学校・学年・学級だより

学校・学年・学級だより

租税教室(6年)

本日(5月7日)、日野法人会の皆様にご来校いただき、6年生を対象とした「租税教室」を開催いたしました。

 

まず、税金とは何か、税金がどのように使われているかなどについて、お話をうかがいました。税金には50種類あること、消費税、所得税、法人税で70兆円ほどのお金が集められていることに、子供たちは驚いていました。

次に、公共施設とそうでないものの2択でクイズを行いました。

「国会議事堂は、公共施設かな・・。」「豊田小学校は、どうだろう・・・。」

今まで公共施設だと思っていたものが実はそうでなかった、またその反対で、今まで公共施設ではないと思っていたものが実はそうだった・・・、と新たな気付きを得られた子も多く見られました。

 

子供たちが毎日使用する教科書も、税金で配られていることを知りました。子供たちは、教科書を手に取り、「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」という記載があることを確認しました。

学習の終盤では、「ミニ議会」を体験しました。「ミニ議会」では、6年生が国会議員役となり、1~5年生の子供たち(国民役)のために1億円の使い道を考える活動を行いました。豊田小学校のために使うとしたら、どんなことに使えばよいか、班ごとに話し合いを行いました。

班の代表者が、「ミニ議会」で話し合った内容を発表していきます。「屋上にリラックススペースを設ける」、「水道の蛇口から炭酸飲料やジュースが出るようにする」、「給食をさらに豪華にする」・・・など、1年生から6年生まで、「豊田小学校のみんな」が利益を享受する内容を考えることができました。さすが、豊田小学校の最高学年です。

 

今回の租税教室で、6年生の子供たちは、税金とは何かはもちろんのこと、国会の働きはどういったものなのかということについて、実践を通して学ぶよい機会となりました。自分のためだけに提案をするのではなく、国民の思いを汲み取りながら提案をする必要があることに気付く姿もありました。国が国民のために会議を行っていることで、国が成り立っていることを知り、政治について関心を高めていました。

ご多用にもかかわらず、本日ご来校いただきました日野法人会の皆様に、心より感謝申し上げます。

交通安全教室(1年)

本日(5月7日)、日野警察署の皆様にご来校いただき、1年生を対象とした「交通安全教室」を開催いたしました。

まず、1年生の子供たちは、交通ルールを分かりやすく理解することができるDVDを視聴しました。

次に、日野警察署のお話を聞きました。紙芝居を基に、交通ルールについての注意点をお話いただいたり、交通安全に関わるクイズをしていただいたりしました。

最後は、歩行訓練です。横断歩道の正しい渡り方について、指導を受けます。

子供たちは、信号を守ることはもちろんのこと、横断歩道を渡る前に、左右の確認をしっかり行うことができました。

今日は、自分の命を守るための大切で貴重な勉強をすることができました。1年生の子供たちは、お話を聞いたり、歩行訓練をしたりして、交通安全についての意識を高めることができました。分かりやすくご指導いただきました日野警察署の皆様、誠にありがとうございました。

基本的人権の尊重とは(6年)

6年生のこちらの学級では、社会で「基本的人権の尊重とは何か」を考える学習を行っていました。

子供たちは、教科書を参考にしながら、基本的人権とは何か、基本的人権が生活の中で生かされている場面などについて自分なりに考えをまとめていきました。

6年生は、誰が見ても分かりやすいように、工夫してノートをまとめています。

バリアフリー、ユニバーサルデザインなど、具体的な場面を想起しながら、法の下の平等について話し合いました。

難しい内容の学習ですが、6年生の子供たちは、日々の生活と関連付けながら理解を深めていました。

長方形のまわりの長さ(6年)

6年生のある学級では、算数で「長方形のまわりの長さ」について考える学習を行っていました。

まず、子供たちは、黒板に示された長方形のまわりの長さについて考えました。6年生の子供たちにとっては、余裕で答えを導ける問題のようです。

次に、長方形が2つに増えたときのまわりの長さについて考えました。

さらに、長方形が3つに増えたときのまわりの長さについて考えました。長方形が増加する仕組みを理解した子供たちからは、「〇㎝増える!」など、自分の気付きや意見が発表されてきました。

問題や答えの導き方について理解したところで、担任の先生から本時のメインの問題が提示されました。

「では、まわりの長さが216㎝のとき、長方形の数は何個でしょうか。」

子供たちは、授業の導入場面で理解した長方形が増えていく仕組みを基に、ノートを使って自力で解決していきます。

しばらくすると、悩んでいるところや自分が考えた解き方について、近くの友達と意見交換を始めました。

こちらでも、自分のノートを見せながら、解き方について友達に紹介を始めます。「変わらないのは18㎝だから・・。」などの声が聞こえます。

しだいに、多くの友達が集まってきました。

みんなが自分なりの方法で答えを導きだしたころ、解き方について全体で確認を行いました。

自分の考えを友達に伝えたり、友達の考え方を理解しようと耳を傾けて問いかけたり、子供たちが意欲的に学ぶ姿が印象的でした。さすが、豊田小学校の最高学年です。

いいこと ありそう(4年)

4年生の子供たちが、音楽で新しい曲「いいこと ありそう」を聞き、感じ取った曲の雰囲気について、友達と伝え合う学習をしていました。

ホワイトボードに、「明るい」、「はなやか」、「楽しい」など、様子を表す言葉が、カードになって示されています。子供たちは、自分が感じ取った雰囲気にピッタリ合う言葉について、カードを基に発表をしていきます。

今後は、感じ取った曲の雰囲気が、どのようなリズムや旋律になっているのか楽譜を見ながら確かめていきます。

最後は、感じ取った曲の雰囲気に合うように、みんなで歌いました。

4年生の子供たちは、手拍子やスキップなど、曲の感じにあった歌い方を様々に試して、楽しく歌うことができました。