日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
4年生の教室から子供たちの楽しそうな声が聞こえてきたので入ってみると、「都道府県クイズ」をしていました。担任の先生が、ヒントカードを1枚ずつ、大型モニターに映しながら読み上げています。「東京都より西にある県です。」子供たちは、「これでは分からないな。」「たくさんあるな。」という反応です。
2枚目が提示されました。ヒントは「海に面している県です。」とのこと。子供たちは、地図帳を開き始めます。まだ候補となる県がたくさんあるので、決め手に欠けるようです。
3枚目が提示されました。ヒントは、「中国地方にあります。」です。かなり限定的になってきました。
子供たちは、地図帳の中国地方のページを一斉に開き始めました。しかし、特定には至らない様子です。
待望の4枚目が提示されました。ヒントは、「レモンやかき(牡蠣)が特産物です。」です。
ここまでくると、「分かった!!」という声が教室に響きます。
今日は、担任の先生が例示してくれたような「都道府県クイズ」を、子供たち一人一人が作る学習を行うようです。
子供たちに空欄のヒントカードが配られ、一人一人が「都道府県クイズ」を作っていきます。どの都道府県にしようか、迷っているようです。決めた後は、すらすらヒントカードを書いていきます。
作った後は、班の友達と「都道府県クイズ」を楽しみました。「あ!わかったよ!北海道だよ。」などの弾んだ子供の声が聞こえます。
子供たちは、わいわい大盛り上がり! あっという間の1時間でした。
本日(5月9日)の委員会活動では、地域にお住まいの鯉の専門家にご来校いただき、飼育委員会の子供たちに様々なお話をしていただきました。
まずは、子供たちが抱く鯉に関する疑問についてお答えいただきました。「なぜ、鯉には柄があるの?」「鯉は、何を食べるの?」「この鯉は、どれぐらい大きくなるの?」など、たくさんの質問がありましたが、分かりやすく解説いただきました。
次に、鯉への餌のあげ方を実演いただきました。
月(季節)ごとに鯉に与える餌の量が変わることを知った子供たち。頂いた鯉を大切に育てていこうという決意を新たにしました。子供たちのために、貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。
本日(5月9日)、3年生の子供たちが「地域めぐり」に出かけました。
3年生は、地域に出かけ、町の様子を知り、場所によっての違いなどを調べる学習をしています。
ご多用中にも関わらず、多くの保護者の皆様に付き添いのご協力をいただきました。おかげ様で、子供たちは安全に活動を行うことができました。本日ご協力いただきました保護者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
5年生の教室に行ってみると、社会の勉強をしていました。
子供たちは、寒い地域である北海道と暖かい地域である沖縄で暮らす方々は、どのように工夫して生活しているのかを調べていました。
子供たちのノートを見てみると3分割されていています。産業、文化、歴史・・・など、カテゴライズに分けてまとめているようです。子供たちは、教科書や資料集を見ながら、熱心にノートに書きこんでいます。
ノートにまとめることができたら、自分の調べた内容について友達と交流を行っています。「どの資料で調べたの?」「どの文からそう思ったの?」など、自然な対話がなされています。
多くの子がノートにまとめることができたところで、全体で共有を行います。北海道では「涼しい気候を生かした酪農が盛んであること」や、沖縄では「台風に備えた農作物の栽培がおこなわれていること」などが、発表されました。
学習の終末には、本時を振り返ります。クロームブックを開いて、学習感想を打ち込んでいきます。
子供たちが意欲的に学習に取り組んでいる様子が伝わってきました。
3年生の教室に行ってみると、春らしい言葉を集めていました。生活経験を想起して言葉を集めている子もいれば、本を開いて言葉を集めている子もいます。どんな本を見ているのか、少し覗いてみましょう。
子供たちは、集めた言葉を付箋紙に書いていきます。何人かの付箋紙を写真に撮らせてもらいました。「お花見」「サクラ」・・・など、春らしい言葉が集まりました。中には、「ナズナ」や「たらのめ」など、山菜や野原で見かける草などを書いている子もいます。
ある程度集められたところで、自分が集めた言葉を発表していきます。自分が知らない言葉が発表されると、「それはなに?」という質問が自然に出てきます。友達や先生の話を聞いて、「なるほど!」と納得する子供たち。春についてのイメージが広がり、語彙も増えています。
春らしい言葉が集まったところで、春を感じたものについて文章にしていきます。ですが、今日はここまで。次回、どんな文章ができるか楽しみですね。