学校・学年・学級だより

学校・学年・学級だより

【3年生・4年生】昆虫・動物博士への道


今日は3年生と4年生合同で多摩動物公園へ理科見学に行ってきました。
延期となった今日の天気はまさに小春日和、動物園日和でした。

3年生112人、4年生125人の合計237人というかなりの大人数での校外学習となりました。
しかし、動物園までの移動はスムーズに行われ、予定時間よりも少し早く到着することができました。

動物園に到着してからはクラスごとに、昆虫園と昆虫館の見学をしました。
昆虫園では、チョウやバッタの育つ過程を復習もかねて観察したり、
実際に生きている昆虫を身近に感じたりしました。
  
様々なチョウがたくさん飛んでいました。

昆虫館では、昆虫の体の仕組みや標本などをじっくりと観察しました。
  
とても興味深そうに説明を読んだり、音を聞いたり、動きを見たりしていました。

そのあとは待ちに待ったお昼ご飯の時間!
ここからは3年生・4年生の合同チームで動いていきました。
  
お弁当を食べながら、この後の動きを打ち合わせています。

午後からは動物クイズラリーの始まりです!!!

このようなクイズ用紙をアフリカ園、アジア園、オーストラリア園に分けて配りました。

4年生のリーダーを筆頭にクイズに出題されている動物に向かって一目散!

「シフゾウの足はどんな形なのかな?」「頭は本当にシカみたいだね!」
おりにくっついて一生懸命動物を観察していました。

約1時間半の動物クイズラリーを終えて、答え合わせタイムです。

福原博士が答えを言うたびに「いえーい!」という喜びの声や
「やっぱそっちだったか・・・。」という悔しさあふれる声が聞こえてきます。
満点チームは32チーム中たったの2チームでした。
しかし、どのチームも協力し合ってとてもよく頑張っていたと思います。

そのあとは学校まで大きな事故やトラブルもなく、無事に戻ることができました。
最後の最後は残った水筒のお茶で乾杯です。

みんなとてもおいしそうに飲んでいました。

2年前もこの学年は合同で多摩動物公園に遠足として行っていましたが、
今回はそのときより一回りも二回りも成長した姿で
また、違う感覚で行くことができたのではないかと思います。
異学年との交流を通して、お互い刺激になったものも多くありました。

ぜひ、御家庭でもどんなクイズに取り組んだのかなど話題にしてみてください。

【5年生】麦踏み体験

 5年生は農業体験の一環として、日野産大麦の麦踏みを行いました。1,2組と3組、場所が離れていたのですが、それぞれの畑で麦踏みの仕方を教えていただきました。
 
 


日野産の大麦のお話をしていただきました。


実際に体験している様子です。手を腰に付けて、小刻みに足踏みするのがポイントです。


「こんなに踏んで大丈夫なの?」と思うぐらい、子供たちは踏み続けました。


テレビ局、新聞社が取材に来ていて、子供たちは興奮していました。


麦を踏む前は↑のような感じでしたが・・・


丁寧に踏み続けて↑のようになりました。

 貴重な体験ができた子供たち。この麦のように、踏まれてもそこから大きく成長できる人になってほしいです。

【4年生】タグラグビー体験


今日は、子供たちが楽しみにしていたタグラグビー教室の日でした。

日野自動車の体の大きな選手がたくさん来られて、タグラグビーについて教えていただきました。


自己紹介では、挨拶とニックネームの紹介がありました。子供達はそれだけでも盛り上がります。

   

1対1でのタグの取り合いやボールを持ってのリレーなど楽しく活動できるものばかりでした。

  

最後は、これまで教えてもらったことを活かしてゲームを行いました。
ボールを前に出したり、落としたりと技術面ではまだまだですが、ゲームを楽しんでいる様子が見られました。


先生から指示がなくても、自分たちで作戦を考え始めました。「ここまで持っていくから、ここに移動して!」など具体的に考えていました。

今日の感謝の気持ちを手紙にして後日、日野自動車さんに送りたいと思います。

もしかしたら、この4年生の中で五郎丸選手のような有名なラガーマンが出るかもしれませんね。

日野自動車ラグビー部のみなさん、本日はありがとうございました。

【6年生】卒業への階段~16段目~

【6年生】卒業への階段~16段目~

2月2日(火)

卒業に向けた係活動も、今日で4回目。
調べ学習を進める係、役割分担をする係、原稿を打ち始める係など、それぞれの仕事を進めました。
文集編集委員会と、祝う会実行員会は、それぞれ原稿依頼や招待状を、6年間の感謝の言葉を添えながら、校内の先生に渡しました。
豊田小を去った先生方も、お返事お待ちしています!

 

渡すにあたって・・・
「お世話になった先生たちに、卒業文集に載せる僕たちへのメッセージを書いてください。」
「祝う会で、(先生や保護者の)みんなに、6年間の感謝を伝えたいので、多くの人に来てほしいです。」
「お世話になった先生たちに、ぜひ来てほしいです。」

卒業式まであと36日

【6年生】卒業への階段~15段目~

【6年生】卒業への階段~15段目~

2月1日(月)

3学期は早くも1月を終え、今日から2月です。
朝会時の避難訓練から1日が始まり、6年生は他学年の手本となるように、素早く行動することができました。
また、卒業までのカウントダウンカレンダーの作成にも着手していきます。各クラスで日にちごとの担当を決めています。
2月は長なわ大会やロープジャンプ大会などが予定されています。クラスの団結を高める2月としていきます。



2月になって・・・
「卒業に向けて、やり残しのないように、勉強も運動も友達関係もその他もがんばりたいです。」

卒業式まであと37日

【6年生】卒業への階段~14段目~

【6年生】卒業への階段~14段目~

1月29日(金)

今日は法人会の方々か講師となり、『租税教室』がありました。
税金の種類、何に使われているか、集め方、どのくらい集められているかなどの説明がありました。子供たちは、どの話も真剣に聞き、聞かれたことには意欲的に答えていました。
そして、ミニ議会。事前に1~5年生や、6年生、先生方に、「豊田小に予算が1億円あったら何に使ったらいいと思いますか。」と願いを聞いてありました。「校舎を直したい」など切実感のあるものから、「学校に温泉をつくりたい」などユニークな案も出ていました。その中から班ごとに1つの案にしぼり、プレゼンテーションをしました。
各クラス議論の結果、1億円の使い道は、
<1組>6年生がハワイ旅行(豊田小に入りたい!と思ってもらうため)
<2組>最先端の学習教材(一人1台のタブレットの導入)
<3組>校舎の建て替え(よりキレイで安全な校舎)
となりました。
授業の終わりには、1億円の見本を持ち、その重みを実感していました。
税金の大切さを学ぶとともに、税金の公平さなど社会の仕組みについて理解することができました。







 

租税教室を終えて
「税金がないと交通などが不便になることがわかった。だから、税金を大切にしたい。」
「税の集め方が複雑でビックリしました。大人になったらもっとよく理解したいです。」
「税金のことを今まで気にしなかったけど、租税教室を通して、税について関心を持てたので、もっと勉強をして将来に役立てたいです。」

卒業式まであと38日

【6年生】卒業への階段~13段目~

【6年生】卒業への階段~13段目~

1月28日(木)

今日の集会は先週に引き続き『クラブ紹介集会』です。
今日発表のクラブはパフォーマンスを交えていました。
ドリブルやパスをするクラブ、技を紹介するクラブなど、様々な工夫が凝らされていました。
特にどのクラブも6年生が中心となって、自分たちのクラブの様子を伝えていました。
6年生が在校生に引き継ごうと思う気持ちが伝わってきました。

クラブ紹介を終えて
「緊張したけど、来年度もたくさん入部してもらうために大きな声で話した。来年度も楽しくケガなく、協力してがんばってほしい。」(サッカー&ドッジボールクラブ部長)
「今まで自分たちがやってきたことを5年生たちに引き継いでいきたい。3~5年生たちがたくさん入ってほしい。」(卓球クラブ部長)
「いろんな技を見せられて、なわとびに興味をもってもらえたらと思う。なわとびが苦手な子も入ってほしい。」(なわとびクラブ部長)

 

卒業式まであと39日

【6年生】卒業への階段~12段目~

【6年生】卒業への階段~12段目~

1月27日(水)

『突撃!となりの2組』
小学校生活最後の学校公開最終日
社会科の学習では税金についての学習をしていました。
租税教室に向けて、国民(各学年や先生)から聞いてきた”豊田小の予算1億円”の使い道から、国会議員(6年生)の各班が5つにしぼる話し合いをしていました。本当に必要か、あると豊かか、など、話し合いの論点をしぼって選んでいました。
そのあと、税金がなくなったらのビデオを見ました。見る前は「税金なんかいらない」と言っていた子供たちも、見終わった後は深く考えているようでした。参観されていた保護者の方も真剣に見ていました。
租税教室での学習が楽しみです。

授業後の子供の感想です。
「税金がないと自分たちの生活が乱れるから、あった方が良いと思った。明後日の租税教室でもっと学びたい。」



その他、1・3組は発見!地域の宝の発表や体育でバスケをしていました。

小学校生活最後の学校公開を終えて
「多くの人に観られていて緊張したけど、楽しくみんなで話し合って学ぶことができた。」
「家の人とリレーなどを一緒にできて楽しかった。」

卒業式まであと40日

【3年生】火をつけるのに一苦労


本日をもって3日間の学校公開が終わりました。
寒い中、学校公開に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。

さて、3年生は学校公開中の3日間で七輪でおせんべいを焼く学習を行いました。
ねらいはおせんべいを焼くことではなく、七輪を使うことを通して
昔の人の苦労を知るというものです。

寒空の下、6台の七輪を持っていざ着火!!!

「どうすれば着くのかなぁ・・・。」
試行錯誤しながら新聞紙を詰めたり、炭をくだいたり、うちわであおいだり・・・。
なかなか思うようにはいきません。

しかし、何度も何度も挑戦していくうちに
「先生つきました!網ください!」という班がどんどん出てきました。

火がついた班は第2ステージであるおせんべい焼きへ。

  
薄っぺらかったおせんべいも焼いていくとどんどんふくらんでいきます。
最初は焼き加減が分からず、おせんべいを焦がしてしまうことも多くありましたが
最後の方には手さばきがまるで職人のようになっていく子供たちでした。

早速、出来上がったおせんべいをパクリ♪

「おいしーい!」「醤油つけすぎた・・・。」「もう少し焼くべきだったかな。」
様々な感想が飛び交っていました。

七輪の役目はおせんべいを焼く以外にもあるのです。
それは・・・

「暖をとること」です。

おせんべいを焼き終わったあとの七輪の周りにみんなで集まって
手をかざしながら「あったかぁい・・・。」と言っている子供たちの姿を見て
こちらは心が温かくなりました。

七輪体験を通して、火をつけることの大変さや七輪は調理だけでなく
暖房器具としても使えることなど昔の人の苦労や知恵について
改めて実感できたようでした。

七輪体験の際に火つけを手伝ってくださった保護者の皆様ありがとうございました。
またどこかで火をつけるような機会が御家庭でありましたら、子供と一緒に挑戦してみてください。

【全校】全国学校給食週間

1月24日から31日までは「全国学校給食週間」となっています。

普段から栄養士や調理員リーダーが各学級を回り、食に対する関心が高まるよう、様々な話をしています。その結果、昨年度よりも大幅に残菜が減りました。毎日、児童はもちろん、教員もおいしく給食を食べています。

今日は4年生から6年生までの給食の時間を覗いてみました。

4年生です。
先生も子供たちと一緒に楽しく食べています。

栄養士の芹澤先生からは、戦中・戦後に食料不足だったころのお話を通し、給食の歴史を話してもらいました。子供ちは、真剣に聞いていました。

5年生です。
五十嵐先生は子供たちと談笑していました。
給食の時間は、教師と子供の関係をぐっと近付けてくれます。おいしい給食と楽しい会話で大いに盛り上がっていました。


6年生です。
「感謝して食べよう」という声も聞こえてきました。
さすが、6年生ですね。


昔、学校にお弁当を持ってくることができない子のために始まったとされる学校給食。今では様々な料理が登場して幸せなことです。
すべての食材、栄養士・調理員さん、そして食材を提供してくださる農家の方々への感謝の気持ちをもって給食を食べていきたいと思います。

栄養のある食べ物を残さず食べ続ける積み重ねが、病気に負けない健康な身体をつくり、何でも挑戦する強い心を育てます。明日からの給食が今から楽しみです!