大学学友会吹奏楽団の団長さんに出会ったり(写真撮り損なってしまいました)信号待ちで九九を唱えたり有意義な時間が始まっています。

さぁ。いよいよ

秋のビンゴが始まりました。

早速、どんぐりをゲットしました。

 「来て〜。」と言われたのでついていくと

 「この実がくさ〜い。」

 はい。銀杏の実がたくさん落ちてます。

「銀杏だよ。美味しいんだよ。」

「…え。絶対むり。臭い〜。」

銀杏を好きになるのは、まだ先でしょうか…

アメンボを探そうと水辺にいる子供もいます。

それぞれがビンゴで集めた葉や実を使って

グループで作品作りを行います。

 「この葉っぱ蝶々に似てるでしょ。」

「本当だ。お花畑作る?」

 子供の想像力は、無限大!

そして、描いたもののタイトル発表が始まりました。

 こちらの作品は

「ダイナミック葉っぱ」

さあ。いよいよ

待ちにまったお弁当タイムです。

朝早くからご用意いただき、ありがとうございます。

ラストイベント

クラス遊びが始まりました。

 

お腹もいっぱい、ビンゴも完璧。

学校に帰ります!

 

地産地消について考える

3年生は、今日、学区内にある「Farmer’s market東京 みなみの恵み」に出かけました。

社会科で「日野市の農家の仕事」を、総合的な学習に時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めている3年生。

農産物の直売所である「Farmer’s market東京 みなみの恵み」を見学することにより、日野市の農業のことについて理解を深めようということです。

 

中には、野菜だけが販売されていると考えていた子もいたようですが、果物、こんにゃく、卵など様々な物が販売されていることが分かり、熱心にメモなどをとっていました。

店長の方が自ら説明を行ったり、子供たちの質問に答えてくださったりして、とてもためになる時間になりました。

実際に「Farmer’s market東京 みなみの恵み」で買い物をしている3年生のご家庭も多いようです。

新鮮な日野市の農産物をいただけるということは、それだけ、日野市の農家の方々が頑張ってくださっているということにもなります。

本校の給食にも地元の農産物をたくさん納入していただいているので、たいへんありがたいことだと思います。【校長】

4年生は歯が命

今日は、校医(歯科)の先生をお迎えして、4-1、4-3の児童を対象とした「歯みがき指導」が行われました。

 

まずは、むし歯の原因、予防などについて教えていただきます。

4年生A「何か、フォークを持った悪魔みたいなものが歯を壊しちゃうんでしょ?」

まぁ、イメージとしてはそうなのですが、細菌(ミュータンス菌)が糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすことで生じる状態がむし歯であることを学びます。

 

つまり、日ごろの食べ物、飲み物で糖質を多量に摂取するとむし歯につながりやすいわけです。

 

ケーキ、グミ、アイスクリームなど、子供たちの大好きなおやつには砂糖が多く含まれています。

コーラ、スポーツドリンクといった飲料にも砂糖が多く含まれています。

一方、自然由来の果物、ふかしいも、麦茶、牛乳などには砂糖が含まれていません。

歯のことを考えながら、おやつや飲み物などを摂取することが大切です。

 

食事の後の歯みがきも、むし歯予防のためには重要です。

校医の先生から、模型を使って正しい歯みがきの方法を学びます。

子供たちには歯垢の染め出しができるセットを配布しましたので、ご家庭で確認し、みがき残しのないような歯みがきの練習をしてほしいと思います。

(4-2、4-4は、校医の先生の都合もあり、11/28に歯みがき指導を実施予定です。)

 

校長「砂糖の摂り過ぎはむし歯になりやすいみたいだから、今日の給食の『ハロウィンパンプキンケーキ』は、4年生はなしね!」

4年生たち「え~!」

と大ブーイング。

 

給食の時間になると、いつものとおり、もりもり食べる4年生たちです。

 

校長「自分の歯に自信がある人!」

と話しかけると、カメラの前に寄ってくる4年生たち。

いつまでも白い歯で笑顔を見せてほしいものです。

今年度の日野市の「歯みがきウィーク」は、11/5(火)~8(金)になります。

本校のデジタルサイネージでも歯の健康に関するスライドを流し始めました。

この機会に、ご家族で正しい歯みがきになっているか確認されてみてはいかがでしょうか。【校長】

礼に始まり、礼に終わる

今日は、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、5年生を対象とした「空手道体験教室」が開かれました。

講師の先生方は、立ち姿から「隙」がありません。

自然に5年生の背筋も伸びます。

最初は講義から始まります。

空手道の歴史、そもそも「道」という考え方から教わります。

空手は「護身」をすることが目的の武道です。

「礼に始まり、礼に終わる」という基本をはじめ、基礎的なことを学びます。

講義が終わったら実技です。

突き、受け、蹴りなどの技について繰り返し教わります。

5年生たち「ヤーッ!」

気合の声にも力が入ります。

さらに、相手の攻撃を想定した「演武」の練習もします。

ダンスの練習のように、突き、受け、蹴り、回転などを繰り返す子供たち。

まるでマスゲームを見ているようです。

最後は、当然「座礼」です。

技だけでなく、心も学ぶ貴重な機会となりました。

講師の皆様、ご指導、ありがとうございました。【校長】

子供たちがつくる授業『生活科 うごくおもちゃ』-研究推進委員会より

  潤徳小学校では第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。

 

 「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進

~学び合いを通して探究する児童の育成(複線型)~

 

 今回は、10月30日に行われた2年生の生活科の授業実践を紹介します。

 本時の授業は、「試しながら遊んだり、教え合ったりする中で、友達のおもちゃのよさを取り入れながら改良する」ことを目標としました。

 まずは全体で、今までの学習を振り返ります。

前時までの学習を振り返る中で、同じおもちゃの児童と交流してさらなる工夫のヒントを得たり、よさを認め合ったりできたことを思い出しました。

 

1時間ごとの学びの記録はグループごとに模造紙に貼られてます。

【↑自分の学習の軌跡をすぐに確認できる工夫】

 今までの学びをふまえ、本時のめあては、他のおもちゃを作ったグループと交流しながら

 「いろいろなおもちゃのアイデアを取り入れて、もっとよく動くおもちゃにしよう」だと確認しました。

 めあてを確認した後は、前時にアドバイスを受けたことに対して、おもちゃの改善をそれぞれ行いました。

 

 「どれを使おうかな」

とある児童は、教室中央に配置された材料エリアに移動し、材料を手に取りながら考える様子が見られました。

また、同じグループの児童と、相談をしながら材料を選ぶ様子も見られました。

 

パッチンジャンプのグループは、自分のおもちゃを改善する時間が始まるとすぐに段ボールを出して、何かを作る様子が見られました。

この児童は、前時に「どういう遊びにするか決まらない」という相談ごとをしており、それに対し別の児童からアドバイスを受けていました(付箋)。

具体的なアドバイスを受けて、主体的に活動に取り組むことができていることが伺えます。

どの児童も、それぞれ自分が今やるとよいことを判断し、自分で学びを進めていました。

 

改善が終わった後は、順番に他のグループを回りました。他のグループのおもちゃで遊ぶ中で「もっとよく動くには」という視点で交流を始めました。

 

「これどうやって飛ばすの?」

「後ろを思いっきりポン!ってやって!」

自分たちのおもちゃは無意識に巧みに遊ぶことができても、そのおもちゃを作っていない児童にとっては新鮮で難しいものです。どのようにするとうまくできるのか、楽しそうに交流する様子が見られました。

 

 別の児童は、ゴムを複数回ねじって飛ばす紙コップのおもちゃの飛ばし方を説明していました。しかし、何度も言葉で説明しても、うまく飛ばすことができません。

「説明の仕方を工夫するといいかもね」

という教師のアドバイスを聞くと、

今度は実際に自分が近くでやってみせて説明する様子が見られました。

他のグループの児童に遊んでもらいながら、よりよく動くにはどうする説明すればよいのか考えることができていました。

 

 他のグループとの交流タイムが終わると、次は自分のグループに戻っておもちゃの改善を始めました。

「どうやったら上に飛ぶんだろう?」

「ぐっと押すんだよ」

「ゴムを二重にするといいって言ってたね。」

「じゃあ三重にしちゃう?」

と楽しそうに会話をしながらおもちゃを改良する様子が見られました。

  

 改良した点を伝え合い、気付いたことを毎時間使っている記録カードにまとめた後は、これまでの活動を振り返り、グループとして気付いたことをカードにまとめました。

「ゴムはかせカード」「風はかせカード」など、おもちゃを作ったり改善したりする中で気付いた力の働きについてまとめました。

「ゴムを増やすとよく飛んだ」

「ゴムを二重にしたり、違う種類にするとよく飛んだ。」

「ゴムをたくさんねじるとよく飛んだ」

「おもりの数を変えるとよく転がった」

「空気をふさいでぴったりにしたら、ロケットポンができた」

「風が隙間から抜けないようにしたらよく進むようになった」

こうした気付きを言語化することは、自分たちの学びを可視化できるだけでなく、次年度の理科にもつながる大事な土台となります。児童はおもちゃで遊んだり、試行錯誤したりする中で、自然と様々な力の働きについて気付き、おもちゃを改善することができていました。

  

 授業後の協議会では、帝京大学教育学部初等教育学科長 福島健介先生を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。

 学級の雰囲気が良く、楽しく学ぶことができていたこと、それぞれがそれぞれの場所で、よい意味で「カオス」に学びを進めていたことを評価していただきました。おもちゃを試行錯誤する中で、子供たちからたくさんのよい気付きが生まれていた、とのことでした。

 指導・講評では「自己決定」を授業に取り入れることが複線型授業を考える第一歩となることや、個別最適な学びでは、一定の目標を全ての児童が達成することを目指し、個々の児童に応じて異なる方法等で学習を進める「指導の個別化」や個々の児童の興味・関心等に応じた異なる目標に向けて、学習を深め、広げる「学習の個別化」があることをご指導いただきました。

「課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現」という活動を多面的に経験する機会を日常的に取り入れる中で「思考・判断・表現」の力が育ち、その集大成に、複線型授業の実現があるとご指導いただきました。 

 

 今回の授業実践や指導を生かし、授業改善に努めてまいります。

 

【研究推進委員会より」

令和6年度第2回学校運営連絡協議会

本日、本校の学校評議員の皆様をお招きして今年度の第2回学校運営連絡協議会を開催しました。

 

本日の大きな協議事項は、令和7年度からのコミュニティ・スクールへの移行です。

コミュニティ・スクールを「子供たちが進める学校プロジェクト」を支える新たな体制としていくことについて議論が交わされ、承認されました。

コミュニティ・スクールの委員である学校運営協議会委員の公募についても、了承が得られました。

本校のホームページのトップに案内を掲出しましたので、本校の新時代を築く意気込みのある「潤徳ファン」の皆様、ぜひ、力をお貸しください!【校長】

今週も読み聞かせからスタート!

今朝は、保護者等の皆様による2回目の読み聞かせが行われました。

1回目は、低学年での実施でしたが、今回は、低・中・高学年に分かれて行われました。

低学年の1-3と1-4の読み聞かせの様子です。

子供たちに親しみやすいよう人形なども準備してくださって、子供たちもひき込まれていました。

中学年の3-2、3-3、4-3、4-4の様子です。

聞いている子供たちの反応は、ほとんど1年生の教室と変わりません。

誰かに本を読んでもらうのは、中学年の子たちも大好きなのです。

高学年の6-1の様子です。

高学年だと、絵本と言っても、言語、民族、平和・・・など、様々な社会問題が含まれる内容になっていました。

多様性が求められる社会について考えるきっかけをいただきました。

読み聞かせは、11月も続く予定です。

さらに、今日の午前中は、6年生の水溶液の性質を調べる理科の実験に多くの保護者の方々が協力してくださっていました。

読み聞かせにしても、理科の実験補助にしても、朝から、本校の教育活動を支えていただき、本当にありがたい限りです。

心より感謝申し上げます。【校長】

Welcome to ジャック&ダンディー

今日の1・2時間目、1年生が馬のポニーと触れ合う「リトルホース」が本校の校庭で開催されました。

やってきたのは、黒毛の「ジャック」と白毛の「ダンディー」です。

おとなしいジャック

カメラを構えている間は、ちゃんと動かないダンディー

1年生たちは、ジャックのおでこをなでる体験と、

手綱を引いてダンディーと一緒に歩く体験をします。

幼稚園や保育園で同様の体験をしている子も多いようなのですが、なでたり、一緒に散歩するときには無口になってしまう子供たち。

校長「せっかくなんだから、おしゃべりしたら?」

と声をかけるのですが、固まってしまう子も多くいます。

ポニーで小さい馬なのですが、1年生にとってはとても大きな動物に感じているようです。

体験が終わった後は、「かわいかった!」と友達同士で話しているので、どうせなら、ジャックやダンディーに言ってあげればいいのに・・・。

体験を待っている間は、ジャックやダンディーの絵を一生懸命描いていました。

 

ジャックもダンディーも23歳だそうで、人間の年齢だと65歳くらいになるそうです。

年金生活でゆっくりしてもよい年齢に差し掛かっているようですが、日々、営業活動に励む2頭。

人間社会ともちょっと重なっているように感じます(苦笑)【校長】