学校・学年・学級だより

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中休み

本日(6月14日)は、気温が上昇する予報となっています。本校では、子供たちを熱中症から守るために暑さ指数(WBGT)を測定し、校庭やプールでの運動や遊びが安全に実施できるか、慎重に判断しています。

中休み直前に測定すると、暑さ指数(WBGT)は28.7となっていました。「厳重警戒」の数値ですので、体調が不安な場合には外遊びをしないことや水分補給を十分に行うことについて放送し、子供たちに注意喚起しました。

外遊びが可能なことが分かると、2年生と4年生の子供たちが外に出て遊び始めました。下の写真に写っている子供たちは、元気にバスケットを楽しんでいます。

本校は児童数が800名を超える大規模校であることに加え、校庭に仮設校舎が建設されていて子供たちが遊べる面積が少なくなっていることから、校庭や体育館の休み時間の利用について割り当て表を作り、学年ごとに順番に使っています。本日の中休みは、2年生と4年生が校庭で遊ぶことができる日となっていました。

また、「自然教育の林(第2校庭)」に行ってみると、野菜のお世話をしている子供たちに会いました。

一昨日、5年生の子供たちが田植えをした田んぼにも子供たちが集まっています。どうやら田んぼに流れ出る水の量や稲の生育状況を確認しに来たようです。

消防写生会・作品掲示編(2年)

本校舎の2階にある職員室から、2年生の教室に向かうために東校舎(新校舎)に行くと、2年生の子供たちが「消防写生会」で一生懸命に描いた作品が壁面に掲示されていました。(消防写生会当日の様子は、こちらへ。)

 

本校の2年生は、約150名在籍しています。それだけの作品数が掲示されている景観は、圧巻です。2年生の保護者の皆様におかれましては、学校公開日でご来校いただく際、ぜひじっくりご覧いただければと思います。

国語「時計の時間と心の時間」(6年)

6年生は現在、国語単元「時計の時間と心の時間」の学習を進めています。筆者の主張と、それを支える事例について読み取っていきます。今日は、筆者が事例を挙げた意図について各グループで話し合っていきました。

子供たちは、事例の順番や図にも目を向けながら、内容を読み込んでいきました。主体的に話し合う様子が見られ、素晴らしく思います。

日光彫下絵づくり(6年)

日光移動教室まで、1週間を切りました。

移動教室では、日光彫体験を行います。6年生の子供たちは、当日のために下絵づくりを始めています。

彫る時間は、1時間程度です。そのため、大きく、細かすぎないようにイラストを描いていかなければなりません。

しかし、いざ下絵づくりを始めると、凝った細かなイラストが出来上がっていきます。

さて、当日、どんな作品が出来上がるのか!?楽しみです!

田植え(5年)

本日(6月12日)の午前中、東京南農業協同組合代表理事組合長の小林和男様、地元農家の大貫寿様をはじめ組合員、JA東京みなみの職員、豊田小学校学校運営協議会委員など多くの皆様をお迎えして、5年生の子供たちが本校の自然教育の林(第2校庭)で田植えを行いました。

組合長の小林様から、陸稲(おかぼ)の「平山陸稲」についてお話をいただきました。「平山陸稲」は、明治時代、現在の日野市平山で開発された品種とのこと。手前の苗は、地元農家の大貫様がご自宅で育ててくださった水稲(すいとう)の「ひとめぼれ」です。

田んぼを前にして、植え方や注意点についてお話をいただきます。

一人ずつ、苗を受け取ります。

いよいよ田植えです!多くの皆様に見守られながら、おそるおそる足を田んぼに入れる子供たち。

しっかり根付くようにと、多くの皆様に交じって校長先生も子供たちに植え方をレクチャーします。

田んぼの田植えが終了すると、今度は畑に陸稲(おかぼ)を植えます。組合長の小林様にご提供いただいた「平山陸稲」を植えていきます。昨年度、自然教育の林(第2校庭)に重機を入れて田んぼを改修してくださった学校運営協議会委員の岩田様が、子供たちに苗を配ってくださいました。

田植えが終わった後は、シャワーで足を洗います。

 昨年度、日野市教育委員会をはじめ多くの地域協力者のお力添えを賜り、念願の復活を遂げた自然教育の林(第2校庭)の田んぼ。本日は、5年生の子供たちが素晴らしい稲作体験をすることができました。田んぼの復活にお力添えをいただきました皆様、本日の田植えに駆け付けてくださった多くの皆様に心より感謝申し上げます。