学校・学年・学級だより

学校・学年・学級だより

なかまづくりとかず(1年)

1年生の教室に行ってみると、子供たちは隣同士でゲームを楽しんでいました。10個あるブロックの一部を隠して、隠れている数を当てるゲームのようです。

 

ブロックを見せながら「いくつ隠れてるでしょう?」と問題を出すと、隣の子が「えっとねえ~。」と考え始めます。

「これはどう?」「え、まって、4個見えているから・・・・。6個だ!」「あたり!」

当たった子は、ガッツポーズ。とてもうれしかったのでしょう。

隣の子と十分にゲームを楽しみ、「10は いくつといくつ」に分かれるかを理解したところで、練習問題に取り組みます。

 

この子は、書いた答えが合っているか、ブロックを使って確かめを行っています。この習慣は、素晴らしいですね。

1年生のどの学級でも、子供たちが楽しみながら数の構成を学ぶことができるように工夫した授業を展開しています。

乗ってみたいな、未来の乗り物(4年)

図工室に行ってみると、4年生が作品を作っていました。子供たちは、未来の乗り物や風景について、想像したことや表したいことに合わせて、材料や用具を選び、表現方法を工夫して作品制作を行っています。

子供たちは、自分のイメージに近付けるために、図工の先生に教えていただいた「ぼかし」、「スパッタリング」などの技を駆使して作品を仕上げていきます。スパッタリングという言葉を初めて聞きましたが、これは、網と(歯)ブラシを使い、絵の具を小さな粒にして画用紙に飛ばす絵画技法のようです。ホームページをご覧の皆さんも、一度は実践されたことがあるのではないでしょうか。

この子は海の中を自由自在に動くことのできる乗り物を制作していました。「マリンスノー」を表すために、スパッタリングの技法を行っていました。

この子は、筆を使って細かい星を描いていきます。未来も星がきれいに見える世界を願っているそうです。

4年生の保護者の皆様におかれましては、お子様がどんな作品を制作しているか、ぜひ聞いてみていただければと思います。作品の仕上がりが待ち遠しく感じます。

こころの劇場(6年)

本日(5月21日)、「J:COMホール八王子」にて、日野市内の6年生の子供たちを対象とした「こころの劇場」が開催されました。「こころの劇場」は、日本全国の子供たちに演劇の感動を届けるプロジェクトで、多くの皆様の協賛を得て行われていると伺っています。下の写真は、本校の校庭で行われた出発式の様子です。

「いってらっしゃい!」という声掛けに、たくさんの子供たちが、とびっきりの笑顔とともに手を振って応えてくれました。演劇もさることながら、公共交通機関を使ってみんなで出掛けることも楽しみの一つのようです。

6年生の子供たちは、道の端に寄って通行人の邪魔にならないことを意識して歩くことができました。

駅に向かう階段も端を歩くことができました。周りの人を意識できる行動が立派です。

学校から会場に到着しました。ここが演劇を鑑賞する会場です。

ここで6年生の子供たちは、劇団四季による「ガンバの大冒険」を鑑賞しました。会場内で演劇を鑑賞している様子は残念ながら撮影することはできませんでしたが、子供たちは迫力の舞台に感動をしていたようです。子供たちからは、「歌が超うまかった!」「言葉(せりふ)がはっきり聞こえた!」などの感想がありました。この経験を「開校150周年記念式典」など、多くの人の前で発表するときに生かしてほしいと願っています。

手洗い指導(1年)

本日(5月21日)の午前中、本校の学校薬剤師の先生を講師にお招きして、1年生の子供たちを対象とした「手洗い指導」を行いました。

講師の先生から教えていただいた「おねがいのポーズ」、「カメのボーズ」、「バイクのポーズ」など、1年生の子供たちは、洗い方に気を付けて手を洗いました。

きれいに洗ったつもりでも、ブラックライトに当ててみると、汚れが残っていることが分かります。

下の写真で、白いところが汚れとのことでした。

「うわ!ほとんど白いよ!」などの驚きの声がありました。

「爪の周りが白いなあ。」など、汚れが落ちにくいところを発見した子供もいます。

 子供たちは、今日の「手洗い指導」を通して、落ちにくいところまで気を付けて、しっかりと手を洗うことの重要性を実感を伴って理解したようです。

木の剪定作業

校庭に出てみると、本校の用務員とともに木の剪定作業をしてくださっている方とお会いしました。

 

本校をはじめ日野市内の施設などで、ボランティアとして清掃や剪定等を行ってくださっているとのことでした。今日(5月21日)は、東京都心で最高気温が29度になる予報となっています。汗ばむ陽気の中、ボランティアとして剪定作業をしていただき、心より感謝申し上げます。本校は地域の皆様に愛され、多くの皆様に支えていただいていると実感いたします。

日光移動教室実行委員会(6年)

今日(5月20日)は、前回に引き続き(前回の様子はこちら)、日光移動教室実行委員が教室に集まって、学年レクの話し合いを行いました。「日光移動教室実行委員も楽しめる学年レクにしたい。」「学年レクに、無理に学ぶ内容を入れこまなくてもよいのではないか?」など、実行委員からの意見を基に、学年レクの内容を考えていきました。

また、実行委員会は40人ほどいるため、「全員が話し合いに主体的に参加することが難しいのではないか」という考えから、具体的な準備を進めていくグループと、話し合いを行って内容を決めていくグループに分かれて活動をしていくことにしました。

効率よく、そして皆が参加できるように考えて行動しています。

Hello, world!(4年)

4年生の外国語活動で、世界のあいさつについて学習しました。
英語の「Hello」だけではなく、中国語、インドネシア語、ケニアのスワヒリ語などたくさんの国の「こんにちは」に慣れ親しみ、友達と伝え合う活動をしました。

外国語活動では、「たくさん聞くこと」と「たくさん言うこと」がとても大切です。外国語担当の先生は、「間違えてもOK!まずは言ってみよう!」と授業で声を掛けています。


楽しみながら、「できる」「分かる」と子供たちが感じる活動を取り入れていきます。

イングリッシュ・ウィーク・完結編

先週の1週間、本校では、ネイティブの先生をお招きして「イングリッシュ・ウィーク」を開催していました。今日(5月20日)の給食では、ネイティブの先生から「フィリピンのおすすめの料理」としてご紹介いただいた「アドボ」がでました!(アドボについて、詳しくは、こちら

子供たちの様子を見に、教室に行ってみました。この教室では、ちょうど「いただきます」のタイミングです。

子供たちは、「これがアドボだよ!」と教えてくれました。豊田小学校の子供たちは、本当に優しいですね。

いただきますをした子供たちは、真っ先にアドボを食べます。「おいしい!!!」ホームページに掲載する都合上、うれしそうな子供たちの笑顔が撮影できないのが残念です。

下の写真は、本校の栄養士が心を込めて子供たちのために毎日作成している「おいしいおたより」です。今日の特集は、もちろんフィリピン料理です。

 保護者の皆様におかれましては、ぜひお子さんからアドボを食べた感想を聞いてください♪

ひき算のしかたを考えよう(2年)

2年生の教室に入ると、子供たちは下の写真の問題を考えていました。いつも取り組んでいる文章問題と少し違うようで、式を立てることに悩んでいる子供たちがいました。

そこで、問題場面を理解しやすいように、みんなでテープ図を作っていきました。

ここまでくると、自信が出てきたようです。テープ図を手掛かりにして、式を立て、筆算で答えを求めていきました。そして、筆算のやり方や答えが正しいか、近くの友達と話し合いをはじめていきました。

皆で力を合わせると、難しい問題も解けました!

今日は、「ひき算の確かめの方法」も学習しました。次からの学習から使える技です。ぜひ、解き終わったら「答えの確かめ」をしていきましょう!

たんぽぽのちえ①(2年)

2年生の教室に行ってみると、国語「たんぽぽのちえ」の学習をしていました。テーマは、「たんぽぽの『ちえ』は、いくつあるのか。」のようです。

「たんぽぽの『ちえ』は、いくつあるのか。」についての話し合いを円滑にすすめるために、まず、段落に番号を割り振っていきます。子供たちは、「段落は、1ます下がっているのが目印だから・・・・。」と、友達と確認しながら、すらすら番号を教科書に書いていきます。全部で10ある段落をしっかりと見付けることができました。

 

 その後、子供たちは、「たんぽぽのちえ」の文の中に「ちえ」という言葉を探してみましたが、1つしか見つかりません。「段落は10あったけれど、教科書の文に『ちえ』という言葉は1つしか出てこないから・・。」と、子供たちは悩み始めます。次回以降の国語の学習で、「たんぽぽのちえ」はいくつあるのか、追究していくようです。謎解きのようで楽しい授業が展開されていました。