日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
明日(5月23日)実施される「体力テスト」のために、子供たちが下校した後、先生方が協力して会場設営をしました。
校庭では、「ソフトボール投げ」の準備をしました。本校では、校舎改築工事の影響で、校庭にプレハブ校舎が建設されています。そんな中、校庭を工夫して使い、ソフトボール投げの会場を2か所作りました。巻き尺を使って1mずつラインを引いていく作業は、重労働です。こちらでは、ラインカーを使う先生と巻き尺を押さえる先生と、役割を交換しながら作業を進めました。
こちらでは、先生方が協力し合って、一挙にラインを引く方法で作業を行っていました。4人の先生が、息を合わせてラインカーで線を引いていました。
こちらの先生は、ラインや目印となる数字が消えないように、水で固めていきます。校庭では、このように一連の作業を先生方が分担しながらすすめていきました。
一方、体育館では、「上体起こし」、「立ち幅跳び」、「長座体前屈」などの準備を先生方が行っていました。
マットや器具などの準備に加えて、子供たちが迷わないように、表示も作成しました。
会場設営が終了しました。
子供たちが、明日の体力テストで力を発揮することができますように!
4年生の教室に入ると、子供たちは、道徳の教材「合言葉は『話せばわかる!』」を読んで、主人公であるぼくの気持ちについて話し合っていました。手がたくさん挙がり、様々な意見が発表されています。
担任の先生は、子供たちから発表された意見を頷きながらよく聞き、手元の紙にメモをしていきます。そして、子供たちの様々な意見を分かりやすく黒板にまとめていきました。
授業の終末では、子供たちが普段の生活を振り返ります。意見がたくさん出されるだけでなく、自分の思いをしっかりと書くこともできます。素晴らしい!
この1時間。子供たちは、教材文を読んだり、主人公であるぼくの気持ちを想像したりすることを通して、相手の立場や思いを大切にすることのよさについて考えていきました。
本校では、算数の習熟度別指導を5・6年で実施しています。
本校舎2階に「算数教室」があるので行ってみると、6年生がペンキで板を塗るために必要な量を求める問題に向き合っていました。1年生の算数の学習を見た直後なので、子供の6年間の成長は大きなものだと実感させられました。
式を立てるだけでなく、なぜその式になるのか考えています。数直線を根拠にしたり、整数の場合で考えてみたり、いろいろなアイディアがノートにかかれていました。
自分なりの考えをもてたところでグループで考えを出し合い、その後、全体で確認を行っていきました。
6年生の子供たちにとって、「分数をかける計算」は今日が初めての学習となります。整数のように分数もかけることができると分かったところで今日の学習はおしまいとなります。次回は、どのように計算していくのかを考えていきます。難しいけれど、次回もがんばってね!
1年生の教室に行ってみると、子供たちは隣同士でゲームを楽しんでいました。10個あるブロックの一部を隠して、隠れている数を当てるゲームのようです。
ブロックを見せながら「いくつ隠れてるでしょう?」と問題を出すと、隣の子が「えっとねえ~。」と考え始めます。
「これはどう?」「え、まって、4個見えているから・・・・。6個だ!」「あたり!」
当たった子は、ガッツポーズ。とてもうれしかったのでしょう。
隣の子と十分にゲームを楽しみ、「10は いくつといくつ」に分かれるかを理解したところで、練習問題に取り組みます。
この子は、書いた答えが合っているか、ブロックを使って確かめを行っています。この習慣は、素晴らしいですね。
1年生のどの学級でも、子供たちが楽しみながら数の構成を学ぶことができるように工夫した授業を展開しています。
図工室に行ってみると、4年生が作品を作っていました。子供たちは、未来の乗り物や風景について、想像したことや表したいことに合わせて、材料や用具を選び、表現方法を工夫して作品制作を行っています。
子供たちは、自分のイメージに近付けるために、図工の先生に教えていただいた「ぼかし」、「スパッタリング」などの技を駆使して作品を仕上げていきます。スパッタリングという言葉を初めて聞きましたが、これは、網と(歯)ブラシを使い、絵の具を小さな粒にして画用紙に飛ばす絵画技法のようです。ホームページをご覧の皆さんも、一度は実践されたことがあるのではないでしょうか。
この子は海の中を自由自在に動くことのできる乗り物を制作していました。「マリンスノー」を表すために、スパッタリングの技法を行っていました。
この子は、筆を使って細かい星を描いていきます。未来も星がきれいに見える世界を願っているそうです。
4年生の保護者の皆様におかれましては、お子様がどんな作品を制作しているか、ぜひ聞いてみていただければと思います。作品の仕上がりが待ち遠しく感じます。