学校・学年・学級だより

学校・学年・学級だより

なかまづくりとかず(1年)

1年生の教室でも、算数の学習を行っていました。2年生では「ひき算のひっ算」が行われていましたが、この1年生の教室では、ブロックを使って「6」の勉強をしているようです。

子供たちは、先生が並べたブロックと同じように「まねっこ」して、自分の机のブロックを並べていきます。

「まねっこ」が上手にできたら、「手はおひざ」で姿勢を正していました。素晴らしい態度ですね。

子供たちが「まねっこ」し終わったら机をグループの形にして、ブロックを見て気付いたことや思ったことを話し合います。あるグループでは、下の写真のようにブロックを並べはじめました。「白が1こ、2こ、3こだね。」「黄色は5こ、・・・。」などの声が聞こえてきます。

子供たちは、ブロックの観察や話し合いを通して、「6は いくつといくつ」になるのかということについて、関心をもちはじめたようです。6の数の構成について全体で確認したところで、練習問題に挑戦です。

大型モニターを使って、丁寧に答え合わせをしていきます。

 今日の勉強で、1年生の子供たちは、「6」の見方を深めることができました。

ひき算のひっ算(2年)

2年生の教室に行ってみると、子供たちが、算数で「ひき算のひっ算」の学習に取り組んでいました。

どうやら、今日の「ひき算のひっ算」は、いつも取り組んでいる問題と異なるようです。計算する手が止まっている子がいます。「ここが、0だから・・・・。」と、つぶやいています。

 

問題を拡大してみましょう。今日の問題は、「40ー18」です。どうやら、子供たちは、ひっ算の「1の位の計算」が思うようにできなくて、困っているようです。

先生から今日の課題が示され、子供たちはどうしたらよいのか考えはじめました。

しばらくすると、自分の解き方が正しいのか、友達はどのように解いているのか、近くの子と自然に意見交流が始まりました。

「同じだね。」「繰り下がりに気を付けて・・・。」などの声が聞こえてきます。

 一目見ていつもと違う計算だと思っていた「ひき算のひっ算」も、繰り下がりに気を付ければ、解決することが分かった子供たち。自信がついてきたところで、練習問題に取り組みます。

練習問題は、一人でじっくり取り組む方法と、友達と教え合いながら取り組む方法を、子供たち一人一人が選ぶことができます。1時間の授業でやり方をしっかりマスターしたようで、自信に満ち溢れた子供たちの表情が印象的でした。

全校写真撮影

昨日の雨で本日(5月14日)に延期になった「全校写真撮影」ですが、雨も上がり、無事に実施することができました。この全校写真は、主に開校150周年記念誌などに活用されます。

子供たちの登校前、昨日もご来校いただきましたプロのカメラマンが、校庭に子供たちが並ぶための目印となる白いラインを引いてくださいました。登校した子供たちは、校庭に引かれた白いラインに興味津々です。

教室にランドセルなどの持ち物を置いた子供たちが、校庭に集合しだしました。プロのカメラマンや先生の合図に合わせて、子供たちは、白いラインにつま先を合わせて順番に並んでいきます。

徐々に白いラインに並ぶ子供たちが増えてきました。

しかし、本校は児童数が831名の大規模校です。白いラインに並ぶだけでも、かなりの時間がかかります。

6年生が白いラインに並んだあと、教職員が子供たちの背後に加わりました。いよいよ、全校写真の撮影となります。

プロのカメラマンの合図に合わせて、写真撮影が開始されました。並ぶまでに少し時間がかかりましたが、撮影は一瞬です。無事に撮影が終了したので、ほっとしました。プロのカメラマンの方に、「みんな、よい笑顔でしたよ!」というお言葉をいただきました。私が撮影した写真には、残念ながら一人一人の顔までは映っていません。プロのカメラマンが撮影してくださったクラス写真も、全校写真も、仕上がりが楽しみです。

お茶のいれ方(5年)

本日(5月13日)、5年生は、家庭科の授業で「お茶のいれ方」を習いました。

子供たちは、「熱いかな?」「ちょっと苦いかな?」「おいしいね!」などと言いながら、お茶を味わいます。

後片付けは、子供たちできちんと分担してやりました。てきぱきと働く姿が立派です。

ぜひ、学んだことを生かして、自宅でおうちの皆さんにお茶をふるまってあげてくださいね!

ゆうすけの朝(3年)

3年生の教室に入ると、自分が夢中になって時間を過ごしてしまうことについて話し合っていました。「野球」、「サッカー」、「読書」、「友達との遊び」などに加えて、「YouTubeの視聴」、「ゲーム」など、現代的な時間の過ごし方も挙がっています。どうやら、道徳の学習の中で、自分たちの生活の様子を振り返っているようです。

その後、教科書を開いて「ゆうすけの朝」というお話を読んでいきます。

 

主人公のゆうすけは、お父さんに注意されてもタブレットでのゲームを終わりにしないで、夜遅くまでベッドの中でこっそりゲームを続けてしまったようです。子供たちは、ゆうすけの気持ちについて、話し合いました。

 

 多くの子供たちは、ゲームをし続けたい主人公のゆうすけの気持ちに理解を示しつつも、「怒られちゃう・・。」「ゲームをやりすぎちゃった・・・。」「どうしよう・・・。」「お父さんの言うことを聞いておけば・・・。」など、後悔や反省の気持ちを発表していました。

授業の終末では、気持ちのよい生活をするために、自分が心掛けていることを想起しました。どんなことを書いているのか、少しワークシートを見せてもらいましょう。

 

本時の学習を通して、規則正しい生活をしようとする気持ちを高めていました。