日誌

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小さな怪獣たちがやってきた!

入学してから3週間が経った1年生たち。

そろそろ自分の教室だけでなく、行動範囲を学校全体に広げます。

そこで、「がっこうたんけん」として、校舎内の各所を巡る活動に昨日から取り組んでいます。

ちゃんと並んで、探検スタートです。

他の学年は授業中です。

廊下を静かに移動しながら、他の教室の様子を見学します。

たまたま音楽の授業が行われていなかったときには、音楽室に入ることができました。

珍しい楽器を見て、興味津々です。

職員室前では、入室の方法を確認します。

担任「『失礼します。1年○組、(名前)です。××先生、いらっしゃいますか?』などと言って入ります。」

廊下で各自、練習します。

そして、いよいよ校長室にやってきます。

1年生たち「失礼します。」

と言って入ってこようとする1年生たちを扉の前でブロックします。

校長「どうしても校長室に入りたいの?」

一斉に手を挙げる子供たち。

校長「校長室には、昔からの宝物がたくさんあるんです。壊れてしまうと困るので、校長室の中の物は絶対にさわってはいけません。約束を守れますか?」

1年生たち「は~い!」

校長「さわっていいのは、校長先生のおなかだけです。」

1年生たち「あはは・・・」

こうして、校長室内になだれ込んでくる1年生たち。

同時に、エンドレスの質問タイムが始まります。

1年生A「このトロフィーは、だれの?」

校長「昔、頑張った子たちが表彰されたものだよ。」

1年生B「あ、くまモンがいる!何で?」

校長「熊本県の小学校と仲良しだったことがあるの。そのときのプレゼントだよ。」(詳しくは、こちら

1年生C「学校の写真(航空記念写真のこと)、どうやって撮ったの?」

校長「潤徳小の150歳のお誕生会のときに撮った写真なんだけど、セスナ機っていう飛行機が来て撮ったんだよ。」(詳しくは、こちら

1年生D「昔の人の写真がたくさんあるけど、だれ?」

校長「今までの潤徳小の校長先生たちだよ。校長先生は、35番目の校長先生です。」

1年生E「この写真の人たちって、みんな死んじゃったの?」

1年生には、全員「遺影」に見えるようです。代々の校長先生方、失礼をお許しください。。。

1年生F「校長先生も、いつかは写真を飾られるんでしょ?」

私の写真が飾られたら、将来の1年生はきっと「遺影」と思うのでしょう。

そう考えると、複雑な気分になります。

嵐のようにやってきて、忖度なしの質問をぶつけてきて、嵐のように去っていく1年生たち。

去り際には、多くの子が遠慮なく校長のおなかをさわっていきます。

1年生G「なかなか、いいさわりごこちだね!」

ご利益があることを祈っています。(苦笑)【校長】

No Japanese,Only English!

本校のALT(外国語指導助手)が今年度から新しい方になりました。

昨年度までは、日本人のALTでしたので、子供たちは日本語ですぐに質問等ができるメリットはあったものの、違う国の方に自分の英語が通じるという実感はもちにくい面がありました。

しかし、新しくお見えになったALTの方はフィンランド出身とのことで、子供たちも今までのように簡単に日本語を使うわけにはいかないという緊張感が漂います。

実際には、かなり日本語がお上手な方なのですが、授業中は基本的には英語のみで話しますので、子供たちも一生懸命ヒアリングしなければなりません。

外国語専科「Any question?」

6年生の場合、今まで習った外国語のフレーズを使って、ALTへの質問にトライする子もいます。(限られた人数ですが・・・)

こうして、英語を通じてコミュニケーションをとることは、中学校で本格的に英語を学習する前に、とても貴重な経験になりそうです。

一方、今年度から「外国語活動」として、英語を中心とした外国語でのコミュニケーションの学習を始めた3年生たち。

ただでさえ、英語を使うということで戸惑っているのに、いきなりALTに話しかけられて、なかなか目を合わせて会話できません。

今日は、自分の好きなことに関する自己紹介のカードを書き、英語でスピーチする準備を進めます。

本当はALTに伝えたいのに、なかなか話すことができません。

そこで、とりあえず英語ルームをふらふらしている校長に、いつものように話しかける3年生たち。

3年生A「校長先生、わたし、ドラえもんが好きなんだ~。」

しかし、

校長「Oh, no!ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセ~ン!」

予想もしない校長の反応に、思いっきり固まる3年生たち。

3年生B「日本語、使っちゃいけないみたいだよ・・・。」

そうです。言語の習得のためには、ある程度、追い込まれる環境が必要です。

もちろん、まだ3年生ですから、オールイングリッシュというわけにはいきませんが、特に耳と口を働かせて、聞き取ろう、伝えようとする意欲を高めさせたいと考えています。【校長】

雨の日の休み時間に・・・

今朝は強風が吹き、ちょっと荒れた天気です。

久々にまとまった雨となり、休み時間は校庭では遊べません。

先週から、夏を思わせるような陽気となってきており、本校では暑さ指数(WBGT)の数値を測り始めました。そのうえで、毎日、放送で校庭使用の可否を伝えるようになっています。

もちろん、今日は、WBGT以前に、雨で校庭は使えませんが。

ようやく、休み時間、校庭で遊べるようになった1年生たち。

さぞかし、淋しそうにしているだろうと思い、教室に行ってみると・・・

全くそんなことはなく、むしろ、各教室から大きな笑い声が聞こえてきます。

「新一プロジェクト」で仲良くなった6年生たちが、ほぼ自動的に1年生の教室に来て、一緒に遊んでいるからです。

輪投げで遊んでいますが・・・

むしろ、6年生の方が真剣?

けん玉も人気コーナーです。

うまく玉が皿に乗ると、6年生に教えています。

完全に人間関係ができた6年生と1年生たち。

おんぶや抱っこをしたい6年生たちとされたい1年生たち。

利害が一致しています。

1年生は甘え放題です。

そんな折、神妙な面持ちで、集会委員たちが校長室を訪ねてきました。

集会委員A「これからやる集会のことについて考えているんですけど、校長先生の名前を借りてもいいですか?」

校長「え、ひょっとして、今年も『アレ』、やるの?」

「アレ」とは昨年度、全校を夢中にさせた「ドッキリ集会」のこと。

(詳しくは、ドッキリ集会①ドッキリ集会②ドッキリ集会③

集会委員B「まだ、詳しいことは決まってないんですけど、校長先生の名前は使いたいな・・・と。」

校長「まさか、『イク王』じゃないよね?」

集会委員AB「あはは・・・」

笑顔で話す集会委員ですが、核心部分は全く校長に教えようとしません。

昨年度も、当日まで校長も詳細を知らない企画でしたが・・・。

今年度も裏で着々と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進行しつつあるようです。【校長】

遠足(2年)

今日は、2年生が遠足に出かけます。

行き先は、多摩動物公園です。

朝から晴れ渡り、絶好の遠足日和です。

出発の前に校長からの挨拶です。

校長「昨日の夜は、何の動物を見ようか考えていたら、楽しみすぎて、あまり眠れなかったよ。今日は、パンダを見ようかな〜!」

2年生たち「え〜、いな〜い!」

去年、1年生のときに、校長との会話のパターンができ上がっている2年生たち。

ボケに対して、タイミングよくツッコミを返します。(笑)

子供たちの大好きな動物列車に乗ります。

校長「これは、もしかして、シカ?」

2年生たち「あはは⋯。校長先生、絶好調!」

ギャグの応酬をしている間に、短い一駅の旅が終わります。

多摩動物公園のスタートは定番の「どうぶつのあしあと」から。

様々な動物の足跡をたどる子供たちです。

多摩動物公園は、危険な場所もなく、低学年の遠足に適していますが、心配なのは迷子。

今日は、12校の学校や園が来場するとのこと。

最初に全体説明を聞き、その後はアフリカ園内でのグループ行動になりますが、各グループは腕時計を持ち、自分たちで判断をして動きます。

中には、時計係の子の腕時計が見付からず、あわてるグループも。

校長「時計をなくしたグループは、ほっとけい!」

笑うゆとりもないようですが、他のグループの子が、落ちていた腕時計を拾ってくれて、ひと安心。

迷子防止のもう1つの作戦は、自分の好きな動物を描いて、帽子に貼っておくこと。

テープが貼ってあると、潤徳小の子だということが分かるようにしました。

帽子で迷子防止⋯(笑)

グループ行動開始です。

人懐っこく、子供たちに近付いてくるキリンを間近で観察です。

各グループは「観察カード」を持っています。

2年生ですから、学習にもつなげます。

2年生A「うわぁ、舌が長〜い!」

新たな発見もあります。

校長の遊び心は止まりません。

校長「ゾウさんポーズお願〜い!」

校長「フラミンゴポーズお願〜い!」

校長の要望に片足立ちで必死にこらえる2年生たち。

ライオンバスには乗らないので、双眼鏡からライオンの様子を観察します。

まだ11時過ぎですが、ランチタイムです。

子供たちは、おなかがペコペコのようで、大きな口を開けてほおばっています。

お弁当の後は、全体行動でアジア園を見学します。

鳥類の猛禽類のケージには、ワシやタカなどが悠然と立っています。

校長からの「ワシのポーズ」に応える子供たち。

校長「わしの名前はワシじゃ!」

疲れのためか、子供たちの反応は鈍くなり、校長のギャグの切れ味も落ちていきます。

校長「馬って、草ばかり食べて、ウマいのかな?」

2年生たち「⋯」

子供たちの反応がほとんどなくなったあたりで動物園を後にしました。

2年生B「疲れたけど、もう少し動物見たかったなぁ⋯」

初夏の陽気で、子供たちはかなり疲れたようですが、楽しい1日になったようです。

校長も2年生用のギャグをずっと考えていて、疲れました。

遠足が終わったら、すぐに1年生と3年生の保護者会で、校長からの挨拶をしなければならないのに⋯。

ギャグモードから切り替えないと!

保護者のみなさま、遠足の準備に加え、時計係の児童には腕時計の持参のご協力をいただき、ありがとうございました。【校長】

潤徳アナウンサー、いざ、録音!

今日は、先週の「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」で決定した子供たちの「ひの新選組まつり」の宣伝録音収録日です。

【3年生】

3年生の「潤徳アナウンサー」は、京王線高幡不動駅の宣伝担当です。

 録音にあたっては、駅からお借りした「赤外線センサー式録音再生機」を使います。

これは、「人感センサー」が通行人が通過したことを察知し、自動で録音を流すというものです。

3年生の潤徳アナウンサーは、すでに自宅で練習を繰り返し、宣伝原稿を暗記してくるほどのやる気を見せていましたが、この「赤外線センサー式録音再生機」の録音時間は10秒以内と決まっています。

そこで、タイマーを目に前にし、10秒以内に読み切るという、まさにプロのアナウンサーと同じ条件での録音となりましたが、「TAKE 4」で本人も納得する録音を行うことができました。

ちょっといたずら心が湧き、3年生の下駄箱の上に再生機を置いてみました。

すると、下校時に靴を取ろうとすると、急にアナウンスが流れ始めてびっくりする子供たち。

なかなか便利な機械です。 

【4~6年生】

4~6年生の代表アナウンサー6名は、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅の担当です。

クラブ活動終了後、全員で一緒に収録場所の高幡不動駅に移動します。

校長も久々に担任時代を思い出し、全員を駅まで引率です。

はやる気持ちを抑えつつ、駅の階段を上る代表アナウンサーたち。

駅事務所に入ると、本格的な放送機器を前にして、緊張を隠せないアナウンサーたち。

練習の原稿読みにも力が入ります。

多くのギャラリーに見守られる中、本番の収録です。

6人の代表アナウンサーは、高幡不動駅グループと万願寺駅グループの2つに分かれて収録します。

こちらは、高幡不動駅グループです。

「TAKE2」で納得がいく録音ができました。

続いて、万願寺駅グループの収録です。

「3・2・1、アクション!」

校長の無言の動作にも力が入ります。

固唾を飲んで見守る引率教員たち。

市の産業振興課、多摩都市モノレールの関係職員の皆様も温かく見守ってくださいました。

万願寺駅グループは「TAKE3」で納得のいく録音ができました。

2グループとも「THE FIRST TAKE」とまではいきませんでしたが、本校を代表するアナウンサーとして、大きく、はっきりした声で宣伝することができました。

普通は入ることができない駅事務所の中で、本格的な録音ができたことは子供たちにとっても貴重な経験になったことと思います。

緊張の収録が終わって、ホッとした代表アナウンサーと関係教職員です。

大役、お疲れさまでした。

 

今のところ、「ひの新選組まつり」当日まで駅構内放送が流される予定です。

【京王線 高幡不動駅】

駅の準備ができ次第、「赤外線センサー式録音再生機」の前を通過すると、終日、アナウンスが流れます。

【多摩都市モノレール 高幡不動駅、万願寺駅】

4/28(月)から、通勤ラッシュを避けた、10時~16時の間、毎時0分、15分、30分、45分にアナウンス放送が流れます。

GWにお出かけの際などで、関係の駅を利用される際、潤徳アナウンサーたちの放送に耳を傾けてはいかがでしょうか。【校長】

遠足(4年)

今日は、1~4年生のトップを切って、4年生が遠足に出かけます。

行き先は高尾山です。

校長からは、遠足のめあての確認とともに、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習にもなることを伝えました。

電車の中でも静かに過ごせています。

公共のマナーもバッチリです。

登山路は1号路を使います。

最初は元気な子供たちですが⋯

10分も歩かないうちに、だんだんと列の間が開いていきます。

4年生たち「休憩、まだ〜!」

スタートしたばかりですが⋯

しかし、ふと、山道の脇に目をやると、きれいな花がたくさん咲いています。

また、ウグイスの鳴き声なども聞こえます。

高尾山にも新緑の季節の訪れを感じさせます。

中腹まで登ると視界が開けてきます。

関東平野に向かって「ヤッホー!」と叫ぶ子供たちです。

途中の難所、男坂では108段の階段が子供たちの前に立ちふさがります。

校長の頭の中は108つの煩悩が浮かびます。

日本遺産の高尾山といえば天狗。

天狗ポーズをキメる子供たちです。

そして、いよいよ頂上に着きました。

高尾山を踏破し、喜び爆発です!

なぜ、山頂に着いて大喜びしているかというと、それは待ちに待ったお弁当タイムだからです。

富士山はかすんで見えないものの、自然に囲まれながらのランチは最高です。

頑張った子供たちには、ごほうびで、下山はリフトに乗ります。

これを楽しみにしていた子たちも多いようです。

キャーキャー言いながら、次々乗っていきます。

リフトからは八王子市街が一望です。

しばしの空中散歩を楽しみました。

 

無事に帰校し、やりきった表情の子供たちです。

クラス替えをしてから、まだ2週間も経っていませんが、仲良く協力して過ごすことができました。

頼もしく育ってくれそうです。

保護者の皆様、お弁当をはじめ、遠足の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

「潤徳アナウンサー」公開大抽選会!

今週の月曜日の全校朝会で、校長から、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという依頼があり、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけたところ、以下のとおり、短期間の間にたくさんの児童の応募がありました。

3年生17名(京王線 高幡不動駅で構内放送予定) 代表児童は1名

4年生15名、5年生24名、6年生23名(多摩都市モノレールの高幡不動駅または万願寺駅で構内放送予定) 代表児童は各学年2名ずつ

ということで、給食の時間に「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」を開催しました。

校長室から抽選の生中継です。

当然、校長は校長室にいたので、教室の様子は分からなかったのですが、担任等からの話を聞くと、教室は大変なことになっていたようです。

ルーレットを見ながら、当たるように願う子供たち。

自分のクラスの子が当たると大絶叫!

大変な騒ぎです。

担任まで祈る始末。

6年生はもう給食どころではありません・・・。

(黙食じゃなくてすみません。。。)

 

公開抽選会で決まった代表アナウンサーたちは、来週、録音に臨む予定です。

高幡の地に本校児童の声が響くことになりそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員長紹介集会

今朝は、本校の11の委員会の委員長による児童集会がリモートで行われました。

多目的室から各教室への生中継となります。

6年生の各委員長は、自分の名前、今年度の決意などを宣言します。

委員長たちは、自分の委員会を引っ張るとともに、中央委員会のメンバーでもあるため、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中核として全校を動かす存在でもあります。

下級生たちも、各委員会の取組について耳を傾けます。

放送の最後は、全校の代表となる児童会本部役員の会長が締めて、集会終了です。

手を振って、明るく集会を終える委員長たち。

生中継が終わり、担当教員が声を掛けます。

担当教員「これで、全校児童に顔と名前が覚えられたからね。これからは、いつも委員長として見られるよ。」

委員長たち「うわぁ~!」

校長も声を掛けます。

校長「ついでに、学力調査も頑張ってね!」

委員長たち「うわぁ~!」

今日は、6年生対象の「全国学力・学習状況調査」が実施される日。

国語、算数、理科の順番で調査問題に取り組みます。

委員長たちは、気の休まる暇もなさそうです。【校長】

「潤徳カレー」は最高!

昨日の1年生を迎える会。

はじめの言葉を担当した2年生からは、

2年生A「潤徳小の給食は、おいしいよ。」

と呼び掛けられ、学校紹介をした6年生からも給食のおいしさを伝えられた1年生たち。

入学式以来、たびたび耳にするこのフレーズに、さすがに我慢の限界となった1年生もいるようで、先週の集団下校の際には、

1年生A「校長先生、いつになったら僕たち給食が食べられるの?」

と聞かれるようになりました。

そして、今日からいよいよ給食の開始です。

4時間目の後半から早くもマスクをして、給食の説明を聞く子供たち。

校長「みんな、マスクをして風邪をひいちゃったみたいだから、今日は給食を食べられないねぇ。」

とからかうと、

1年生たち「ちが~う!!」

と大声で怒る子供たち。相当楽しみなようです。

まずは、給食当番の身支度から。

帽子がうまくかぶれず、大人に手伝ってもらうこともありました。

小学校は、「自分のことは自分で」が基本です。

担任等がそばで見守りながらも、できるだけ、自分たちで配膳をします。

行儀よく並んで順番に受け取ります。

ちゃんとできていて、むしろ、上級生に学んでほしいくらいです。

今日のメインは何と言っても、「潤徳カレー」。

いただきますの後、早速、カレーを口に運ぶ子供たち。

1年生たち「おいしい~!」

教室のあちらこちらから子供たちのつぶやきが聞こえます。

(ジョアのストローがなかなか刺せない子はいたようですが・・・)

給食の後半には、

1年生B「もう3回もおかわりしたのに、全然足りないよ!」

という声も聞かれました。

学校の楽しみがまた1つ増えたらうれしく思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小をよくするために・・・

 学校を支える5・6年生による委員会活動が新体制になって始まっています。

放送委員会は、朝、昼、帰りの放送を流しています。

特に、昼の放送は、今年度もパワーアップしそうです。

今日は、なぞなぞが出題されていました。

図書委員会による本の貸し出し、返却も始まりました。

図書委員長自らPCを操作し、返却の確認をしています。

飼育委員たちは、烏骨鶏の「大福」のお世話です。

メンバーが変わっても、全く動じることなくえさをついばんでいます。

さすがです。

栽培委員たちは、花壇の水やりを行っています。

桜がほぼ散った後、花壇の花の美しさが際立ちます。

もちろん、これ以外の委員会でも活動が始まっています。

昨日は、児童会本部役員(これまでの代表委員会の機能強化を図った組織)と各委員会の委員長が構成員の「中央委員会」の初会合が行われました。

潤徳小学校を盛り上げ、重要事項を決定する、本校の中核となる組織です。

校長からも、「笑顔招福」の学校づくりに協力してほしいと激励しました。

各学級、各委員会の代表として、やる気満々の子供たち。

今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」を引っ張る頼もしい存在です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】はちゃめちゃ!1年生を迎える会

今日は、朝の時間と1時間目を使って、1年生を迎える会が開かれました。

 

司会進行は、昨年度の代表委員の子供たちです。

 

4年生の持つ花のアーチをくぐり、5年生に手をつながれてちょっと恥ずかしそうに入場してくる1年生たちです。

 

はじめの言葉は2年生です。

先日の入学式で歓迎セレモニーの大役をこなした2年生たち。

あらためて、1年生にこれから仲良くしようと呼び掛けます。

校長の話です。

1年生を迎える会は、1年生が潤徳小の仲間入りをする行事であること、潤徳小は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めており、保育園や幼稚園の時と違い、先生の言うことを聞いているだけではなく、自分たちで楽しめるように計画していることなどについて話をしました。

 

続いて、6年生による学校紹介です。

学校紹介を3択クイズで行い、1年生に楽しんでもらおうというものです。

6年生A「1年生は、明日から給食が始まりますが、明日のメニューは何でしょうか。」

などというものです。

ここまでなら、よくありがちなのですが・・・

本校らしく、違うのはここから。

6年生B「では、レッツ、シンキングタ~イム!」

すると、1年生が考える時間として、玉入れのときによく使われる「チェッチェッコリ」の曲が流れます。

勢いよくノリノリで踊り出す6年生たち。

なぜ玉入れの曲?なぜ出題している方の6年生が踊る・・・?

そんな疑問が吹き飛ぶほどの6年生のダンスに会場は爆笑。

そうなると、2~5年生が黙っているはずはありません。

クイズのたびに流れる「チェッチェッコリ」に、会場中総立ちで、全校ダンス状態になりました。

 

続いて、昨年度の集会委員の児童の企画・進行による全校遊びです。

まずは、「○×クイズ」から。

集会委員A「潤徳小では、にわとりを飼っている。○か×か。」

というような問題です。

1年生以外、全校児童が○はステージ側、×は反対側に移動します。(1年生はハンドサインを出します。)

会場内、大移動となりました。

中にはこんな問題も。

集会委員B「校長先生は、151歳である。○か×か。」

ほとんどの子が×の場所に移動しますが、ごく一部は○のところにいます。

正解発表(当然、×)の後、黙っていられず、校長がしゃしゃり出ます。

校長「この問題を間違えた子は、後で、漢字100問テストね!(怒)」

会場は大歓声です。

 

全校じゃんけんも行われました。

集会委員とじゃんけんをし、あいこや負けは座ります。

「今日のラッキーボーイ・ラッキーガール」を見付けるという趣旨なのですが、何回じゃんけんをしても座らない1年生が続出。

ルールが分からないというより、とにかくじゃんけんをしたかったようで・・・。

さすがの集会委員たちも苦笑いです。

1年生による言葉と歌です。

代表児童を中心に、上級生にお礼の気持ちを伝えることができました。

「♪1年生になったら」を振り付けを入れて大きな声で歌うことができました。

ふと見ると、座席にいる2年生の多くも一緒に歌っています。

まだまだ1年生気分が残っているのかな・・・。

全校児童による校歌の合唱です。

早く1年生も歌詞を覚えて一緒に歌えるようになってほしいと思います。

最後は、3年生の代表児童が終わりの言葉で締めて、1年生を迎える会は終了しました。

入場のときと違い、楽しげに退場していく1年生たちです。

 

1年生の退場した後は、旧代表委員、旧集会委員が紹介され、全校児童から大きな拍手を受けていました。

短い準備期間でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。

 

今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の皮切りとなる1年生を迎える会。

本当に笑顔いっぱいの楽しい会になりました。

主役の1年生以上に楽しんでいた上級生たち。

「はちゃめちゃ」だけど「めちゃくちゃ」ではなく、1年生のことをちゃんと尊重しながらも、自分たちも思いっきり楽しむという潤徳小らしい雰囲気に包まれた会でした。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、今年度も快進撃の予感です。【校長】

避難訓練(4月)

今日は、2時間目終了前に避難訓練を行いました。

午前10時過ぎ、副校長が地震発生の放送を流します。

1年生は初めてですが、全く慌てることなく机の下に隠れます。

なぜかというと、今日は年度初めの訓練なので、事前予告があったからです。

そのため、1年生は「練習どおり」身を隠せるわけです。

2年生以上は、地震が収まると机の下から出てきて、防災頭巾をかぶります。

6年生は、あっという間に廊下に並びました。

今日は、昨日の雨の影響で校庭が軟弱だったので、廊下までの避難としました。

1年生も指示を受けながら、廊下に並ぶことができました。

 

校長からは以下の話をしました。

・今日は予告があったが、本当に地震が起きるときは、だれも知らせてくれない。

・第1回目ということで、地震が起きるだけだったが、今後は、火事などが起こったり、予告がなかったりすることもある。どんな場合でも自分の命を守れるようにしてほしい。

・特に4・5年生は学級数が減り、1クラスの人数が増えている。去年以上に速やかに行動することを意識してほしい。

今年度も、子供の生命を守ることを最優先に、現実に即した訓練を行ってまいります。【校長】

全校朝会(4月14日)

今朝は、今年度最初の全校朝会です。

本校の全校朝会は、基本的にはリモートで行い、子供たちは教室で話を聞くことになります。

1年生にとっては、初めての形式となりますが、デジタル世代の子たちですので、特に驚いた様子もなく、静かに話を聞いています。

校長からは、始業式・入学式後の1週間を振り返るとともに、6年生が「潤徳小学校向上計画」に基づく「新一プロジェクト」で1年生のお世話を頑張っている様子について紹介しました。

また、2年生も入学式で1年生への歓迎セレモニーを頑張りましたので、動画で歌や呼びかけをしている様子を流しました。

自分たちの歌声を神妙に聞いている2年生たちです。

そして、本校の児童が絶対覚えて、実践しなければならない、「子供たちがつくる学校プロジェクト」、「校長先生との3つの約束」、「笑顔招福」について1年生を含め、改めて確認しました。

また、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという、栄誉ある依頼が市の産業スポーツ部からありましたので、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけました。

どのくらい立候補があるか、楽しみです。

 

今年度初めての全校朝会が終わり、1年生の教室に行ってみると、多くの1年生たちから声を掛けられました。

1年生たち「校長先生、さっき、テレビに出てたでしょ?」

どうやら、1年生たちには「芸能人校長」として認知されはじめているようです。(笑)【校長】

令和7年度日野市学力調査

今日は、5年生が本市で行われる学力調査に取り組みました。

4年生までの市販のワークテストと違い、問題用紙と解答用紙が違うなど、本格的な学力調査に初めて臨む5年生たち。

朝の「潤いの時間」に各教室を校長が回り、学力調査の心構えとマル秘テクニックなどについて話しました。

まず、最初は意識調査。

生活に関すること、学習への取り組み姿勢などについてたくさんの設問に答えます。

ゲーム、スマホの使用時間と学力は反比例の関係にあるのはよく言われるところ。

まずは、日々の生活について見直すことが大事です。

国語の調査です。

長文読解、記述問題など、じっくり取り組まなければならない問題も含まれています。

続けて算数の調査です。

文章問題を含め、思考力を問う問題が多くなっているのが、最近の学力調査の特徴です。

調査終了後、子供たちに聞いてみました。

校長「学力調査、どうだった?」

5年生A「めっちゃ、簡単だった!」

5年生B「いや、難しかったよ~!」

5年生C「ちょっと、記述がなぁ・・・。」

5年生D「だいたい、問題の数が多すぎるんだよ!」

ちょっとご機嫌ななめの子もいましたが、給食の「潤徳しょうゆラーメン」を食べて、笑顔に戻っていました。【校長】

春、真っ盛り!

入学式以降、春らしい穏やかな日が続いています。

外に出ていると、とてもよい気持ちになります。

子供たちも休み時間、よく外に出て、元気よく遊んでいます。

落ちてくる桜の花びらをキャッチしようとしている子たちもいました。

今の時期だけできる春遊びです。

休み時間には、プール横の花壇に水をあげている子たちもいました。

昨年度の栽培委員会の子たちが、新年度の体制が決まるまでは引き続き仕事をしてくれているのです。

6年生A「でも、今年もまた栽培委員会なんですけど。」

プロフェッショナルです。

昨日まで教室で過ごしていた1年生たち。

今日は、体育着の着替え方を覚え、校庭に出てきました。

桜の花と1年生・・・映えます。

本校の遊具の紹介を担任から受ける1年生たち。

上級生と譲り合って、仲良く遊んでほしいものです。

本校の飼育小屋の唯一の住人、烏骨鶏の「大福」にも挨拶です。

1年生が来ると自らケージの出口までやってきて愛想を振りまく大福。

さすが、本校のスーパーアイドル、営業活動をしっかりこなしています。 

そして、本校の遊び場と言えば、何といっても「ほほえみの丘」。

1年生たちも興味津々です。

昨年度まで、「1年生を迎える会」までは、休み時間は教室で過ごしていましたが、今年度から前倒しで、明日から遊べるようにします。

1年生の「校庭デビュー」、楽しみです。

1年生が校庭を探検している反対側では、3年生たちが理科の学習で「春探し」をしていました。

3年生A「校長先生、ほら、はさみ虫だよ!」

葉っぱに乗った昆虫を見せに来る子供たち。

校庭は、春爛漫です。【校長】

授業も本格的に!

1学期が始まって3日目。

新しい学年・学級の組織作りが進む一方、教科書を使った授業も本格的に始まりました。

今朝も、1年生は6年生の「新一プロジェクト」の手伝いを受けながら朝の支度を進めます。

だんだんと、自分だけで支度できる子も増えてきました。

もちろん、2年生以上は、新しい学級で生活を始めています。

朝の元気な挨拶からスタートです。

今日は身体計測も行われました。

1年間でどれだけ成長したかな・・・?

真新しい教科書で新鮮な気持ちで学習に臨む3年生。

国語の授業です。

校長「3年生になると、漢字をいっぱい覚えなきゃならないから頑張ってね!」

こくりとうなずく3年生たちです。

3年生は、外国語活動も始まります。

本校は、今年度、24学級から22学級になりました。

昨年度は1つもなかった「空き教室」ができたため、英語ルームは、昨年度の多目的室から北校舎3階の教室に変わりました。

初めて外国語活動の授業を受ける3年生の子供たち。

まずは、外国の挨拶からスタートです。「ハロー!」、「グーテンターク!」、「カムサハムニダ!」など、世界各国の挨拶が飛び交います。

2学級減の影響は他にもあります。

昨年度までは、5・6年生で行っていた算数の習熟度別指導を今年度は4年生まで拡充しました。

「算数ルーム」に初めてやってきた4年生たち。

北校舎の4階という、今まで足を踏み入れたことがない場所にちょっと緊張気味です。

 

休み時間になり、まだ、校庭で遊べない1年生のために6年生がやってくる・・・と思ったら、教室の中には6年生のほかに2・3年生の姿も。

1年生のお世話をしたいという純粋な気持ちがある一方、特に2年生は、思い出のある教室を新1年生に渡してしまった淋しさもあるようで・・・。

複雑な心境があるようです。

1年生も一緒に遊んでもらって楽しそうです。

高学年の仲間入りをした5年生たち。

全校に関わる委員会活動の担当決めを行っています。

6年生と協力し、潤徳小を引っ張ってほしいものです。

その6年生も委員会活動の担当決めを行っています。

今年度は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を一層進めるため、昨年度までの「代表委員会」を「児童会本部役員」と変更しました。

主に各員会の委員長が構成員の「中央委員会」の司会進行を行い、学校全体に関わる課題や計画などについて話し合います。

まさに、学校の中心の役割を担うわけですが、多くの子が立候補で手を挙げていました。

というのも、6年生は1時間目に体育館に集まり、各担任から、「最高学年はかくあるべし!」という熱い思いを伝えられていたからです。

「潤徳小学校向上計画」に真剣に取り組もうとする6年生。

やる気は本物です。

やる気といえば、1年生も負けていません。

教科書を開いて、学習が始まった1年生たち。

見付けたこと、分かったことなどを発表しようとたくさん手を挙げています。

でも、さすがに疲れるようで、下校前には、女子トイレのところに渋滞ができていました。

校長「もし、我慢できなかったら、おむつを貸してあげるよ。」

1年生女子たち「赤ちゃんじゃない!」

校長「本当は、おうちで寝るとき、おむつをしてるんでしょ?」

1年生女子たち「してない!」

早くも叱られてしまいました。(苦笑)

今日も一生懸命頑張った1年生たち、「潤ファミ」の「見守りサービス」の潤徳ファンの方々に付き添っていただきながら下校していきました。

潤徳ファンの保護者の皆様、本日もご協力いただき、ありがとうございました。

ちょっと1年生はかわいそうですが、2~6年生は今日から給食スタート!

おいしい給食が始まって、学校の日常が戻ったという感じです。【校長】

【潤ファミ】サービス活動、開始!

日野三中の入学式から本校に戻ってくると、そろそろ1年生たちが帰り支度を始める時間になっていました。

6年生がそばにいなくても、ちゃんと、自分の下駄箱から靴を取り出して帰ろうとしている1年生をにこにこしながら見ていると、1年生から小学校での「初質問」を受けました。

1年生A「テレビとかに出てくる校長先生って、怖い人ばっかりなのに、どうして校長先生は優しいの?」

まさか、こんな「初質問」とは・・・。

テレビや漫画の校長のイメージを変えられるように頑張ります。(苦笑)

さて、本校は、今年度からコミュニティ・スクールに移行し、名称を「潤徳ファンミーティング」(略称:潤ファミ)として、潤徳小をよくするサービスを行う店舗というコンセプトで活動を始めました。(詳しくは、学校便り 4月号.pdfにて)

1年生は、しばらくの間、方面別に集団下校をします。

そこで、昨日の入学式後、保護者の方々に潤ファミ店長、店員(店長、店員→コミュニティ・スクール委員長、委員)から、交通安全等のため、集団下校への「付添いサービス」の協力を呼びかけさせていただいたところ、たくさんの保護者の方々に集まっていただきました。

 校長も、「潤ファミ」のサービス開始にうれしくなり、「潤徳ファン」の保護者の皆様に思わずホームページ用の写真撮影を依頼してしまいました。

(「写真撮影するなら、メイクしてきたのに・・・!」とのお叱りもいただきましたが(笑)。この撮影以後も、続々と「潤徳ファン」の保護者の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございます!)

潤ファミ店長にもわざわざご来校いただき、「潤徳ファン」の保護者の方々にお礼の挨拶をいただきました。

こうして、多くの「潤徳ファン」の保護者の皆様の見守りをいただき、無事に下校することができました。

昨年度までだと、教員と学童の指導員の方々の引率だけだったので、下校コースによっては、少人数の大人でたくさんの1年生の安全を守らなければなりませんでした。

多くの方に見守られ、1年生もうれしそうです。

このように、「潤ファミ」のサービスを今後も展開していく予定ですので、「潤徳ファン」の方々のご協力をいただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

新生活、スタート!

今日から、本格的に今年度の学校生活が始まります。

1年生にとっては、保護者の方と離れての生活となりますので、大事な日です。

昨日の入学式で、1年生には、校長式辞でこのようなことを伝えています。

校長「明日の朝、校長先生に会ったら、みなさんは何て言ってくれますか?」

1年生たち「おはようございます!」

というわけで、実践できるか確認するため、昇降口に行ってみました。

早く登校した1年生たちが昇降口に並んでいましたので、声を掛けます。

校長「1年生のみなさん、おはようございます!」

1年生たち「おはようございます・・・」

あれ?昨日の入学式の時の方が元気だったような・・・。

1年生の顔を見てみると、ちょっと眠そうな子や、不安そうな表情の子も。

やはり、初日。相当緊張しているようです。

そこにすかさず、「潤徳小学校向上計画」に燃える6年生たちが駆け寄って、お世話を始めます。

(6年生たちは、新1年生のお世話を「新一(しんいち)プロジェクト」と呼んでいます。)

昨日に引き続き、朝の支度を丁寧に教える6年生たち。

お手洗いに行かせるのも大事な仕事です。

1年生も、分からないときは自分で自分で手を挙げて6年生を呼んでいます。

ある程度、朝の支度が終わったらじゃんけんで遊んであげるなど、6年生は、お兄さん、お姉さんモード全開でお世話を頑張っていました。

朝の様子を確認したら、校長はすぐに日野三中の入学式に出かけました。(副校長は三沢中に参加)

先月、卒業式を行ったばかりですから、新入生の様子は気になります。

と思ったら、会場内外では、在校生の2、3年生にも声を掛けられました。

今年度で潤徳小の校長4年目。中学校の1~3年生で潤徳小の卒業生は全員関わったことになります。

月日の経つのは早いものです。

式場脇の祝電の掲示場所には、本校の旧6年担任のメッセージも掲示されていました。

日野三中には、三沢中より本校の卒業生が進学する人数は少ないのですが、その中でも本校卒業生が代表として「新入生の言葉」を述べていて、ちょっと胸がジーンとしてしまいました。

「親ばか」ならぬ「潤徳ばか」の心境です。

新生活が始まった卒業生たちが充実した中学校生活を送ることを期待しています。【校長】 

令和7年度入学式

始業式終了後、子供たちが教室に入らないのは、すぐに入学式の準備を行わなければならないからです。

6年生は、自分たちで1年生、保護者の方の受付を行います。

そして、受付が終わった1年生を教室まで連れていきます。

教室では身支度を一緒に手伝います。

右も左も分からない新1年生は6年生のなすがままですが、おとなしく言うことに従っています。

6年生はとてもきびきびと動き、1年生の世話を一生懸命行っていました。

さすが、「潤徳小学校向上計画」を宣言しただけあります。

新入生入場です。

保育園や幼稚園より広い体育館、たくさんの大人がいる会場の様子に緊張感ありありの1年生ですが、堂々と入場しています。

校長式辞です。

校長「1年生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。」

1年生たち「ありがとうございます。」

礼儀正しい1年生たちに校長も思わずにっこりです。

始業式に続き、1年生とも「校長との3つの約束」をしました。

本校の「鉄の掟」です。

担任発表です。

どちらかというと、子供たちというより、保護者の方々の方が関心が高い感じですが、1年生にとっても、いつも一緒にいる先生ということは伝わったようです。

 

入学式に続いて、2年生の歓迎セレモニーです。

春休みに忘れてしまっていないか心配していましたが、昨年度末に何回も練習し、自信がついていたのでしょう。

堂々と発表することができました。

歓迎の歌「やあ!」の最後のポーズもバッチリ決まりました。

呼びかけ、校歌も披露し、大役を無事こなしました。

1年生、保護者の方から大きな拍手を受け、誇らしげな2年生たちです。

入学式が終わるまで、しっかりと話を聞くことができた1年生たち。

新しい風を潤徳小に吹かせてほしいと思います。【校長】

令和7年度1学期始業式

4/4(金)の新6年生による新年度の準備を経て、今日の始業式・入学式で今年度の教育活動が本格的に始動します。

まさに、学校の「お正月」。

満開の桜に囲まれて、穏やかな春らしい気候の中、スタートすることができました。

しかし、新2~5年生にとっては、ちょっと心穏やかではなかったはずです。

なぜなら、クラス替えがあるからです。

旧担任からクラス替え名簿をもらおうと殺到する子供たち。

名簿を見て大きな声が上がっています。

新学級で並び、今年度の1学期始業式が始まりました。

校長からは、今年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を継続し、自分たちの力でもっと潤徳小を盛り上げていってほしいことを伝えるとともに、毎年恒例である、「校長先生との3つの約束」について話し、全員でこの約束を守って生活することを確認しました。

新しい教職員の紹介です。

どんな人だろうか・・・と子供たちは興味津々です。

自己紹介のたびに、自然発生的に子供たちから「よろしくお願いします」の声が上がります。

こういう素直な面が、本校の子供たちのかわいいところです。

その後は、子供たちの最大の関心事である担任・専科発表です。

今年度は22学級のスタートですが、担任等の発表のたびに該当学級から歓声が上がります。

6年生の児童代表の言葉です。

いきなり「潤徳小学校向上計画」の話がありました。

最高学年として、史上最高に楽しく、安心して過ごせる学校を目指す宣言です。

何と頼もしい!

最高学年としての責任を果たそうとする決意があふれていました。

下学年の子たちも「潤徳小学校向上計画」を聞き、大きくうなずいていました。

校歌斉唱です。

1学期の始業式はリモートではありませんので、音楽専科の指揮の下、全員合唱をします。

バックに流れるのは、昨年度の「進!MJコンサート」(詳しくは、こちら)の際に明星大学学友会吹奏楽団の方々が演奏していただいた「吹奏楽団バージョン」の音源です。

いつもは、始業式等は近隣の方々に放送の音などでご迷惑をおかけしていますが、荘厳な演奏でご容赦いただけるのではないでしょうか。

始業式の後、転入児童の自己紹介があり、子供たちは教室には入らず、新担任から明日以降の連絡を受けました。

新しい学年、学級で、しっかりと協力しながら、「潤徳小学校向上計画」を実践してほしいと思います。【校長】

教職員も直前準備!

4/1に教職員の人事異動があり、新しい学年等、新しい職務分担で新年度の準備が急ピッチで進んでいます。

今日も午前中に6年生との進級・入学準備、教職員による入学式リハーサルを行いました。

午後は、まず、食物アレルギー対応研修を行いました。

校長からは、本校はアレルギー対応児童が多いことから、常に児童の生命を守るという意識をもち、真剣に研修に臨むよう話しました。

具体的な対応の手順については、栄養士と養護教諭から説明があります。

給食調理員を含め、関係教職員がしっかりと話を聞いています。

実際のケースを想定して、緊迫感のある演習が行われました。

今回は、校長が出張で校内にいない場合としました。

校長は、演習現場におらず、電話で状況の報告を受け、指示を出しました。

どんな場合でも冷静に行動できる必要があります。

終了後は、職員室に戻り、特別支援教育に関する研修を行いました。

校長からは、児童一人一人にきめ細かい対応が行えるよう、校内、関係機関との連携を十分図るよう話しました。

特別支援教育コーディネーターやリソースルーム担当教員から日野市の制度の説明や年度当初の作業等について細かく話がありました。

特別支援教育も、どの教員も理解を深めなければならない内容ですので、担当の説明を真剣に聞いていました。

全体研修が終わった後は、各仕事分担に基づいた打合せや学年会など、分刻みでの話し合いが続きました。

さらに、担任は自分の学級事務が続いていきます。

準備をしてもし足りないという感じで、時間に追われていますが、新しい子供たちとの出会いを想像しながら、1つ1つの事務作業を行っています。【校長】

令和7年度、本格始動!

令和7年度が始まりました。

今年度も、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の充実を図り、「笑顔招福」の学校づくりを進めてまいりますので、「潤徳ファン」の皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、今日は、4/7(月)の始業式、入学式に向けて、新6年生が前日準備として登校しました。

旧5年担任から「6年生のみなさん」と呼び掛けられて、少し照れている6年生たちです。

最初ですから、校長からも話をしました。

・6年生は、今日のように「縁の下の力持ち」として、他の学年の子が気が付かないところで準備をするなど、少し大変なところがあるが、日光移動教室に行ったり、各行事のメインを任されたりと、とても楽しくやりがいのある学年であること。

・今日から、207回登校すると卒業式となる。毎日が「小学校最後の○○」となるので、一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしいこと。

・新1年生は、6年生を頼って生活することになる。その1年生に気持ちよく過ごしてもらうために、今日の準備をしっかり頑張ってほしいこと。

6年生は、自身の入学式は「コロナ入学式」という歴史的な経験をした学年です。

当たり前の入学式を迎えられる幸せを新1年生のお世話を通じて伝えてほしいものです。

早速、進級・入学に向けた作業に入ります。

進級に伴い、机、椅子の数や高さの調整を行います。

保健関係のグッズを整えます。

新1年生への配布物の準備をします。

新1年生の教室の飾り付けです。

新1年生の教室の清掃、ロッカー等の名前のシール貼り、下駄箱や昇降口の清掃など、迎え入れる準備を次々進めます。

新2年生が大切に育ててきたチューリップも会場の体育館脇に運び入れます。

体育館の清掃、椅子の運び入れなども手際よく行いました。

6年生の頑張りで、進級、入学の準備を滞りなく進めることができました。

最後は、多くの教員から6年生の態度が「花マル」だったとの話があり、自分たちで拍手をして喜んでいました。

152年目の本校を引っ張る6年生。幸先のよいスタートです。

4/7の新たな出会いに心が躍ります。【校長】

令和6年度日野市立潤徳小学校修了式+α

今日は、今年度の最後となる修了式の日です。

リモートで、式の様子を全学級に生中継しました。

まず、1~5年生の代表児童に修了証を渡しました。

 

他の児童の修了証は各担任から手渡されます。

校長からは、スライドを使い、1年間を振り返るとともに、来年度への期待について話しました。

特に思い出に残った行事としては、3回の「MJコンサート」を挙げました。

明星大学学友会吹奏楽団とコラボし、「MJコンサート委員」が中心となり、日本のどこにもない新たなイベントを創り上げたことはとても誇らしいことです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を来年度、高学年となる新5・6年を中心に発展させてほしいこと、1年生は学校代表として、入学式で新入生を歓迎してほしいことなどを伝えました。

児童代表の言葉は、1年生各学級の代表4名です。

ひらがな、カタカナ、漢字が書けるようになったこと、大きな数の計算もできるようになったこと、友達がたくさんできたこと・・・、この1年間の成長は子供たちの自信になったことでしょう。

本校オリジナルの音楽室からの生中継による校歌斉唱です。

写真は5年生が歌っているところです。

1年後の卒業式で歌うときには、どんな気持ちになっているでしょうか。

修了式が終わった後は、情報担当、生活指導担当の教員から、恒例となっている「Chromebookの使い方」、「春休みの生活」に関する話がありました。

日野市の小学校では、今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わりました。

自分の学級の子供たちがいなくなり、修了式の様子を職員室で眺める6年担任たちです。

卒業の実感がこみ上げます。

 

修了式前に朝の支度をする1年生たち。

黄色い帽子をかぶるのも、ランドセルカバーを付けるのも最後の日ということになります。

通知表を担任からもらうときに、たくさん誉めてもらい、友達から拍手を受けている1年生の学級です。

今日は、担任や学級の友達と一緒にいることができる最後の日でもあります。

よかったこと、新しい学年で頑張ってもらいたいことなどを担任は一人一人に丁寧に伝えていきます。

1~4年生はクラス替えがあります。

高学年の仲間入りをする4年生。修了証を渡す際、担任からも熱い思いが伝えられます。

一方、唯一、5年生はクラス替えをしません。

担任から修了証を受け取った後、今年度の思い出や来年度への決意をスピーチする学級もありました。

そして、最後の休み時間です。

名残り惜しそうに担任と遊んでいる学級もありました。

そんな中でも、1年生はギリギリまで入学式の練習です。

だいぶ、仕上がったとは思いますが・・・。

春休みの間にセリフや歌を忘れないでね!

ちなみに、ステージの吊り看板は、昨日の「卒業式」から「入学式」に変わっています。

本番モードです。

そして、1年生が大切に育ててきたチューリップも咲きはじめました。

新入生を迎える準備は整いつつあります。

下校時に下駄箱に貼ってあった名前をはがしていく1年生たち。

1年間のおしまいの時です。

次の学年に向け、笑顔で下校していく子供たち。

まさに「笑顔招福」です。

しかし、担任が異動・退職していく学級の児童は複雑な気持ちもあるようで、いきなり校長に聞いてきます。

3年生A「校長先生は、いつ引退するの?」

校長「うーん、どうしようかなぁ・・・」

3年生B「もうちょっといてほしいな。」

校長「じゃあ、みんなが卒業するくらいまではいようかな・・・。」

3年生AB「やったぁ!」

最近、体力・気力の限界を感じることも多くなってきましたが、もうちょっと頑張ってみようかな・・・という気になりました。(笑)

昨日の校長の予言どおり、今日は、校内の桜の「開花宣言」です!

様々なことのあった1年間でしたが、「潤徳ファン」の皆様のおかげで、無事に今年度を終えることができました。

本校に関わる全ての皆様に御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。【校長】

令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式

6年生にとっての集大成、卒業式の日を迎えました。

ここ数日、一気に春らしくなり、暖かく穏やかな天候の中での門出の日となりました。

各担任は、万感の思いを黒板に記し、卒業生を迎えます。

大きな拍手の中、入場してくる卒業生たち。

緊張感のある中でも、誇らしい表情を見せています。

卒業証書授与です。

どの子も校長の目を見て、しっかりと受け取っていました。

その様子を見て、早くも校長の涙腺が怪しくなってきています。

その後に続く校長式辞では、あらためて、「校長先生との3つの約束」の意味について、校長の強い思いを伝えました。

「門出の歌」では、6年間を振り返る呼びかけとともに、「COSMOS」、「旅立ちの日に」の2曲を歌い切りました。

いえ、正確には、あふれる涙で歌い切れない子も・・・。

それが、一生思い出に残る経験になったはずです。

その様子を見ている校長の涙腺も崩壊です。

大きな拍手に包まれて退場していく卒業生たち。

その胸に去来するものは何だったでしょうか。

一転して「門送り」では、笑顔がはじける担任と卒業生たち。

まさに「笑顔招福」を感じる光景です。

去りがたいのか、いつまでも、校庭で友達と別れを惜しむ姿が見られました。

今日は、東京で桜の開花宣言がありました。

本校の校庭の桜も、先端がピンク色になっているつぼみが複数あり、明日には開花するのではないかと感じます。

卒業式で花開き、入学式で満開となる・・・

日本の春の定番の眺めが見られそうです。

新しい世界に巣立っていく卒業生たち。

潤徳小学校は、卒業生の未来をいつまでも応援し続けます。【校長】

令和6年度「お別れの会」

昨日、新聞、都教委のホームページ等で、東京都公立学校教員の異動に関する発表がありました。

これを受け、本校では、臨時の全校朝会をリモートで行い、今年度で本校を去られる教職員に対する「お別れの会」を開催しました。

まずは、校長から、今年度で本校を退職・異動する、現時点で発表できる教職員について話をしました。

その後は、本日、都合のついた対象の教職員から、児童向けの挨拶を行いました。

中には、涙をこらえるのに必死な教職員も・・・。

特に、担任の異動が分かった学級は、神妙な面持ちでモニターを眺めていました。

本校のキャッチフレーズは「笑顔招福」ですから、最後は、笑顔で手を振って終了です。

以前は、教員の異動は、新年度の4/1に公表だったのですが、年度内に在校生とお別れができるよう、一昨年度から報道発表等が早まり、このような会を催すことになりました。

これまで本校に力を尽くしてくださった教職員の皆様が、次のステージでも笑顔いっぱいで活躍できることを祈念しております。

今まで、本当にありがとうございました。【校長】

雪の中の卒業式

昨日の天気予報では、夜のうちに雨が降り、朝方には止む見込みでしたが、実際には登校時に「大雪」となりました。

かなり短時間で、子供たちの傘には雪が降り積もっていきます。

今日は、市内の中学校の卒業式の日です。

校長は、午前中、三沢中の卒業式に参列しました。(副校長は、日野三中)

他校の行事ですので、写真等は撮れませんでしたが、素晴らしい卒業式でした。

「門出の言葉」で中学校生活を振り返る代表生徒たちの話は、魂のこもったもので、胸を打たれました。

卒業生、保護者の方はもちろん、在校生、担任の先生方、ついでに私も号泣。

卒業を控えた本校の6年生にも見せたかった・・・と思いました。

(ちなみに、帰校した副校長によると、日野三中の卒業式も感動したとのことです。)

日野市立中学校の3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

三沢中の卒業式が終わって、昼から学校に戻ると、学校は大掃除モード全開。

多くの学級で、児童机を全部廊下に出し、本格的にすみずみまできれいにしていました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「シンゴロー」と「ゲンゴロー」

昨日の卒業式予行で、6年生から最高学年のバトンを渡された5年生。

152年目の本校の歴史をつくる中心の存在となります。

そして、そのパートナーとなるのが、4年生たちです。

つまり、「新5・6年生」が心を一つにして取り組んでいくことが大事になります。

そこで、進級前に仲良くなっておこうと、今日の5時間目、「シンゴロー」(新5・6)交流会が開催されました。

企画・進行は、5年生の「シンゴロー実行委員会」です。

盛り上げる気満々です。

4年生、5年生とも、この交流会の意義をよく理解し、司会グループに協力しています。

最初の遊びは「混合クラス対抗誕生日順並び替えフラフープくぐり選手権」です。

長いタイトルですが、やることは2つ。

まず、兄弟クラス(5-1と4-1・・・5-4と4-4)でチームになり、誕生日順に並びます。

このときに自然に4年生と5年生の会話が生まれます。

次に、誕生日順を崩さずに、手をつないで円を作ります。

そして、手をつないだまま、フラフープをくぐります。

早く1周したグループが勝ちとなります。

優勝したのは4組グループ!

グループ内の4年生と5年生、一緒に大喜びです。

続いての遊びは、「モンスターハンター」です。

まず、全員で「ジンギスカン」を踊ります。

ノリノリで踊っていると、いきなり音楽が止まり、司会グループから数字が示されます。写真の場合は「4」ですので、4年生と5年生が必ず入るという約束で4人グループを作ります。

うまくグループを作れたら座り、また音楽が流れ・・・とうことを繰り返します。

子供たちはキャーキャー言いながらグループを作っていました。

4月から、委員会活動、クラブ活動、たて割り班活動などでよく顔を合わせ、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を担っていく両学年。

互いのことをよく知って、新しい潤徳小をつくっていってほしいと思います。

そして、明日は、6年生に感謝を伝える「ゲンゴロー」(現5・6)交流会が予定されています。

5年生、最高学年になる前からパワー全開です。【校長】

正しい手洗いの励行を!

3年生は、今年度から体育の授業で「保健」の領域を学習します。

3-1は「体の清けつ」について学びましたが、子供たちからどうやったら清潔にできるか質問が出ていたとのこと。

そこで、担任と養護教諭が協力して、体を清潔に保つために正しい手洗いをする方法を授業で取り上げました。

手に特殊なクリームを塗り、ブラックライトを当てると、汚れているところが白く浮き上がります。

手の平と手の甲、それぞれ、汚れていたところをスケッチして、自分で確認します。

汚れているところをクラスでまとめると、どうやら、手には汚れやすいところがあることが分かりました。

 

画像を使って、汚れやすい場所を共有します。

それは、言い換えれば、洗いにくい場所ということになります。

そこで、「手洗い6つのポーズ」について養護教諭から紹介があり、アニメーションの動画を見ながら正しい手の洗い方を確認しました。

3年生A「保育園で聞いたことある~!」

動画に合わせて、手を動かす子供たちです。

早速、給食時から実践です!

昨年度は、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の流行で学級閉鎖が多くありましたが、今年度は激減しています。

こうした体を清潔に保つ取組の日常化がとても大事ですので、励行できるよう、今後も指導を継続していきます。【校長】

令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式 予行

来週の月曜日、3/24はいよいよ卒業式本番です。

今日は、5年生、教職員が参加し、本番同様の流れで卒業式の予行が行われました。

何回も繰り返している入場ですが、5年生の生演奏だと緊張感が違います。

予行らしく、張り詰めた空気が体育館に流れます。

卒業証書授与です。

返事をして、校長から受け取る単純な作業ですが、会場にいる全員の視線が集中するため、子供たちの表情は緊張感でいっぱいです。

その中でも何人かはすてきな笑顔を校長に返してくれました。

「笑顔招福」です。

本番も笑顔で証書を受け取ってほしいと思います。

校長式辞です。

予行用の話を準備し、本番同様、5年生、6年生それぞれに校長の思いを伝えました。

6年生には、卒業式は3回あると話しました。

1回目は、3/7の6年生を送る会で在校生に感謝の気持ちを伝え、2回目は本日の予行で5年生に最高学年のバトンを渡し、3回目は3/24の本番であるということです。

予行は校内用の本番であるということを意識し、5年生に先輩としての姿をしっかり見せるよう話しました。

門出の歌です。

呼びかけを交えながら、2曲歌い切りました。

これまでの練習より歌声が大きくなっており、卒業に向けての意識が高くなってきているのを感じます。

最後も5年生の「威風堂々」の演奏の中、退場します。

 残り少ない小学校生活、一瞬一瞬を全力投球し、最高の卒業式を目指して頑張ってほしいと思います。

さて、巣立とうとする6年生に対して、1年生は、入学式で新入生を迎える学年練習を開始しました。

2年生最初の大仕事、しっかりとこなしてほしいものです。【校長】

大掃除の季節です!?

タイトルを見て、大掃除の季節は大みそかのあたりでは・・・と思われた方も多いのではないでしょうか。

この写真も、掃除をしているようには見えません。

しかし、子供たちは、一生懸命「大掃除」しています。

Chromebookのデータの「大掃除」です。

進級・進学の時期となりました。

次の学年に進級すれば、新しい学年・学級のフォルダにデータを保存していくことになります。

ですから、今年度のデータを今のうちに消去、整理をしておく必要があるのです。

今日は、ICT支援員の方の来校日。

担任の「委託」を受け、データの消去の仕方について子供たちに説明しています。

ICT支援員「ここに、『すべて選択する』と書いてあるところがあります。」

1年生たち「あった~!」

校長「早く、洗剤を入れないと!」

作業に集中している子供たち。校長のギャグを完全にスルーです。

1年生でもたくさんのデータがあります。

写真のフォルダを見ると、あさがおの観察、図工の作品・・・などたくさんのデータが残っています。

まさに、この1年間の足跡とも言えそうです。

しかし、「すべて選択」し、一気に消去します。

1年生A「あさがお、バイバ~イ!」

2年生へと巣立つ瞬間とも言えます。

悲しそうな顔をしている子もいるので声を掛けます。

校長「2年生になったら、新しい思い出が残るよ。」

1年生B「そうだね!」 

前向きな子供たちです。

しかし、作業はこれだけではありません。

ゴミ箱に移ったデータを完全消去しなければならないのです。

ICT支援員「家のごみ箱のごみも、まとまったら捨てて、ごみの収集車が持っていくでしょ?」

1年生たちは納得して「完全消去」していました。

この作業は1年生だけでなく、全学年が行います。

2年生も同様の作業を行っていて、完全にフォルダを空にしていました。

一方、6年生ですが、進学になるので、もっと複雑な作業が必要です。

これまでに、発表スライドなど、様々な個人データを作成してきた6年生。

こうしたデータを家庭のパソコンに保存する方法についてICT支援員の方から指導を受けています。

まず、自己のアカウントやメールアドレスを正確に把握している必要があるのですが、これまでずっとマイパソコンとして使ってきたので、パスワード以外、入力することはなかったため、改めてメモをして確認していました。

なお、年度末は、ご家庭に持ち帰っている充電用のケーブルを回収する場合がありますので、ご協力をお願いいたします。

 

実は、今が「大掃除の季節」というのは、学校では間違っていません。

年度ごとに切り替わる学校のシステムでは、ちょうど、教室を次の学級に引き渡す時期になるからです。

2年生は5時間目、学年一斉に机を廊下に出し、「学年大掃除」に取り組んでいました。

現在の1年生に気持ちよく教室を使ってもらおうと、一生懸命掃除に取り組む2年生たちです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第8回たて割り班活動

今日は、今年度の最後のたて割り班活動です。

 

前回から、企画・進行は5年生に「代替わり」しています。

そのため、代表委員による全校放送の指示も5年生が行っています。

5年生は、今日に向け、入念に準備してきました。

どの班も堂々と進行しています。

 

新規の遊びもたくさん見られました。

5年生は、様々なゲームなどを調べてきたのでしょう。

進行の中心は5年生ですが、当然、6年生もたて割り班に参加しています。

黒板などに6年生への感謝の言葉が書いてある教室がたくさんありました。

最後の振り返りです。

1~5年生「6年生、今までありがとうございました!」

声を揃えて6年生にお礼を言っている班もありました。

温かい時間が流れました。【校長】

食について考えよう

本校では、学校の近隣の田んぼをお借りし、本格的な米作りについて体験を通して学ぶことが特色ある教育活動の1つになっており、5年生の社会科、総合的な学習の時間に生かされていました。

しかし、今年度、このことの継続が難しくなったため、5年生は総合的な学習の時間の内容について大幅に見直しました。

社会科で農業や漁業といった第1次産業について学ぶ5年生。

そこで、身近な「食」から様々な問題について探究していくことをねらいとして、「食について考えよう」というテーマで学習を進めてきました。

今日の3~5時間目は、調べてきたことを学年内に発表します。

テーマごとに発表会場が違うので、全体説明は、学級がバラバラになった状態で聞いています。

3時間目は、食文化について調べたグループの発表です。

世界各地の特徴的な食べ物、マナー等について説明があります。

給食前に世界各国の料理などが紹介され、若干「飯テロ」の感じがします。(笑)

4時間目は、新時代の食べ物についての発表です。

昆虫食、フードテック、宇宙食・・・

5年生はこれまでに何回もこうした発表を行っていますから、プレゼン慣れしています。

スライド、模造紙等での発表はもちろん、小芝居を入れて分かりやすく説明しているグループもありました。

5時間目は、食糧問題に関する発表です。

飢餓、フードロスなど、人類が直面する深刻な問題が扱われています。

表やグラフなどを使い、「迫り来る危機」について具体的な説明がありました。

SDG'sに絡める発表も多く見られました。

本校では、5年生だけがクラス替えがなく進級します。

これは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心となるのが高学年であり、2学年を見通した様々な計画が立てやすいからです。

6年生になると、学級の枠を越え、学年全体で動くことがとても多くなります。

今回のように、学年内発表を行い、交流が深まることは、6年生に向けての大事な布石になると思います。【校長】

卒業式に向けて・・・

3/24(月)の卒業式に向けて、5・6年生が動き出しています。

5年生は、昨日の午後、体育館の会場設営を行いました。

最高学年の準備として大事な作業です。

 

そして、今日の1時間目、学年での練習を行いました。

規模の大きい本校では、6年生と保護者等の皆様だけで会場がいっぱいになってしまいます。

そのため、5年生は、卒業式当日には参加できません。

しかし、来年度の本番のことを考えると、式中の独特の緊張感は体感させておきたいところです。

そこで、卒業式の予行には参加し、全ての流れを経験します。

その予行の際には、卒業生の入退場曲として、「威風堂々」のリコーダー演奏をします。

6年生の全員が入退場するまで、何回もリピートして吹かなければなりません。

今日は、初めて学年全体で音を合わせたので、緊張感のある練習になりました。

在校生代表として、卒業する6年生を支える5年生たち。

練習を通して、最高学年のバトンを受けとる準備を進めてほしいものです。

 

そして、3・4時間目は、6年生の練習です。

最初に卒業式実行委員の児童が決意を述べます。

昨日から練習を始めている6年生。

最初の練習では、校長からも、卒業式に向かう心構えについて話しました。

今日は、実践です。

立ち方、座り方、歩き方、目線・・・

1つ1つに細かい指導が入ります。

本番、堂々と卒業証書を受け取れるかは、練習での真剣度にかかります。

頑張れ、6年生!【校長】

東日本大震災の弔意表明

今日は、3月11日。

「あの日」から14年の時が流れました。

東日本大震災発生以降も熊本地震、能登半島地震など、大きな被害を伴う大きな地震が各地で発生しています。

今朝の全校朝会では、校長から、「東西潤徳小学校コラボレーション」の終了を告げるとともに、東日本大震災のことについても触れました。

今日は、4年生以上は6時間授業です。

地震発生時の14:46は、ちょうど6時間目の授業中の時間になります。

作業等で不都合のない学年、学級は、福島県主催の「令和6年度 東日本大震災追悼復興祈念式」のライブ映像を活用し、地震発生時刻の14:46に黙祷を捧げました。

発生時刻前から追悼式典のライブ映像を見ている学級もありました。

厳粛な雰囲気を知ることは、この未曾有の大災害を語り継いでいくうえでとても大事なことだと思います。

14:46が近付き、黙祷の準備を始める子供たち。

この後、校長も撮影を止め、黙祷を捧げました。

学校では、今日1日、半旗を掲げ、弔意を表しました。

改めて、震災により尊い命をなくされた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の残り火・・・

3学期も押し詰まったところですが、各教室には次のようなチラシが掲示されています。

3/11の中休みに音楽クラブが、昼休みにダンスクラブが発表会を行うという内容です。

両クラブとも、先日の「潤フェス2」でそれぞれ発表しているはずですが・・・。(ダンスクラブ音楽クラブ

 

まずは、中休み、音楽クラブの発表です。

発表曲は、「潤フェス2」の時にも演奏された「青と夏」。

説明によると、「潤フェス2」で発表した際は、制限時間があり、最後まで演奏できなかったため、「完全版」を発表したいとのこと。

なるほど・・・

「潤フェス2」は出場者が多いため、長くても2分間以内に出し物を終了しなければなりません。

音楽クラブの子供たちは、せっかく練習したので、曲の最後まで演奏したいということです。

子供たちがよく知っている曲なので、演奏が始まるとすぐに手拍子が起こります。

全員の心を合わせて、最後まで演奏することができました。

しかし、演奏が終了しても、観客からあまり拍手が起きません。

すると・・・

「アンコール、アンコール」の声が沸き起こります。

3回の「MJコンサート」で、すっかり定着した感のある、アンコールの流れ。

リクエストに応じて、2回目の「青と夏」を演奏する音楽クラブの子供たちです。

続いて、昼休みはダンスクラブの発表会です。

観客に、一緒に盛り上がろうと声を掛ける司会の子供たち。

今回の発表は、メドレー形式。

校長は知らなくても、子供たちは知っている曲が次々とかかり、「ダンサー」もどんどん入れ替わります。

大勢の観客の前でも全く動じずに踊るダンスクラブの子供たち。

発表会を繰り返しているうちに、肝も据わってきたようです。

そして、子供たちに人気の「Bling-Bang-Bang-Born」がかかると、盛り上がりも最高潮!

気付くと、観客の中には一緒に踊り出している子たちもいます。

来年度以降、ダンスクラブの人気は高まりそうです。

修了式まで、残りの登校日は10日を切っているというのに、本校のテンションは高いままです。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜全校朝会(3月11日)、コラボ完全終了編〜

今朝は、今年度最後の全校朝会がリモートで行われました。

最初は表彰です。

サッカーの大会で活躍した子たちです。

東京都公立学校美術展覧会へ絵画を出品した児童です。

日野市小学生科学展にカビの観察に関するレポートを出品した児童です。

昨年の夏休みに5年生が「第74回“社会を明るくする運動”作文コンテスト」に作文を提出しましたので、その感謝状が贈られました。代表して、5年生の担任に賞状を渡しました。

続いて校長の話です。

校長「今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わったので、校長先生が全員の前でお話しするのはこれが最後になります。そこで・・・今日は、スペシャルゲストの登場です!」

モニター越しにざわつく教室の様子が見えます。

スペシャルゲスト?いったい、誰?

すると、聞き覚えのある曲が流れてきます。「くまモン体操」の音楽です。

子供たち「あ、くまモンだよ!」

そうです、最後の全校朝会のスペシャルゲストは、熊本県上益城郡山都町立矢部小学校の 池部 聖吾智(いけべ みわとも)校長先生です。

そして、当然のようにこの挨拶です。

池部校長先生「こ・ん・に・ち・は~!」

子供たち「こ・ん・に・ち・は~!」

1年前まで何十回も繰り返されてきた挨拶、時を経た今でも全く変わることはありません。

 

しかし、子供たちの声はちょっと戸惑っている感じです。

それもそのはず、画面は池部校長先生のアカウントが表示され、声だけが聞こえているからです。

(池部校長先生のアカウント名は「燃える闘魂」。本校の関係者は、このアカウント名を見ただけで池部校長先生だと分かります。(笑))

「カメラON」になっていないようです。

指摘すべきか迷いましたが、お話が始まっていますので、音声のみの中継となりました。

池部校長先生「九州のおへそ、熊本県山都町にある矢部小学校校長の池部です。覚えてますか~?」 

子供たち「は~い、覚えてま~す!」

池部校長先生「1年前までは、熊本県の山都町にある同じ名前の潤徳小学校の校長でした。昨年の3月で学校が閉校して、今の矢部小学校に統合し、そこの校長として子供たちと楽しく過ごしています。」

一昨年の11月から始まった、「東西潤徳小学校コラボレーション」。(詳しくは、こちら

1年生や今年度着任した教職員はコラボのことを知りませんので、池部校長先生からは挨拶と簡単な説明がありました。

そして、正直な池部校長先生らしく、来年度の身の振り方もお話しされ、今回が「お別れの挨拶」になることも告げられました。

池部校長先生は、矢部小学校に移られてからも毎日のように本校のホームページをチェックしてくださっています。

(私も、矢部小学校のホームページをチェックするのは日課ですが・・・)

特に「潤フェス」の企画・運営の素晴らしさを取り上げ、お褒めの言葉をいただきました。

また、本校を訪問した際(その①その②)や、本校教職員も参列した閉校記念式典の思い出を語られ、2年間のコラボへの感謝と本校の子供たちとの別れを述べられました。

さすがに、最後はお顔を拝見したいと思い、割って入って「カメラON」にしていただくようお伝えすると、映りました!

本当に最後の「こ・ん・に・ち・は~!」です。

2年生のときに、毎日のように「こ・ん・に・ち・は~」をしていた、現3年生たち。

渾身の「こ・ん・に・ち・は~」です。

今日のために、山都・潤徳小の閉校のぼり旗を特別に矢部小学校の校長室に飾ってくださった池部校長先生。

粋な演出にグッとくるものがありました。

(本当はくまモンのぬいぐるみも出してくださっていたようですが・・・音声のみの場面で登場だったようです。)

池部校長先生が矢部小学校の校長になられてから、基本的には連絡をとらないようにしていました。

やはり、矢部小学校の学校経営に専念するうえで、潤徳小学校のことをずっと引きずるわけにいかないと考えたからです。

池部校長先生と私は「阿吽の呼吸」でつながっているので、互いの考えていることはだいたい分かっています。

互いの学校経営に集中しつつ、遠くから、エールを送り合っている状態が続いていましたが、今回は本当に最後ということで、私からスペシャルゲストの登場を依頼させていただいたところ、快諾していただきました。

この全校朝会に向け、複数回オンライン会議を行いましたが、山都・潤徳小の子たちは、矢部小学校に移っても楽しく元気に過ごしていることを伺って、とても安心しました。

東西コラボは今回で完全終了となりますが、1000kmを超えた歴史的交流は、両潤徳小の歴史に深く刻まれることでしょう。

池部校長先生、ありがとうございました!

なお、山都町立潤徳小学校のホームページは、今なお健在です。折に触れ、ご覧いただければ幸いです。

と、ブログの記載を終えようと思ったら、ちょうど給食の検食が運ばれてきました。

2年前に池部校長先生が初めて本校を訪問された時も、この震災関係の非常食メニューでした。

何というタイミング・・・。

とことん、池部校長先生との縁を感じます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小学校、ありがとう!

こちらは、北校舎1階の壁面にある、昭和50年度、60年度の卒業制作です。

昔は、このように卒業生が卒業制作をして、学校に何らかの物を残していくことがありましたが、本校の場合、このようなことを繰り返していくと、151年分の卒業制作が残ることになり、学校が卒業制作だらけになってしまいます。(笑)

とは言っても、昔も今も、卒業時の熱い思いは変わっているわけではありません。

そこで、6年生たちは「知恵と工夫」でお世話になった潤徳小学校への感謝を表そうとしています。

いつの間にか校内の各所には、4コマ漫画、クイズ、迷路など、子供たちが喜びそうなものが掲示されています。

これは、6年生たちが図工の時間に、「学校内で楽しんでもらえるもの」を作って掲示したものです。

今日は、昼の放送を使って、6年生からこの掲示の意味について説明がありました。

教室移動のときなど、この6年生の掲示の前で立ち止まる子が多くいます。

1年生A「校長先生、『中吉』って、なぁに?」

「おみくじめいろ」で遊んだ結果のようです。

校長「まぁまぁ、ついている日っていうことかな。」

1年生A「やったぁ!」

何でも喜ぶ1年生です。

掲示は年度内の予定ですから、「限定卒業制作」と言えるでしょうか。

6年生たちは、卒業を前に「卒業プロジェクト」として学校に役に立つことを考え、「奉仕活動」に取り組みます。

今朝は、各学級に6年生が行き、読み聞かせを行いました。

子供たち同士なので、ちょっとふざけた雰囲気になるのかと思っていましたが、読み手の6年生も聞き手の下級生も真剣な感じでした。

1学年下の5年生にも読み聞かせをします。

5年生もしっかりと耳を傾けていました。

読み聞かせから帰ってきた6年生に廊下で声を掛けます。

校長「どう、うまくいった?」

6年生たち「はい、すごく喜んでくれました!」

やりきった感じの6年生の笑顔がすてきです。

 

休み時間には、「下級生と遊ぼう」の企画が実行されました。

様々な遊びのコーナーを作り、指定された下級生(今日の場合は「2組」の児童)がやってきます。

体育館では、「猛獣狩りに行こうよ」、「整列ゲーム」が行われていました。

校庭でも「借り物競争」や「増えおに」など、楽しそうな遊びコーナーができていました。

遊具コーナーで一緒に遊ぶ1年生と6年生。

互いの絆は本物です。

6年生は他にも「あいさつ運動」、「側溝清掃」、「新1年生の机みがき」などの自分たちで考えた奉仕活動に取り組んでいます。

最後まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」を貫きます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】感動!爆笑!!6年生を送る会+潤杯表彰式

今日は、給食後の昼休みから5時間目までの時間を使って、6年生を送る会と半年間取り組んできた「潤杯」の表彰式が行われました。

6年生を送る会の企画・進行は、代替わりをした5年生の代表委員たちです。

5年生の花のアーチの下を通り、大きな拍手の中入場してくる6年たち。

校長からは、1~5年生には、これまで6年生にお世話になった感謝の気持ちをしっかり伝えること、6年生には、準備を一生懸命頑張ってきた下級生に対し、卒業式本番というつもりで自分たちの姿を見せること、企画した代表委員に感謝の気持ちをもって会に参加することについて話しました。

最初は1年生の出し物です。

代表児童が呼びかけをします。

1年生AB「ぼくたちは、2年生から校歌を教えてもらいました。」

校歌についての話が続き、

1年生CD「来年の1年生にも教えていきます。」

1年生EFG「今日は、大好きな潤徳小学校の校歌を心を込めて歌います。」

1年生の出し物は、校歌を歌うことなんだな・・・と誰もが思っていると、音楽専科の校歌のピアノ伴奏が始まります。

♪ ゆたけき さちの むさしのに~

と歌われると思ったら、

1年生「♪ ○○○さん、△△△さん、□□□さん・・・」

何と、校歌のメロディーに合わせて、6年生一人一人の名前が歌われます。

そして、そのときに、1年生が一生懸命描いた、対象の6年生の絵が頭の上に掲げられます。

これには、会場はびっくり。

6年生は自分の名前が言われる恥ずかしさと、思った以上に似ている似顔絵を見て、大爆笑。

でも、6年生全員の名前を歌い切る心のこもった1年生の出し物に、6年生たちはとてもよい表情になっていました。

続いて、2年生です。

2年生は、およぞ30名が単独の呼びかけを行い、6年生への感謝の気持ちを熱く伝えました。

2年生AB「1年生のときのたて割り班活動では、私たちを教室まで送ってくれて、優しいなと思いました。」

2年生は、ちゃんと1年以上前に受けた恩を覚えているのです。

出し物は、「いつだって」の合唱です。

1年生の出し物に笑顔だった6年生たちも、真剣に歌う2年生の歌に聞きほれています。

いつの間にか、会場中が2年生を応援する手拍子であふれていました。

こういうところが本校の子供たちの素晴らしいところです。

次は3年生です。

3年生も呼びかけと歌の構成です。

3年生の歌は、「気球に乗ってどこまでも」です。

♪ ランランラ ランランランラン ランランランラン

聞き慣れたフレーズのところは、3年生自身が手拍子を打ち、踊ります。

会場もそれに合わせて一緒に歌い、会場が一体感に包まれました。

4年生です。

4年生も呼びかけ・・・というより小芝居からスタートです。

まじめに感謝を述べる呼びかけをしていたかと思うと、

4年生A「悲しいな~!」

と言い、いったん後ろを向くと、鼻水や大粒の涙の小道具をつけ、泣きまねをする4年生たち。

これには、会場中、爆笑。

 

結局、6年生との別れの悲しさを吹き飛ばす名目で、今年度の4年生の定番、「マツケンサンバ」ならぬ「6年サンバ」に持ち込む強引な流れに。

しっかり決めポーズを作って、終わりかと思ったら、そうではありません。

4年生たちは、雛壇に上がって、6年生たちを「拉致」。

6年生と4年生が一緒にフロアで「6年サンバ」を踊ることに。

もう、ハチャメチャです。

しかし、6年生たちは大ノリ。

会場中が大爆笑です。

そして、5年生です。

5年生A「6年生のみなさん、ご卒業おめで・・・」

5年生BCD「ちょっと待った~!」

突き飛ばされる5年生Aの児童。

5年生BCD「6年生は、来年最高学年になる私たちにとって、最大のライバルです。私たちの挑戦を受けてください!」

というわけで、5年生VS6年生の真剣勝負が始まります。

最初は5-1の挑戦、綱引きです。

6年生が自力の差を見せつけて勝利!

続いて、5-2の挑戦、じゃんけん大会です。

勝った人数の多い方が勝ちですが、運も6年生に味方したようで、6年生の勝利です。

続いて5-3の挑戦は潤徳小クイズ。

正解者の多い方が勝ちです。

6年担任のパーソナルクイズでしたが・・・

結果は、6年生の勝利です。

最後は5-4の挑戦、スプーンボールのゲーム大会です。

完全に宴会芸のノリですが、大観衆に見つめられて、焦る、焦る・・・

なかなか、ピンポン玉が次につながらないですが、僅差で6年生の勝利。

結局、6年生は全勝で先輩の意地を見せました。

 続いて、たて割り班でお世話になった6年生たちに、一人一人が書いた各たて割り班のメッセージカードがプレゼントとして渡されました。

これまでの下級生の出し物やプレゼントに対して、6年生の代表委員の役員の児童たちからお礼の言葉が述べられます。

6年生代表委員A「今、潤徳小は、私たちが低学年のときより、イベントが多くてとても楽しいです。もっと潤徳小を楽しい小学校にしていってください。」

この言葉の意味は重いです。

6年生が低学年だったときは、コロナ禍。

なかなか楽しいイベントが企画できませんでした。

しかし、今は「子供たちがつくる学校プロジェクト」の下、自分たちが考えた企画を実施できるようになっています。

このメッセージに6年生の思いが伝わります。

 そして、6年生のお礼の出し物です。

まずは、ちょっとしたクイズからスタート。

そして、卒業式で歌う予定の「旅立ちの日に」が披露されました。

最後には、「いままでありがとう」のメッセージが出されました。

楽しかった雰囲気が、ちょっとお別れモードに変わります。 

 校歌斉唱です。

6年生と一緒に歌うのはもう最後です。

今日は、6年生が一生懸命歌う姿が多く見られました。

 そして、5年生代表委員が終わりの言葉を述べ、盛り上がった6年生を送る会は終了・・・

 5年生代表委員AB「ちょっと、待った~!」

本校鉄板の流れで、まだ続きがあります。

そうです、「潤杯」の結果発表と表彰式です。

ここは、6年生の各委員会の委員長たちが登場してきて、これまで取り組んできた多数のイベントの結果が改めて紹介されます。

上位に入った学級は大歓声です。

振り返ると様々なイベントが実施されたことが思い起こされます。

そして、各学年の順位発表、そして総合順位の発表が行われます。

24学級中、NO.1のポイントを獲得したのは、4-3!

 手製のトロフィーが渡され、会場中、大きな拍手に包まれました。

もちろん、4-3の子供たちは、狂喜乱舞です。

いかに「潤杯」が子供たちに身近なものになっていたかが分かります。

惜しまれつつ退場していく6年生たち。

卒業まで、登校日はいよいよあと9日。

来週からは、卒業式練習へと突入していきます。【校長】

避難訓練(3月)

給食が終わり、清掃の時間。

毎日のいつもの光景です。

ところが・・・

突然、

副校長「地震です、地震です。」

という校内放送が入ります。

そうです。今日は、今年度の最後の避難訓練の日。

予告なしで、かつ、最も校内放送の音が届きにくい清掃の時間に訓練を実施しました。

低学年の教室からは「キャーッ!」という悲鳴が上がっているのが聞こえます。

しかし、こういう時だからこそ、一瞬で静かになり、校内放送に耳を傾けることが大事です。

高学年は、自分の教室だけでなく、階段や昇降口、特別教室等の清掃もあります。

担任はそばにいませんから、放送があったら、自分だけで身を守るようにしなければなりません。

すぐにその場にしゃがむ子供たちです。

続々と校庭に避難してきますが、ほうきを持ったままの子もちらほらと見られます。

給食の片付け後、すぐに地震発生となりましたので、エプロンにヘルメットというレアな姿で避難誘導している担任もいます。

校長からは、東日本大震災に絡めた話をしました。当時は、6時間目の授業中だった子たちは、校庭に避難しましたが、低学年は下校中の子もいました。

どんな場合でも、自分で考え、自分の命を守れるようにしなければなりません。

また、岩手県大船渡市は、地震、津波、そして現在の山火事など、全く別の災害に見舞われていることから、どのような危険が身の回りで起きるか分からないということも話しました。

それにしても、今の子供たちは、東日本大震災を誰も経験していません。

風化させてはいけないのですが、毎年、このことを話す難しさも感じ始めています。

校内の至るところにほうきや雑巾がそのまま残されていました。

いつもなら、片付けないと叱られるところですが、緊急時はこれでよいのです。

まず、一番に自分の命を守ること。

毎回の避難訓練で、このことを再確認させていきたいと思います。【校長】

雪の影響はほとんどありません!

昨日の夕方から雪が降り続きました。

一時はかなりの積雪になったところもありましたが、未明からは雨になったこともあり、学校周辺で通行に影響が出るほどの積雪になっているところはほとんどありません。

学校の午前7時過ぎの状況です。ごく一部に雪が残っているところはありますが、ほとんどが溶けています。

校庭も、いつもの雨の日という感じです。

交通機関にも大きな影響はなく、学校では通常どおりの教育活動ができそうです。

雪かき等の対応を考え、教職員の一部は早めに出勤し、待機していましたが、特段の対応は不要でした。

ただ、細かい雨は降っていますので、登校、出勤等の際は十分お気を付けください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】激突!学級対抗スポーツ大会!

卒業が間近に迫った6年生。

毎日のように卒業に関するイベントが行われます。

今日は、6年生の「スポーツ大会実行委員」が企画した、学級対抗のスポーツ大会が校庭で行われました。

各学級で円陣が組まれるなど、優勝目指して気合が入ります。

<全員競技>ドッジボール

「1組VS2組」などのように、学級対抗でドッジボールが行われました。

全員参加競技なので、内野の人数が非常に多くなります。

キャーキャー言いながら逃げる姿が見られました。

結果的には内野に残った人数で勝敗が決まりますから、逃げることも1つの作戦です。

<選択競技>サッカー

続いて、選択競技になります。

子供たちは、サッカーかリレーのどちらかに参加します。

サッカーを選択した子たちの試合が行われましたが、コート外には、リレーを選択した子たちがたくさん集まって声援を送っています。

ギャラリーが多いので、プレーにも力が入ります。

<選択競技>リレー

サッカーに出場しなかった児童がリレーの選手になります。

トラックの内側から大きな声援が送られます。

しかし、急造チームのためか、走順が違ってしまうなどのトラブルも発生。

走力より、事前の確認をしっかりしていた学級が有利になったようです。

この後は、全員競技の「大縄跳び」も計画されていたのですが、給食の時間が迫ってきたため、この3競技で判定をします。

その結果、

優勝 6-2

2位 6-4

3位 6-1

4位 6-3

となりました。

2組の児童は結果発表を受け、立ち上がって喜んでいました。

各試合は熱かったですが、校庭は極寒でした。

校庭横の百葉箱をのぞいてみましたが、気温は4℃!

一番大変だったのは、2時間、立って子供たちを見守っていた担任たちだったような気がします。(苦笑)【校長】

春→冬 雨→雪

昨日の日野市の最高気温は21℃。

3月になり、まさに、春到来を感じさせるような1日になりました。

しかし、今日は一変!

朝から、冷たい雨が強く降っています。

これだけの雨が降るのは、2/2(日)以来、約1か月ぶりのこととなります。

久し振りに雨具を持つので、昇降口が混乱するかと思いましたが、1年生も上手に傘をしまっていました。

さすが、もうすぐ2年生になる子供たちです。

学校は、今日から3/7(金)に行われる6年生を送る会の準備モードに入ります。

1時間目は3年生が全体練習を行っていました。

2時間目は、送られる側の6年生の練習です。

6年生の特権、雛壇での練習になります。

「主賓」ですから、頑張ってほしいものです。

中休みは当然校庭では遊べません。

「潤徳池」が着々と作られていきます。

結構激しい雨になってきましたし、気温もどんどん下がってきています。

5時間目は2年生が学年練習をしていました。

校長は正面から写真を撮っていますが、それを見た担任が、

2年担任「校長先生を6年生だと思って話しましょう。」

との指示を出しています。

写真1枚だけのはずだったのに、最後まで2年生の注目を浴びる形になりました。(苦笑)

そして、児童の下校時には、ぼたん雪に!

「三寒四温」とは言いますが、これだけ急激に気候が変わると、子供たちの体調に影響が出ないか心配です。

今日は、暖かくしてお過ごしください。【校長】

三沢中学校への引継ぎ

今日で2月もおしまい。6年生は、小学校生活があと1か月となりました。

中学校進学を間近に控え、三沢中学校の生徒会が説明に来るなど(詳しくは、こちら)、6年生の子供たちも中学校を強く意識するようになってきています。

今日は、本校の多くの児童が進学する三沢中学校の先生方が来校し、6時間目の6年生の授業の様子を参観し、その後、6年担任との情報交換を行いました。

6-1 学級活動

学年のスポーツ大会のことについて話し合っています。

6-2 国語

「漢字の広場」の学習です。6年間、毎日のように学習してきた漢字も総復習の時期です。

6-3 国語

物語「海の命」の音読をしている場面です。

中学校は教科担任制ですから、様々な教科の先生方が来校しています。

自分の専門の授業は、特に興味深そうにご覧になっていました。

6-4 外国語

ちょうど、今日は「Mimmy Adventure」の日で、フィンランドとの生中継を行う貴重な時間に参観が重なりました。

現地のJemmyさんが、フィンランドから生中継してくださいます。

日本側が午後2時13分のとき、フィンランドは午前7時13分とのことでした。

気温は0℃。30cmは積もっているかと思われる一面の雪景色です。

Jemmyさんは、自宅のサウナを見せてくださったり、フィンランドのお菓子などを紹介してくださったりしました。

日野とは全く違う光景と文化に子供たちも興味をもって画面を見ていました。

 

児童下校後は、6年担任と三沢中学校の先生方が集まり、進学する児童一人一人について細かい引継ぎを行いました。

もちろん、担任たちは、三沢中学校以外の中学校とも同様な引継ぎを行います。

正確な情報を引き継ぐことにより、中学校での円滑な生活がスタートできると考えています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤杯ラストイベント、「K1グランプリ」!

およそ半年にわたり、各員会からのイベントを通してポイントを積み上げてきた「潤杯」の取組も最終盤を迎えました。

最後のイベントは、整美委員会による「K1グランプリ」です。

校内格闘技大会ではありません。「K(きれい)1(1番)グランプリ」です。

要するに、教室環境をきれいに保っている学級に潤杯ポイントを授けようという企画です。

 

言うまでもなく、整美委員たちは、各教室に「抜き打ちチェック」に行きます。

普段の教室環境でポイントを付与するわけです。

中休みに6年4組に集まり、「作戦会議」を行う整美委員たち。

分担する教室に分かれ、昼休みに「抜き打ちチェック」に行くことを確認します。

そして、昼休み開始!

整美委員の1グループについていき、取材してみました。

担当学級のうち、最初に向かったのは4-4。

まず、担任に「K1グランプリ」であることを告げ、教室内に入ります。

チェック内容は、以下のとおりです。
・机の上に物が出しっぱなしになっていないか。
・ごみ箱の周りにごみが落ちていないか。
・体操着をかけるフックの下に、体操着などが落ちていないか。
・ボックスの整理ができているか。(4年以上)

厳しいチェックが入ります。

 

潤杯ポイントがかかりますから、きちんと記録用紙に結果を記入していきます。

取材した整美委員の担当学級は、4-4、5-4、6-4。

5-4児童A「まずい、K1グランプリだ!」

抜き打ちチェックに慌てて机の上を片付けようとする児童もいますが、お構いなく整美委員たちは冷徹に採点していきます。

さぁ、その結果はどうなるか。そして、「潤杯」の総合チャンピオンはどの学級になるのか。

全ては、3月7日(金)の6年生を送る会のときに明かされます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「MJコンサート実行委員会」解散式

今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回の「MJコンサート」。

先日の2/8(土)の「進!MJコンサート」の開催により、半年にわたる明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションを成功裏に終えることができました。

このことは、これまで献身的に頑張ってくれた「MJコンサート実行委員会」の子供たちのおかげです。

そこで、今日は、中休みの時間に委員全員と担当教員たちが集まって「解散式」を行いました。

これまで、何十回も集まってきた仲間たち。

今日で最後です。

担当教員からねぎらいの言葉をかけ、保育園交流から「中抜け」してきた校長からも、日本中のどこにもない、潤徳小だけのイベントをやりきったことは、本校の歴史に名を残すほど素晴らしい活躍であると話しました。

最後は、円になり、実行委員たちの結束を表す「MJポーズ」でバッチリ決めて、

「1本締め」で全ての活動を終了しました。

本当にこの子供たちがいなければ、「MJコンサート」を実現することはできませんでした。

これまでの頑張りに、心から感謝したいと思います。

「MJコンサート」は終了しましたが、明星大学学友会吹奏楽団の複数の団員の方々から、今後も本校児童との関わりを続けたいとのありがたいお申し出を受けました。

そこで、市の「学力向上支援者」の制度を生かし、音楽だけでなく、各教科等の支援を今後も継続していただくことになりました。

今日の給食の時間に、2人の団員の方にリモートで全校児童に挨拶していただきました。

「MJコラボ」は、まだ続きそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ③

今日は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」の最終日の3日目。「あらい保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。

最初は、昨日までと同様、1-1から1-4までの授業参観です。

1-3の参観をしようとしたところ、代表児童が年長児たちの前で説明を始めました。

1-3代表児童「今、やっている勉強は算数です。Chromebookを使って形の勉強をしています。」

ずらりと並んでいるChromebookを見て、ちょっと圧倒されている年長児たち。

校長「大丈夫。1年生になったら、みんなも1台ずつおもちゃをもらえますよ。」

1-3の子供たち「おもちゃじゃない!!」

総ツッコミが来て、今日も叱られました。

日々の定番の反応にちょっとほくそ笑んでしまう校長です。

第二音楽室では、音楽の授業を参観しました。

「かえるのがっしょう」を1年生が鍵盤ハーモニカで演奏しています。

♪かえるのうたが きこえてくるよ・・・

お行儀のよい年長児たちと一緒に校長も1年生の演奏に合わせて歌います。

3時間目は、1-4の児童と年長児たちが交流をしました。

まずは、お店屋さんごっこで遊びます。

国語の「ものの名まえ」の学習で、様々な名詞の分類の仕方を学んだことを生かし、「おもちゃ屋さん」、「ケーキ屋さん」、「お花屋さん」などのカテゴリー別のお店を出し、年長児たちが好きに買い物できるようにしています。

「ペットショップ」もあります。

(「ペットツョップ」に見えなくもないですが、カタカナをまだ習熟できていないので、ご容赦を・・・)

「いらっしゃい、いらっしゃい」と全力でペットを売り込みます。

それに年長児たちもつられて、すぐにほぼ完売です。

どのお店も大盛況で、すぐに年長児たちと仲良くなっていました。

中には、保育園の先生方に商品を売り込んでいたちゃっかりグループも・・・。

続いて学校紹介です。

各分担に分かれて、次々と説明していきます。

読み聞かせコーナーもありました。

年長児たちも、絵本に見入っていました。

本校のキャラクター、「ウリー」と「サクラモチ」の紹介もありました。

4月の入学式で校長から紹介しようと思っていましたが・・・これを見て、路線変更を余儀なくされました。(苦笑)

続いて、「学校クイズ」です。

選択肢なしで、即答しなければならないハードなクイズです。(笑)

Q「学校は、何をするところでしょうか?」

いきなり、哲学的な問題が出ます。

いろいろな答えが考えられそうですが、4組の子たちは、考える暇を与えません。

クイズ担当の1年生たち「せーの!」

年長児たち「勉強するところです!」

何と、ほぼ全員、同じように答えます。

これには、周りで見ていた大人たちは大拍手。

校長も、録音して、本校児童に聞かせたいと思いました。(笑)

Q「学校で飼っている鳥の名前は何でしょうか?」

え、ノーヒント?

有無を言わさず

クイズ担当の1年生たち「せーの!」

年長児たち「サクラモチ!」

確かに、先ほどの説明をよく聞いていますが・・・

クイズ担当の1年生たち「正解です!」

これには、同じ1年生からツッコミが入ります。

1年生A「違います!サクラモチは飼われていないでしょ?」

クイズ担当の1年生たち「いいんだよ!」

自己主張の強い4組の子供たち、年長児たちをそっちのけで一触即発の言い合いになりかけます。

4組の子供たちの反応をよく知っている担任。ここは割って入ります。

1-4担任「潤徳小では烏骨鶏という鳥が飼われていて、それがモデルになって、サクラモチというキャラクターができたんです。鳥の名前は『大福』といいます。」

まぁ、普段の4組の姿が見られて、よかったような、よくなかったような・・・(苦笑)

その後は、本校の定番の遊び「よつかど」で仲良く遊びました。

 

3日間にわたり、保育園の子たちをお迎えしましたが、すっかり、1年生たちはお兄さん、お姉さんモードになっています。

来年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」は続きますが、そのトップバッターが新2年生による入学式での歓迎の催しになります。

今回の経験を生かし、「子供たちがつくる入学式」に向け、アイデアを出していってほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ②

今日は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」の2日目。「むこうじま保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。

まずは、1年生の授業参観から。

絵の具を使っているところを興味深く見ている年長児たち。

校長「絵の具を使ったこと、ありますか?」

何人かの園児たちが手を挙げていました。

算数の授業で、色板を使って様々な形を作っているところを見ている年長児たち。

校長「1年生になったら、色板でいろいろ遊べますよ。」

1年生A「遊んでるんじゃないの!」

またまた叱られてしまいました。

昨日の2園の子たちは先生方の後ろについて1列に並んで参観していましたが、むこうじま保育園の子たちは、完全にフリーで1-1から1-4までを参観していました。

年長児A「あ、あっちでパソコン使ってるから見に行こう!」

興味のあるところに次々移動していました。

2時間目の後半から3時間目にかけては、1-2の児童と年長児たちが交流をしました。

まずは、ド派手なパフォーマンスで年長児たちを歓迎します。

1-2の子たちは、「潤フェス2」の3日目にダンスパフォーマンスで出演していますので(詳しくは、こちら)、息の合った踊りを披露します。

すると、驚いたことに、年長児の中にも一緒に踊り出す子が何人もいます。

思わず、園の先生方に聞いてみました。

校長「保育園児も知っている踊りなんですか?」

むこうじま保育園の先生「えぇ。そうみたいですね。」

年長児たちを自分たちの座席に座らせます。

自作のコマを持ってきて、一緒に遊んで仲良くなります。

続いて、学校紹介です。

2組の子供たちが事前に取材し、Chromebookで撮っておいた写真を使って説明します。

1年生B「ここは、校長室です。校長先生のいる部屋です。校長先生はとても優しいです。」

誉めてもらったことはうれしいものの、「イク王」バージョンで黄色いヘルメットをかぶったポーズにしたのに・・・。

誰も反応せず、完全に空振りです。(苦笑)

1年生たちは、教室の紹介や、学校のルール、持ち物などについて詳しく説明してました。

次は、体を動かして遊びます。

「ばくだんゲーム」です。

ストップがかかったときに、爆弾の人形を持っていた子は円の中央に出て、自分の名前と好きなことを言います。

年長児たちも上手に自己紹介できていました。

最後は、ビンゴゲームです。

1年生の手描きの絵のマスを使い、1年生と年長児がペアになってビンゴになるまで楽しんでいました。

むこうじま保育園の年長児の数は多く、1-2もぎゅうぎゅうな状態でしたが、2組の子たちは自分たちで話し合ったとおり、上手に年長児たちをもてなしていました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ①

「潤フェス2」、「潤杯」など、「子供たちがつくる学校プロジェクト」につながる大きなイベントが目白押しの3学期。

高学年を中心とした児童が次々に企画を立て、実施しているところです。

しかし、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、高学年の子供たちだけで行うものではありません。

1年生もしっかりと「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した活動を行っています。

今週は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」です。

本校の近隣にある4つの保育園の年長児が本校に来て、1年生と様々な交流を行います。

これまで1年生は、各学級でおもてなしの準備を進めてきました。

今日は、「たかはた北保育園」と「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。

まずは、日ごろの授業の様子を参観します。

1-1から1-4まで、全学級公開です。

Chromebookで三角形を作っていく学習に年長児たちは興味津々。

校長「1年生になったら、こうやって、おもちゃで遊ぶことができますよ。」

1年生A「おもちゃじゃない!パソコン!校長先生、いい加減なこと言わないで!」

叱られてしまいました。

算数の文章題を解いているところを見ている年長児たち。

校長「1年生になると、たし算とかひき算とかをやるんですよ。」

年長児たち「知ってる!たし算とか、やってるもん。」

頼もしい年長児たちです。

2時間目の後半から3時間目まで、1-1の児童と「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちが交流をします。

まずは、学校紹介です。

1年生たちがChromebookで撮ってきた校内の様々な場所や教室からの行き方について写真や動画で紹介します。

続いて、学校クイズです。

分からない園児には、ペアの1年生が優しくヒントを出しているのがほほえましいです。

たて割り班のときにもよく遊んでいる「よつかど」で一緒に遊びます。

年長児たちは遊んだことがないので、1年生が手をつないで一緒に行動しています。

続いて「的当て」です。

折り紙で作った球をボードに当てます。

的に当たった得点で、1年生自作のプレゼントがもらえる仕組みです。

同じ時間、1-3の児童と「たかはた北保育園」の年長児たちが交流を行いました。

 

まずは、年長児たちに「プリント体験」をしてもらいました。

自分たちが入学したときに最初に取り組んでいた、「線のおけいこ」の練習です。

プリントは、3組の子供たちの自作です。

鉛筆の持ち方など、年長児に優しく教えてあげていました。

続いて、「Chromebook体験」です。

自分たちも使い始めてから1年も経っていないのに、器用に年長児たちに教えている1年生。

おとなしく操作をしている年長児たちを含め、デジタル世代のすごさを感じます。

次は、「学校ビンゴ」で遊びます。

3組の子供たちが、学校の各所をChromebookで撮影してきているので、その場所が出てくるとビンゴに近付きます。

途中には、自分の黄色い帽子をかぶらせてあげるサービスもありました。

体を動かす遊びもします。

 ♪かもつれっしゃ しゅっ しゅっ しゅ・・・

あれ?今朝の児童集会のときも聞いた曲が・・・。

たまたま遊びが重なりましたが、「じゃんけん列車」で楽しく遊びます。

楽しいことは何回やっても楽しいのです。

1-1と1-3の交流の仕方は全く違います。

これが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂。

1年生と言えども、保育園児に喜んでもらうために、また、小学校のことを知ってもらうためにはどうすればいいか、学級内で一生懸命考えて企画したのです。

ですから、おもてなしの仕方が違っているのは当然です。

(もちろん、各担任は他学級の交流内容は知っていますし、保育園側にも事前に情報提供しています。)

一番大事なのは、こうした活動を通して、年長児たちに「潤徳小は『子供たちがつくる学校プロジェクト』を頑張っている学校である」ことを知ってもらうこと。

これについては、十分達成できた交流会だったと思います。

明日からも、続々と保育園児たちがやってくる予定です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】校内じゃんけんチャンピオン決定!?

今朝は、集会委員会による「クラス対抗じゃんけん列車」集会が行われました。

 

先週の金曜日、放送委員会と集会委員会のコラボによる「ドッキリ集会」が行われたばかりなので、すぐに新たな集会が実施され、子供たちの負担が気になるところですが、集会委員会は、ドッキリ集会担当と通常集会担当に分かれ、応援が必要な場合は、互いに助けるシステムにしているとのことです。

今回は、通常集会担当の子供たちが企画・運営をする集会になります。

じゃんけんに勝ち抜き、チャンピオンになった学級には、集会委員自作のトロフィーが授与されるとのこと。

モチベーションが上がります。

♪かもつれっしゃ しゅっ しゅっ しゅ・・・

音楽に合わせて、全学級が動き出します。

各学級の先頭の児童が代表児童になり、別の学級の先頭の児童とじゃんけんし、負けたらその学級の後ろについていくルールです。

つまり、最後に先頭になっている学級がチャンピオンということになります。

じゃんけんが繰り返され、列がどんどん長くなっていきます。

すると、「先頭」の子が一人になりました。

全校が一列になったのです。

ということで、見事チャンピオンになったのは2年3組。

各学級、先頭の児童を決めるために「学級内予選」を行ってきていますから、2年3組の先頭の児童は、本校で最もじゃんけんの強い児童ということになります。

2年3組の子供たちは、朝礼台の周りに集まり、先頭の児童が集会委員からトロフィーを受け取っていました。

他の学級も2年3組に大きな拍手を送り、心の温まる時間になりました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】校長、緊急逮捕!またもや、ドッキリ集会!!

本校は、給食後に清掃→昼休み→5時間目という流れで進んでいきます。

今日も、普段どおり、清掃が終わろうとしていましたが・・・

その清掃の時間に、こっそりと放送委員会の子供たちが多目的室に集まっています。

 

そして、反対側には集会委員会の子供たちが・・・。

実は、今日は極秘裏に計画された、放送委員会×集会委員会による、今年度3回目の「ドッキリ集会」の決行日なのです。

(過去のドッキリ集会の様子は、こちらから ドッキリ集会① ドッキリ集会②

突然、集会委員会の児童からの放送が入ります。

集会委員A「今日のドッキリ集会は『学校かくれんぼ』です。」

清掃が終わり、昼休みになるのを教室で待っていた子供たちは、まさにドッキリですが、大好きなかくれんぼと知って、歓声が上がります。

すると、おもむろに各担任が黒板に「手配書」を貼り出します。

実は、今回は、この手配書にある「お尋ね者」を探すことがミッションなのです。

さらに、見付けた人数に応じて「潤杯ポイント」が入ります。

各教室が騒然となります。 

この「お尋ね者」が何と本校の教員に瓜二つ!

校長(さいとう いくお)に似た「お尋ね者」もおり、名前は「イク王」になっています。

懸賞金は、何と「₿7,000,000,000,000,000」!

国家予算を大きく超える懸賞金・・・

どれだけ凶悪かつ危険人物なのか・・・

おまけに単位はビットコインだし・・・(苦笑)

他の「お尋ね者」たちも、本校の教員をもじったような、怪しい名前がついています。

多額の懸賞金がかけられるほど悪いことはしていないつもりですが、身の危険を感じ、暗幕をかぶって、2階の廊下の前に隠れます(「潤杯ポイント」のたまっていない学級の前)。

しかし、開始の合図とともに、一瞬で子供たちが殺到し、暗幕をはがされ、確保される羽目に。

数十人の子供たちに連行され、チェック役の集会委員に引き渡されます。

すると、放送で「たった今、『イク王』が捕まりました!」との放送が流れます。

今回、「お尋ね者」が潜んでいるのは学校内全域です。

そのため、校庭、校舎内、血まなこになって子供たちは捜しています。

 体育館に行くと、跳び箱の中に隠れていた「お尋ね者」が確保されていました。

それにしても、「お尋ね者」が捕まるたびに、すぐに放送が入るので不思議に思い、放送室に行ってみると、放送委員たちが、端末を確認しながらマイクに向かっていました。

実は、「お尋ね者」が集会委員に引き渡されると、すぐに集会委員が入力するのです。

その結果を見て、すぐに放送を入れるわけです。

まさに、リアルタイムかくれんぼ。

非常に高度なことが裏側では行われているわけです。

こうした最先端の「防衛システム」により、全ての「お尋ね者」が確保され、潤徳小の安全が守られました。

「お尋ね者」が確保されても、子供たちは手配書を見て、盛り上がっていました。

この「ドッキリ集会」は、集会委員会と放送委員会がコラボして企画されたものです。

各委員会の委員長が構成員となっている、新設の「中央委員会」での議論を経て実現しています。

たぶん、年度末の押し詰まっている時期にもかかわらず、「潤杯」や「潤フェス2」などパーティーモードになっているのは、日本全国で本校だけなのでは?

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな成果と言えそうです。

 

それにしても、集会終了後の子供たちの反応が違います。

1年生A「あ、『イク王』見付けた!」

3年生A「『イク王』、さようなら!」

困ったものです…(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】最終日!潤徳フェスティバル2⑤

1週間連続で開催してきた「潤フェス2」もいよいよ最終日です。

トップバッターは、寸劇「6年1組の日常」です。

お笑い要素満載のシナリオとオーバーリアクションで会場は大爆笑。

担任との息もピッタリでした。

次は、ルービックキューブです。

数百人が見守る中、6面を揃えることに集中します。

隣では、けん玉披露の応援も加わります。

生の一発勝負なので、なかなか思うように揃いません。

そこで、次のピアノ発表と並行して作業を続けます。

努力の甲斐あって大成功!

大きな拍手が送られました。

そして、ピアノの演奏曲は、子供たちにも大人気の「Bling-Bang-Bang-Born」。

観客も大合唱です。

速いテンポなのに素晴らしいテクニックで弾いていました。

次は、5年生による複合技の発表です。

歌、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、旗のコラボレーションがバッチリ決まっていました。

 次は、歌と「6年4組の楽しい仲間たち」の発表です。

あいみょんの歌を真剣に歌う傍らで、楽しい仲間たちのドタバタダンスが披露され、笑いが起きていました。

そして、潤フェスの発表の中心となったダンスの発表です。

どのグループも、キレキレのダンスを披露しています。

本当に若者や子供たちにはダンスが流行っていることが分かります。

そして、「潤フェス2」の最後を飾るのは、4年1組の発表です。

驚いたのは、学級にふさわしい歌をAIで作ったということ。

その歌に合わせて全員でダンスを踊ります。

ハイライトは担任のバク転!

会場はサプライズの連続で、大いに盛り上がりました。

4年1組の子供たちは、出演3日前には「決意発表会」を開催するなど、並々ならぬ覚悟で本番に臨んでいました。

大トリを飾るにふさわしいパフォーマンスを披露することができました。

代表委員「これで、今年度の潤フェスを終わりま⋯」

担当教員「ちょっと待った〜!」

代表委員は夏休みの前から準備を始め、延期があってもモチベーションを保って、「潤フェス2」の成功を目指して頑張ってきました。

その努力について担当教員から紹介があり、会場から代表委員に対してねぎらいの大きな拍手が送られました。

今回、「潤フェス2」となり、大きく変わったことは、出場者数の急増です。全校の半数近い児童が出場者となるなど、裾野が大きく広がりました。

一大イベントとなった「潤フェス2」。

1週間だけの開催期間だけでは、全てを同列に扱うことが難しくなったので、「ステージ枠」と「映像枠」に分けた構成にしました。例えば、短時間ではできないものや、サッカーのシュートなど体育館では発表できない出し物は「映像枠」とし、各教室や「潤徳小デジタルサイネード」で紹介しました。

多くの子が、教室移動のときなどに足を止め、パフォーマンスに見入っていました。

「潤フェス2」は、全て休み時間に行われ、教育課程に位置付かないものです。

それにも関わらず、教員も子供たちも全力投球するところに本校の強みがあると感じます。【校長】

令和6年度第3回学校運営連絡協議会

本日は、学校評議員の皆様に御来校いただき、第3回学校運営連絡協議会を開催いたしました。

今年度本校で取り組んできた「子供たちがつくる学校プロジェクト」について御説明させていただいたり、経営重点計画を基に評議員の皆様に御意見をいただきながら意見交換をすることができました。

 本校の様子を感じていただくために、1年生の普段の様子を動画でご覧いただきました。

保護者の皆様からいただいた「学校評価」についてもご紹介し、御意見をいただきました。

そして、1年間大変お世話になりました評議員の皆様には、校長から感謝状をお渡ししました。

本日は、本校の給食の試食会を兼ねておりますので、本校自慢のカレーを召し上がっていただきました。

 今年度は評議員の皆様にお力添えをいただき、教育活動を進めることができました。

来年度は、コミュニティ・スクール(CS)として始動いたします。今後も新しいCS委員、地域の皆様に御協力いただきながら「子供たちがつくる」にこだわった学校運営を共に進めていきたいと思います。

本日は、御多用の中御来校いただき、誠にありがとうございました。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2④

今日は、「潤フェス2」の4日目です。

トップバッターは、5年2組のクラス参加の出し物です。

大繩跳びとダンスを組み合わせた構成です。

担任が先頭で踊り、会場内は大爆笑。

途中、「YMCA」のダンスも入り、昭和世代の校長も思わず体が動いてしまいました。

令和世代の会場の子供たちも踊れるようです。

続いて、歌の披露です。

ヒット曲の「晩餐歌」ということで、会場内は合唱状態に。

次は、剣道です。

試合と同じような地稽古が披露されました。

中には、双子の対決もあり・・・会場内は大きな声援に包まれました。

 

次は、器械体操系の開脚跳び、側転の披露です。

一瞬の発表なので、ピンボケになり、すみません。

それだけ、スピーディーな演技だったということでもあります。

続いて、鍵盤ハーモニカの独奏です。

ドラえもんのテーマ曲ということで、再び会場は合唱モードです。

次は、低学年担任によるハンドベルの演奏です。

思いっきり真剣モードの担任たち。

曲は、「天空の城ラピュタ」のテーマ曲「君をのせて」です。

音楽専科も協力して、きれいな音色を奏でました。

1年生A「先生たち、とっても上手だった!」

人知れず、放課後に練習を繰り返してきた担任たち。

この言葉に報われたことでしょう。

次はピアノ独奏です。

1月の全校朝会で表彰の紹介をした児童(詳しくは、こちら)の演奏です。

素晴らしい腕前を披露しました。

今日の最後は、ダンス4連発!

相当練習してきたのでしょう。

各グループ、息の合ったダンスを披露します。

最後は、教員も乱入!

会場が大いに沸きました。

いよいよ明日が「潤フェス2」最終日!

大いに盛り上がることでしょう。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】給食委員会 クイズ放送!

「潤フェス2」が盛り上がる中、「潤杯」の取組も終盤を迎えています。

3/7(金)の「6年生を送る会」では、一部の時間を使って、これまでの潤杯ポイントを集計した最終順位発表と表彰式が行われます。

というわけで、今日は残り少なくなった「潤杯ポイント」獲得のチャンスとなる、給食委員会の児童による「給食クイズ」が昼の放送で行われました。

内容は、給食に関するクイズについて、学級で回答し、その答えを担任が代表して「Google Forms」に記入し、送信するというもの。

クイズは3~5択になっていますので、子供たちは、放送に合わせて正解だと思った番号のところで手を挙げます。担任はそれを見て入力するという流れです。

クイズには、箸の持ち方などの常識問題から、難問、ほとんど勘でしか答えられないものなど全8問から構成されています。

例えば、「副校長先生の好きなメニューは?」といったクイズは、本人でしか分かりません。

こんな問題もありました。

Q「潤徳小で一番人気のあるメニューは何でしょうか。」

1 サイダーフルーツポンチ

2 揚げパン

3 味噌ラーメン

どれだか分かりますか?

子供たちも迷ったようですが、正解は1の「サイダーフルーツポンチ」とのことです。

たぶん、問題によっては、答えが割れ、入力する担任も大変だったのではないかと思います。

今年度末は、「潤フェス2」と「潤杯」のダブルイベントで、毎日がお祭り状態です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2③

 【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2もいよいよ折り返しです。

本日は、6年4組の「劇」からスタートしましたが…私、電話対応が入りまして劇の鑑賞に間に合いませんでした…

6年生らしい劇だったことに期待いたします。

さて、体育館に入ると手拍子に合わせて絵を描いている児童が見えました。

3年生による「これは何でしょう。」が始まっていました。

 

大観客の中でするすると絵が描けることが素晴らしいことです。

そして、体育館は今日も大盛況です。見渡してみると「推し活」をしている6年生がいます。

「6年生が推し?」

「いいえ。1年2組です。」

「なんで?」

「お世話してあげていたクラスだから~。」

いい関係の推し活です。

続いて

4年生による歌が始まりました。

実は…私聞いたことがない曲で…近くにいたノリノリの6年生に何の曲か聞いてみました。

「アニメと漫画の曲です~。」と、教えてくれました。

続いて1年生と2年生のダンスです。

さあ、ここで先ほど6年生に推されていた1年2組が登場です。

そして、まだまだ続きます。

どの子もダンスが上手で羨ましい。

まだまだ続きます。

続いてピアノ発表です。題目は「崖の上のポニョ」です。自然と口ずさむ子多数。

続いては5年生による折り紙とバスケのコラボレーション

ドリブルをしている間に折り紙がいくつ組み立てられるのか。そして、ドリブルは何回できるのか~

というクイズ付きです。

さあ、何回ドリブルができたかというと

 

な・な・なんと 235回!!!

当てられた人は今日一日自慢してもいい権利をもらえますが…私はゲットできませんでした。

さあ、本日のとり

6年3組によるダンスとファッションショーです。

ここで、担任の先生もダンスに登場

3日目も大盛況で終了いたしました。

出演した人たちにしか味わえない達成感は、格別だと思います。

「潤フェス2」明日もまだまだ続きます。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳フェスティバル2②

今日は、「潤フェス2」の2日目です。

オープニングは、音楽クラブの合奏です。

子供たちのよく知っている「青と夏」が演奏されました。サビのところでは、あちらこちらから歌声が聞こえてきました。

続いて、マジックです。

トランプを使ったマジックで、見事な手さばきが披露されました。

続いて、一輪車です。

手をつないだり、円になったりするなど、高度な技を観客のそばで披露し、大きな拍手を浴びていました。

代表委員「今日の潤フェスは、これで終わり・・・」

代表委員「・・・ではありませ~ん!」

というわけで、出ました!「若手教員バンド」!

体育館に響く歌声のシャウトと演技だとすぐに分かってしまうエアギターとエアドラム!

特に、担任がステージに立っている学級の子供たちは、大きな声援を送っていました。

そして、今日の最後は、代表委員有志の「潤フェス盛り上げ隊」メンバーによる、「潤徳ソーラン」の披露です。

昨年10月の運動会で使ったはっぴを着てかっこよく踊る6年生に交じり、見よう見まねの5年生が一生懸命ついていっているのがユーモラスです。

会場からは「ドッコイショー、ドッコイショ!」と大きな掛け声がかかっていました。

次に何が出てくるか分からない「潤フェス2」。

明日も、この盛り上がりが続きます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】再演!潤徳フェスティバル2①

本来、昨年12月に実施予定だった「潤徳フェスティバル2」(略称:潤フェス2)ですが、感染症流行の影響を受け、約2か月延期し、今週、実施することになりました。

何の放送もかかっているわけでもないのに、休み時間になった瞬間に小走りで体育館に集合していく子供たち。

いかに「潤フェス2」が定着しているかが分かる1コマです。

 

去年の12月には、1日だけ「潤フェス2」を開催したのですが、今回はあらためて仕切り直しです。

そのときに発表した個人、団体ももう1回同じ内容を発表することになりました。

「始球式」からスタートです。

見事、型どおりの空振りが披露され、「潤フェス2」の開催が宣言されます。

始球式つながりで、代表児童のキャッチボールが披露されますが、緊張のためかうまくグローブにボールが入らないことが多く、ボールが転がっていく光景に場内は爆笑モード。

次に、先日の「進!MJコンサート」に続いて、ダンスクラブの発表です。

最近のTik Tokなどの影響か、今回の「潤フェス2」では、明日以降もダンスを披露する児童がたくさん見られます。

場内は手拍子などで大盛り上がり!

続いて、けん玉、こま、ヨーヨーの個人技の披露です。

全員見事に成功!会場から大きな歓声が上がりました。

潤フェス恒例の「のど自慢コーナー」。

次々と持ち歌を披露していきます。

中には、女子が歌を披露して、男子がそれに合わせて踊るパフォーマンスをするグループも。

それにしても、何百人もの前で一人で歌う度胸には感心します。

進行役の代表委員たちも思わず手拍子で応援です。

今日の最後は、ピアノ発表です。「天国と地獄」が披露されました。

明日以降も、激アツなステージが繰り広げられそうです。

延期になっても、全く変わらず盛り上がる「潤フェス2」。

今週は、ちょっと特別な1週間になります!【校長】

三沢中学校との小中交流会

今日の5時間目は、三沢中学校の生徒会の役員3名と担当の先生においでいただき、6年生との小中交流会が開催されました。

生徒会のみなさんは、昼休みの時間に来てくれたのですが、「潤フェス2」のリハーサルとバッティング。

体育館中に音楽やマイクの大きな音が流れ、派手な装飾の中での準備です。

三沢中の担当の先生もちょっと面食らっていました。

5時間目になり、6年生が体育館に集まってきて交流会のスタートです。

全員が三沢中に進学するわけではありませんが、どの中学校でも基本的な1日のサイクルはほとんど同じですから、参考になるはずです。

生徒会では、朝からの中学校生活の様子をドキュメンタリー風にした動画を作成し、視覚的に中学校の1日が分かるように工夫していました。

動画の中では、随所にお笑い的要素も入れていて、6年生も爆笑しながら動画を見ていました。

しかし、中学校は業間の休みが10分間であり、その間に教室移動や着替えをしなければならないこと、教科担任制であり、提出物などの扱いが厳しいこと、定期テストの比重が大きいことなど、自然に小学校との違いが分かるような構成になっていました。

そして、6年生の子供たちの関心が高いのが部活動です。

一人一人に冊子を準備していただき、各部活の様子が分かるようになっていました。

子供たちは部活動の紹介動画と冊子を見比べながら、中学校生活のイメージを高めていました。

6年生からの質問にも気さくに答えてくれた生徒会役員たちは、本校卒業生でもあります。

(そのため、本校ホームページの掲載も簡単に了承してもらえました。)

校長としても、一層たくましくなった生徒たちの様子を見て、うれしくなりました。

サケのように卒業しても生徒会役員として母校に戻ってくる・・・そんなサイクルができるとよいと思いました。

生徒会のみなさん、三沢中学校の関係の先生方、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(2月14日)

今朝は、リモートによる2月の全校朝会が行われました。

まず、表彰からです。

サッカーで活躍した1年生です。

続いて、1月末に開催された「ひのっ子作品展」に出品した児童のうち、各学年の代表児童に賞状を渡しました。

次は、校長からの話です。

今回も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について話をしました。

・たて割り班活動の5年生デビュー

・紙飛行機飛ばしで盛り上がった、体育委員会主催の潤杯イベント「潤徳オリンピック」

・感謝と感動の「進!MJコンサート」

・来週から再開する「潤フェス2」

などについてスライドで振り返りました。

次に、代表委員会の児童からユニセフ募金の案内がありました。

ユニセフでできること、募金の使われ方などについて説明があり、各教室の子供たちは真剣に聞いていました。

募金は2/26(水)、27(木)の2日間行われます。

代表委員は、朝、募金箱を持って立ち、集計を行い、寄付を行うところまで担当します。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、整美委員会の児童から潤杯イベントの案内がありました。

すでに整美委員会は、2学期に「落ち葉集め大会」の潤杯イベントを実施していますが、第2弾として「K1グランプリ」を企画したようです。

「K1グランプリ」の「K1」とは、「きれいNO.1」を略したものです。

実質は「教室抜き打ちチェック」です。

教室のごみ箱、ロッカー、フックなどの整理整頓の状況を突然、整美委員が確認に行くとのこと。

説明を教室で聞いていた1年生は身の回りなどを見てそわそわしています。

年度末まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」の勢いは止まりません。

重大告知が続く全校朝会となりました。

そして、今日もギリギリまで来週の「潤フェス2」の準備が続きます。

来週は、スーパーハイテンションな1週間になりそうです・・・【校長】

耳が聞こえないとどうなる?

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行っており、障害による不自由を軽減するための車いす体験や白杖体験などを行ってきました。

今日は、日野市社会福祉協議会、日野市聴覚障害者協会、ひの手話サークルの皆様のご協力により、「耳が聞こえない」生活と、その不自由さを軽くする方法について学びました。

本日の講師の方々にお並びいただきましたが、実際に耳の不自由な方は1人だけです。

子供たちもどの方か予想しましたが、バラバラな反応です。

耳が聞こえないことの不自由さはまさにこのことで、「見た目」だけでは、周りの人は聞こえないことに気付かないのです。

例えば、朝起きるとき、目覚まし時計をセットして起きることが多いかと思いますが、耳が聞こえないと目覚まし時計は使えません。時間になると振動する小さな時計を身に付けていらっしゃるそうです。

(4年生は、目覚まし時計ではなく、おうちの方に起こされている子が多いようですが・・・)

突発的なことへの対応も難しく、救急車が来たことが分からなかったり、故障等で電車が急停止しても放送が聞こえないため何が起きたか分からなったりすることもあるそうです。

生活の不自由さについて学んだところで、耳の聞こえない方とコミュニケーションをとるためにはどうすればいいか考えます。

4年生A「手話!」

確かにそのとおりなのですが、それ以外にも様々な方法があることに気付きます。

例えば、ジェスチャー。

代表児童が何かの動きをしてそれを当てます。

4年生B「水泳!」

その他にも筆談、指文字・・・など、言葉を介さなくても伝える方法はあるのです。

しかし、たくさんの情報を短時間に、簡単に、正確に伝えるためには手話が有効です。

後半は様々な単語の手話を教えていただきました。

4年生はこういうことが大好き。

周りの子と確認しながら何回も何回も楽しそうに練習していました。

講師の先生に手話で「ありがとうございました」と伝えていた子供たち。

きっと、帰宅してからも家族の方に習った手話を披露するのではないでしょうか。

貴重な場を提供してくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第7回たて割り班活動

今日は、たて割り班活動の日です。

いつものように、代表委員の放送で全校児童が活動場所に移動していきますが・・・

今日は、ちょっと違います。

これまで、1年生は、5年生が迎えに来てくれて活動場所まで連れていってくれていましたが、今日はお迎えはありません。

自分たちだけでまとまって移動します。

巣立ちの日です。

なぜ、5年生はお迎えに行けないのか・・・?

それは、今回から、各たて割り班の企画・運営を5年生が行うようになったからです。

今回は、6年生から代替わりした「新生たて割り班」のスタートとなります。

これまで6年生がやってきたことを、全て自分たちだけで行わなければなりません。

出席確認なども緊張しながら行います。

遊びのルール説明を行いますが、低学年から「わかんな~い!」などのツッコミが入ります。

身振り手振りや、実際に見本を見せて一生懸命説明する5年生たちです。

6年生たちも最後列で5年生の様子を見守ります。

実際に遊びが始まれば、いつものとおり、班で仲良く遊んでいました。

ただ、今日は強風が吹き、校庭遊びだった班はちょっと大変だったようです。

最後の振り返りでは、「5年生の遊びも面白かったです。」といった声も上がり、ちょっとはにかんでいる5年生たちです。

この日のために学年集会等も開いて準備してきた5年生たち。

上々のデビューです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】体育館は大にぎわい!

2/8(土)の「進!MJコンサート」の余韻が残る体育館・・・

と言いたいところですが、振替休業日を含む3連休明けで様子が一変しています。

中休みの時間にたくさんの6年生たちが集まってきました。

全員、各自で折った紙飛行機を持参しています。

実は、「進!MJコンサート」に向けた準備が本格化していたためにホームページではお伝えしていなかったのですが、先週から潤杯関連イベントとして体育委員会の児童が主催している「潤徳オリンピック」が体育館で開催されているのです。

今日は6年生の競技日になっています。

競技は「紙飛行機飛ばし」。

紙飛行機の飛距離で潤杯ポイントを競うのです。

ちゃっかり担任まで参加。

潤杯の王座をねらって、各学級の戦いは激しさを増しています。

それもそのはず。人気コーナー「潤杯スコアボード」は潤杯の取組が終盤に入ったため、獲得ポイントのシールが見られないようになりました。

現在の順位が分からなくなっているのです。

終盤になって一層盛り上がる潤杯。

3月7日(金)の6年生を送る会の一部の時間を使って表彰式が行われる予定です。

ピンクのビブスを着た、体育委員の「公式記録員」たちが厳密に飛距離を測定します。

校内1位はどのくらいの飛距離だったのでしょうか?

6年生たちが紙飛行機を飛ばしている反対側の壁面には音楽クラブの子供たちが集まっていて、曲の練習をしています。

来週から開催される「潤フェス2」での発表に向けた練習を行っているのです。

話し合いをしている音楽クラブの子供たちの何人かの手には紙飛行機が・・・。

校長「曲の練習をしに来たんじゃないの?」

6年生A「だって、紙飛行機も飛ばしたいし・・・。」

大忙しのようです。

そして、体育館のステージ前には代表委員たちが集まっています。

その「潤フェス2」に向けた進行打合せ等を行っているのです。

会場装飾の準備も進みます。

先週までは「進!MJコンサート」の装飾だったので、すぐに模様替えです。

紙飛行機の歓声が上がり、合奏の音が響き、「潤フェス2」の会場装飾が進む・・・。

まさにカオス状態ですが、本校のエネルギッシュさを感じる光景でもあります。

校長自身も高幡不動尊に行って、潤徳オリンピックを見て・・・、イベントについていくのが大変です。【校長】

高幡不動尊金剛寺見学(3年)

総合的な学習の時間で、「高幡不動尊博士になろう」の学習を進めていく3年生。

今日は、特別なご配慮をいただき、実際に高幡不動尊金剛寺を見学させていただきました。

ふれあい橋と並び、本校の学区域内のランドマークである五重塔を見ながら全体説明をいただきます。

横からは土方歳三の像が子供たちを見つめます。

子供たちは二手に分かれ、「大日堂」と「奥殿」を交互に見学します。

内部の写真はNGのため、詳しいことはお伝えできないのですが、「大日堂」には「鳴り龍」があります。

天井の龍の下で手を叩くと、反響音が耳に響いてきます。

校長「よく覚えておいて。6年生の日光移動教室でもたぶん経験するから。」(詳しくは、こちら

3年生たち「へぇ~」

日光東照宮には、「五重塔」も「鳴龍」もあります。

日野と日光との比較で、学習効果も上がります。

「奥殿」では、国の重要文化財を含めた様々な「寺宝」を見せていただきました。

新選組に関する展示も多くあります。

教科書などでよく出ている土方歳三の写真も展示されています。

3年生A「あ、これ見たことある!」

思わず声が上がります。

迫力ある重要文化財「不動明王像」の前で3年生たちが願掛けします。

校長「今度の『漢字50問テスト』で100点になるようにお願いしたら?」

3年生B「学校から宿題がなくなりますように・・・」

お不動様、レベルの低いお願いですみません。(苦笑)

もちろん、校長は、本校児童の安全を祈願しました。

 

あまりにも身近で、日常の光景になっていますが、平安初期に建立された歴史ある高幡不動尊金剛寺がそばにある地域に住んでいることに誇りをもって、学習を進めてほしいと思います。

快く見学を許可してくださいました関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【MJコラボ】感謝の気持ちを伝えた「進!MJコンサート」

今日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が行われました。

特に2時間目は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱として取り組んできた、最後のMJコラボである、「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」が開催されました。

明星大学学友会吹奏楽団の方々は、今回も早朝からおいでいただき、トラックから楽器を運び入れ、入念なリハーサルを行っていただきました。

校長も朝日のまぶしい中、楽団の方々へ挨拶をしました。

今回は、進行上、体育館の中央にスペースを作る必要があったため、会場が手狭になることが予想されており、保護者等の皆様には、教室内のモニターをライブ中継につなぎ、暖房の効いている中でゆったりご覧いただけることをご案内させていただいておりました。

しかし、開演時刻前には、体育館前に長蛇の列ができる思わぬ事態に。

そこで、2階のギャラリーも観覧場所として開放する判断をしました。

たぶん、潤徳小史上初めてでは?

保護者等の皆様の関心の高さに驚き、そしてうれしく感じました。

やはり、生演奏の迫力を感じたいと思われたのでしょう。

実は、2階のギャラリーは全体を見渡せる特等席。

皆様、身を乗り出してご覧になられていました。

小さいお子さんのいらっしゃる方や座って観覧されたい方など、各教室でも多くの方々がモニターをご覧になっていらっしゃいました。

もちろん、体育館のフロアも、子供たちと楽団の方々、保護者等の皆様で超満員な状態です。

MJコンサート実行委員の進行で、開演です!

 

校長挨拶です。

超満員の会場を見て、思わず「こ・ん・に・ち・は~!」してしまいました・・・。

楽団の方々もノリよく返していただき、ホッとしました。

今回のコンサートのメインパートは「アンダー・ザ・シーミュージカル」です。

6年生の演奏、1~5年生の歌と踊り、ダンスクラブの創作ダンスを楽団の方々の前で披露します。

ダンスクラブの子供たちは、この日に向けて、休み時間なども繰り返し練習してきました。

揃った動きで会場の視線を釘付けにします。

1~5年生も波やワカメをイメージして一生懸命踊ります。

昨年の11/16に音楽会として開催された「心!MJコンサート」は、保護者鑑賞日だったため、6年生の演奏と楽団の方々との「生共演」を1~5年生はビデオでしか見ていません。

そこで、再び、そして最後の6年生と楽団の方々の「アンダー・ザ・シー」の合奏を披露します。

「セミプロ」の楽団のみなさん、一発勝負の場面ですが、きちんと6年生の演奏に合わせてくださいます。さすが!

ご来賓の皆様も、演奏の様子を温かく見守ってくださいました。

会場の盛り上がりも最高潮!

多くの子供たちが音楽の素晴らしさを感じたはずです。

続いて、楽団の方々の演奏による校歌斉唱です。

写真では、感動をお伝えできず、もどかしいですが、楽団の方々の演奏と子供たちの歌声の「コラボ」は本当に素晴らしかったです。

実行委員の児童が「今までで一番きれいな校歌だったと思います。」と締めていましたが、まさにそのとおりの、思い出に残る校歌斉唱でした。

保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

そして、学校からのプレゼントとして、全校児童による感謝のビデオメッセージが投影されました。

楽団の方々もにこにこしながら画面に見入っておられました。

実行委員の児童からも感謝の言葉を伝え、「進!MJコンサート」は幕を下ろしました。

あっという間のコンサートでしたが、それは、心が一つになったことの証でもあります。

楽団の方々を代表して、団長の方からもご挨拶をいただきました。

楽団の方々にとっても貴重な場になったことを伝えてくださって、子供たちや保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

エンディングは、楽団の方々の退場です。

しかし、ここで、ハプニング!

本来、場内を一列で回って退場する予定だったのですが、子供たちのハイタッチをせがむ反応に、列がほとんど進まず、さらに楽団の方々が後方にいる子供たちにまでハイタッチに行くアドリブで、ぐちゃぐちゃな状態に。

いつまでも、楽団の方々との別れを惜しむ時間になりました。

コンサートの後が休み時間になったため「出待ち」の児童がサインをせがむ光景があちらこちらで見られました。

ふと、校庭を見ると、多くの楽団の方が子供たちと一緒に遊んでくださっています。

こういう自然なふれ合いに「MJコラボ」の大きな成果を感じます。

2/14に定期演奏会を控えている楽団の方々。

その合間を縫って、本校に最大限のご協力をいただいたことは感謝しかありません。

特に楽団の団長、副団長のお二人には、昨年の夏休み以来、何回も何回も学校との打合せを行い(詳しくは、こちら)、楽団内での細かい調整をしていただきました。

本当にありがとうございました。(ちなみに団長の方が持っているのは、MJコンサート実行委員による寄せ書きです。)

これまでのコラボで生まれた楽団の方々との絆、今後も大切にしていきたいと思います。

さて、今日は、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」でもあったので、4時間目の懇談時には、「思いやるのある子を育てるには」というテーマで意見交換が行われました。

今日の「進!MJコンサート」で楽団の方々に感謝の気持ちを伝えることは、相手を大切にする思いやりの心を育むことにつながったのではないかと感じました。

3回の「MJコンサート」にご協力いただきました、明星大学学友会吹奏楽団の皆様、東京都教育委員会並びに日野市教育委員会の皆様、本日おいでいただき、応援くださいました保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。【校長】

【MJコラボ】いよいよ明日開催、「進!MJコンサート」

明日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が開催される盛りだくさんな日になります。

今日は、コンサートの前日ということで、明星大学学友会吹奏楽団の4名の方々が授業支援に来てくださいました。

リコーダーの演奏にアドバイスいただきます。

2年生と一緒に「アンダー・ザ・シー」の歌や踊りも練習してくださいました。

音楽の授業が行われない時間もあったので、体育の補助という無茶振りも・・・。

算数の授業に入っていただいたら、難しいかけ算の答えを楽団の方に聞きにいこうとするちゃっかりした3年生たち(苦笑)

給食の時間も楽しく過ごしました。

(黙食じゃなくてすみません。。。)

4人の皆様においでいただいたのは、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合奏の最終練習の様子を見ていただくことがもう1つの大きな理由です。

楽団の方々は、6年生の演奏の様子を動画に撮っていらっしゃいました。

団員の方々で共有して、テンポなどのイメージをもたれるのだと思います。

今日は、関係児童による明日の進行リハーサルも行われました。

ギリギリまで準備を進めます。

会場装飾も行いました。

本番間近という感じです。

楽団の方々との最終打合せを行い、あとは明日を待つのみです。

感謝の気持ちが伝わる素晴らしいコンサートになることを期待しています。

なお、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」も行われます。

トップページの案内をご参照いただいたうえ、多くの方にご来校いただけると幸いです。

「進!MJコンサート」、一緒に盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会③

今朝は、3回目のクラブ発表会がオンラインで行われました。

進行は、いつものとおり代表委員の児童です。

最初は、音楽クラブの発表です。

中休みや昼休みにも練習をしていることや校内発表会を行うことなどについて紹介がありました。

続いて、クラフトクラブの発表です。

これまで作った作品などの紹介がありました。

 来年度からクラブ活動が始まる3年生たち。

クラフトクラブからのクイズに一生懸命答えます。

 

次は、家庭クラブです。

家庭クラブも、作品作りや調理などの様子について紹介していました。

2年生A「わらび餅、おいしそう・・・。」

教室で見ていた子たちからのつぶやきが聞こえます。

最後は、室内競技クラブです。

トランプをはじめとしたカードゲームやかるたなどで楽しんで活動している様子が紹介されました。

 

来年度のクラブ活動の所属を選ぶ、現3~5年生の児童にとっては、今回の発表が希望を考える参考になったはずです。

「子供たちがつくる」クラブ活動に発展していってほしいと思います。【校長】

【MJコラボ】MJコンサートに向け、全校一丸!

今朝の「潤いの時間」は、クラブ発表会をひと休みし、明後日の「進!MJコンサート」に向け、各教室で練習を行いました。

まずは、各学級で「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習です。

1時間目が習字の授業になっていた3年生。

半紙などを机に置きつつ、一生懸命練習しています。

6年生が本番用のテンポで合奏の練習をしていますので、その練習動画を使って、踊っている学級もあります。

踊りだけでなく、「アンダー・ザ・シー」は歌もあるので、繰り返し練習します。

後半は、全校放送が流れ、全校一斉で校歌の練習をします。

実は、今回の目玉は、明星大学学友会吹奏楽団の方々が、校歌を生演奏してくださることです。

昨年のうちから、楽団の方々には、本校の校歌の楽譜をお渡ししていたのですが、各パートの編曲を考えていただき、とても重厚、荘厳な演奏になりました。

大学での練習の音源をいただきましたので、それに合わせて練習します。

6年生の練習している様子を見て、「卒業式も、こんなステキな演奏で校歌を歌えたらいいのに・・・」と考えてしまいました。

たぶん、小学校で吹奏楽団の本格的な演奏で校歌を歌えるところは極めて少ないと思います。

今回の「進!MJコンサート」のサブタイトルは「つなげよう 感謝のメロディー」です。

本校のために校歌の演奏をしてくださる楽団の方々に感謝の気持ちを伝えるため、心を込めて校歌を歌ってほしいものです。【校長】

目が見えないとどうなる?

総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」に取り組んでいる4年生。

1/30(木)に車いすの体験をしたことに続き、今日は、視覚障害のある方からのお話を伺い、白杖体験を行いました。

最初は、市役所で働く全盲の職員の方から、目が見えない中での生活についてお話しいただきました。

日々の生活で困ることや盲学校での経験や特別なカリキュラムなどについて教えていただきました。

しかし、現在は、AIの発達などで、音声情報が得られるようになり、「困ること」についての改善が図られているとのことです。

子供たちは積極的に質問をして、視覚障害に対する理解を深めていました。

その後は、実際に2人1組になって白杖体験をします。

1人がアイマスクを付け、白杖を持ちます。ペアのもう一人が声を出して案内役になります。

白杖の持ち方や案内の仕方など、体験前に細かい説明をいただきました。

実際に校舎内をペアで歩きます。

出発地点の多目的室から校舎内に入るには渡り廊下を通ります。

この渡り廊下にはすのこが置いてあり、白杖が隙間に入ることがあります。

いつも何気なく通っているところが、実はかなり気を付けないと歩けないことが分かります。

難所の階段です。案内役の児童が先の見通しを伝えながら協力して上っていきます。

2階に上がって、直線の廊下を歩きます。

4年生A「今、2年4組の前だよ。」

細かい情報を伝えながら、白杖を持っている子に見通しをもたせます。

蛇口をひねったり、トイレに入る経験もします。

日ごろ、当たり前にしていることが、見えないととても難しくなることを体感します。

体験を終えた子供たちに感想を聞くと、異口同音に「怖かった~!」と話していました。

視覚から得る情報にどれだけ頼っているのかを理解した子供たち。

障害や福祉に対しての関心をさらに高めたようです。

今回の体験活動にご協力いただきました日野市社会福祉協議会の皆様、安全管理を手伝っていただきました保護者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会②

今朝は、2回目のクラブ発表会が行われました。

今日の進行も代表委員の児童が行います。

最初は生き物クラブの発表です。

校地内で生き物の観察を行ったことや生き物について調べたことのスピーチを行ったことなどについて活動報告がありました。

続いて、デジタル制作クラブの発表です。

プログラミングのソフトを使ったゲーム制作や動画の編集など自分が作りたい物を決めて取り組んできたとの報告がありました。

クイズの出題もありましたが、さすが、デジタル制作クラブらしいスライドです。

各学級で聞いている子供たちも、ハンドサインでクイズに答えていました。

次は、科学クラブです。

写真を交えて、スライム作りやセンサリーボトル作りなどに取り組んできた様子が紹介されました。

最後は、イラストクラブの発表です。

活動は、もちろん好きなイラストを描くことが中心ですが、ミニゲームで一緒に遊んだりすることもあると説明がありました。

数点、イラストの紹介もありました。

各学級からは「かわいい~」という声も上がっていました。

イラストクラブの児童の作品は、来週、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で流す予定ですので、機会がありましたらご覧ください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会①

今日から3回に分けて、クラブ活動でこの1年間取り組んできたことについてリモートによる発表会が行われます。

6年3組をキーステーションにして、代表委員会の児童の進行で発表会が行われます。

トップバッターは陸上クラブの発表です。

 

陸上クラブは、40名の大所帯です。練習の様子などの紹介がありました。

続いて、ダンスクラブの発表です。

ダンスクラブは、1学期に発表会を行い(詳しくは、こちら)、2/8の「進!MJコンサート」やその後の「潤フェス2」などでも発表が予定されています。

クイズなども交えて、活動の様子を報告しました。

次は、球技クラブです。

球技クラブもクイズを交えて活動の様子などを発表しました。

各教室では、出されたクイズに対して、子供たちがハンドサインで答えています。

3年生A「『蹴る』って書いてあるから、答えはサッカーだよ!」

難しい漢字が読める子もいるようです。

今日の発表の最後は卓球クラブです。

練習と試合を繰り返している活動の紹介がありました。時には担当教員との腕試し試合も開催されているようです。

 

この時期にクラブ発表会を行っているのは、新4~6年生に来年度のクラブの入部について関心を高めてもらうためです。

様々なクラブ活動の様子を聞いて、来年度の所属希望を考えてほしいと思います。【校長】

避難訓練(2月)

今日は、2時間目終了直後に予告なしの避難訓練を行いました。

さらに、今回は、いつも放送を行っている副校長が不在という想定も加えました。

職員室にいた教員が地震発生の放送を流します。

教室にいた児童は、あわてて机の下に身を隠します。

休み時間が始まり、校庭に遊びに出ようとしていた1年生は、階段に座って放送を聞きます。

昇降口付近にいた子たちも頭部を隠しています。

避難していた場所は違っても、最終的に校庭に集まってくることは変わりません。

校長からは、以下の話をしました。

・今日は、予告なしの休み時間の避難訓練だった。

・教室外にいた人もいたと思うが、とにかく、近くの安全なところで身を隠す行動をすることが大事である。

・今日は、火災はなかったが、放送を聞いていないと、どこから避難すれば分からなくなってしまう。先生たちがそばにいるとは限らないので、放送を聞いて、自分で判断しなければならないこともある。

・地震ではないが、最近はアメリカの山火事や飛行機事故、埼玉県でも道路陥没の事故など、思わぬところで身の危険が迫ってくることがある。どんなときでも冷静に行動できるようにしてほしい。

今日は、予告なしでしたが、子供たちはあわてることなく、普段の避難訓練どおりに行動できました。

日ごろの備えをしっかりしたいものです。【校長】

【MJコラボ】MJの絆、再び!

2/8(土)に行われる「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」の開催に向け、全校での準備が進む中、久し振りにコラボ相手である明星大学学友会吹奏楽団の方々が授業支援に来てくださいました。

今日は、2人の方が来てくださいましたが、そのうちの1人の方には1時間目から支援を行っていただきました。

たまたま、1時間目に音楽の授業が予定されていなかったので、3年生の外国語活動の支援をしていただくことに。

「本業」の音楽以外ですが、「What’s this?」クイズの作成等に関わっていただきました。

 

2時間目からは音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」をトロンボーンのソロで演奏していただき、それに合わせて1年生が歌います。

「セミプロ」の演奏で何回も繰り返して歌っていますが、何という贅沢・・・。

音楽に合わせて「じゃんけん列車」で遊ぶおまけ付きです。

同じころ、もう1人の支援者の方は2年生の音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」のダンスと歌のパートに分かれ一緒に練習します。

2年生も「むかしうた」で遊ぶ、おまけ付き。

♪な~べ、な~べ、そ~こぬけ~

一緒に遊ぶことで一層絆が強まります。

1年生の別の学級では、「キ~ン コーン カ~ン コーン」という学校のチャイムの音(ビッグベンの鐘)を鍵盤ハーモニカとトロンボーンで合奏する新たなコラボも行われていました。

 

4年生もトロンボーンの演奏で、「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習をしますが・・・

 

後半はがらりと変わって、箏の練習になります。

専門のトロンボーンと全く違う和楽器で、支援の仕方も変わります。

 

給食も4年生と一緒に食べますが・・・。もう、どこに支援者の方がいらっしゃるか分からない状態です。(苦笑)

 

担任から声が掛かり、お替わりで「残菜0」にご協力いただきます。

 

そして、本日おいでいただいた大きな目的は、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合同練習への支援を行っていただくことです。

 

パーカッションが専門の支援者の方には、楽器の調整や打楽器の演奏のアドバイスを行っていただきました。

 

当日モードで一緒に合奏に加わっていただきました。

 

ダンスクラブのリハーサルも兼ねて、華やかな感じになってきました。

当日は、歌とダンスが入るため、2学期の「心!MJコンサート」のときよりアップテンポになります。

そのことを楽団の方々と確認しました。

楽団の方々は、大学で当日に向けた練習をしてくださいます。

放課後は、楽団の団長、副団長の方と本校の担当教員との間で、本番の進行に関するオンライン打合せを行いました。

会場の体育館で、演奏場所や入退場の方法などを確認します。

来週の土曜日の本番に向けて、だんだん気持ちも高まってきています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ふれあいクイズ

3学期は、図書委員会のイベントから始まった「潤杯」ですが、今朝は、飼育委員会による「潤杯」対象の「ふれあいクイズ」が出題されました。

朝の「潤いの時間」に飼育委員会の児童が各教室に行き、モニターにクイズを映します。

「ふれあいクイズ」の内容は、本校で飼育している烏骨鶏、「大福」に関するものです。

問題は全部で9問。全部答えられたらかなりの「大福推し」です。

「潤杯」のポイントがかかりますから、飼育委員は、選択肢ごとに挙手された人数を数えていきます。

難問や引っ掛け問題もあり、子供たちも相当迷って挙手しています。

「潤杯」ポイントがかかっているということもあり、いつも以上に真剣に子供たちはクイズに答えていました。

そんなことが行われているとも知らずに飼育小屋でのんびり過ごす「大福」。

氷点下の朝、羽毛に覆われているとはいえ、さすがにうずくまってじっとしています。【校長】

バリアフリーについて考えよう

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行います。

今日は、日野市社会福祉協議会の皆様のご協力を得て、「バリアフリー体験」を行いました。

最初に障害についての理解を深めるために、脳性まひの方が来校され、実際の生活の様子についてお話いただきました。

例えば、左手を上げようと思えば、脳の働きで思ったとおり左手が上がりますが、脳性まひだと自分の意思どおりに動かず、全く違う体の場所が動くこともあるとのことです。

また、小学校段階から特別支援学校に通われていたということで、特別支援学校の独特なカリキュラムの説明などもいただきました。

こうして、思うように体が動かせないことから、車いすを使って移動されていることを理解したうえで、自分たちもペアになって車いす体験を行いました。

マットの上のような柔らかい場所では、ほとんど進みません。

坂道はゆっくり後ろ向きで進みます。

いつもなら簡単にひねれる水道の蛇口も車いすからだと難しくなります。

4年生A「目線が違うと大変になっちゃうんだな。」

この気付きが大切です。

 

しかし、ホームページ用の写真を撮ろうと、4年生たちにカメラを向けると、多くの子たちが「イェー!」と満面の笑みとピースでポーズをとっていました。

4年生らしい無邪気なところはよいのですが、車いすでの生活がずっと続くとしたらどうかということにも考えを深めてほしいと思います。

貴重な場を与えていただいた、関係の皆様、車いす体験の補助を行っていただいた保護者等の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラス対抗、フラフープくぐり

今朝は、集会委員会の企画した児童集会が行われました。

 内容は、「フラフープくぐり」です。

学年内の学級対抗戦になります。

集会委員A「みなさんおはようございます!集会委員です。今から各クラス対抗フラフープくぐりを始めます。イェー!」

全校児童「イェー!」

朝からノリのよい、集会委員と子供たち。

クラスで1列になり、手をつないだままフラフープをくぐり、次の人に渡していくゲームです。

手をつないだままですから、体をクネクネしないとフラフープがくぐれません。

ライバルの学級の様子も見えていますから、焦る、焦る・・・

列の最後の子がフラフープをくぐり、全員がしゃがんだらゴール!

集会委員たちは、各学年の結果について報告をします。

ただちに結果発表!

学年内で1位だった学級は大喜びです。

本校は、全校朝会等をリモート中心で行っていますので、全校児童が校庭に集まることはあまりありません。

寒い朝でしたが、全員で楽しい時間を過ごすことができました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校挙げて、「進!MJコンサート」へ!

2/8(土)に迫ってきた、本校と明星大学学友会吹奏楽団との3回目、そして最後のコラボレーションである「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」。

昨日の全校朝会でも校長から話をしましたが、「進!MJコンサート」では、6年生と楽団の方々の合同演奏に合わせて1~5年生、ダンスクラブの児童が踊り、歌う「アンダー・ザ・シー ミュージカル」を行う予定です。

そこで、MJコンサート実行委員会の児童が踊りの見本動画を作っていますので、朝の「潤いの時間」に各学級で練習を行いました。

5年生は各自の端末で動画を視聴し、踊りの基本を覚えています。

本格的に練習を始めた学級も多くあります。

繰り返しサビのところを踊ります。

踊りだけでなく、歌の練習もあります。

MJコンサート実行委員たちはChromebookを持ち、チェックポイントのデータを確認しながら各学級の練習風景を見守ります。

と思ったら、1年担任から「一緒に踊って!」と促され、照れながらも1年生と一緒に踊る6年生のMJコンサート実行委員たち。

1回目の「新!MJコンサート」は、楽団のみなさんとの出会いの場、

2回目の「心!MJコンサート」は、楽団のみなさんと一緒に音楽会を創り上げる場、

そして、3回目の「進!MJコンサート」は、お世話になった感謝を表す場です。

「おもてなしの心」をもって、楽団の方々と楽しい時間を過ごせるようにしたいと思います。【校長】

全校朝会(1月28日)

今朝は、リモートで1月の全校朝会が行われました。

まずは、表彰からです。

サッカーで優秀な成績を収めた6年生たちです。

続いて、ピアノで活躍した児童の表彰です。

校長からの話です。

写真は、1/16に開かれた中央委員会の様子ですが、中央委員会の話し合いを受け、3学期も「潤杯」等の取組が進められていること、現在、図書委員会の「潤杯」イベントが進められているので、できるだけ協力することを呼びかけました。

2点目の話は、2/8に迫ってきた「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」についてです。

現在、6年生と明星大学学友会吹奏楽団の方が一緒に演奏する「アンダー・ザ・シー」に乗って、1~5年生とダンスクラブの児童が一緒に歌い、踊り、ミュージカル風にする計画を立てています。

そこで、MJコンサート実行委員の児童が踊りの見本動画を作成していますので、紹介をしました。

すでに練習を始めている学級も多いので、動画が流れると反射的に踊り出す子供たち。

とてもかわいいです。

MJコンサート実行委員会は昨日も開催され、委員の子たちは、着々と準備を進めています。

その努力に感謝の気持ちをもち、楽団の方々と最後の思い出に残るコンサートにしようと話しました。

また、ふれあい橋や校庭の周囲の歩道で工事が続いていることから、登下校の安全に気を付けるよう話をしました。

 

続いて、生活指導主任から、

1 学習に必要ない物は持ってこないこと

2 校庭を横切って歩かないこと

3 不審者の情報があるので、登下校に注意するとともに暗くなる前に帰宅すること

ということについて指導がありました。

最後は、日直の教員からChromebookの修理が続いていることから、大切に扱うよう話がありました。

盛りだくさんな内容でしたが、子供たちは教室でしっかりと話を聞いていました。【校長】

磁石の性質について調べよう

校内を回っていると、教室で理科の実験を行っている学級がいくつかありました。

ちょっと気になって、中をのぞいてみました。

3年生は、「じしゃくのふしぎ」を学習しています。

磁石にはN極とS極があること、磁石についた鉄釘はそれ自体が磁石になる(磁化する)ことなどについて学びます。

違う極同士を近付けるとくっつき、同じ極同士を近付けると、どんなに力を入れてもくっつきません。

そのことを何度も実験して体感します。

磁石に鉄釘を2本くっつけて・・・

磁石を離しても、2本の釘はくっついたままです。

このことから、鉄釘が磁化したことが分かります。

もちろん、3年生ですから磁化の物理的な仕組みは学習しませんが、性質は体験を通して理解していきます。

磁石にちなんだ話として、「世界最強の磁石は『ネオジム磁石』であり、日本で開発された」ことが紹介されていました。

科学技術で世界をリードしてきた日本。

そのバトンを子供たちにも受け継いでほしいものです。

 

5年生は「電磁石の性質」について学んでいます。

3年生の永久磁石の学習と違い、電磁石は、オンとオフが簡単にできたり、磁力の強さを変えることができたりします。

写真は、どうしたら電磁石の磁力を強くすることができるか班で相談しているところです。

今日は、流す電力を変えることで磁力を強くすることができるか実験していました。

簡易電流計を使って、見えない電力や磁力を視覚的に認識できるようにしています。

現在の様々な工業製品に使われている磁石の働き。

小学校で学んだ基礎を生かして、将来の大発明につなげてほしいと期待しています。【校長】

黒電話は昔の道具?

社会科で「わたしたちの日野市の歩み」を学習している3年生。

「日野市の昔」を学ぶ中で、当時の生活の様子についても調べています。

そこで、今日は、日野市郷土資料館の2名の方においでいただき、昔の生活道具などについてご紹介いただきました。

はじめに全体説明です。

令和時代を生きる子供たち。

平成→昭和→大正→明治・・・といった過去の時代があることを教えていただきます。

昭和世代の校長にとっては、昭和が完全に昔の時代の扱いになっていることに若干の抵抗感を感じます。

衣・食・住、それぞれに関連した昔の道具を持ってきていただき、使い方や仕組みなどについて全般的な説明がありました。

子供たちは熱心にメモをとっています。

後半は、実際に昔の道具を目の前にして、細かい説明を伺ったり、質問したりします。

鉄鍋やお米を炊くための羽釜などを興味津々に眺める子供たちです。

こて、火のし、炭火アイロンなど、電気のない時代に衣類のしわを伸ばす道具の紹介もありました。

校長「日野市にある火のしです。」

定番のギャグは、子供たちにスルーされました。(苦笑)

黒電話が置かれています。

校長「黒電話って、使ったことある?」

3年生たち「な~い!」

3年生A「校長先生は、使ったことあるの?」

校長「あるよ。というか、家に普通にあったよ。」

校長「黒電話、見たことはある?」

3年生B「ある!ちびまる子ちゃんで。」

3年生C「サザエさんもだよ!」

3年生D「ドラえもんで見た!」

もはや、黒電話は漫画の中での遺物扱いのようです。

悔しいので、そばにいた担任(初任者)に声を掛けます。

校長「さすがに、黒電話、使ったことあるでしょ?」

担任「いや~、ひいおばあちゃんのところで1回か2回、使ったことがあるような・・・。」

教職員間の分断も広がっています。。。

ガラケーも昔の物になりつつある現在。

スマホもいつの間にか過去の物扱いになるのかもしれませんね。【校長】

持久走週間、開始!

1学期の「ソフトボール投げ」、2学期の「縄跳び」に続き、3学期は体力向上の取組として今日から「持久走週間」が始まります。

今朝は、初日ということで、6-3をキーステーションにして、体育委員会の児童からオンラインによる持久走週間に関する説明が行われました。

 持久走に取り組むにあたって、注意すべきこととして「時間を守る」、「合図とともに始めよう」、「自分のペースで走ろう」、「体調が悪くなったら、ゆっくり歩こう」という説明がありました。

数百人が一斉に校庭を走りますから、全員が約束を守ることが大切です。

中休みになり、多くの子が校庭に出てきました。まずは、準備体操で体をほぐします。

スタート!

「ゆっくり走りましょう」と放送で声が掛かりますが、ほぼダッシュの子が・・・

例年、同じような光景となりますが、「ゆっくり自分のペースで走る」のは、なかなか子供には難しいようです。

5分間、息を切らせながら走る子供たち。

体育の授業で持久走に取り組んでいる学級も多くあります。

歩いたり走ったりすることは生活の基本です。

この取組を体力向上につなげてほしいものです。

子供たちのお楽しみは、走った周数だけ持久走カードに色を塗ること。

京王線の駅名が入ったカードになっていますので、新宿駅に着くことを目標に頑張っています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】図書室へいらっしゃい!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱である「潤杯」の取組は3学期も継続しています。

こちらは、昨日の給食時間中の放送室の様子です。

昨日は火曜日だったので、「潤徳ラジオ」の生放送が行われ、人気パーソナリティーたちのフリートークが行われていました。(ちなみに、リスナーから集まった「お題」は、これまでの「100万円をもらったらどうするか」から、「大統領になったら作りたい法律」に変わっています。)

「潤徳ラジオ」終了後、図書委員会の児童から「潤杯」イベントの告知がありました。

図書委員A「図書委員会からのお知らせです。図書委員会が校内に図書に関するクイズが書いてある紙を貼りました。」

図書委員B「答えが分かった人は図書室にいる図書委員会の人に答えを言いに来てください。答えられるのは1回までです。問題は各学年に複数枚貼ってありますが、一人一枚だけ答えられます。」

図書委員会の「潤杯」イベントは、「図書クイズ」です。

昨日から、校内の壁面には、図書委員が作成したクイズが貼られています。

問題は学年ごとになっています。

当然ながら、学年が上がるほど、問題が難しくなっていきます。

問題の紙の前に群がる2年生たちです。

 

今日の休み時間も、「図書クイズ」の答えを伝えるために子供たちが来室しています。

1年生A「クイズの答えを言いに来ました。」

図書委員A「どんなクイズでしたか?」

1年生A「『図書室で叫んでもいい。○か×か』という問題です。」

図書委員B「答えは何ですか?」

1年生A「×です。」

図書委員AB「おめでとう、正解です!」

図書委員は、出席番号や氏名を確認して、名簿にチェックしていきます。

「潤杯」ポイント獲得のために、図書室に殺到する子供たち。

(大人も子供も「ポイ活」に熱心なようです・・・)

ついでに、図書室の本もたくさん借りてほしいという、図書委員たちの思惑が伝わってきます。【校長】

タグラグビー教室

今日は、「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の「DIVISION 2」に所属する「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様にお越しいただいて、3年生を対象とした「タグラグビー教室」が開催されました。

本格的なラグビーだと、タックルなどの危険を伴うプレーがありますが、タグラグビーは、タックルの代わりに腰に付けた「タグ」を相手が取ることで子供でも安全にラグビーの楽しさを感じることができるような工夫がされています。

守備側は攻撃側のタグを取ると、大きな声で「タグ!」と言います。

その練習を繰り返します。

基本が分かったところで、ペアでタグを取り合う練習をします。

選手の方々に見本を示していただきました。

体格のよいラガーマンのみなさんですので、単なる取り合いでも迫力があります。

子供たちもペアで攻守の練習をします。

相手のタグが取れると大喜びです。

後半は、実際にゲームをします。

ラグビーボールを持っているのが攻撃側で、守備側は、攻撃側のタグを取れば守り切ったことになります。

攻撃側は、それを振り切って、ゴールエリアまで走りきれば「トライ」です。

今回は、相手との「タイマン勝負」でしたので、互いに火花の散る勝負になりました。

1・2時間目の寒い時間でしたが、子供たちはたくさん走り回って、とても楽しかったようです。

ご指導いただきました「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様、ありがとうございました。

「DIVISION 1」への昇格を目指し、今後の活躍を期待しています!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会の話し合いを受けて・・・

写真は、先週の木曜日に行われた「中央委員会」の様子です。(「中央委員会」とは?詳しくは、こちら

3学期だけを残すだけとなった今年度中に、各委員会でどんなことができるか、5年生に何を引き継いでいくかなどを話し合っています。

 

今日の6時間目は、1月の委員会活動が行われました。

各委員会では、先週の中央委員会の議論を踏まえて、委員長が5・6年生の各委員に話し合いのテーマを示しています。

写真は集会委員会の様子です。

どうやら、3学期も新しい企画を考えているようです。

保健委員会では、各委員が何やら絵を描いているようです。

いつもの保健関係の啓発ポスター作りではないようです。

これも、中央委員会の議論を踏まえたものです。何の絵かは、ちょっと秘密です。

体育委員会も3学期にイベントを計画中のようです。

関係児童は席を立ち、集まって具体的な話を深めています。

全体の「元締め」の役割を担う代表委員会です。

代表委員たちは「潤杯」、「潤フェス2」、「ユニセフ募金」の各担当に分かれて話し合いを進めています。

最後まで忙しくなりそうです。

もちろん、委員会の常時活動も行われます。

栽培委員会の児童は、鉢植えの鉢の中の土を学校の畑に返して、植木鉢をきれいに洗う地道な作業を行っていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの目的は、委員会活動の活性化ですが、その成果は表れてきているように感じます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第6回たて割り班活動

本来、昨年12月に予定されていたたて割り班活動ですが、感染症の流行などを考慮し、延期となっていました。

さらに、昨日実施予定でしたが、校内事情で1日延期し、本日実施となりました。

給食が終わり、代表委員の放送から全校児童が動き始めます。

5年生が1年生と一緒に活動場所まで移動する光景も今日で最後です。

1年生も学校に慣れたので、これからは、自分だけで移動できるようにしなければなりません。

北風の強い日ですが、子供は風の子です!

大繩跳びは、全学年一緒に楽しく遊べます。

「だるまさんが ころんだ!」

鬼に言われて動きをピタッと止める子供たち。

何十年も変わらない光景です。

半分の班は室内遊びです。

こちらは、避難訓練をしているわけではありません。

「だるまさんが かくれた」です。

「だるまさんが ころんだ」の教室版とのこと。

鬼が「だるまさんが ころんだ!」と言っている間に前進し、鬼が振り返るときには、見付からないように隠れます。

こうした新たなアイデアが生かされるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

こちらもオリジナルの「人狼お絵描き」。

もはや、校長にはルールも分からない世界になっていますが、低学年も溶け込んでおり、適応力の高さに驚かされます。

さらに、欲張りな「なぞなぞ宝探しゲーム」に取り組んでいる班も。

教室になぞなぞが書いてある紙が隠されており、見付けたら、そのなぞなぞを解く、2回お楽しみがあるオリジナルゲームです。

ところが、宝を見付けても、なぞなぞが難しく・・・

低学年と高学年が一緒になって頭をひねっています。

今回で6年生単独でたて割り班を運営するのは最後になります。

次回からは、5年生も運営に参加し、引継ぎモードに入っていきます。

6年生のみなさん、今まで楽しい遊びをたくさん考えてくれて、ありがとうございました。【校長】

席書会(4・6年)

今日は、昨日に引き続き、「席書会」の2日目です。

【4年生】

今日は、午後、たて割り班活動が予定されているため、特別時程の日です。

そのため、朝、8時半過ぎから準備を始めている4年生たち。

朝日がまぶしい中で気持ちを整えます。

3年生のときに経験していることもあり、すんなりと作業を始める子供たち。

やはり、書き初めは、朝一番の緊張感のあるときが適しているように感じます。

4年生の書き初め課題の文字は「元気な子」です。

ひらがなの「な」が難しいとの声が多く聞かれます。

担任「書き初めはどうして行うか知っていますか?」

4年生たち「?」

担任「字が上手になることを願ったり、1年間の抱負を書いて行動につなげたりするために行うと言われています。」

ということで、4年生は、全員1年間健康で、「元気な子」に育ってほしいと思います。

【6年生】

小学校生活最後の「席書会」に臨む6年生。背筋もきちんと伸びて説明を聞いています。

6年生の書き初め課題の文字は「夢の実現」。

やはり、子供たちは「夢」を書くのが難しいようです。

画数も多いので、どうしても文字が大きくなりがちです。

そうすると、他の3文字とのバランスが悪くなってしまいます。

夢が大きいのは大事なことですが、文字の「夢」はちょっと小さめにする意識が必要なようです。

こうして一堂に会して書き初めを行うのは小学校最後、いや、人生最後になるかもしれません。

卒業が近付いてきた6年生。

それぞれの夢が実現するよう、これからも努力し続けてほしいと思います。【校長】

席書会(3・5年)

今日は、学年ごとに体育館に集まり、書き初めを行う「席書会」が開催されました。

【3年生】

1・2時間目は3年生が「席書会」に臨みました。

3年生になってから毛筆に取り組むので、「席書会」は初めての経験です。

最初に、体育館で書くときの注意を受けます。

自分の場所を決めて、準備開始です。

3年生の書き初め課題の文字は、「お正月」。

子供たちに聞いてみました。

「『お』と『正」と『月』、どれが難しい?」

3年生A「月!」

3年生B「お!」

だいたい、意見はこの2文字に分かれました。

教室や家庭でしっかり練習してきたこともあり、初めての「席書会」でしたが、落ち着いて取り組むことができました。

【5年生】

「席書会」が3回目になる5年生たち。

全体説明の前に、自分たちでどんどん準備を進めています。

5年生の書き初め課題の文字は「希望の朝」です。

5年生にも3年生と同じように聞いてみました。

校長「この4文字の中で、どれが難しい?」

5年生A「の!」

5年生B「望!」

意外に、ひらがなの「の」を挙げる子が多くいました。

他の3文字が漢字なので、バランスをとるのが難しいのかもしれません。

 

4枚清書し、よいと思うもの1枚を提出します。

「春の海」などの箏の雅な音楽が流れる中、5年生は真剣に取り組んでいました。【校長】

絵の具の積み木

2年生の教室の前を通りかかると、担任の前に子供たちが群がっています。

ちょっとのぞいてみました。

 担任が子供たちの目の前で積み木を組み合わせています。

2年生A「おうちみたい!」

2年生B「ポストだ!」

子供たちは興味津々です。

しかし、積み木の中には、半球状のものがあり、うまく積み上げられません。

そこで、どんな形の積み木でも自由に組み合わせられるように、絵の具で積み木を描いていく図工の学習につなげます。

とは言っても、いきなり絵の具で積み木を描くことは難しいですし、色も混ざってしまいます。

そこで、積み木の外枠はクレパスで描いていきます。

大事なのは、実際の積み木をイメージして、下側から組み合わせて描いていくことです。

クレパスは絵の具を弾きますから、外枠が描けたところで、絵の具で色付けをしていきます。

実際の積み木ではできない組み合わせ方も、絵の具なら自在にできます。

自分のイメージを広げながら、「仮想積み木」の世界に子供たちは浸っていました。【校長】

避難訓練(1月)

今日は、3時間目の授業中に避難訓練が行われました。

今日の想定は地震の後、給食室から出火したというものです。

さらに、途中からは停電になったという想定で、教職員が廊下で必要な情報を大声で出し、避難開始を伝えます。

その声を聞いて、椅子の下に身を隠していた子供たちが出てきました。

給食室からの出火ということで、いつもの経路と違う、非常階段から避難する1年生たち。

無事に全員が避難場所の校庭に集まりました。

校長からは以下の話をしました。

・昨夜、宮崎県で震度5弱の大きな地震が発生している。

・また、去年の正月に発生した能登半島地震から1年経ったということで、その後の様子などがよく報道されている。

・このように、冬の寒いときでも、夏の暑いときでも関係なく地震は発生する。

・こうして、校庭に避難したが、本当だったら、おうちの方が迎えに来るまで、何時間も寒い中で待たなければならないかもしれない。

・さらに、今日は停電になった場合を考えて、先生方が地震の様子を伝えて回った。

・冷静に行動し、先生たちの話をしっかりと聞かなければならない。

・3学期になったので、いつもと違う状況の中での避難が多くなる。1年間のまとめのつもりで取り組んでほしい。

乾燥が続く東京では、地震の際、出火したら大きな被害につながるおそれもあります。

一層、迅速に行動することが求められます。【校長】

氷点下の中でも・・・

現在、今冬の最強寒波が日本列島を覆っているとのことで、ニュースでは、各地での大雪の情報が流されています。

冬型の気圧配置のときには、東京では逆に晴天が続きやすくなります。

実際に今週の月曜日にまとまった雨が降った以外は、ほぼ、冬晴れの日が続いています。

今朝も上空には澄んだ青空が広がっています。

しかし、寒波の影響は、気温には大きく影響しています。

今朝も氷点下の朝。

プールは氷が張った状態です。

 

そんな中、1年生たちがぞろぞろと校舎外に出てきました。

校長「何してるの?」

1年生たち「氷ができてるか見に行くの。」

生活科で「ゆきやこおりであそぼう」の学習をする1年生。

水を外に置いておくと氷になるのか、実験しているようです。

校地内で寒くなる場所と考えたのが学校の畑のところ。

日陰の時間が長くなっているところです。

1年生A「しもばしらもできているよ!」

畑の中を楽しそうに歩き回ります。

給食のトレイに水を張っていたところ、一晩で見事に凍りました。

ちょっと砂混じりですが・・・。北風が強い影響でしょう。

校長「今日は、かき氷パーティーだね!」

1年生たち「やったぁ~!」

無邪気な子供たち。

1年生の後は、3-2と4-2の子供たちが体育で校庭に出てきました。

学級数の多い本校では、1時間目から校庭での体育の割当があります。

寒い中ですが、元気な子供たちです。

一方、同じ1時間目に体育館で体育を行っている2-2の子供たちはちょっと暖かそうです。

一昨年、体育館に空調機器が設置されたことで、冬場の体育館での体育はかなり楽になりました。【校長】

新年は、心静かにスタート

昨日から3学期が始まり、今日から、通常の授業が行われています。

年始にちなみ、書き初めからスタートしている学年、学級も多くあります。

1年生は、2学期末、そして冬休みにも書き初めの練習を行っていますので、取り組む姿勢もかなり身に付いてきました。

お手本を見ながら、真剣に書いています。

書く姿勢も入学のころに比べるとだいぶよくなってきたように感じます。

2年生も硬筆です。

1年生のときに経験済みですから、やり方はもう慣れています。

1文字1文字、集中して書いています。

硬筆の書き初めは2年生までですから、「小学校最後の硬筆書き初め」です。

しっかり取り組んでいます。

そして、3年生になると、毛筆の書き初めになります。

書き初め用の半紙は長いので、自席で書くには、半紙をずらしていくなどの工夫が必要です。

本校では、3年生以上は、来週「席書会」として、学年合同で体育館での書き初めをします。

そのときには、半紙をずらさないでも書けるようになります。

互いの作品を見合いながら、来週の「席書会」までに気を付けなければならないところを確認します。

3年生A「校長先生、『お』と『正月』が離れちゃった~。」

大丈夫。自己の反省点が分かっていれば、「席書会」では上手に書けるようになります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3学期始業式

2025年(令和7年)が始まりました。

3学期の登校日数は50日程度と短い学期となりますが、進学・進級に向けた大事な学期となります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

3学期のスタートは、リモートによる始業式からです。

校長からは、進学・進級に備え、「何でも一生懸命頑張る」3学期にすること、また、これから先の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の予告について、スライドを使って話をしました。

続いて、4年生の代表児童の発表です。

2学期に頑張ったことを踏まえ、3学期の抱負について強い決意を述べていました。

各学級の子供たちも、4年生の代表児童の発表をしっかり聞いています。

続いて、ピアノ生演奏による校歌斉唱です。

うーん、冬休み明けのせいか、ちょっと、歌声が小さかったかな・・・。

頑張りましょう。

始業式終了後には、生活指導主任から、学校周辺の工事開始に伴う歩行の注意と自転車の乗り方に関する指導がありました。

そして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回目の「MJコンサート」のお知らせが「MJコンサート実行委員」の子供たちからありました。

 

2/8(土)に開催される、最後のMJコンサート名は「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー」です。「新」→「心」→「進」と進化を遂げてきたMJコンサート。そして、これまでのコラボレーションでつかんだ「音楽は楽しい!」という思いを胸にさらに前進していこうといった意味を込めて「進」の1文字を付けたとの説明がありました。

かなり踏み込んだコンサートの内容の紹介もあり、全校への協力を呼びかけていました。(ここでは、まだナイショです。)

最後にふさわしい、明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童との心温まるコンサートを目指します。

「進!MJコンサート」をはじめ、様々な「子供たちがつくる学校プロジェクト」に関連したイベントが予定されている3学期。

大いに盛り上がることを期待したいものです。【校長】

令和6年度第2学期終業式

8/26から始まり、約4か月の長い期間続いた2学期も今日で最後を迎えました。

今朝は、リモートによる終業式を行いました。

式に先立ち、11月から12月にかけて頑張った子たちの表彰です。

まずは、女子野球で活躍した児童です。

優秀な成績を収めたサッカーチームの児童です。

 「税の書道展」で入賞した児童です。

続いて、2年生の代表児童から今学期頑張ったことの発表です。

MJコンサート、町たんけん、縄跳び、九九や漢字の学習など一生懸命頑張った2年生たちです。

校長からは、各学年の主な校外活動の振り返りと、「子供たちがつくる運動会」、「新!・心!MJコンサート」、「潤杯」など、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の活動などについてスライドにまとめて話をしました。

定番となってきた、生伴奏ライブ校歌。

生中継に合わせて子供たちも起立して歌います。

終業式終了後には、生活指導担当教員から「冬休みの過ごし方」について、

情報教育担当教員からは「冬休みのChromebookの使い方」について、それぞれ指導がありました。

最終日ですから、通知表を渡され、

年末ですから、大掃除をし、

そして、まだ続く「クリスマスモード」で楽しんで過ごしました。

どうやら、昨晩、多くの1年生のところにサンタクロースがやって来たようです。

朝からごきげんな1年生たちに話しかけます。

校長「どうしよう。昨日、校長先生のところにサンタさんが来てくれなかったの・・・。みんなのところには来てくれた?」

1年生たち「来た!」

1年生A「ちゃんとお手紙書いた?」

校長「え。忘れちゃった・・・。」

1年生B「だからだよ。来年は頑張ってね!」

慰められました。(苦笑)

 

校長のところにサンタクロースは来てくれなかったものの、2学期、子供たちに大きな事故もなく過ごすことができたのは何よりもうれしいクリスマスプレゼントです。

明日から冬休み。楽しく健康にお過ごしください。

よいお年を!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小にサンタクロース大量発生⁉

今夜はクリスマスイブ、明日はクリスマスです。

校内を回っていると・・・

あちらこちらにサンタクロースが出没しています。

こちらは6-1。楽しく遊んでいるところですが、何人もサンタクロースの子がいます。

「クリスマスパーティー」開催中なのです。

6-4にも何人もいます。

6-4オリジナル人狼ゲームを係の児童が説明しています。

このためにプレゼン資料を作ってくる力の入れようです。

4-1はクリスマスにちなんだ寸劇を体育館のステージ上で公開です。

これらは、1時間目の様子なのですが、2学期末を迎え、各学級等ではお楽しみ会系のイベントが次々開催されています。

 

クリスマスは欧米文化。

それにちなんで・・・というのはこじつけすぎかもしれませんが、「英語に親しむ活動」に楽しく取り組む2年生の子供たち。

 

1年生も楽しんでいます!

クリスマスソングが流れる中、「クリスマスばくだんゲーム」で遊ぶ1-3の子供たち。

1-1は和風テイスト。

射的、くじ、動物カフェ・・・などのお祭りを開催です。

 

5-2はクリスマスビンゴ大会!

3-4にもサンタクロースがいます!

「ハンカチ落とし」で楽しむ子供たちですが・・・校長も強制参加させられる羽目に。

 1-4でも「英語に親しむ活動」が行われていました。

4-3では「4-3フェス」として、激しいダンスパフォーマンスが繰り広げられる場面も。

3-2にも大量のサンタクロースが・・・

 

全部の学級を取材できたわけではありませんが、今日、明日にかけて、多くの学年・学級で趣向を凝らしたイベントが企画・実施されています。 

もちろん、学校としてクリスマスパーティーの開催を推奨しているわけではないものの、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校にとって、子供たちが学級会や係活動等を通して自分たちで計画を立て、実施していく過程を学ぶことはとても重要であり、一人一人にこうした意識が根付きつつあること感じます。

 

と、そんなことを考えながら校長室に戻ってみると、今日は2学期の給食最終日。ちょっと豪華なクリスマスメニューです。(詳しくは、こちら

心もおなかもクリスマスモードです。(笑)

皆様、メリークリスマス!【校長】

書き初めに挑む!

日本の伝統行事とも言える書き初め。

年が改まって書くものですが、学校では、実質、2学期中に指導が行われます。

 

特に1年生にとっては、初めての書き初めです。

1・2年生は鉛筆を使う硬筆になりますが、心構えは3年生以上の毛筆と同じです。

お手本を1行ずつ折り、常に書こうとするマスの横にお手本の文字が来るようにします。

このような細かい指導を繰り返し行う必要があるのです。

実は、書き初めの最難関ポイントは「名前」です。

当然、一人一人の名前は違いますから、お手本はありません。

そこで、教員は、清書用のマスと同じ大きさ、フォントにして、一人一人の「名前お手本」を作っています。

書き初めには、各教員の陰の努力がかなりあるのです。

写真は、名前だけの練習用紙のチェックを担任から受けているところです。

ICTも使いながら、清書用紙やお手本を置く場所、お手本の折り曲げ方などを一つ一つ確認して作業を進めていきます。

2年生も硬筆の書き初めの練習をしています。

1年生のときに経験済みですが、お手本の文字の量が増え、漢字も多く使うようになります。

さらに、自分の名前にも習った漢字が使える子が増えてきているので、難しさが増します。

これも教員特製の書き初め練習用紙で、練習段階ではお手本を折り曲げなくてもすぐ横のマスで文字を書けるように工夫されています。

今日は、本番用の清書用紙で練習しました。

1年生と同様、1行ごとに折り目をつけ、すぐ横にお手本の文字が見えるようにします。

また、使用する鉛筆が4B以上の濃い鉛筆なので、手が汚れやすくなり、書き進めるうちに、清書用紙が黒くなってしまうおそれがあります。

そこで、それを防ぐために書いている行のすぐ横に裏紙を敷き、手の汚れが清書用紙につかないようにしています。

書き初めは日本の伝統文化ですが、それを指導する教員の工夫も伝統文化と言えそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の炎は消えず!

インフルエンザ等の感染症拡大を受け、延期を決定した「潤フェス2」

12/16(月)の初日は大盛り上がりだったので、2日目以降の出場予定者にとっては、延期がとてもショックだったようです。

そこで、本日の中休みに出場予定者を体育館に集め、今後の予定などについての説明が行われました。

担当教員「延期になってしまったのは残念ですが、中止になったわけではありません。考えようによっては、もっと練習時間がとれるということです。みなさん、やる気はありますか?」

「オーッ」と雄叫びを上げる出場予定者たち。

やる気は全く衰えていないようです。

それにしても、すごい出場予定者の数・・・。

今日集まったのは、ステージパフォーマンス出場予定者です。

実は、「潤フェス2」では、場所の関係などで体育館では披露できない子が事前録画を行う「映像パフォーマンス」部門もあり、その対象の子は集まっていません。

いかに「潤フェス2」の関心度が高いか分かります。

もちろん、企画運営を行う代表委員の子供たちの気合も十分です。

3学期は様々な行事などが詰まっており、1週間連続で「潤フェス2」を行う期間を設定することが難しかったのですが、調整して、令和7年2月17日(月)~21日(金)を延期期間と決定しました。

「潤フェス2」は大クリスマスパーティーを兼ねる予定だったのですが、今年度を締めくくるイベントに変更です。

しばらく間を開け、また「炎の1週間」を迎えたいと思います。【校長】

光る君に想いを馳せて・・・

国語では、小学校でも「古文」に関する内容を学習します。

5年生では、「冬の朝」の学習で、枕草子の一節などを学習します。

「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」

現代語と違う言葉もありますが、「冬」について、およそ1000年前の感覚と現代の感覚が近いことに理解を深めます。

そこで、現代のICT技術を駆使し、5年生も清少納言の感性に近付けるよう、冬の情景で「をかし」と感じるものを挙げました。(「をかし」・・・よい、美しい、趣がある)

学級で話し合って、「をかし大賞」に選ばれたのが写真の作品です。

ひょっとしたら、1000年後まで語り継がれるかもしれません。(笑)

今年も大河ドラマを「完走」し、平安文学への興味が高まった校長。5年生と雑談します。

校長「『光る君』、終わっちゃったね~。見てた?」

5年生A「私も毎週見てた!ちょっと最終回のエンディングが納得いかないけど・・・。最近、『枕草子』や『源氏物語』の本を図書室で借りてるんだよ。」

3年生は「短歌を楽しもう」の学習に取り組んでいました。

「むしのねも のこりすくなになりにけり よなよなかぜの さむくしなれば」(良寛)

「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)

「秋風の吹きにし日より音羽山峰のこずゑも色づきにけり」(紀貫之)

「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」(猿丸太夫)

秋にちなんだ4首の短歌から浮かんだ情景を考えます。

意味が分からない言葉もある中、短歌から想像できることを書き留めていきます。ほぼ、「現代語訳」に近いことを書いている子もいました。

 

3年生ですから、正確な意味を覚えるというより、短歌の31音のリズムに親しむことが大事です。

暗記できるくらい繰り返し音読します。

こうして、昔からの感性を文字で脈々と受け継いでいることが「日本人」としてのアイデンティティを育むことにつながっていると思います。

1000年後、「ふてほど」が語り継がれているのでしょうか・・・?【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】アイドルと触れ合おう!

学期末を迎えようとする中、「潤杯ポイント」の獲得争いは佳境を迎えつつあります。

子供たちの人気コーナーになっている「潤杯スコアボード」の前には、ポイントを数える子供たちが次々やってきます。

しかし、ポイント争いで校内の雰囲気がギスギスしているわけではありません。

飼育委員会は12月に入り、「大福とふれあおう!」という独自の企画を始めています。

写真のように、学年、学級で枠を決めて、飼育小屋にいる烏骨鶏の「大福」との触れ合いタイムを設けようというイベントです。

潤杯ポイントが付くわけではないので、癒しののんびり企画です。

本校の不動のアイドル「大福」。

寒くなっても元気です。

校長がカメラを構えると、ちゃんと「モデル立ち」をしています。

今日の昼休みは、2・4・6年生の3組グループが大福に触れ合える日。

しかし!今日は1~3年生は学期末で午前授業となり、昼休みがありません。

このままでは、せっかくのイベントも低学年が下校してしまうため「お客さん」が少数になってしまいます。

ちょうど、下校を始めた1年生たちが通りかかります。

校長「今日は、大福にさわれる日だよ~!」

声を掛けると、次々に子供たちがやってきます。

営業活動に慣れている大福。

お客さんの登場を察知し、自ら飼育小屋の出口に近付いてきます。

そして、飼育小屋の外へ!

悠然と出てくる大福。慌てるそぶりは全くありません。

むしろ、触ろうとする「お客さん」たちがおっかなびっくりという感じです。

飼育委員たちは、大福が外に出ている間に飼育小屋内を清掃するという一石二鳥の企画。

まさに「推しのアイドル」を出待ちのファンが追いかけるという光景と言えそうです。(笑)【校長】

つないで つるして

校内を回っていると、2年生が図工の授業に取り組んでいるのを見かけました。

教室内には大量の新聞紙や画用紙があり、子供たちはそれを切ったり折ったりして、様々な形を作っています。

作った紙片を教室内に張り巡らせたスズランテープに付け、デコレーションしていくというのが今回の授業の内容です。

背の届かないところは、椅子を出して、器用に飾り付けていきます。

背の届きそうなところでも、「校長先生、付けて~」と言ってきます。

単なる「甘え」です。(苦笑)

教室の様子が一変し、子供たちもハイテンションです。

さらに派手になると、もはや、誰がどこにいるか分からなくなります。

一見、無造作に紙片が吊るされているようですが、子供たちなりのこだわりが随所にあります。

2年生A「校長先生、窓からのぞいてみて!」

新聞紙の切れ目の「窓」から顔を出しますが・・・。大人にとっては、相当無理な姿勢をしなければなりません。

全員ハイハイで完全に赤ちゃん返りしていますが、楽しい時間になったようです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤徳ラジオ」生放送潜入!

インフルエンザ等の罹患による欠席児童が増え、学級閉鎖の判断を行った学級が出たことなどから、「潤フェス2」の実施延期、「たて割り班活動」の中止を決定し、お楽しみの学期末を過ごすことができなくなってしまい、ちょっと「残念モード」の校内ですが、その中でも、「潤杯」関係の昼の放送は通常どおり行われています。

放送委員会は、今週の昼の放送を「潤杯」対象放送としています。

放送をしっかり聞いていないと解けないクイズを出題し、正解数に応じて「潤杯ポイント」を付与するという企画のようです。

今日の昼の放送は「潤徳ラジオ」の人気コーナー、テーマに基づいたパーソナリティーのフリートーク放送です。

現在のテーマは「100万円をもらったらどうするか」です。

3人のパーソナリティー、「ばななししょー」、「ゆうゴリラ」、「オインク!!」の軽妙な会話が魅力です。

今日の放送を一部を再現しましょう。

オインク!!「この番組は、みなさんからおたよりをもらって、あんなことやこんなことを話していこうという番組です。」

オインク!!「今日は、先生スペシャルです。(今回紹介する)全部のおたよりを先生が書いています。」

オインク!!「まず、(ラジオネーム)『ひろりん』さんから。100万円もらったら、宝くじを買って、当たったら海外旅行に行くそうです。」

オインク!!「当たるかなぁ~?その100万円で世界旅行に行くんじゃなくて、100万円宝くじに賭けて、その後に海外旅行に行くっていうのが不思議ですね。」

ゆうゴリラ「前にもそんなおたよりありましたよね?何か、宝くじにあたったら旅行に行く・・・みたいな。」

ばななししょー「逆に少なくなっちゃうかもしれない。」

オインク!!「それで、0になってしまって、海外旅行に行けなくなってしまう・・・みたいな話ですね。」

ばななししょー「それでは、次のおたよりです・・・。」

このような感じで、ゆるーいトークが毎週繰り広げられます。

3人のパーソナリティーの絶妙な掛け合いがクセになります。

今日は、教員から投書された内容を基にした放送でしたが、いつもは、児童からの投書で盛り上がっています。

ちなみに、今日は、3人の教員からの投書(教員も「ラジオネーム」にしています)でした。

ご紹介した以外の2人の教員の内容は、

くろちゃん「豪華客船、世界一周の旅」

えびちゃん「世界最大のクルーズ船、『アイコン・オブ・ザ・シーズ』に乗って優雅に過ごす」

といったもの。

合わせたわけではないのに、全員、100万円があったら旅行・・・。

日ごろ、疲れているのかな・・・と校長としては気になります。

ちなみに、昨日は別なパーソナリティーがリスナーからの「お悩み相談」を行っていました。

こうして、放送委員会の児童は校内を盛り上げるための「日替わり放送」で頑張っています。

「子供たちがつくる学校ラジオ」ですね。【校長】

公平な税負担について考える

「103万円の壁」、「年金問題」など、毎日「お金」に関する話題がニュースになります。

特に税に関することは、日々の生活に直結するものです。

子供たちにとっても、税について理解を深めることは、今後に向けて大変重要なことです。

そこで、本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会の税理士の方々のご協力による租税教室が開催されました。

義務教育を受けている子供たちですが、「授業料」は徴収していません。

当然ながら、学校には多くの税金が使われています。

一人当たり、いくらの税金が使われているのか、子供たちにクイズが出されます。

何と、1年間で90万円もの税金が使われているとのことです。

6年間だと540万円。

6年生は134名の児童が在籍していますから、7億円以上の税金が小学校生活に使われたことになるわけです。

現在、6年生が直接払っている税金は消費税くらいですが、人生を歩む中で税金を納めなくてはならない機会が多くあることを学びます。

人生を終えるときも相続税がかかります。

常に税金と向き合っていかなければならないのです。

本来、税金は平等に徴収されなければならないものですが、実際には、様々な所得の人がおり、「生存権」が保証されていることもあり、完全に平等というわけにはいきません。

そこで、「公平」な税負担が重要であることを学びます。

シミュレーションを基に、どうしたら公平な税負担にできるかグループで検討します。

経済的に苦しい方の負担を軽減しながら全体の税収入を確保していく難しさを6年生なりに感じたようです。

授業の最後には、「新札」の1億円(見本)を見せていただきました。

お金に興味があるのは、大人も子供も変わりありません。(苦笑)

「租税教室」を通して、納税の義務を果たすことの重要性を理解してほしいと思います。

講師の税理士の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】