学校・学年・学級だより

学校・学年・学級だより

【1月27日】道徳授業地区公開講座「命の授業」

 1月27日(土)に、児童文学作家の今西乃子さんを講師にお招きし、5,6年の子供たち向けに、命の尊さを考える「命の授業」を実施しました。人間の都合でペットである犬を捨て、殺処分になってしまう現実や、前の飼い主からの虐待を受け、体が不自由な犬が殺処分直前に新たな飼い主に引き取られ、長く生きることができた話を、物語をとおして学んでいきました。以下は「命の授業」を受けての子供たちの感想です。

・自分を好きになるためにどうしたらいいか具体的に考えることができた。
・幸せになるためには自分を好きにならないといけないと知った。

・どういう決断をしたら自分を好きでいられるかを考えようと思った。
・自分を少しでも好きになる大切さを知った。
・自分の嫌いなところの見方を変えて見直してみると、好きになるには

どうしたらいいか考えられる。
・今の自分はそこまで好きではないから、好きになるためにやれることを考える。
・人を幸せにすることで自分も幸せになれる。
・「好きなところ」をたくさん見つけるのと一緒に、「嫌いなところ」もたくさん見つけることができたら、

 それを「好きなところ」に変えていくことができるから、「嫌いなところ」を見つけることが幸せになれるヒントだと思った。「好きな自分」と「嫌いな自分」を知ること、そして「嫌いな自分」を「好きな自分」にするために行動すると本当に幸せになれる。

・生き物の命を救うことは自分の命も救われることだと知った。

・一度飼ったら最後まで大切にして幸せにしてあげることが自分の幸せにつながると思った。
・身の回りにある命をもっと大切にしていこうと思った。

【1月22日~24日】ユニセフ募金を行いました

 ユニセフ集会を経て、ユニセフ募金が始まりました。朝、それぞれの昇降口に募金箱を持った代表委員の児童が立っています。土・日曜日の休みをはさんでいましたが、たくさんの児童が募金をしていました。「お小遣いからもってきたんだ。」「お母さんのも一緒に入っているんだ。」という声が聞かれました。「あのね、今日は忘れちゃったから、明日持ってくるんだ。」と小さな声で話してくれた児童もいました。子供たちの思いが集まっています。

 募金袋の表紙に「すべての子供に~を。」とあり、「~」のところに「あんしん」「しあわせ」と書き込んである袋が目につきました。

【1月19日】ユニセフ募金がありました

 今年度のユニセフ募金が1月22日~24日の3日間行われます。そのユニセフ募金に向けて、代表委員の児童がユニセフ集会を行いました。子供たちは次のような思いをもって集会を行いました。

【代表委員児童の思い】
・自分たちは、当たり前のように学校に通えているけれど、世界には学校に行けず教育を受けられない人がいる。自分たちは今幸せだけど、苦しんでいる子供たちがいるから、助けるために募金に協力してほしい。
・世界には、貧困や食糧・水不足、学校へ行けないことなどで困っている人がいる。その困っている人の暮らしがよりよくなるように、そして人生って楽しいなと思ってもらえるように、みんなに募金をしてほしい。

 子供たちの思いが伝わるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

【1月18日】第2回開校150周年記念式典実行委員会を開催しました

 第2回目の150周年実行委員会がこの日の18時より開催し、多くの皆様に参加していただきました。140周年時の様子を映像で鑑賞し、改めて豊田小が地域と一体となっている学校であること参加者全員で感じました。

 その後、各分科会に分かれ、これから先の取組等を話し合いました。150周年本番に向け、一歩ずつ動いている豊田小です。

【1月15日】全校朝会

 9日の始業式に引き続き、体育館にて全校朝会を行いました。

【副校長より】

 おはようございます。校庭にプレパブ校舎を建設するための工事が始まり、ボランティアの保護者や地域の皆さんと朝の登校の様子を見ていますが、時間を守り、安全に気を付け、登校している様子が見られ、安心しました。それと同時に皆さんの多くが、元気な声で「おはようございます。」と挨拶をする姿が素晴らしいです。挨拶が行き交う豊田小として、これからも続けていきましょう。

 さて、皆さんは1月17日と日がどのような日か分かりますか。今から29年前の1995年1月17日の午前5時46分に、兵庫県の淡路島震源とした最大震度7を記録した阪神淡路大震災が発生した日です。この地震では6500人もの方々の尊い命が失われてしまいました。今年のお正月にも北陸地方で大きな地震が発生し、今なお、苦しんでいらっしゃる方が多くいることは皆さんも知っていると思います。私たちの暮らす日本は、豊かな自然がたくさん残っています。その一方で、日本は災害大国と呼ばれ、地震や火山の噴火などがこれまでもたくさん発生しています。でも火山があるから例えば私たちは温泉に入ることもできます。まさに自然は表裏一体です。災害が起きることは私たちにとって恐ろしいことではありますが、日本にいればどこにいても災害は起きます。以前、ある防災の専門家の方からこんな話を聞きました。「私たちは災害を正しく恐れることが大切」ということです。日本に暮らしている以上、どこにいたとしても災害は起きるのだから、災害をただ恐ろしいものだと気持ちを背けていては、自分も他の人の命も守ることにはつながないということです。そのことをいつも頭の片隅に入れ、もし災害が発生したらますは自分の身は自分で守る行動ができることが大切です。そういったことができるための取組が毎月行っている避難訓練です。12月の避難訓練の際に、本気で取り組んだ人と聞いたら、残念ながら全員の手が上がりませんでした。3学期も月に1回の避難訓練があります。訓練から本気を出し、いざというときにまずは自分の命は自分で守れるように意識を高めていきましょう。

 先週の始業式でお話しした二小っ子池の鯉ですが、地域に住むメダカの養殖の仕事をしている方から、お知り合いの鯉を育てている方にお願いをしてくれて、25匹の鯉を寄贈していただきました。中には、これから成長し大きくなる鯉もいます。豊田小の二小っ子池の鯉を見て、豊田小の多くの子供たちに喜んでもらいたいと思いをから、これだけの鯉を寄贈してくださいました。みんなで感謝の気持ちをもちましょう。

 その鯉は今後、飼育委員の皆さんを中心に大切に飼育をしていきます。そこで飼育委員会担当の先生から、このあと大事なお話がありますので、よくお話を聞いてください。

【飼育委員担当より】
 今お話があったように、二小っ子池に25匹の鯉がきました。これから飼育委員会で大切に飼育していきます。そこで皆さんにお願いがあります。鯉には寒い冬にはえさを与えてはいけません。なぜなら寒く体を動かすことが少ないので、食べたものが消化できず、そのままお腹の中に残ってしまいます。そうすると命の危険につながってしまうからです。みんなで協力して、素敵な二小っ子池にしていきましょう。

【表彰】
 女子バレーボールチームの大会で上位の成績を残したことを表彰しました。

 

【1月11日】二小っ子池の鯉の飼育のレクチャーを受けました!

 学校だより1月号でお知らせしたとおり、1月9日(火)の放課後に地域の方より25匹の鯉を寄贈していただきました。その寄贈をしていただいた方をゲストティーチャーとしてお招きし、飼育委員の子供たちに、鯉の飼育方法などをレクチャーしていただきました。

【子供たちの質問(Q)とその回答(A)】
Q1 鯉の体の模様はどのようなものがありますか。
A  ご三家、紅白、昭和という模様がある。

Q2 お世話の仕方はどんな仕方がありますか。
A  (実際にカップに入れた状態を見せながら)鯉のえさの一回の量はこのくらいで、全体にまくようにあげるとよい。 

Q3 毎日ご飯(えさ)をあげた方がいいですか。
A  毎日あげた方がいいけれど、水温が20度くらいにならないとエサを体内で消化できないので、冬の時期にはあげなくていい。

【感想】
・いろいろと質問をさせてもらいましたが、その答えが分かりやすかった。
・細かく教えていただき、ありがとうございました。
・たくさん教えていただいたことをもとに、飼育委員会の活動にも生かせると思いました。
・責任をもって、学んだことを生かして鯉を育てていきたいです。

 今、二小っ子池には、学年を問わずに多くの子供たちが集まり、鯉の様子を見て喜んでいます。これからも飼育委員会を中心に、全校で大切に育てていきます。来校の際には、ぜひ二小っ子池の様子もご覧ください。

 

【1月10日】体育館での書初め(5年生)

 本日、10日(水)1・2時間目に体育館で席書会が行われました。コロナ禍の影響もあり、5年生の児童にとっては、初めての体育館での書初めでした。床を汚さないように新聞紙を敷いて準備をしました。題は「希望の朝」です。字画のつながり、筆の入り、止め、はらい、バランスを意識して書きました。気持ちを整え、静かな心地よい緊張感の漂う中、全員が集中して取り組むことができました。
 床に墨が付いてしまったことに気付くとすぐに、持参した雑巾で拭く姿が見られ、みんなが使う体育館を汚さないようにしたいという態度が立派でした。
 終了後は、体育館の床を隅々まできれいに雑巾がけをしました。一生懸命に拭く姿に、もうすぐ6年生になる責任感が育ってきていることを感じました。

【1月9日】3学期始業式

 3学期がスタートしました。仮設校舎工事がはじまり、校庭には3mほどの囲いができています。そのような中でm子供たちは元気な様子を見せてくれました。

【始業式 校長講話】

新年明けましておめでとうございます。

 こうしてみんなで一堂に会することができて、とても嬉しく思います。今朝、皆さんの登校の様子を正門の所で見ていましたが、どの子も8時5分から8時15分までの間に教室に到着するようにと協力してくれていました。どうもありがとう。また、正門前の横断歩道は、約束を守り渡っている人は一人もおりませんでした。
 さて、1月1日の午後4時過ぎに、石川県能登半島を震源とする地震が発生し、大きな被害が報告されています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の安全と、被災地の一日も早い復興を、みなで祈らせていただきましょう。
 私たちには大きなことはできないかもしれませんが、こうして今日も無事に登校できることに感謝し、勉強やスポーツ、そして友達と仲良くしたり、親孝行をしたりするなど、自分たちがするべきことを精一杯していくことが大切だ思います。 また豊田小学校でも、1月19日の「ユニセフ集会」を皮切りに、「ユニセフ募金」を1月22日から24日まで行っていくそうですので、そうした困っている方々の元へ、募金という形でみんなの真心を寄せ、社会貢献していくことも、とても良いことだと思います。可能な範囲でぜひ、よろしくお願いします。 

さて、3学期の主な行事としては、、、

 ◾️1月13日(土)は、七生中地区青少年育成会主催の「新春のマラソン」。1月26日(金)、27日(土)は、学校公開日。

 ◾️2月は読書旬間。2月23日(土)は豊田小学校開校150周年冬まつりで、謎解きゲームの企画。

 ◾️3月、5・6年生は卒業式の練習、1年生は来年度入学してくる新入生入学式に向けての練習も入ってきます。

  昔から、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言い、あっという間に時が過ぎていきます。1年生から5年生は、1つ学年上がる準備を始める時期です。6年生は卒業まであと3ヶ月を切りました。今度は中学校に進学する時です。
 みんなに与えられた限られた時間を大切にしながら、一つ一つ、やるべき事を終え、新しい出発の準備を今から進めて行きましょう。
 2学期終業式の時に私が皆さんにお話ししましたように、ほかの人が見ていようが、見ていまいが、正しいことをしっかりとやり遂げられる。豊田小の子供たちには、そういう子になってほしいと思います。
 最後にもう一つ、これからの体育学習や休み時間の校庭遊びについて。これまでのようにのびのびとはできなくなっていきます。工事があるのですから仕方ありません。ですが、皆さんの事を思い、日野市教育委員会の方々も、教職員の皆さんも、少しでも楽しく安全に皆さんが過ごせるようにと、色々と考えてくれています。

例えば、、、

・校庭や体育館は、いっぺんに入る事はできませんので、交代で使うことになります。第二校庭についても、これからはより意味のある使い方をしていきたいところです。

・こと体育については、狭い校庭でも十分できる内容の運動は、学校で。ボール運動などの広い場所が必要な運動については、スーパーアルプスの裏手にある、「1号公園」までみんなで行き、そこをお借りしてのびのびと運動することになります。

・また、来年の運動会は、お隣の「七生中学校」の校庭をお借りし行う約束になっています。

・そして、少し先のことになりますが、校庭が小さくなって運動スペースが不足する事を心配した日野市教育委員会の皆さんが、特別に皆さんのために、校舎の屋上に運動スペースを用意してくださるそうです。よかったですね!

  これらのことについて、詳しくは、追って各担任の先生からお話を聞いてください。

  それではこれより始まる短い3学期。一日一日を大切にして、今やるべき事をしっかりと終え、そして、新しい学年になる準備を進めていきましょう。

【12月25日】2学期終業式

 2学期終業式を体育館で行いました。校長講話としては、2学期にがんばったこと、これからもっと成長するために一人一人に考えてもらいこと。さらに校庭に建設される仮校舎の工事が始まり、朝や下校時の通行に気を付けることなどが伝えれらました。

 1年生の児童の言葉では、2学期に積極的にチャレンジした結果、できるようになったこと。そしてできる喜びを感じたこと。また3学期にがんばりたい新たな目標を堂々と発表することができました。

 終了式後は、ミニバスケットチーム、夏休みに取り組んだ読書感想文の市代表、チアダンスチームとそれぞれ活躍したことを表彰しました。

 また1月9日(火)の始業式に元気な子供たちと会えることを教職員一同、楽しみにしています。

【12月24日】仮設校舎建設工事が始まりました

 12月23日より来年の7月下旬まで、仮設校舎の建設工事が続きます。23日(土)から工事が始まり、25日(月)の朝の登校時の校庭は、次の写真のとおりとなります。

 すでにお知らせのとおり、児童の登下校の安全のために、朝は午前7時50分前に敷地内へ入ることができません。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

【12月22日】読み聞かせ

 22日(金)の朝は、2年生と5年3組を対象とした読み聞かせでした。この読み聞かせは昨年度から復活し、今年度は全学年で実施されました。ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

 どの学級でも10分間という時間があっという間に過ぎてしまうほど、本の世界に子供たちが惹きこまれている様子が見られました。今後とも、よろしくお願いいたします。

【12月21日】2学期最後のたてわり班活動

 2学期最後のたてわり班活動が今日の朝、行われました。どの班も6年生が全体をリードし、下級生を楽しませていました。3学期も数回のたてわり班活動が予定されていて、6年生から5年生にリーダーを徐々にバトンタッチしていきます。

【12月19日】第二校庭で育てたお米が給食に!

 5年生が第二校庭の田んぼで育てたお米を給食でいただきました。お世話になった農家指導者の方、JAの方、第二校庭の水田を整備してくださった方をお招きして一緒にいただきました。
 子供たちは、「今までで一番美味しい!」「いつものお米の1000倍美味しい!」と満足そうに食べていました。子供たちからの質問に、「美味しい」と言ってもらえることが一番嬉しいことや、米作りで一番大変なことは苗づくりで、いい苗を育てないと美味しいお米がとれないこと等、農家としてのやりがいや大変なことを、丁寧に答えてくださいました。最後には、みんなが頑張っている様子に励まされたというありがたいお言葉もいただきました。

【12月18日】1年生昔の遊びの体験

 多くのゲストティーチャーをお招きし、学年全体で昔遊び体験を行いました。

 主に『こま』『あやとり』『けん玉』の3つのコースがあり、子供たちは楽しみながら、試行錯誤しながら昔あそびを体験していました。「なかなかできない。」「どうやったらいいだろう。」と悩んでいると近くの方に教えもらい、できるようになるととても喜んでいました。こういった経験から子供たちは日本のよき伝統を引き継いでいくのですね。

 

【12月15日】第2回学校運営連絡協議会

 12月14日(木)に今年度2回目の学校運営連絡協議会が開催されました。
 今回は今年度の豊田小の取組に関する児童アンケートや保護者アンケートの結果から、本校の教育活動についての意見を委員の皆様からいただきました。

【主な意見】
*「困ったときに相談する」は、なかなか子供たちにとっては、先生という存在に相談するのは難しい。
*自分に自信がもてないと、やれなくなるので、自信をもたせる工夫が必要である。
*第二校庭の使い方、小さいながらも大切に使った方が良い。落ち葉のかき集めをやるなど、140周年の時は、子供たちが水路をすべて踏み固めた。
*豊田小は、タブレットを持ち帰りできていない。他の学校より遅い方。教育格差が気になる。
*子供中心で第二校庭のルールを考えていくというのは、とてもいい取り組み。クロームブックのルールも、自分たちで決めていくことはいいのかもしれない。使い方を間違わなければ、メリットは沢山あるので、有効に活用できる方法を考えて欲しい。
*今年は小学校との交流が再開したのを実感した年だった。大事な交流なので、日程を年度当初から組めるとよい。5年生の児童と園児の交流はとても刺激的で、園に戻ってからも子供たちは喜んでいた。

 

【12月14日】座席の工夫(風車型)

 多様な学び方を実践していく中で、座席をどのように工夫するかも大切な視点です。その1つに風車型という4人1組で風車のように机を並べ、学習する工夫をすることができます。

 下記の写真は4年生ですが、基本的には自分のペースで学び、分からないことや考えたことを隣や前の子と事由に相談しながら学びを深めていきます。

【12月13日】休み時間の様子

 冬晴れの休み時間、子供たちは元気に外で遊んでいます。
 今はなわとび月間ということもあり、クラスで協力して長縄に取り組む様子も見られます。とても楽しそうな、でも真剣な子供たちの表情が見られます。

 

【12月12日】戦争体験伝承者から学ぶ平和講演会

 12月12日に5,6年生を対象とした「戦争体験伝承者から学ぶ平和講演会」を行いました。
体育館にて5,6年生全員が集合し、伝承者の方からのお話を集中して聞いていました。主に東京大空襲時の話が中心でしたが、改めて戦争がいかにあってはならないものかを深く考える内容でした。

 最後に6年生の代表児童が、以下のように伝承者の方へお伝えしました。

「今日は、私たちのために戦争の体験談を聞かせてくださり、ありがとうございました。今現在、世界各地で戦争が行われ、亡くなる方がたくさんいます。このような心苦しいことが、私たちの国、日本で行われていたことは、とても悲しく怖さも覚えます。このような戦争体験のお話を伝承してくれる方が少なくなっていると聞きました。今度は、私たちが戦争を体験した方々の思いを受けついで伝える立場です。改めて、このような貴重な時間をいただき、ありがとうございました。」

【12月11日】自分のペースで学びを進める

この前にもお伝えしましたが、6年生の算数は、これまでの学習を振り返り、自分で計画を立て、自分のペースで学習に取り組む自由進度学習を取り入れています。分からないところは必要に応じて教員と一緒に考えたり、友達にヒントをもらいながら理解をふかめていけるようにしています。ヒントの出し方もだんだんと上手になっています。

【12月8日】多様な学び方

 コロナ禍も収束し、各学級でも多様な学び方で子供たちは学びを深めています。
 6年生の算数では、これまでの学びを振りかえり、自分で学習計画を立てながら学びを進めています。自分で考えて学ぶことで、今の自分には何を学べばよいかを自己認識し、意欲的に取り組むことにつながります。

 また、いろいろな学級で学び方を選択し、一人でコツコツ、友達と話し合いながら、先生と一緒に考えるなど、自分でコースを選んで学ぶ取り組みもしています。下記の写真は2年生の様子ですが、低学年でもこういった積み重ねによって確実に多様な学び方を体得し、自分で考え取り組む力を高めています。

【12月7日】5年稲わら体験

 5年生が第二校庭の水田で育ててきた稲の、脱穀が済んだ稲わらを使って素敵なアレンジメントを作りました。地域の花屋「花工房」の先生に教えていただきました。さらに4名の地域の方がお手伝いに来てくださいました。

 初めて扱う稲わらの感触、香りに子供たちは嬉しそうでした。大きなリボンの飾りを作り、山帰来(さんきらい)の赤い実と、紫色のスターチスの花で飾りました。

 子供たちからは、「リボンの扱いに苦労したけれど、実や花でかざることが楽しかった。」「もっとたくさん実をたして、華やかにしたい。」などの感想が聞かれました。

【12月6日】研究授業が行われました

 日野市の研究会(情報教育研究部)の研究授業が3年生で行われました。
 今回の授業では、乾電池と豆電球の回路のつなぎ方によって、どのようなものが電気を通すのかを実験をとおして区別していきました。その実験の際にタブレットPC上のアプリ「オクリンク」を活用し、実験の結果を撮影しながら、実験後に実験の結果を振り返っていきました。

 タブレット上に記録が残ることで、実験の結果が分かり、友達の実験の様子も分かるため、より深い理解につながっていきました。子供たちは、家からもってきた様々なものの実験をとおし、豆電球がつくと「わー」という歓声が聞かれ、実験が終わる時間になると、もっと調べたかったという声が聞かれるほど夢中になって取り組んでいました。

【12月5日】避難訓練の様子

 昨日4日の4校時に避難訓練を行いました。今回の想定は地震で、地震発生後には学校の放送機器が壊れてしまったという想定でした。放送がかからないので、どのように、どのようなタイミングで避難をしなければならないのか、各クラスで考えながらの避難となりました。

 概ね真剣に取り組むことができていましたが、「本気で訓練に取り組むことができたか。」を問うと、残念ながら8割程度の子の手が上がり、2人程度の子は本気では取り組めなかったと振り返る結果でした。いざというときは、平常時の行動は難しい。だからこそ1月の訓練は全員が訓練に本気で取り組むことを確認しました。

【12月4日】全校朝会

快晴の中、久しぶりの全校朝会を行いました。

【校長講話より】
・12月23日より、いよいよ校庭にプレハブ校舎建設の工事が始まります。その際は、南門から工事の車両が校庭に入ってきます。登校時間の朝7時50分から9時の間は、車両は通行しません。もう一度確認ですが、朝学校へ入るのは8時5分からです。その時間に合わせて登校するようにしましょう。

・二小っ子池の鯉が病気にかかっていることが分かりました。その治療のために、12月25日の午後に地域の方や先生方と一緒に別の水槽に移し、消毒薬で治療をします。それと同時に、鯉が一旦いなくなった二小っ子池の水を抜き、池の底に溜まった汚泥を取り除きます。また皆さんが登校する3学期には、鯉も二小っ子池に戻ります。

【表彰】
・体操競技、日野市民大会サッカー大会、バレーボールチームの表彰をしました。

※今回表彰できなかった子は、終業式の日に表彰します。

【12月1日】5年社会科見学

 5年生では社会科において日本の工業、農業、水産業などを学んでいますが、その実際に触れるために、横浜にある「カップヌードルミュージアム」と「ニュースパーク」の見学をしました。

 「カップヌードルミュージアム」では、創業者である安藤百福さんのヒストリーを詳細するムービーを鑑賞し、カップラーメンを発明した歴史、安藤さんが大切してきた6つの考えである「新しいもの見つける」「何でもヒントにする」「アイデアを育てる」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」「常識にとらわれない」「あきらない」を知り、子供たちにはこれからの社会を切り開く担い手として大きなヒントをもらいました。その後、自分だけのオリジナルカップヌードル作りを体験し、楽しみながらもムービーで学んだ製法など、本物を間近で見ることができました。

 「ニュースパーク」では、これまで発行された新聞に触れたり、新聞を書く際の大切なポイントは何かなど、展示品をとおし、学んでいきました。災害に関する記事に興味を示す子、スポーツに関する記事に興味を示す子と有意義な見学になったと思います。

 帰りのバスでは、首都高速の車窓から見える京浜工業地帯の様子にも関心を示し、鉄鋼業や火力発電所など様々な工場の様子を知ることができました。横浜ベイブリッジや東京港トンネル(海底トンネル)も通ってもらい、普段の授業では経験できない貴重な1日となりました。

今回学んだことを、新聞にまとめ、さらに学びを深めていきます。

【11月30日】委員会発表集会(体育委員会・飼育委員会)

 今日は体育館に全校が集まっての委員会発表集会が行われ、体育委員会と飼育委員会が日頃の活動の様子などを全校に伝えました。

 体育委員会は活動の様子を動画にまとめ、それを見せることで、体育用具の片付け方などの協力を仰いでいました。飼育委員会は、今年の夏に天寿を全うしたヤギの「ミルク」のこれまでを振り返るクイズを作り、全校で考えながらミルクを懐かしんでいきました。

 高学年になると学校の役に立つための活動に様々取り組んでいきます。1~4年生もそんな高学年の姿をしっかり目に焼き付けています。

【11月29日】いざという時のための煙体験

 昨日28日に、東京消防庁の方をお招きして、5年生が煙体験をしました。
5mほどの黄色いハウスの中に、疑似の煙が立ち上がっていて、その中を実際に歩きました。

 子供たちは短い距離であるにも関わらず、煙で前が全くに見えないことに恐怖を感じていました。実際に火事が起こってしまうと、その煙を少し吸ってしまっただけでも、命の危険があることを学びました。

 これからの冬場は、火事が特に危険な季節です。子供たちもより火事に気を付けていこうと思う気持ちが高まりました。

【11月28日】生産者との会食会

 コロナ禍のため、ここ数年実施ができていなかった給食食材生産者の方々との会食会が行われました。豊田小では、これまでも3年生の子供たちと会食会を行っていたこともあり、今回も3年生の児童との会食会でした。

 校長室にいた生産者の方々をお出迎えし、教室へ案内しました。一緒に給食を食べながら、子供たちの質問が始まりました。

「野菜の収穫までにどのくらいの期間がかかるのですか。」
「豊田小にどのくらい出荷しているのですか。」
「1日どのくらい働いているのですか。農家の方は休みの日があるのですか。」
「今年の夏は暑かったけれど、作物に何か影響はあったのですか。」
など、子供たちは生産者の方に様々な質問をし、生産者の方も丁寧に答えていただきました。

 日野市立学校は、地場産の食材をたくさん使って、自校の給食室で調理され、いつもあたたくおいしい給食を食べることができます。今回の会食をとおし、生産者の方々への感謝の気持ちが高まった1日となりました。

【11月27日】本校の様子が「広報ひの」で紹介されました

 12月の「広報ひの」に、日野市の学校給食の特集ページで、給食をおいしく食べている様子が掲載されました。とてもよい笑顔です。

 11月28日には、給食食材生産者の方をお招きしての会食会を予定しています。日野市の食材、学校での手作り給食で、これからもぐんぐん成長していってほしいと願います。

 

【11月25日】PTA家庭教育学級が開催されました

 今年度のPTA家庭教育学級が行われ、合同ファミリーキャンバス代表の渋谷聡子先生をお招きしての、『対話・共感コミュニケーション講座』が開催されました。

 講座のはじめには、議論と対話の違いを確認し、対話とは「~すべき」などの「べき」や「あたりまえ」をこえて、それぞれの異なる意味を共通することであることを確認しました。

 その後、2人から3人のグループで、今満たされいること、満たされていないことを互いに語り、語られた側が何を感じたのかをダイアログカードをもとに語り手の思いを深く想像し、気付いたことを伝えていきました。参加者同士が対話をとおしていく中で、自身の思いや願いに対する自分では気付けなかった部分の自身の感情に気付くことができ、有意義な時間となりました。

 講座には保護者の他に、教員も数名参加しました。参加した教員からは、「思いがけない思いに気付くことができた。」「子供の思いにも、もっと深く理解していけるようになりたい。」などの感想が聞かれました。これからの教育活動に生かしていければと思います。

 

【11月22日】3年図工 まるでオリジナル水族館!?

3年生の図工では、「クリスタルふちんし」の学習に取り組んでいます。
プチプチの材料に絵や模様を描き、クリップで重しをつけ、水の入ったペットボトルに浮かせます。そのペットボトルにも、カラーペンでデザインします。
子供たち一人一人が水族館や、海の中の様子など想像し、思い思いに幻想的な世界を表現していました。

【11月18日】音楽会2日目(保護者鑑賞日)

 音楽会2日目には、多くの保護者、来賓の皆様にご鑑賞いただき、ありがとうございました。昨日よりも緊張する中、どの学年も全力を出し、それが来られた方に伝わったことと思います。ぜひお子さんのがんばりをご家庭でも褒めてあげていただければと思います。

 今日の最後には、6年生の代表児童が終わりの言葉を発表しました。その抜粋をご紹介します。

「今年の音楽会はどうでしたか。様々な音が混じり合う合奏や明るい合唱はどれも素晴らしかったと思います。そして私にとってこの音楽会は特別でした。私が最高学年として最高の音楽会にするために立てた目標は、『楽しさを忘れず、みんなの心にのこる演奏をする。』です。全体のテーマと同じように笑顔でいたいと思ったからです。笑顔で合唱すると、聞いている人の心も晴れます。そして楽しい合唱へと変わります。一生懸命合奏すると努力が見えます。聞こえます。そして心に残る合奏になります。(どの学年も)今日ここで出した音は、本番だけではない、でも練習だけはない、そんな気持ちで奏でたのではないでしょうか、保護者の皆さん、私たちの心をこめた発表会はどうでしたか。最後まで聞いてくださりありがとうございました。」

 とても素敵な思いを発表しました。この思いをもって6年生は、この後、12月1日に煉瓦ホールにて、日野市立学校連合音楽会に参加します。

 9月30日の体育学習発表会、そしてこの音楽会と2学期の大きな行事はこれで終わりますが、ここで得た成功体験や自信を次につなげられるよう、教職員も努力してまいります。

【朝の教室にて】

【はじめの言葉】

【1年生】           【2年生】           【3年生】           

【4年生】           【5年生】           

【6年生】

【終わりの言葉】

【11月17日】音楽会1日目(児童鑑賞日)

 音楽会の本番がスタートしました。1日目は児童鑑賞日でした。本校は全校児童数が多いため、1,3,5年と2,4,6年の二部制で互いの学年の合唱や合奏を鑑賞しました。また、音楽クラブも音楽に向け練習を重ねた合奏曲を披露しました。

 どの学年もこれまでの練習の成果を生かし、思いっきり楽しみながら発表することができていました。鑑賞している児童もリズムに合わせて自然と体を揺らしていたりする様子も見られ、会場にいる皆が楽しんだ1日目となりました。

 明日は保護者鑑賞日です。体育館のスペースの関係で各ご家庭2名までの参加となります。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※下記写真はプログラム順です。

【1年生】

【3年生】

【5年生】

【音楽クラブ】

【2年生】

【4年生】

【6年生】

【11月16日】音楽会リハーサル

いよいよ明日から2日間、音楽会を実施します。16日(木)は前日リハーサルとして、全学年が本番さながらの合唱、合奏を披露しました。どの学年も真剣かつ、豊かな表情で取り組み、本番が楽しみです。

5年生は、保幼小連携教育の一環として、来年入学予定の園児を招待しての発表を行いました。緊張しながらもしっかりとした合唱、合奏で大きな拍手をもらいました。園児も豊田小学校の入学が楽しみというような笑顔で園に戻っていきました。

 

【11月14日】音楽会に向けて

いよいよ今週末が音楽会です。各学年ともに本番に向けてのラストスパートです。体育館の練習も自然と緊張感が感じられました。本番が今から楽しみです。

※写真は、5,6年生の練習の様子です。

【11月13日】「たましんRISURU文庫」について

日野市立小学校全校に、多摩信用金庫(たましん)より金融リテラシーが高められる絵本や書籍(20冊)が寄贈されました。お金の使い方やお金の大切さがわかる本です。豊田小でも図書室に「たましんRISURU文庫」として設置してあります。子供たちには、ぜひ多くの子が読み、お金のことを学んでくれるといいです。

 

【11月10日】4年生が公園に貼ったポスターの紹介

 先日、4年生が総合的な学習の時間の「レッツトライ!ぼくたち、わたしたちのまち」にて、ポイ捨てが多いことに課題をもったグループが、公園にポイ捨てをやめることを呼びかけるポスターを公園に掲示したところ、その公園の近所に住む方から感謝の言葉をもらったということをお伝えしましたが、そのポスターが学校に戻ってきたので紹介します。

 とても素敵な子供たちの真剣な思いのつまったポスターだと感じます。グループの子供たちに地域の方からの話を伝えるととても喜んでいました・きっとこれからも豊田のまちのために貢献してくれると思います。

【11月9日】たてわり班活動の様子

 月に1回、1年生から6年生までが班になって活動する「たてわり班活動」を行っています。
 本日9日の朝にもたてわり班活動を行い、教室を使ってのじゃんけん列車やだるまさんがころんだ、校庭では鬼ごっこやドッジボールなど、みんなが楽しみながら交流を深めている様子が見られました。

 遊びの内容を決め、実際に動かしているのは6年生です。活動が終わるとまた次の活動を考え、各班の担当教員からのチェックを受けるとその活動ができるようになります。4月からこれまで、みんなが楽しめることをよく考え、活動してくれています。

【11月8日】4年生総合的な学習の時間「レッツトライ!ぼくたち、わたしたちのまち」

 4年生の総合的な学習の時間では、「レッツトライ!ぼくたち、わたしたちのまち」に取り組んでいます。各クラスで自分たちが豊田のまちに貢献できることは何かを考え、実際に校外学習に出て行っています。

 ポイ捨てが多いことに課題をもったグループが、公園にポイ捨てをやめることを呼びかけるポスターを公園に掲示したところ、その公園の近所に住む方から、「公園の近所に住んでいて、公園の掃除を自主的に行っていますが、公園に4年生の子供たちがポスターを貼ってもらってとてもうれしいです。」と校外活動の度に、多くの保護者の方にご協力をいただき、ありがとうございます。」と感謝のお言葉をいただきました。

 その他にも、地域のお店や幼稚園、保育園を訪問し、そこで行われる様々なことを体験させてもらいながら、自分たちができることを実行しています。

 校外学習の度に、いつも多くの方に引率等のご協力をいただき、ありがとうございます。

 

【11月7日】特別活動の時間の取り組みについて

 特別活動の授業にどの学年にも取り組んでいます。
 3年生では、相手の話を肯定的に聞いたり、友達に話をきいてもらったりすることで、信頼をベースとした人間関係を作ろうとする素地を育てることを目標に、「うんうん」「なるほど」など相づちを打ちながら話を聞く、「もう少しく詳しく教えてください。」と質問しながら児童同士が対話をし、『好きなお菓子』といったテーマで、対話を深めていきました。子供たちは、相手(友達)が自分の話を肯定的に聞いてくれることで、自分の思いを伝えることができる喜びを感じていました。

 6年生では、これまでの学校生活を振り返りながら、『最高学年ラストスパート』というキーワードのもとに、残りの学校生活で「協力」「積極的」「あいさつ」という観点で自分たち一人一人が何ができるかを真剣に考えていきました。ICTの協働学習アプリ「JAMボード」を活用しながら、一人一人の考えを共有し、その中から自分の考えを深めていく様子が見られました。

 今後もたくさんの特別活動の実践をとおしながら、多様な考えを尊重して問題を解決していく力や、決まったことを実践していく力、多様な意見をもとに解決方法を意思決定する力などを、特別活動で目指すべき資質・能力をj道に身に付けさせていきたいと思います。

 

【11月6日】全校朝会

11月6日は晴天の中、校庭で全校朝会を行いました。

【校長講話】「基礎的な学習と探究的な学習」

■先週の児童朝礼にて、

 「第二校庭のやくそく」が発表され、その日を皮切りに、第二校庭を使えることについて話題になりました。これかも、みんなでこのルールを守りながら、楽しく第二校庭を使ってほしいと思います。

 その第二校庭ですが、皆さんも見ての通り、池のようにお水が溜まっているところがあります。何故こんなところに水を貯めているのかな?何か意味があるのかな?と思っていた人もいるかと思いますが、まだ基礎工事を終えただけの状態なので、ただお水が溜まっているだけに見えるのですね。

 ここは将来、【ビオトープ】へと時間を掛け、研究をしながら、進化していく場所なのです。

◆そもそも、ビオトープとは、どういう場所のことを言うのか?

◆この水辺に合う植物は、どのような種類のものなのだろうか?

◆これからどのように整備していけば鳥や蝶、虫や魚などが住めるような環境になるのだろうか?

 これらの疑問に対して、本やインターネットで調べたり、日野市役所の専門家の方に教えていただいたりして次々に調べながら答えを見付けていく。こういうタイプの学習を、【探究的学習】と言います。

  この、ビオトープでの研究については、来年の1月から、4年生が総合的な学習の時間で行う計画とのことですが、その他の学年の人も、進んで学習するのもよいと思います。

  そしてこの【探究的な学習】は、日頃皆さんが学習している漢字や計算、生活科・理科、社会科などでの知識がベースになってできるということ。例えばインターネットで調べたくても、十分に漢字が読めなければ、何が書いているかわからないわけですね。このように、【基礎的な学習】と【探究的な学習】とは、そのどちらもが大事、ということです。

【表彰】
・第17回ひのっこシェフコンテスト 入賞者の表彰
・日野市民大会ミニバスケットボール 成績上位の表彰

【11月2日】ゲーム集会

 コロナ禍が明け、今年度からゲーム集会も全校が一斉に集まって行えるようになりました。
 この日は、集会委員会が企画した「じゃんけんゲーム」です。朝礼台にのぼった代表児童とじゃんけんをし、負けたらその場で座るという勝ち抜き戦です。

 子供たちは勝敗に一喜一憂しながら笑顔で参加し、勝ち残った数名には、集会委員会から賞状をもらうことができました。

 1年生から6年生まで、誰もが楽しめるゲーム集会を考え、盛り上げてくれた集会委員会の児童の皆さん、ありがとうございました!

 

【11月1日】6年社会科見学

 6年生は、昨日10月31日に社会科見学を行いました。今回は、昭和館と国会議事堂の見学をしました。

 昭和館では、第2次世界大戦前後の日本の生活の様子について知る展示や、井戸水を汲むバーチャル体験もでき、子供たちは当時の生活の様子を真剣に見学していました。

 国会議事堂は、より緊張感をもって見学し、議場や初代首相の銅像等を実際に見ることができ、ここが国の様々なことが決める場であり、中枢機関であることを感じ取っていました。

 今回の見学をとおし感じたことを、今後の生活も生かしていってほしいと思います。

 

【10月31日】5年稲作活動の脱穀

 本日の5,6校時に、今年復活した第二校庭で育てた稲の脱穀作業を行いました。
 稲作活動には地域の支援者の方々、JAの方にご指導をいただきなながら、この日を迎えることができました。

 子供たちは脱穀作業を体験しながら、「脱穀機の中が籾が飛んでくる!」「楽しい!」「(支援者の方に褒めてもらい)うれしい」などの声が行き交っていました。最後には周りに飛び散っていた籾を一粒一粒集め、一粒のありがたさを感じているようでした。

 今年収穫できたお米の量は5Kgほどでしたが、コロナ禍が明け、第二校庭の水田復活元年として、今後の豊田小の稲作体験学習が充実していく第一歩となりました。

 

【10月30日】代表委員より「第二校庭の使い方」を発表

 全校朝会で、代表委員会より第二校庭の使い方のきまりが発表されました。
 これまで第二校庭は、子供たちだけで入ることはできず、必ず大人が一緒にいることで第二校庭の活動が可能でした。第二校庭は、地域の方が豊田小の子供たちのために、長年にかけ整備してくださっている大切な場所です。そういった場所に子供たちだけで楽しく活動できる場にしてほしいと、去る5月29日の全校朝会にて校長先生から話を受けました。

 今回、その校長先生からの話を実現しようと、半年をかけ代表委員で話し合い、今回の発表につながりました。
 きまりは次のとおりです。
 ①畑や田んぼ、ビオトープには入らないようにしよう。
 ②育てているものに触ったり、採ったりしないようにしよう。
 ③第二校庭にあるものを勝手に移動したり、持ち出したりしないようにしよう。
 ④危ない行動はしない。
 ⑤割り振られた時間を守って利用しよう。

 これからのきまりを全校で確認し、今日から子供たちだけでの第二校庭の遊び、活動が可能になりました。そしてさらに第二校庭を大切にし、子供たちの活動の場、学びの場にしていきたいと思います。

【10月28日】漢字検定を実施しました

 10月28日(土)に今年度の漢字検定を実施しました。当日は191名の子供たちが挑戦し、これまでの成果を発揮しようと、検定前から教室内には緊張感が感じられました。検定後は、やり切ったという表情の子や、大丈夫かなと不安そうな表情をしている子など様々でしたが、それも全力を尽くしたからこその表情でした。

 当日は、学校支援ボランティアの11名の方に試験監督等のお手伝いをいただき、いつも地域の皆様のあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。

【10月27日】東京アカデミック管弦団によるアンサンブルコンサート

 10月27日(金)の2,3校時に東京アカデミック管弦団の皆様をお招きしてのアンサンブルコンサートを開催しました。2校時目の前半の部は1,2,3年生、3校時目の後半の部は4,5,6年生が鑑賞しました。

 バイオリン、ヴィオラ、チェロなの弦楽器、オーボエ、ピアノなどの紹介では子供たちは身を乗り出すように興味をもち、話を聞いていました。

 そして「弦楽三重奏+オーボエ」「歌手 弦楽三重奏+オーボエ+ピアノ」といった生演奏により、教科書に出てくる曲やアニメ等で子供たちが知っている曲、さらにクラッシック音楽など様々な音楽を鑑賞することができました。また校歌も合唱し、子供たちの心に残る時間となりました。

 後半の部の最後には、6年生の代表2名が学校を代表してお礼のあいさつをし、生演奏の素晴らしさにより感動したことや、楽器の紹介で知ったことなどを自分たちの言葉として管弦楽団の方々に伝えることできました。

 子供たちは音楽会に向けて練習に取り組んでいます。今回のアンサンブルコンサートで感じたこと、学んだことを生かし、今度は子供たちが保護者、地域の皆さんを感動させてほしいと思います。