日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
1年生の教室に行ってみると、子供たちは隣同士でゲームを楽しんでいました。10個あるブロックの一部を隠して、隠れている数を当てるゲームのようです。
ブロックを見せながら「いくつ隠れてるでしょう?」と問題を出すと、隣の子が「えっとねえ~。」と考え始めます。
「これはどう?」「え、まって、4個見えているから・・・・。6個だ!」「あたり!」
当たった子は、ガッツポーズ。とてもうれしかったのでしょう。
隣の子と十分にゲームを楽しみ、「10は いくつといくつ」に分かれるかを理解したところで、練習問題に取り組みます。
この子は、書いた答えが合っているか、ブロックを使って確かめを行っています。この習慣は、素晴らしいですね。
1年生のどの学級でも、子供たちが楽しみながら数の構成を学ぶことができるように工夫した授業を展開しています。
図工室に行ってみると、4年生が作品を作っていました。子供たちは、未来の乗り物や風景について、想像したことや表したいことに合わせて、材料や用具を選び、表現方法を工夫して作品制作を行っています。
子供たちは、自分のイメージに近付けるために、図工の先生に教えていただいた「ぼかし」、「スパッタリング」などの技を駆使して作品を仕上げていきます。スパッタリングという言葉を初めて聞きましたが、これは、網と(歯)ブラシを使い、絵の具を小さな粒にして画用紙に飛ばす絵画技法のようです。ホームページをご覧の皆さんも、一度は実践されたことがあるのではないでしょうか。
この子は海の中を自由自在に動くことのできる乗り物を制作していました。「マリンスノー」を表すために、スパッタリングの技法を行っていました。
この子は、筆を使って細かい星を描いていきます。未来も星がきれいに見える世界を願っているそうです。
4年生の保護者の皆様におかれましては、お子様がどんな作品を制作しているか、ぜひ聞いてみていただければと思います。作品の仕上がりが待ち遠しく感じます。
本日(5月21日)、「J:COMホール八王子」にて、日野市内の6年生の子供たちを対象とした「こころの劇場」が開催されました。「こころの劇場」は、日本全国の子供たちに演劇の感動を届けるプロジェクトで、多くの皆様の協賛を得て行われていると伺っています。下の写真は、本校の校庭で行われた出発式の様子です。
「いってらっしゃい!」という声掛けに、たくさんの子供たちが、とびっきりの笑顔とともに手を振って応えてくれました。演劇もさることながら、公共交通機関を使ってみんなで出掛けることも楽しみの一つのようです。
6年生の子供たちは、道の端に寄って通行人の邪魔にならないことを意識して歩くことができました。
駅に向かう階段も端を歩くことができました。周りの人を意識できる行動が立派です。
学校から会場に到着しました。ここが演劇を鑑賞する会場です。
ここで6年生の子供たちは、劇団四季による「ガンバの大冒険」を鑑賞しました。会場内で演劇を鑑賞している様子は残念ながら撮影することはできませんでしたが、子供たちは迫力の舞台に感動をしていたようです。子供たちからは、「歌が超うまかった!」「言葉(せりふ)がはっきり聞こえた!」などの感想がありました。この経験を「開校150周年記念式典」など、多くの人の前で発表するときに生かしてほしいと願っています。
本日(5月21日)の午前中、本校の学校薬剤師の先生を講師にお招きして、1年生の子供たちを対象とした「手洗い指導」を行いました。
講師の先生から教えていただいた「おねがいのポーズ」、「カメのボーズ」、「バイクのポーズ」など、1年生の子供たちは、洗い方に気を付けて手を洗いました。
きれいに洗ったつもりでも、ブラックライトに当ててみると、汚れが残っていることが分かります。
下の写真で、白いところが汚れとのことでした。
「うわ!ほとんど白いよ!」などの驚きの声がありました。
「爪の周りが白いなあ。」など、汚れが落ちにくいところを発見した子供もいます。
子供たちは、今日の「手洗い指導」を通して、落ちにくいところまで気を付けて、しっかりと手を洗うことの重要性を実感を伴って理解したようです。
校庭に出てみると、本校の用務員とともに木の剪定作業をしてくださっている方とお会いしました。
本校をはじめ日野市内の施設などで、ボランティアとして清掃や剪定等を行ってくださっているとのことでした。今日(5月21日)は、東京都心で最高気温が29度になる予報となっています。汗ばむ陽気の中、ボランティアとして剪定作業をしていただき、心より感謝申し上げます。本校は地域の皆様に愛され、多くの皆様に支えていただいていると実感いたします。
今日(5月20日)は、前回に引き続き(前回の様子はこちら)、日光移動教室実行委員が教室に集まって、学年レクの話し合いを行いました。「日光移動教室実行委員も楽しめる学年レクにしたい。」「学年レクに、無理に学ぶ内容を入れこまなくてもよいのではないか?」など、実行委員からの意見を基に、学年レクの内容を考えていきました。
また、実行委員会は40人ほどいるため、「全員が話し合いに主体的に参加することが難しいのではないか」という考えから、具体的な準備を進めていくグループと、話し合いを行って内容を決めていくグループに分かれて活動をしていくことにしました。
効率よく、そして皆が参加できるように考えて行動しています。
4年生の外国語活動で、世界のあいさつについて学習しました。
英語の「Hello」だけではなく、中国語、インドネシア語、ケニアのスワヒリ語などたくさんの国の「こんにちは」に慣れ親しみ、友達と伝え合う活動をしました。
外国語活動では、「たくさん聞くこと」と「たくさん言うこと」がとても大切です。外国語担当の先生は、「間違えてもOK!まずは言ってみよう!」と授業で声を掛けています。
楽しみながら、「できる」「分かる」と子供たちが感じる活動を取り入れていきます。
先週の1週間、本校では、ネイティブの先生をお招きして「イングリッシュ・ウィーク」を開催していました。今日(5月20日)の給食では、ネイティブの先生から「フィリピンのおすすめの料理」としてご紹介いただいた「アドボ」がでました!(アドボについて、詳しくは、こちら)
子供たちの様子を見に、教室に行ってみました。この教室では、ちょうど「いただきます」のタイミングです。
子供たちは、「これがアドボだよ!」と教えてくれました。豊田小学校の子供たちは、本当に優しいですね。
いただきますをした子供たちは、真っ先にアドボを食べます。「おいしい!!!」ホームページに掲載する都合上、うれしそうな子供たちの笑顔が撮影できないのが残念です。
下の写真は、本校の栄養士が心を込めて子供たちのために毎日作成している「おいしいおたより」です。今日の特集は、もちろんフィリピン料理です。
保護者の皆様におかれましては、ぜひお子さんからアドボを食べた感想を聞いてください♪
2年生の教室に入ると、子供たちは下の写真の問題を考えていました。いつも取り組んでいる文章問題と少し違うようで、式を立てることに悩んでいる子供たちがいました。
そこで、問題場面を理解しやすいように、みんなでテープ図を作っていきました。
ここまでくると、自信が出てきたようです。テープ図を手掛かりにして、式を立て、筆算で答えを求めていきました。そして、筆算のやり方や答えが正しいか、近くの友達と話し合いをはじめていきました。
皆で力を合わせると、難しい問題も解けました!
今日は、「ひき算の確かめの方法」も学習しました。次からの学習から使える技です。ぜひ、解き終わったら「答えの確かめ」をしていきましょう!
2年生の教室に行ってみると、国語「たんぽぽのちえ」の学習をしていました。テーマは、「たんぽぽの『ちえ』は、いくつあるのか。」のようです。
「たんぽぽの『ちえ』は、いくつあるのか。」についての話し合いを円滑にすすめるために、まず、段落に番号を割り振っていきます。子供たちは、「段落は、1ます下がっているのが目印だから・・・・。」と、友達と確認しながら、すらすら番号を教科書に書いていきます。全部で10ある段落をしっかりと見付けることができました。
その後、子供たちは、「たんぽぽのちえ」の文の中に「ちえ」という言葉を探してみましたが、1つしか見つかりません。「段落は10あったけれど、教科書の文に『ちえ』という言葉は1つしか出てこないから・・。」と、子供たちは悩み始めます。次回以降の国語の学習で、「たんぽぽのちえ」はいくつあるのか、追究していくようです。謎解きのようで楽しい授業が展開されていました。
2年生の別の教室に行ってみると、「たんぽぽ」について知っていることを話し合っていました。この学級でも、国語で「たんぽぽのちえ」の学習を行っているようです。大型モニターに、黄色の美しいたんぽぽが映し出されています。子供たちは、「花が咲いた後は、綿毛になります。」など、知っていることを発表していました。
たんぽぽについて詳しい子が多いことが分かったところで、担任の先生から「たんぽぽクイズ」が出題されます。下の写真は、たんぽぽクイズの1つ「たんぽぽは、黄色の花だけである。」です。ホームページをご覧の皆様は、この問題の答え(〇か×か)分かりますか?先ほど、たんぽぽについて知っていることをたくさん発表した子供たちですが、難問が多く、悩んでいるようです。
たんぽぽについての興味や関心が高まったところで、「たんぽぽのちえ」の学習のはじまりはじまり。この学級は、「たんぽぽのちえ」の第1回目の学習のようです。教材文である「たんぽぽのちえ」を読んでいきます。
読んだ後は、教材文を読んで初めて知ったことや不思議に思ったことなどをノートに書いていきます。どんなことを書いているのか、ノートを見せてもらいました。写真を撮影させてくれて、ありがとう!
ノートに書いたことを発表して、友達の考えを共有しました。
今後、この学級では、国語の学習で、「たんぽぽのちえ」を読み深めていきます。たんぽぽについて、もっともっと詳しくなることでしょう。ぜひ、今日の「たんぽぽクイズ」の問題と答えをお家の人に教えてあげてね!
本日(5月17日)の6時間目、日野市立日野第二中学校の生徒会の皆様による「生徒会訪問」が、本校の体育館で開催されました。
中学校とはどういったところなのか、次のように順序だてて説明してくださいました。
1 学習について
2 服装について
3 委員会活動について
4 部活動について
5 行事
6 学校の設備紹介
説明後は、「二中クイズ」がありました。二中の校章は青桐の植物をモチーフにしていることや、二中のテニスコートは雨に強くなっていることなどを、クイズを通して楽しく教えてくれました。
最後の「質問タイム」では、「体育祭の競技『ハリケーン』って何?」「テニス部は強いのですか?」「部活動を作る条件はありますか?」など、6年生が説明を聞いて抱いたり、常日頃から感じたりしている疑問をたくさん投げかけました。
そんな6年生の疑問に、生徒会の皆さんが分かりやすく丁寧に答えてくださったので、とても充実した時間となりました。「怖い先生はいるんですか。」との質問にも「何もしなければ怖くないよ。」とユーモアをもって返答してくださり、和やかな雰囲気になりました。
貴重な機会を設定していただいた生徒会や教職員の皆様、本当にありがとうございました。
本日(5月17日)、東校舎(新校舎)1階の保健室にて「眼科検診」が実施されました。保健室前で、子供たちは、保健室の先生から眼科検診の受け方、諸注意などの話を聞きました。「校医の先生の前に行ったら、『あっかんべえ』をしましょう。」というお話を聞いた子供たち。何人かの子供たちは、「あっかんべえ」の練習をしていました。
廊下には、「赤いテープ」が貼ってあります。これは、子供たちが迷わず並ぶことができるように、保健室の先生が工夫して準備をしてくれたものです。
赤いテープは、廊下だけでなく保健室の中で診察をされている校医の先生の手前まで続きます。
保健室の中は、さらに工夫がされています。子供同士の間隔がしっかりととれるように、床に「足形」のマークが貼り付けられていました。赤いテープと足形があるおかげで、1年生もしっかりと並ぶことができました。
保健室の先生のお話をしっかり聞き、子供たちは上手に「あっかんべえ」をすることができました。この眼科検診が、今年度初の校医の先生による検診となります。次回も、今回のように検診ができるとよいですね。
「豊田小イングリッシュ・ウィーク」の一環として、「ネイティブの先生と一緒に給食を食べよう!」という取組を行いました。火曜日(5月14日)、水曜日(15日)、木曜日(16日)、ネイティブの先生に6年生の各クラスに入っていただき、子供たちと一緒に給食時間を過ごしていただきました。
先生を囲んで楽しく会話をしながら食事を楽しむ子供たち。
使える英語を駆使して一生懸命に話しかけるクラス、ネイティブの先生の名前(Angel)にちなんで「羽」を用意するクラス、昼休みが始まっても積極的にコミュニケーションを取るクラスなど、ネイティブの先生との交流を楽しむ姿がたくさん見られました。
「Welcome」と書かれた黒板を見たAngel先生は、とても喜んでいましたよ!
イングリッシュ・ウィーク3日目・4日目、6年生は、「日本の文化」をネイティブの先生におすすめする活動を行いました。もちろん全て、英語で伝えます!
まだ日本に到着して日が浅いネイティブの先生は、日本の文化について興味津々で聞いてくれました。
富士山や桜、花火、着物、寿司といった伝統的な物から、アニメ、卵かけご飯、白川郷、駄菓子など、バラエティーに富んだ内容となりました。
スピーチの後には、ネイティブの先生から、よいところなどが書いてある付箋を一人一人が受け取りました。
「こんなのもらったよ!」「なんて書いてあるの?」とお互いメッセージを見せ合う子供たち。いただいたメッセージがとても嬉しかったようです。
「自分の英語が伝わる経験」「自分の英語にリアクションをもらう経験」は深く心に残ります。
この喜びが、今後の外国語学習の励みになればと思います。
本校の「自然教育の林(第2校庭)」には、昨年度、多くの地域の皆様のお力添えをいただいて復活を遂げた自慢の田んぼがあります。本日は、地元農家の大貫寿様とJA東京みなみの職員の方にご来校をいただき、5年生の子供たちが「代掻き」を行いました。
5年生の子供たちが集合するわずかな時間を使って、田んぼの藻を取り除く作業をしてくださいました。本校の飼育委員会の子供たちも、実はこの作業を行ってくれています。いつもありがとう!代掻きと同様、この作業は、稲の生育をよくするために必要な作業のようです。
いよいよ代掻きが始まります。5年生は、全部で4学級あります。そのうち、半分の2学級が集まりました。
大貫様から、代掻きの重要性、実際のやり方、注意事項などが子供たちに伝えられます。
代掻きは、1学級ずつ行いました。田んぼに入った子供たちは、「キャーキャー」大盛り上がり。
もう1学級は、自然教育の林の環境整備を行います。目立つ草を抜いていきました。
「虫がいたよ!」と抜いた草を見せてくれました。立派な根っこは見えますが、肝心の虫が映っていません。うまく撮影することができませんでした。残念!
代掻きが終わった後は、シャワーで泥を落とします。
本日に至るまで、大貫様をはじめ多くの地域の皆様に、草刈り、撹拌、集水ますの修理、水入れなどのたくさんの作業をしていただきました。
本校の子供たちのよりよい学びのために、いつも本当にありがとうございます。
本日(5月16日)は、延期されていた2年生の遠足の日でした。しかし、朝から霧雨が降っています。前日からの雨で予定されている遊具での遊びが十分に実施できない恐れがあること、突然のにわか雨による子供たちの安全面や健康面を考えたことなどを理由に、断腸の思いで「中止」の判断といたしました。2年生の保護者の皆様におかれましては、子供たちの安全・安心を第一に考えての判断に、ご理解をいただければ幸いです。
遠足が中止になってしまったことをうけ、2年生の担任は、緊急で会議を開催しました。「遠足を楽しみに登校した子供たちに、何か思い出を作ってあげたい。」これは、豊田小学校の全教職員の思いでもあります。2年生の担任の先生は、子供たちのために体育館でレクレーションを行うこと、お昼はみんなでお弁当を食べることを計画しました。
4時間目に体育館に行くと、舞台の上には2年生の色とりどりのリュックサックがたくさん置かれていました。そして、子供たちは、「新聞紙リレー」を楽しんでいる真っ最中のようです。先日、3年生が取り組んだ新聞紙リレーとは、若干ルールも遊び方も異なるようです。同じ素材を使っても、様々な楽しみ方ができるのだと驚かされます。
体育館は、子供たちの笑い声と声援が飛び交います。クラス対抗戦の新聞紙リレー。大盛り上がりです。
次のレクレーションは、「フラフープ送り」のようです。代表の子供たちに、やり方の手本を示してもらいました。
ゲームのやり方を理解したところで、いざレクレーションに挑戦です。器用に体を曲げて、次の子にフラフープを送っていく子供たち。「頭を入れてごらん!」「がんばって!」温かい言葉が響きます。
レクレーションは、3時間目から行われていました。他には、新聞紙を使った別の遊びやボールを使った「だるまさんがころんだ」など、おもしろそうな遊びを行っていたようです。2年生の5人の先生方一人一人が、子供たちのために楽しめる遊びを計画してくれました。レクレーションの後は、お待ちかねのお弁当!
担任の先生も、子供たちと一緒にお弁当を食べました。どの子もうれしそうに、お弁当を食べています。
校長先生も、子供たちと一緒にご飯を食べました。
2年生の子供たちに「どの遊びが一番楽しかったかな?」と聞いてみると、口々に、「全部楽しかった!」「ぼくも!」「私も!」と満面の笑みで答えてくれました。2年生の子供たちも、担任の先生方の思いをしっかりと受け止めてくれたようです。本日、お弁当などの準備をしてくださいました2年生の保護者の皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
別の1年生の教室では、グループに分かれてゲームを楽しんでいました。どうやら、算数の学習のようです。子供たちの机の上には、8このブロックが並べられています。
下の写真は、机の上に並べられた8このブロックのうち、いくつかを手で隠している様子を撮影したものです。ホームページをご覧の皆さんは、この子がいくつ隠したか分かりますか?
同じ班の子供たちは、友達が手で隠したブロックの数を予想して、当てています。
「4じゃない?」「あたり!!」正しく答えが言えた子供は、うれしそうににっこり笑顔。
ゲームを楽しんだ後は、みんなで「8はいくつといくつに分けられるか」ということを考えていました。
先生に指名された子供たちが順番に教室の前に出て、8こ提示されている大きなブロックを様々な数に分けていきます。分けた子が、「8は、5と3」と発表をすると、「同じ!」「別の分け方がある!」などの声があがります。
様々な分け方を確認したあとは、練習問題に取り組みます。先生に丸を付けてもらって、満足そうな子供たち。
頭で考えたり、ブロックで確かめたり、一生懸命に問題に取り組みました。
次の算数の授業は、9を学習するのかな?
この調子でがんばってくださいね!
1年生の教室に行ってみると、先生が子供たちに「全員の友達の好きなものを知っていますか?」と問いかけていました。子供たちは、「全員は、さすがに分からないなあ。」とつぶやいています。
今日は、国語の授業で、もっと友達のことを知るために、対話に挑戦するようです。楽しく対話をするために、どんな言葉を使うとよいか、みんなで確認をしていきます。「いいね!」「おなじ!」など、話し相手を肯定的に受け止める言葉が次々と発表されます。発表を聞いているだけで、温かい気持ちになります。
お話する言葉が分かったところで、対話のやり方を確認していきます。先生と友達が、みんなの前で対話をして見せてくれました。代表で手本を示してくれた友達に、大きな拍手が沸き起こりました。
やり方が分かったところで、実際に友達と対話に挑戦です。はじめは、席が近くの友達と対話を行います。「好きな遊びは何ですか?」「鬼ごっこだよ。」「僕も同じだよ!」などの言葉が聞こえてきます。
上手にできたところで、席が遠い友達と対話に挑戦します。音楽に合わせて教室内を散歩して、音が止まったときに近くにいた友達と対話を行います。子供たちの話は盛り上がり、遊びから「好きな食べ物」「好きな飲み物」「誕生日は?」など、話題が変化しています。
対話をした証として、友達からサインをもらいました。たくさんサインをもらいましたね♪
子供たちにとって、同じ学級の友達をもっとよく知る貴重な機会になったことと思います。学級の友達と、なかよく協力して、楽しい1年間を過ごしてほしいと願っています。
5年生の教室に行ってみると、子供たちは、理科の学習で「発芽の条件」について予想をしていました。
どうやら、前回までの学習で、種子の発芽に水が必要だということは理解しているようです。子供たちは、「水の他に何が必要か」ということをこれまでに植物を育てた経験から予想をして、自分の考えを友達に発表をしました。
子供たちの考えは様々です。温度、日光、空気、二酸化酸素・・・。中には重力などという意見も出されました。5年生になると、難しい言葉を知っているのですね。その後、班に分かれて発芽に必要な条件や調べ方などの検討を行い、実験の計画を立てていきました。
何人かの子供たちに、ワークシートを撮影させてもらいました。
実験を行うときには、条件を1つだけ変えて、他の条件をそろえて調べることが大切です。子供たちは、この点についてしっかり理解して、実験の計画を立案していました。今後、実際に実験を行います。どのような結果になるのか、楽しみですね。
1年生が行う「学校探検」は、学級ごとに実施しています。今日(5月15日)も、別の学級で「学校探検」が行われたようです。1年生の学校探検に、2年生は校内の説明役として参加をしています。
下の写真は、2年生が1年生に、放送室について説明をしている様子を撮影したものです。2年生は、紹介する部屋の説明文を考えるために、事前に放送室に行って観察をしたり、放送室をよく知る教職員にインタビューをしたりして、準備を進めてきました。
1年生が部屋についての理解を楽しく図ることができるように、2年生は説明にクイズを盛り込むなど工夫をしていました。下の写真は、2年生の子供たちがクイズを1年生に提示しているところです。画用紙には、クイズの選択肢が書かれていました。
事務室前でも、2年生が1年生に部屋の説明をしていました。2年生がしっかりその勤めを果たしているか、たくさんの先生方が気にかけて様子を見に来てくれました。
職員室前の様子です。2年生が作った問題は、「職員室にはいくつ机がありますか?」というものでした。
選択肢は、「①10こ ②20こ ③50こ」とありました。さて、答えはいくつでしょう?
2年生は、部屋の説明とクイズが終わると、1年生にシールを渡していました。シールには、ひらがなが1つずつ書かれています。
全部のシールを貼ると、暗号が完成します。この学級では、どんな文章になるでしょうか。
2年生は、今日に至るまで一生懸命に準備をしてくれました。ありがとう!そして、これからも1年生をよろしくね!
先週より、日光移動教室の実行委員会が発足されました。
「充実した日光移動教室にしたい」という思いから、子供たち中心で立ち上がった委員会です。
現在、月・水・金曜日の中休みに集まり、どんな学年レクをしたいのか話し合いを進めています。
話し合いは、ただ、遊びたい遊びを出して決定するのではなく、「楽しく遊びながら学ぶ」ということを意識して行っています。
前回までに出た意見を見つめ直し、今回の目的に合っているのか、司会の子たちが問いかける様子がありました。主体的に話し合いを進める姿があり、大変素晴らしく思います。
次回は、「ホテルには迷惑を掛けない」ことも考慮しながら遊びを決めていけるように、アイデアを持ち寄ります。
イングリッシュ・ウィークも3日目となりました。
1時間目に6年生の教室に行ってみると、子供たちが一人ずつ、ネイティブの先生に自己紹介をしたり、自分がおすすめだと思う日本の文化を伝えたりしていました。この日のために、6年生の子供たちが、準備と練習を重ねてきたことがよく伝わりました。
2時間目に3年生の教室に行ってみると、ネイティブの先生が、子供たちに自己紹介をしたり、ご出身のフィリピンについて紹介をしたりしていました。下の写真は、ネイティブの先生が、フィリピンの家庭料理である「アドボ」を紹介してくださっているところです。
アドボという馴染のない料理名に、子供たちはとても関心を示していました。アドボは、肉や野菜の煮込み料理だそうです。ネイティブの先生がおすすめするアドボは「チキンアドボ」とのこと。
提示してくださったアドボの写真を拡大してみました。とても美味しそうですね。
子供たちが、「食べてみたいなあ。」などとつぶやいていると、英語の先生から驚く発言がありました。
「来週の月曜日(5月20日)、豊田小学校で『アドボ』が給食で出るよ!」
この英語の先生の話に、子供たちは大喜び。給食の献立を見てみると、本当にありました。栄養士の先生に確認をすると、全くの偶然だとのこと。月曜日が楽しみです。
授業の終末には、4年生の子供たちも取り組んだ「フィリピンビンゴ」に挑戦してみました。子供たちは、フィリピンについて理解したことを9つのマスに記入していきます。「アドボ」もしっかり書き込まれています。
また、本日は、日野市教育委員会の皆様にご来校いただき、本校のイングリッシュ・ウィーク中の授業を参観していただきました。
日野市教育委員会の皆様には、子供たちが意欲的に活動している様子をご覧いただきました。ご多用中にも関わらず、ご来校いただきまして、誠にありがとうございました。
今週は「豊田小 English Week」です。フィリピン出身の先生が豊田小学校に一週間来校され、3~6年生と一緒に学習してくださっています。(初日の授業の様子は、こちらへ。)
今日は5年生の外国語科「Hello, friends!」の学習に関連付けて、ネイティブの先生に自己紹介をしました。
子供たちは、「I like ~.」「I have ~.」「I want ~.」といった表現を使って、自分を「より知ってもらう内容」となるように工夫して、スピーチを行いました。
聞き手のリアクションもとても上手で「Nice!」「Me, too!」といった言葉がたくさん飛び交い、生き生きとしたスピーチの場となりました。ネイティブの先生も子供たちのスピーチをたくさん褒めてくださいました。
「実際に自分の英語が伝わる経験」を重ねて、自信につなげてほしいと思います。
6年生の子供たちは、体育で「アダプテッドソフトバレーボール」に取り組んでいます。
アダプテッドソフトバレーは、ソフトバレーボールを素材として教材化した運動です。アダプテッドソフトバレーボールでは、ソフトバレーボールの特性を維持させつつも、児童の実態に合わせて「ワンバウンド」や「キャッチ」を取り入るなどルールを工夫して、ゲームを楽しむことができます。
チームで「ボールパス」などの運動に取り組んだ後、相手チームとアダプテッドバレーボールを楽しみます。
ゲームを楽しんだ後は、相手チームと一緒に振り返りを行います。ゲームのおもしろさを保つために、どのようなルールにすればよいか協議をし、次の試合に備えます。
下の2つのチームは、「キャッチなし」のルールで前半のゲームに挑戦してみましたが、十分な楽しさを得ることができなかったようです。そこで、後半の試合では「キャッチあり」にルール変更を行いました。
後半のゲームがスタートしました。
ギャラリーでは、ルール変更をしたことで「みんながゲームを楽しんでいる」か、検証をしている子供たちがいました。子供たちは、順番でゲームをしたり、観察をしたりしていました。
授業の終わりに、学級全体で振り返りを行いました。
この授業を参観するために、都内から多くの先生方がいらっしゃいました。たくさんのお客さんがいる中で、しっかりと学習に取り組むことができた6年生。立派な態度でした。
3年生の教室に入ってみると、子供たちは、国語の授業で新出漢字を学んでいました。書き順に気を付けながら、ドリルを丁寧に練習しています。
漢字の練習が終わると、いよいよ本時の学習「漢字の広場」がスタートします。
まず、子供たちは、先生から提示された2つの文章を比較します。「左の文章の方が、文字が少ない。」「漢字を使って書き表した方が、まとまって、きれいになる。」「すっきりする。」などの意見が発表されました。
漢字を使って文章を書くことの意欲が高まったところで、本時の課題「教科書の絵の言葉(習った漢字)を使って、動物園の様子を文に書きましょう。」が示されました。課題を理解した子供たちは、集中して取り組みます。
先生が子供のそばによって、「たくさんの文が書けたね!」などと、価値付けています。
どんな文を書いているのか、期待が膨らみます。何人かの子供たちに、ノートを見せてもらいました。
同じ絵でも、異なる文章ができあがっているようです。3年生の子供たちは、思い思いに教科書の絵のイメージを膨らませながら、文を作ることができました。
1年生の教室でも、算数の学習を行っていました。2年生では「ひき算のひっ算」が行われていましたが、この1年生の教室では、ブロックを使って「6」の勉強をしているようです。
子供たちは、先生が並べたブロックと同じように「まねっこ」して、自分の机のブロックを並べていきます。
「まねっこ」が上手にできたら、「手はおひざ」で姿勢を正していました。素晴らしい態度ですね。
子供たちが「まねっこ」し終わったら机をグループの形にして、ブロックを見て気付いたことや思ったことを話し合います。あるグループでは、下の写真のようにブロックを並べはじめました。「白が1こ、2こ、3こだね。」「黄色は5こ、・・・。」などの声が聞こえてきます。
子供たちは、ブロックの観察や話し合いを通して、「6は いくつといくつ」になるのかということについて、関心をもちはじめたようです。6の数の構成について全体で確認したところで、練習問題に挑戦です。
大型モニターを使って、丁寧に答え合わせをしていきます。
今日の勉強で、1年生の子供たちは、「6」の見方を深めることができました。
2年生の教室に行ってみると、子供たちが、算数で「ひき算のひっ算」の学習に取り組んでいました。
どうやら、今日の「ひき算のひっ算」は、いつも取り組んでいる問題と異なるようです。計算する手が止まっている子がいます。「ここが、0だから・・・・。」と、つぶやいています。
問題を拡大してみましょう。今日の問題は、「40ー18」です。どうやら、子供たちは、ひっ算の「1の位の計算」が思うようにできなくて、困っているようです。
先生から今日の課題が示され、子供たちはどうしたらよいのか考えはじめました。
しばらくすると、自分の解き方が正しいのか、友達はどのように解いているのか、近くの子と自然に意見交流が始まりました。
「同じだね。」「繰り下がりに気を付けて・・・。」などの声が聞こえてきます。
一目見ていつもと違う計算だと思っていた「ひき算のひっ算」も、繰り下がりに気を付ければ、解決することが分かった子供たち。自信がついてきたところで、練習問題に取り組みます。
練習問題は、一人でじっくり取り組む方法と、友達と教え合いながら取り組む方法を、子供たち一人一人が選ぶことができます。1時間の授業でやり方をしっかりマスターしたようで、自信に満ち溢れた子供たちの表情が印象的でした。
昨日の雨で本日(5月14日)に延期になった「全校写真撮影」ですが、雨も上がり、無事に実施することができました。この全校写真は、主に開校150周年記念誌などに活用されます。
子供たちの登校前、昨日もご来校いただきましたプロのカメラマンが、校庭に子供たちが並ぶための目印となる白いラインを引いてくださいました。登校した子供たちは、校庭に引かれた白いラインに興味津々です。
教室にランドセルなどの持ち物を置いた子供たちが、校庭に集合しだしました。プロのカメラマンや先生の合図に合わせて、子供たちは、白いラインにつま先を合わせて順番に並んでいきます。
徐々に白いラインに並ぶ子供たちが増えてきました。
しかし、本校は児童数が831名の大規模校です。白いラインに並ぶだけでも、かなりの時間がかかります。
6年生が白いラインに並んだあと、教職員が子供たちの背後に加わりました。いよいよ、全校写真の撮影となります。
プロのカメラマンの合図に合わせて、写真撮影が開始されました。並ぶまでに少し時間がかかりましたが、撮影は一瞬です。無事に撮影が終了したので、ほっとしました。プロのカメラマンの方に、「みんな、よい笑顔でしたよ!」というお言葉をいただきました。私が撮影した写真には、残念ながら一人一人の顔までは映っていません。プロのカメラマンが撮影してくださったクラス写真も、全校写真も、仕上がりが楽しみです。
本日(5月13日)、5年生は、家庭科の授業で「お茶のいれ方」を習いました。
子供たちは、「熱いかな?」「ちょっと苦いかな?」「おいしいね!」などと言いながら、お茶を味わいます。
後片付けは、子供たちできちんと分担してやりました。てきぱきと働く姿が立派です。
ぜひ、学んだことを生かして、自宅でおうちの皆さんにお茶をふるまってあげてくださいね!
3年生の教室に入ると、自分が夢中になって時間を過ごしてしまうことについて話し合っていました。「野球」、「サッカー」、「読書」、「友達との遊び」などに加えて、「YouTubeの視聴」、「ゲーム」など、現代的な時間の過ごし方も挙がっています。どうやら、道徳の学習の中で、自分たちの生活の様子を振り返っているようです。
その後、教科書を開いて「ゆうすけの朝」というお話を読んでいきます。
主人公のゆうすけは、お父さんに注意されてもタブレットでのゲームを終わりにしないで、夜遅くまでベッドの中でこっそりゲームを続けてしまったようです。子供たちは、ゆうすけの気持ちについて、話し合いました。
多くの子供たちは、ゲームをし続けたい主人公のゆうすけの気持ちに理解を示しつつも、「怒られちゃう・・。」「ゲームをやりすぎちゃった・・・。」「どうしよう・・・。」「お父さんの言うことを聞いておけば・・・。」など、後悔や反省の気持ちを発表していました。
授業の終末では、気持ちのよい生活をするために、自分が心掛けていることを想起しました。どんなことを書いているのか、少しワークシートを見せてもらいましょう。
本時の学習を通して、規則正しい生活をしようとする気持ちを高めていました。
体力テストに向けて、1・6年生の顔合わせを行いました。和やかな雰囲気をつくるために、クラス全体でじゃんけん大会を行うことから始めました。
自己紹介をして、お互いに顔と名前を覚えていきました。
4月から朝の支度や下校の準備等で関わりはありましたが、今回の体力テストの顔合わせで、一人一人をより知ることのできる、よい時間となりました。
下の写真は、1年生が握力測定をして、6年生がその補助と計測をしてあげている様子を撮影したものです。
1年生にとっては、初めての体力テストですので、分からないことが多く不安を抱える様子も見受けられましたが、6年生が優しく教え、楽しい時間を作ることで、1年生にたくさんの笑顔が見られるようになりました。
顔合わせ終了後、6年生に感想を聞くと、「大変だったけれど、1年生がとてもかわいかった。」という言葉がありました。「笑顔を心掛けて、言葉遣いに気を付けながら話をした。」という感想も発表され、6年生も頑張っていた様子が伺えます。誰かのために力を尽くす姿は大変立派です。
体力テスト当日は、来週の木曜日(5月23日)です。今日だけの関わりで終わることなく、今日の時間を大切にし、学年の壁を越えて関わりを深めてほしいと思います。
記念すべき第1回目の授業は、4年生でした。
本校のイングリッシュ・ウィークは、フィリピン出身のネイティブの先生をお迎えして実施しています。
授業の前半では、ネイティブの先生から自己紹介をしていただきました。フィリピンの国旗、食べ物、自然などについて教わりました。子供たちは、ネイティブの先生のお話を一生懸命聞き取ろうと努力している様子でした。
フィリピンに島が7641個あることを知ると、子供たちは、「多すぎる!」とびっくり。
授業の後半では、習ったフィリピンの有名なものを使って「フィリピンビンゴ」をしました。
学習を通して、英語だけでなく、フィリピンの文化にも親しむことができました。
本日(5月13日)の午前中、プロのカメラマンをお招きし、主に開校150周年記念誌に掲載するための「クラス写真撮影」を体育館で実施しました。本校の教職員が体育館の前方に「ひな壇」を設置し、子供たち一人一人の顔がよく見えるようにしました。
順番に、25学級、すべてのクラスが写真撮影を行います。次の撮影を待つクラスの子供たちは、右脇に控えています。
晴れていたら「全校写真撮影」を校庭で行う予定となっていましたが、本日はあいにくの雨。明日に延期となりました。
本日(5月13日)から5日間実施することになる、「イングリッシュ・ウィーク」が、いよいよスタートしました。
この「イングリッシュ・ウィーク」は、東京都教育委員会の「外国語に触れる機会の創出」事業に基づき実施されるものです。この5日間、ネイティブの先生を毎日お迎えして、本校では3年生から6年生までの子供たちを対象とした授業を行います。
1時間目、イングリッシュ・ルームに行ってみました。
本校の外国語担当の教員、ネイティブの先生、ネイティブの先生のコーディネーターが、5日間の授業の展開、使用する資料や提示方法など、細かい点について打合せをしていました。
イングリッシュ・ウィーク中の学習に期待が高まります。
引き渡し訓練後、教職員を対象とした「応急救護訓練」を開催しました。今回は、講師の日野消防署の方から、オンラインで応急救護の具体的な方法についてご指導をいただきました。
動画を視聴したりお話をいただいたりした後は、実践練習を行いました。
この訓練は、プールで子供に万が一のことがあったとき、教職員が適切に子供を応急救護をするためのものです。6月から開始する予定の水泳指導が安全に実施できるように、万全の体制で臨みます。
本日(5月10日)の午後、震度5弱の地震が発生したことを想定した「避難訓練」と、保護者の皆様にお子様を引き渡す「引き渡し訓練」を行いました。
まず、避難訓練を行いました。子供たちは、避難開始の合図で、校庭に避難します。
次に、引き渡し訓練を行いました。
全ての訓練が終了した後、教職員で振り返りを行いました。
ご多用中にも関わらず、ご都合をつけて訓練に参加いただきました全ての保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。
4年生のこちらの学級でも、算数でデータを活用した学習を行っていました。こちらの学級は、この学級で行っていた授業の次の時間の学習を行っているようです。
子供たちは、 図書室で本を借りた実績があるかどうかのデータを整理しているようです。
このデータも2つの内容が含まれています。1つは、先週の利用実績の有無。そして、もう1つは、今週の利用実績の有無です。このタイプの表にまとめることは、簡単なようです。
しかし、先生から「図書室で本を借りた実績があるかどうか、今度は下の表にしていきましょう。」という話があると、子供たちは「むずかしい!」「え!!」「どうやるの?」と惑い気味でした。やり方を確認してみると、納得した様子。子供たちは、抜け落ちなどが無いように慎重に数えて、表にまとめていきました。
さらに課題は難しくなります。2つの内容を表にまとめる経験は、これで2回目ですが、子供たちにとっては抵抗があるようです。
表の見方を確認しながら、表を完成させていきます。
近くの友達と表の見方を確認しながら、作業をすすめる子供たち。
一生懸命に頭をつかった1時間となりました。よくがんばりました!
4年生の教室に入ると、子供たちは、算数でデータを活用した学習を行っていました。
子供たちは、「いつ、どこで、どんな原因でけがをしたのか」が列挙してあるデータを指で押さえたり、印をつけたりして表にまとめています。
データを整理して、見やすい表に整理しているようです。表は、2つできました。
1つは、けがが発生した場所と人数が分かる表。もう1つは、けがが発生した原因と人数が分かる表です。
子供たちは、どこで、どんな原因のけがが多いかを調べるために、2つの表の内容を整理する方法を考えました。
「この2つの表を、1つの表にまとめたい!」という子供の発言に、多くの子はうなずいています。
ただ、どうしたらよいか困っているようです。担任の先生から、2つの観点からデータを分類整理することができる表について教えていただきました。子供たちは、「なるほど!」「そんな表があるんだ」と興味津々です。
しかし、2つの内容をまとめる表を仕上げるのは、難しいようです。友達と確認し合いながら、慎重に表を作成していました。学習を繰り返すことで、この表に慣れていくとよいですね。がんばって!
今日(5月10日)、1年生のある学級で図工「ねんどでごちそう なにつくる」の学習が行われました。
まずは、「ねんど体操」!
こねたり、丸めたり、伸ばしたり。子供たちは、楽しそうに「ねんど体操」に取り組みます。
いろいろなごちそうを作ったよ!
何ができたか、分かるかな?
5年生の教室に入ると、ALTの先生が、子供たちに自己紹介をしていました。どうやら、この学級でALTの先生が子供たちと一緒に勉強するのは、初めてのようです。
今日は、ALTの先生の自己紹介を手本として、自分を紹介する内容を考える学習を行うようです。
「むずかしそうだなあ。」などのつぶやきも聞こえてきました。心配そうな子供たちのために、動画でイメージを膨らませたり、教科書で確認をしたりしていきます。
外国語担当の先生は、子供たちが英語で自己紹介するために活用できそうな「I like~. 」「I have~.」「 I want~.」 といった内容を丁寧に確認してきます。英語の自己紹介の最後は、「Thank you.」を言うことが決まりのようです。子供たちは、「Bye.」を言うものだと思っていたので驚いていました。
子供たちは、自分が考えた自己紹介を何度も繰り返し唱えたことで、自信がついてきたようです。
いざ、実際に友達に自己紹介をしてみました。すらすら言える子が増えています。
校長先生に自己紹介をチャレンジする子もでてきました。とっても上手です!
練習を積み重ねることで、堂々と、自分の好きなこと、飼っている動物などについて、友達や先生に紹介することができました。
4年生の教室から子供たちの楽しそうな声が聞こえてきたので入ってみると、「都道府県クイズ」をしていました。担任の先生が、ヒントカードを1枚ずつ、大型モニターに映しながら読み上げています。「東京都より西にある県です。」子供たちは、「これでは分からないな。」「たくさんあるな。」という反応です。
2枚目が提示されました。ヒントは「海に面している県です。」とのこと。子供たちは、地図帳を開き始めます。まだ候補となる県がたくさんあるので、決め手に欠けるようです。
3枚目が提示されました。ヒントは、「中国地方にあります。」です。かなり限定的になってきました。
子供たちは、地図帳の中国地方のページを一斉に開き始めました。しかし、特定には至らない様子です。
待望の4枚目が提示されました。ヒントは、「レモンやかき(牡蠣)が特産物です。」です。
ここまでくると、「分かった!!」という声が教室に響きます。
今日は、担任の先生が例示してくれたような「都道府県クイズ」を、子供たち一人一人が作る学習を行うようです。
子供たちに空欄のヒントカードが配られ、一人一人が「都道府県クイズ」を作っていきます。どの都道府県にしようか、迷っているようです。決めた後は、すらすらヒントカードを書いていきます。
作った後は、班の友達と「都道府県クイズ」を楽しみました。「あ!わかったよ!北海道だよ。」などの弾んだ子供の声が聞こえます。
子供たちは、わいわい大盛り上がり! あっという間の1時間でした。
本日(5月9日)の委員会活動では、地域にお住まいの鯉の専門家にご来校いただき、飼育委員会の子供たちに様々なお話をしていただきました。
まずは、子供たちが抱く鯉に関する疑問についてお答えいただきました。「なぜ、鯉には柄があるの?」「鯉は、何を食べるの?」「この鯉は、どれぐらい大きくなるの?」など、たくさんの質問がありましたが、分かりやすく解説いただきました。
次に、鯉への餌のあげ方を実演いただきました。
月(季節)ごとに鯉に与える餌の量が変わることを知った子供たち。頂いた鯉を大切に育てていこうという決意を新たにしました。子供たちのために、貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。
本日(5月9日)、3年生の子供たちが「地域めぐり」に出かけました。
3年生は、地域に出かけ、町の様子を知り、場所によっての違いなどを調べる学習をしています。
ご多用中にも関わらず、多くの保護者の皆様に付き添いのご協力をいただきました。おかげ様で、子供たちは安全に活動を行うことができました。本日ご協力いただきました保護者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
5年生の教室に行ってみると、社会の勉強をしていました。
子供たちは、寒い地域である北海道と暖かい地域である沖縄で暮らす方々は、どのように工夫して生活しているのかを調べていました。
子供たちのノートを見てみると3分割されていています。産業、文化、歴史・・・など、カテゴライズに分けてまとめているようです。子供たちは、教科書や資料集を見ながら、熱心にノートに書きこんでいます。
ノートにまとめることができたら、自分の調べた内容について友達と交流を行っています。「どの資料で調べたの?」「どの文からそう思ったの?」など、自然な対話がなされています。
多くの子がノートにまとめることができたところで、全体で共有を行います。北海道では「涼しい気候を生かした酪農が盛んであること」や、沖縄では「台風に備えた農作物の栽培がおこなわれていること」などが、発表されました。
学習の終末には、本時を振り返ります。クロームブックを開いて、学習感想を打ち込んでいきます。
子供たちが意欲的に学習に取り組んでいる様子が伝わってきました。
3年生の教室に行ってみると、春らしい言葉を集めていました。生活経験を想起して言葉を集めている子もいれば、本を開いて言葉を集めている子もいます。どんな本を見ているのか、少し覗いてみましょう。
子供たちは、集めた言葉を付箋紙に書いていきます。何人かの付箋紙を写真に撮らせてもらいました。「お花見」「サクラ」・・・など、春らしい言葉が集まりました。中には、「ナズナ」や「たらのめ」など、山菜や野原で見かける草などを書いている子もいます。
ある程度集められたところで、自分が集めた言葉を発表していきます。自分が知らない言葉が発表されると、「それはなに?」という質問が自然に出てきます。友達や先生の話を聞いて、「なるほど!」と納得する子供たち。春についてのイメージが広がり、語彙も増えています。
春らしい言葉が集まったところで、春を感じたものについて文章にしていきます。ですが、今日はここまで。次回、どんな文章ができるか楽しみですね。
6年 外国語科「Welcome to Japan」では、日本の文化を英語で紹介する学習をしています。
「I like ~.」「You can ~.」「It’s ~.」といった、5年生までに学習した内容を使って、外国の方におすすめしたい文化を自分で選び、より良く伝わる内容になるよう工夫しています。
来週(5月13日~)は「豊田小 English Week」となり、フィリピンからネイティブスピーカーの先生が一週間来校されます。
外国の先生に日本の文化を分かりやすく伝えられるよう、スライドも使用しながらスピーチを行う予定です。
実際に外国の方と話すことができる貴重な経験を、楽しんで欲しいと思います。
本日(5月8日)の午前中、1年生は、2年生の案内の下で「学校探検」を行いました。
各教室の前で、2年生の説明を聞き、「完了」の印となるシールをもらいました。
シールにはひらがなが一文字ずつ書いてあって、暗号になっています。カードに並び替えて貼ると「なかよくしようね」という言葉ができあがりました。1年生は、感激していました。
4年生の教室に行ってみると、子供たちが、国語の授業で「あまんきみこ」さんの名作「白いぼうし」を読んでいました。
どうやら、子供たちが教材文「白いぼうし」を読んで不思議に思ったことの一つである「もしかしたら、女の子は、ぼうしの中から飛び出した『もんしろちょう』なのではないか。」ということについて、教材文から根拠を探しているようです。
しばらく自分で考えた後、その考えを友達に発表していきます。
発表する子は、「〇ページの〇行目に書いてある・・・。」と、分かりやすい説明をしていました。発表を聞いた子供たちは、「なるほど!」「それは気付かなかったな!」など、自分の考えを広げ、深めている様子が分かりました。
本日(5月8日)、5年生のある学級では、社会で「日本のさまざまな気候」についての学習を行っていました。
子供たちは、これまでの学習を基に、日本の地形や気候の特色について、クロームブックで配信された白地図に整理していきます。白地図の余白に文章を打ち込んだり、白地図に山脈や方位を書き込んだり、各自が工夫しながらまとめていきます。
まとめをする途中、内容が正しいかどうか、教科書や地図帳を開いて確認したり、インターネットで検索をしたりしながら、慎重にすすめています。
5年生の子供たちは、日本各地の気候が、位置、地形、季節風などの影響を受けていることを理解し、工夫して白地図にまとめることができました。